*ファラガット級駆逐艦 7番艦 モナハン DD-354[#Title]

#attachref(./Monaghan.jpg,70%)

#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.12.6.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|6|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[アメリカ]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A-B) 13,900|
|~|装甲|全体|6-16mm|
|~|~|艦首甲板|16mm|
|~|~|甲板|6-16mm|
|~|~|艦尾甲板|16mm|
|~|~|砲郭|13mm|
|~|~|底部|15mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 0%|
|~機動性|>|機関出力| 42,800馬力[hp]|
|~|>|最大速力|36.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|560m|
|~|>|転舵所要時間|(A-B) 3.4秒|

//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|6.98km|8.98km|2.68km|6.28km|
|~|航空発見距離|2.78km|5.78km|-|2.50km|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|Mk6 mod.1|12.51km|109m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A|127mm/38 Mk21|2基×1門|HE弾 1,800(5%)&br;AP弾 2,100|4.0秒|12.0秒|HE Mk32&br;AP/SC Mk38|
|~|~|127mm/38 Mk24|2基×1門|~|~|~|~|
|~|B|127mm/38 Mk21|2基×1門|~|~|~|~|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A|533mm Mark 12|2基×4門(8門)|11,733|85秒|6.4km|64kt|1.3km|
|~|B|533mm Mark 15 mod.3|2基×5門(10門)|16,633|122秒|9.2km|55kt|1.1km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~爆雷|~船体|~最大ダメージ|~グループ数|~投下数|~装填時間|
|~|A-B|3,800|2|8|40秒|
//爆雷を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|20mm Oerikon|8基×1門| 88|95.0%|2.0km|
|~|~|長|127mm/38 Mk.12|4基×1門|42&br;(1×1,190)|100.0%|5.8km|
|~|B|短|20mm Oerikon|6基×1門| 60|95.0%|2.0km|
|~|~|中|40mm/56 Bofors 連装|3基×2門| 116|100.0%|3.5km|
|~|~|~|40mm/56 Bofors 4連装|1基×4門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/38 Mk.12|2基×1門| 11&br;(1×1,120)|100.0%|5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください

&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||

#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM040_AirDefenseDisp_Mod_I.png,nolink,70%);|対空防御砲火改良1|対空防御砲火の有効時間 +20%&br;消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/爆雷改良1.png,nolink,70%);|爆雷改良1|爆雷数 +2|
//アップグレードのパターン一覧から必要なものをコピーしてください。
#endregion

・消耗品
#region(搭載可能消耗品)
搭載可能消耗品
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(消耗品/CrashCrew2.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|40|5&br;(7)|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~T|[[&ref(消耗品/SmokeGenerator2.png);>消耗品#he28a71e]]|3|160|20&br;(24)|自艦艇を中心に半径 0.45 [km] の煙幕を展開する&br;煙幕の持続時間:81 [秒]|
|~Y|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png);>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120&br;(156)|艦艇の最大速度を向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
|~U|&ref(消耗品/Consumable_PCY049_Auxiliary_and_Torpedo_Weaponry_Coordination.png,nolink,70%);|3|120|30|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;魚雷発射管の装填時間 -20%&br;副砲ダメージ +10%&br;対空集中砲火の秒間進捗率 +1.2%|
|~|[[&ref(消耗品/TorpedoReloader2.png);>消耗品#he28a71e]]|3|240|1|魚雷の装填時間を短縮する&br;装填時間:30 [秒]|
注:括弧内は各[[レアアップグレード>アップグレード#pfeed265]]搭載時の値
#endregion
**ゲーム内説明 [#Explain]
ファラガット級駆逐艦モナハンは、真珠湾攻撃の際に任務に従事しており、日本機に対して対空砲火を行った最初の艦艇の1隻でした。本艦は珊瑚海海戦、ミッドウェイ海戦、およびアッツ島沖海戦に参加しました。また、マーシャル諸島、サイパン、グアムへの上陸作戦に参加する航空母艦を護衛しました。そして1944年12月17日、フィリピンの東でコブラ台風に遭遇し、沈没しました。本艦は第二次世界大戦を通して12個の従軍星章を受章しました。
**解説 [#Manual]
''[[初心者で購入を検討されている方へ>プレミアム艦#ub90aa72]]''
アメリカのTier6駆逐艦、プレミアム艦艇。ツリー艦艇であるTier6の[[Farragut]]の姉妹艦。
本艦はプレミアム艦艇としては珍しく、2種類の船体を選択できる。本項では、それぞれの船体をA船体、B船体に分けて解説する。

