Los Andes

Los andes(ロスアンデス)

性能諸元

･基本性能

･アップグレード

･消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

スロ ット	消耗品	名称	使用 回数	準備 時間	有効 時間	効果
-		応急 工作班	∞	80	20	火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。
		修理班	4	60	28	自艦のHPを回復する 回復量：最大HPの 0.5 [%/秒]

ゲーム内説明

この高速戦艦は、アルゼンチンによって発注され、イギリスの造船所で建造された可能性のある艦艇の計画案に基づいています。本艦には20世紀前半における様々な造船上の伝統が採り入れられています。1910年代に開発された12門の381mm主砲を補完するために、1900年代の艦艇らしい強力な234mm砲を副砲として搭載しているほか、両用砲および対空兵装には、すべて1940年代のアメリカ製の砲システムを採用しています。

解説

• 主砲
  前Tierに引き続き、Tier比で見ると控えめな口径である381㎜連装砲を6基12門搭載。
  装填時間はツリー共通の33秒。12門と多いためか、リロードは抑えらえている。
  散布及びσ値もIpirangaと同様で、米英散布で1.7。近距離でも弾が散らばるショットガンである。
  取り回しもIpiranga同様に優秀で、6基積んでるとは思えない程射角は良好。180度を30秒で回転するため、姿勢の変更を繰り返しても射撃の機会を逃しづらい。
  • AP弾
    威力は10,700で一部の例外を除き同格最低クラス。弾道は素直であり、弾が散らばる特性も相まって当てるだけなら困らない。貫通力は口径相応であり、過信はできないものの副砲の射程圏内であれば必要十分。一方で遠距離では物足りなさを感じるだろう。
  • HE弾
    威力5,350に発火率34％と微増。口径のわりに高い発火率が売りである。
    艦を立ててる相手にはこちらを使用することも多いだろう。優秀な副砲と併せれば相手を火だるまにできる。ただし、散布の都合もありこれだけを使用しているとダメージは伸び悩む。状況をしっかりと判断しながらAPと使い分ける必要はあるだろう。

• 副砲
  T9最高クラスの副砲を搭載。本艦のメイン火力と言っても差し支えないほどの火力を誇る。
  Ipirangaではやや物足りなかった中型副砲が、本艦から234mm連装砲になっている。両用砲である127mm単装砲も一基増えを4基搭載。
  127mm砲は相変わらず頼りないが、234mm砲はマサチューセッツ散布界でIFHE無しで59mmを貫通可能。大抵の艦艇の甲板は貫通する上に発火率も21%と日重巡並み。艦種を問わず脅威となる。
  前級から射程もやや伸び、最大で12㎞までお届け。
  もちろん、本ツリーの特徴でもある「戦闘指令」もIpiranga同様に備わっている。残念なことに前級から変化はないが、十分強力でありここぞというときに積極的に使っていきたい。
  14.3のアプデにてnerfが入り、かつてはリベルタと同じ装填速度であった127mm砲は6.4s、234mm砲は14sになった。以前程の投射圧はなくなったものの、依然として強力なことには変わりない。

• 対空火力
  短中距離対空はそれなりの数値で、格下空母の繰り返しの往復魚雷を許さない程度にはある。
  しかしながら長距離は脆弱。T10空母や超艦艇空母ともマッチングすることを考えると頼りなく、空母がいるマッチングでは単艦になるのは控えたいところ。
  副砲を生かそうと突出しすぎると空母に粘着されるのは間違いない。位置取りには気を付けよう。

• 機動性
  このツリーの特徴でもあるが、戦艦離れした機動力を持つ。
  軽巡もびっくりな加速性能と、重巡と見まがうほどの転舵所要時間を持つ。
  加速性能こそそのままだが、副砲のnerfと共に旋回中は減速するようになった。
  依然として旋回半径は860mと良好なのには変わりなく、転舵や加減速を繰り返すことで敵駆逐の魚雷をかわすことは得意。
  船体はしっかりと戦艦であり、あくまで戦艦の中では良好というだけなので過信は禁物。

• 抗堪性
  HPはT9としてはやや低め。しかしながら様々な理由で極めて高い耐久を誇る。
  Ipiranga同様、甲板が51㎜で大抵の巡洋艦のHEをシャットアウトできる。舷側装甲も数値こそ貧弱だが、強烈な傾斜がかかっており姿勢さえしっかりしていればまずバイタルは抜かれない。
  また、修理班の仕様が優遇されている。時間当たりの回復量が他の戦艦に比べて多く設定されており、実質的なHPがその他の同格戦艦と比べても遜色なくなっている。
  応急工作班は米戦仕様であり20秒間作動する上、CTが60秒であり、前述の修理班の特性も相まって火災に対して耐性が高い。
  トータルすると耐久性は同格戦艦に比べて頭一つ抜けている。とはいえ複数からフォーカスを受けて耐えられるかと言われればそうではない。全ての修理班を使いきってこその抗堪性であることは肝に銘じておこう。

装甲レイアウト

• 隠蔽性
  特化で12.8㎞と比較的良好。副砲の射程圏内に敵を収めるのは容易であろう。
  とはいえ航空発見距離は並み。敵航空機には気を配る必要がある。

• 戦闘命令

• 総評
  イピランガの正統進化系と言える副砲戦艦である。
  恐るべき精度の234mm副砲は小型大型問わず脅威となり、127mmもその投射量で火災を頻発させる。
  主砲も口径こそ控えめだが、12門のショットガンは当たればかなりのダメージが期待できる。
  機動力も抜群で、優遇された修理班などの消耗品なども考えると、低めの体力を補って余りある耐久性となっている。
  ただし、その副砲を活かすためには前に出る、つまりリスクを取る必要がある。
  突出すれば集中砲火を受けるのは必至であり、副砲を活かすことだけ考えてはいけない。
  タイマン勝負なら殆どの同格戦艦に勝てる強さがある。姿勢の管理や戦況を把握し、強みを押しつけて戦おう。

史実

小ネタ

編集用コメント

コメント欄