-''船体''
冒頭でも述べたように、本艦は2種類の船体を選択できる。A船体は対空特化型、B船体は魚雷特化型となっている。しかし、A船体は対空特化型とはいえ、対空火力が突出して高いわけではない。そのため、基本的にはB船体の魚雷特化型が選ばれるだろう。
--''A船体''
A船体は、かつて[[Farragut]]が選択できた対空特化型の船体である。[[Farragut]]から主砲を1基撤去し、代わりに対空兵装を増設している。しかし、対空兵装を増設したとはいえ、[[Farragut]]と比較して継続ダメージがわずかに増加する程度であり、対空火力が大幅に強化されているわけではない。[[Farragut]]との差別化要素は、魚雷装填ブースターまたは対空防御砲火を別枠で使用できることなどに限られる。
#attachref(./Monaghan_(A)_20190121.jpg,nolink)
--''B船体''
B船体は魚雷特化型の船体である。A船体からさらに主砲を2基撤去し、対空兵装を増設している。[[Farragut]]と比較すると主砲を合計3基も撤去しているため、主砲火力は大幅に低下する。その代わり、Tier8の[[Benson]]が搭載する強力な魚雷を使用できる。同艦と同じ魚雷を搭載しているため、同格艦と比較して魚雷の威力は群を抜いている。
#attachref(./Monaghan_(B)_20190121.jpg,nolink)

-''抗堪性''
HPは、同格最低で前Tierの[[Nicholas]]よりも低かった[[Farragut]]から2,400増加しており、同格内では中程度の水準となっている。

-''主砲''
--''A船体''
単装砲4基4門の構成。[[Farragut]]より1基少ないものの、DPMは同格内でも上位クラスに入る。
--''B船体''
艦尾側の主砲2基を撤去し、艦首側の2基2門のみとなる。そのため、DPMは同格で圧倒的な最下位となり、日本駆逐艦を相手にしても砲戦で勝つのは難しい。よほどの状況でない限り、砲戦を仕掛けるべきではないだろう。
また、真後ろに射撃することができず、全周砲塔でもないため、主砲の取り回しには注意が必要である。後方射角は31°と28°で、数値上はそれほど悪くないものの、そもそも主砲を積極的に使用する機会は少ない。艦長スキルやアップグレードも、魚雷に特化した構成でよいだろう。

-''魚雷''
船体によって搭載する魚雷が異なる。実装当初は船体と魚雷をそれぞれ個別に変更する必要があったが、現在は船体を変更すると、搭載する魚雷も自動的に切り替わるようになっている。
--''A船体''
中Tierのアメリカ駆逐艦でおなじみの四連装魚雷発射管を2基、計8門搭載している。性能は[[Farragut]]の後期魚雷とほぼ同じだが、再装填時間は85秒と3秒短い。
射程は6.4kmと短いものの、[[Farragut]]よりわずかに隠蔽性に優れているため、最良隠蔽であればギリギリ隠蔽雷撃が可能である。
--''B船体''
Tier8の[[Benson]]が搭載する五連装魚雷発射管を2基、計10門搭載している。
A船体の魚雷よりも雷速は遅いが、射程は9.2kmと長く、遠距離から強力な魚雷による隠蔽雷撃を行えるのが強みである。また、魚雷の門数が増加するうえ、威力も大幅に向上しており、同格の大型艦に対しては文字どおり必殺級の火力を発揮する。特にTier6戦艦であれば、魚雷1基分の5発が命中するだけで、HPの約9割を奪えるほど強力である。
一方、再装填時間は&color(red){122秒};と非常に長い。マップによっては、戦闘開始後に陣地へ到着しても装填が完了していない場合があるため、艦長スキルなどで補強することも検討したい。
後述する「魚雷装填ブースター」も使用できるが、日本駆逐艦が搭載する同名の消耗品とは性能が異なるため、注意が必要である。

-''爆雷''
爆雷1発あたりのダメージは[[Farragut]]より若干低いものの、搭載数は8発と、[[Farragut]]の6発より多い。同格内では対潜攻撃力が高めといえるだろう。
爆雷投射機は船体の左右に3基ずつ設置されており、艦尾には爆雷投下装置が2基設置されている。左右の投射機から計6発を投射した後、艦尾から2発を投下する構成となっている。

-''対空火力''
対空火力の高さが売りの一つだった本艦だが、対空兵装の仕様変更により、現在ではその強みが薄れている。
[[Farragut]]と比較すると、長距離対空兵装の火力が低下しているため、対空砲のオン・オフを適切に切り替えることが重要となる。
--''A船体''
[[Farragut]]から主砲を1基撤去し、対空兵装を設置しているため、短距離対空兵装の継続ダメージは向上している。一方、両用砲として機能する主砲が1基減ったことで、長距離対空兵装の火力は低下している。
なお、[[Farragut]]と同様、A船体には中距離対空兵装が搭載されていない。
--''B船体''
A船体からさらに主砲を2基撤去し、その分、中距離対空兵装を増設している。同格駆逐艦の中でもトップクラスの中距離継続ダメージを誇る一方、両用砲として機能する主砲をさらに2基失っているため、長距離対空兵装の火力は大幅に低下している((長距離継続ダメージは11で、[[Farragut]]の約2割にとどまる))。
中距離対空兵装の射程に敵機が入ってから対空セクターを使用するなど、状況に応じた対空戦闘を心掛けたい。

-''機動性''
速力と旋回半径は[[Farragut]]と同じだが、転舵所要時間は0.7秒長くなっている。[[操舵装置改良2>アップグレード#StrGear2]]を装備すれば、転舵所要時間を2.8秒に短縮できる。

-''隠蔽性''
最良隠蔽距離は6.3kmで、[[Farragut]]の6.6kmよりも優れている。ただし、同格艦の中で本艦より隠蔽性が悪いのは、ドイツ駆逐艦や[[Aigle]]といった大型駆逐艦が中心である。航空発見距離は[[Farragut]]より約100m長くなっている。

-''消耗品''
''&color(red){通常のアメリカ駆逐艦とは大きく異なる点に注意!};''
通常のアメリカ駆逐艦では、[[エンジンブースト>消耗品#ia76b51d]]と[[副兵装・雷装連携>消耗品#ha0a8983]]が同じ枠に設定されており、どちらか一方を選択する必要がある。しかし、本艦ではそれぞれが別枠に設定されているため、他のアメリカ駆逐艦よりも柔軟に消耗品を選択できる。
また、A船体・B船体ともに、副兵装・雷装連携と同じ枠で「魚雷装填ブースター」を選択できる。プレイスタイルや戦闘モードに合わせてカスタマイズするとよいだろう。
--''発煙装置''
[[発煙装置>消耗品#he28a71e]]は、アメリカ駆逐艦特有の持続時間が長いタイプではなく、日本駆逐艦やソ連駆逐艦が搭載するものと同等の性能となっているため、注意が必要である。
--''副兵装・雷装連携''
以前は「対空防御砲火」と呼ばれる消耗品を搭載していたが、仕様変更に伴い廃止され、現在は本消耗品が搭載されている。
従来の対空防御砲火が担っていた対空火力の強化は、対空セクターの一部仕様に組み込まれている。本消耗品は、その中の「対空集中砲火」の進捗を早める効果を持つ。
また、魚雷の再装填時間を短縮する効果もあるが、同じ枠で選択できる「魚雷装填ブースター」の方が使い勝手に優れるため、こちらを選ぶ必要性は低い。
--''魚雷装填ブースター''
副兵装・雷装連携と同じ枠で、[[魚雷装填ブースター>消耗品#x432759c]]を装備できる。
ただし、本艦の魚雷装填ブースターは、使用後5~8秒で再装填される日本駆逐艦のものとは異なり、&color(Red){使用しても魚雷の再装填時間が30秒に短縮されるだけ};である。
そのため、日本駆逐艦のように短時間で連続して魚雷を発射し、疑似的に射線数を倍増させるような運用はできない。「今すぐ魚雷を撃ちたい」という場面で使用しても即座に再雷撃できるわけではないため、先を見越して使用する必要がある。

-''総評''
Tier6の戦場にTier8相当の魚雷を持ち込める、非常に個性的な雷撃型駆逐艦。
一般に、砲火力の低い駆逐艦が敵駆逐艦と対峙しながら前線を支えるには、隠蔽差を利用して敵駆逐艦の接近を牽制することが重要となる。しかし、本艦はアメリカ駆逐艦としては隠蔽性が特に優れているわけではなく、B船体では主砲火力も同格最低クラスであるため、前線を支えるのは非常に難しい。扱いには相応の習熟が必要となる。
一方、主砲火力を極限まで削り、その分を魚雷火力に振り分けた本艦は、特殊な条件下で真価を発揮する。特にTier6限定の戦場や、出撃可能な艦艇が限られるオペレーション、特殊な補正が適用される闘争などでは、強力な魚雷を活かせる場面がある。
こうした場面で活躍させるために、手元に置いておくのも面白い艦だろう。



**史実 [#History]

-''建造''
USS Monaghan(モナハン、DD-354)は、アメリカ海軍のファラガット級駆逐艦の1隻である。艦名は、1899年にサモアで戦死したアメリカ海軍のジョン・R・モナハン少尉に由来する。
1933年11月21日にボストン海軍工廠で起工され、1935年1月9日に進水、同年4月19日に就役した。就役後は主に北大西洋で活動し、艦隊演習や訓練任務などを通じて乗員の練度向上に努めた。
1941年、日本との緊張が高まる中、モナハンは真珠湾を拠点とするようになった。同年12月7日の真珠湾攻撃では、アメリカ海軍の駆逐艦として対空戦闘に参加しただけでなく、港内に侵入した日本海軍の特殊潜航艇とも交戦することになる。
-''戦歴''
#fold(''解説を開く''){{
1941年12月7日の真珠湾攻撃当日、モナハンは日本軍機への対空射撃を行った後、港内に侵入した特殊潜航艇への対処に向かった。同艇に体当たりを試み、さらに爆雷2発を投下して撃沈した。日本軍による奇襲攻撃の最中に敵潜航艇を撃沈したこの戦果は、本艦の戦歴を象徴する出来事の一つとなった。
1942年5月には珊瑚海海戦に参加し、続くミッドウェー海戦では空母「エンタープライズ」の護衛に従事した。6月5日には撃墜されたアメリカ軍機の搭乗員の救助に向かい、翌6日には日本軍機の空襲で損傷した空母「ヨークタウン」の救援と護衛に加わった。
しかし、同日、日本海軍の伊号第一六八潜水艦(伊168)が護衛網を突破して雷撃を敢行。空母「ヨークタウン」と、同艦に横付けして救援作業を行っていた駆逐艦「ハムマン」が被雷し、ハムマンは沈没した。モナハンも他の駆逐艦とともに伊168へ爆雷攻撃を行い、いったんは浮上した同潜水艦を追跡したものの、撃沈には至らなかった。ヨークタウンも翌7日に沈没した。
その後、モナハンはアリューシャン方面へ転戦した。1942年7月にはキスカ島への艦砲射撃を試みたが、濃霧のため実施できなかった。この際、他艦の衝突事故を調査していたところ、掃海駆逐艦「ランバートン」と衝突し、損傷している。応急修理を経て真珠湾へ戻り、さらに本格的な修理を受けた。
同年12月にはニューカレドニアのヌメアで海中の岩礁に接触し、左右のプロペラを損傷する事故にも見舞われた。片舷のプロペラだけでフィジー方面へ航行した後、再び真珠湾へ戻って修理を受けることになった。
1943年2月に修理を終えると、モナハンは再びアリューシャン方面へ向かった。同年3月26日にはアッツ島への日本軍増援を阻止するために行われたアッツ島沖海戦(コマンドルスキー諸島海戦)に参加。以後も同方面で哨戒や艦砲射撃などの任務に従事した。
同年6月には、キスカ島への輸送任務に従事していた日本海軍の潜水艦「伊7」と交戦した。6月22日、濃霧の中でレーダーにより伊7を探知したモナハンは砲撃を開始し、同艦に損傷を与えた。伊7はその後も逃走を続けたが、最終的にキスカ島付近の岩礁に座礁して沈没した。モナハンはこの追撃により、伊7の喪失に大きく関与した。
アリューシャン方面での戦闘が一段落すると、モナハンは南太平洋方面へ移動した。1943年11月にはギルバート諸島攻略作戦「ガルヴァニック作戦」に参加し、護衛空母群の護衛や上陸部隊の支援に従事した。
1944年に入ってからも、マーシャル諸島やマリアナ諸島方面の攻略作戦、ニューギニア方面の上陸作戦支援などに参加。空母護衛、対潜哨戒、艦砲射撃といった任務を各地でこなし、太平洋戦争を通じて数多くの作戦に従事した。
1944年7月末に真珠湾へ向かったモナハンは、8月から10月にかけてピュージェット・サウンド海軍造船所でオーバーホールを受けた。修理を終えると、姉妹艦「デューイ」とともに戦線へ復帰した。
}}
-''最後''
1944年11月、モナハンは西太平洋方面へ向かい、フィリピン方面で作戦行動中の第38任務部隊に燃料を補給する給油艦群の護衛任務に就いた。第38任務部隊はジョン・S・マケイン・シニア中将の指揮下にあり、フィリピン攻略を支援するための航空作戦を展開していた。
しかし、1944年12月18日、モナハンはフィリピン東方海域で猛烈な台風に遭遇する。この台風は後に「コブラ台風」と呼ばれ、アメリカ海軍に甚大な被害をもたらすことになる。
モナハンは燃料を約76%残していたものの、荒れ狂う海の中で操艦が困難になった。艦の傾斜を抑えるために注水して復原性を確保しようとしたが、荒天に加えて弁の不具合もあり、十分な対応ができなかった。やがて艦内の電力が失われ、操舵装置も機能しなくなると、巨大な波に翻弄されて大きく傾斜し、ついには転覆・沈没した。
乗員の大半は艦と運命をともにし、生存者はわずか6名だった。彼らは救命いかだで漂流した末、約3日後に救助された。長年にわたり太平洋各地の戦闘や上陸作戦を支えてきた駆逐艦は、敵艦との戦闘ではなく、自然の猛威によってその生涯を終えたのである。
なお、コブラ台風ではモナハンのほか、駆逐艦「ハル」と「スペンス」も沈没した。オーバーホールをともに受けた姉妹艦「デューイ」も同じ台風で深刻な損傷を受けたが、沈没は免れている。
モナハンは第二次世界大戦中の功績により、従軍星章12個を授与された。


**小ネタ [#Digression]
-''実装から現在までの経歴''
本艦の実装当初は、「A船体とB船体」、および「[[Farragut]]と[[Benson]]の魚雷」をそれぞれ個別に選択する形式だった。[[Benson]]の魚雷を搭載するには、まずB船体を選択したうえで魚雷のモジュールも変更する必要があり、手間のかかる仕様だった。その後、船体を変更するだけで搭載する兵装もすべて切り替わる、現在の形式に変更された。
WGは本艦を「対空特化型と魚雷特化型を切り替えられる特殊なアメリカ駆逐艦」として実装した。しかし、現在では対空特化型はほとんど注目されず、魚雷特化型ばかりが目立つ艦となっている。その背景には、実装後に行われた空母や対空兵装の仕様変更がある。
実装当初は中距離対空兵装もそれなりに機能していたが、その後、中距離対空兵装が弱体化されたうえ、対空兵装の爆発(バブル)を発生させられるのが長距離対空兵装のみとなったことで、対空特化型の強みは薄れてしまった。
それでも、Tier6の戦場でTier8駆逐艦が搭載する魚雷を使用できるという強みは健在であり、魚雷特化型の火力は現在でも非常に強力である。

-''公式リンク''
[[週刊「ぷかぷか艦隊 -Season 3-」Vol.106:Tier 6 にアメリカのプレミアム艦が登場 砲撃と雷撃を選べる「モナハン」>https://worldofwarships.asia/ja/news/pukapuka-fleet/pukapuka_fleet_vol106/]]

*編集用コメント [#EditorialComment]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,5)
#endregion

*コメント欄 [#Comment]
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