*ファラガット級駆逐艦 [#c9c1cfbe]
#attachref(./Farragut new.jpg,32%)
ver0.11.6での米駆逐アップデート(第2段)でモデリングが更新された。
#region(旧モデル)
#attachref(./Farragut_difference.jpg,50.8%)
上が初期船体、下が後期船体。モジュールによるモデルの変化が大きかった。
後部マストの有無や旗の位置を見ると見分けやすい。
#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.8.0.2};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|6|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|''[[Nicholas]]''|
|~国家|[[アメリカ]]|~派生先|''[[Mahan]]''/''[[Hughes]]''/''[[Cachalot]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 10,900&br;(B) 11,500|
|~|>|装甲|6mm-16mm&br;・艦首/艦尾 16mm&br;・砲郭 6mm-15mm&br;・装甲甲板 15mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|0%|
|~機動性|>|最大速力|36.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|560m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 4.0秒&br;(B) 2.7秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|7.3km|-|-|9.3km|2.83 km|
|~|航空発見距離|2.7km|-|0.0km|5.7km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|mod.1|11.4km|101m|
|~|~|mod.2|12.6km|109m|
&br;
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填時間|~180度旋回|~最大範囲|
|~|A-B| 127mm/38 Mk21, 5基×1門|HE弾 1800(5%)&br;AP弾 2100|4.0秒|12.0秒|初期 101m&br;後期 109m|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~魚雷|~船体|~口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)|~射程|~雷速|~最大ダメージ|~装填時間|~180度旋回|~発見距離|
|~|A-B| 533mm Mark11, 2基×4門(8門)| 5.5km| 56kt| 11733|88秒|7.2秒|1.1km|
|~|~| 533mm Mark12, 2基×4門(8門)| 6.4km| 64kt| 11733|88秒|7.2秒|1.3km|
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~爆雷|~船体|~最大ダメージ|~グループ数|~投下数|~装填時間|
|~|A-B|5,100|2|6|40秒|
//爆雷を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A| 短|12.7mm Browning M2 mod.2|4基×1門|>| -| 53|95.0%|0.1-1.5km|
|~|~| 長|127mm/38 Mk21|5基×1門| 1| 1120| 32|100.0%|0.1-5.8km|
|~|B| 短|12.7mm Browning M2 mod.2&br;20mm Oerlikon Mk4|2基×1門&br;2基×1門|>| -| 49|95.0%|0.1-1.5km|
|~|~| 長|127mm/38 Mk21 mod.1|5基×1門| 1| 1120| 32|100.0%|0.1-5.8km|
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#aaccaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空兵装の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#aaccaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空兵装改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|雷速 +5%&br;魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管が機能停止する確率 -40%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/爆雷改良1.png,nolink,70%);|爆雷改良1|爆雷数 +2|
#endregion
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/SmokeGenerator2.png,nolink,70%);|[[発煙装置>消耗品#he28a71e]]|3|160|30|自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:118 [秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
|~|&attachref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png,nolink,70%);|[[対空防御砲火>消耗品#ha0a8983]]|4|80|40|継続ダメージ +100%&br;砲弾の爆発によるダメージ+300%|
}}
**ゲーム内説明 [#e3d8bcdf]
当時のアメリカ海軍では、長らく駆逐艦の新規建造は中断されていましたが、建造再開にあたって開発された新世代の駆逐艦がこのファラガット級駆逐艦でした。本級における改良点のひとつ、平甲板型をやめ、より伝統的な艦首楼型の船体を採用した点でした。また、127mm両用砲の採用も本級が最初でした。1930年代前半に合計8隻が建造され、1942年には、対空兵装と対潜兵装の強化が施されました。二次大戦中に3隻が戦没し、残る5隻は1945年に退役しました。
//v12.10
ロンドン海軍軍縮条約の締結後、新たな駆逐監級の開発が始まりました。この新艦級は、平甲板型の駆逐艦の運用経験と、ドイツ艦艇の研究に基づいていました。このファラガット級には、トランサム船尾、艦種楼上の砲答、およびよりコスト効率の高い機関が搭載されました。そのネームシップであったファラガットは、真珠湾攻撃の際に反撃を行い、冊瑚海海戦およびソロモン諸島作戦に参加しました。また、キスカ島への輸送船団の護衛や航空母艦グループの護衛にも従事しました。本艦は第二次世界大戦を通して14個の従軍星章を受章しました。
**解説 [#wc0b4bc8]
アメリカTierⅥ駆逐艦。
アップデート0.9.6よりC船体が削除された。過去のコメントなどを読む際は注意。
-主砲
主兵装は同格最高の砲旋回能力、高レートの発射速度&color(Silver){と高すぎる弾道};が売りの安心と信頼の127mm/38 Mk21である。ニコラスから1門増え砲門数は5門。ニコラスでの最強クラスであったDPMはファラガットでも健在、HE弾のDPMはダントツの1位であり相手によってはT8雷駆相手でも削り切ってしまう高火力。
しかし意外な欠点として''増設された3番砲塔の射角が悪い''という事が上げられる。無理に全砲門を使おうとすると被弾面積が増えるため対駆逐戦闘では妥協して4門で戦うことも多い。なお防御姿勢では前級と同じDPMしか発揮できないが、それでも火力はT6DDトップクラス。また当主砲の最大の特徴はその射程である。最大射程は12.6kmと非常に長く、どのような戦況であっても射程を生かし火力投射を出来ることは特筆に値する。但し、10kmを超える砲撃は弾道の癖もあり、鈍足な戦艦以外には命中率が著しく低下してしまうのが難点。
#region(主砲の細かい運用方法)
弾道は当て難いだけでなく相手に回避され易いことも意味している。特に駆逐艦との中距離での撃ち合いでは命中率の低下によって「実質DPM」がひっくり返されない。相手駆逐が中距離戦に入ろうとするならさっさと隠蔽に入り仕切り直したい。なお理想の対駆逐戦闘は「待ち」である、というのも頭から突っ込んでくる相手に弾道のデメリットは無い上に相手も離脱が困難なため、持ち前の高火力であっという間に敵駆逐を海底に送り込める。先ずは敵の駆逐艦の撃沈を優先していき、殲滅後に射程を生かし敵巡洋艦クラス以上をHE弾で火だるまにしていこう。AP弾については、巡洋艦クラスなら5~7km程からVP貫通が見込める。高い砲火力と相まって猛スピードで削り切れるため、腹見せ巡洋艦に至近距離で鉢合わせたら抜けないかを是非試してみたい。
#endregion
-対空
前級から引き続き順当に強化されている。射程は長く素の性能は特に高くはないが、対空防御砲火の効果は継続ダメージ+100%であり、作動させれば(対空防御砲火を焚いた)[[Monaghan]]に次ぐ火力を出せる。と言えば聞こえはいいが本艦の対空は中ティア駆逐のそれに毛が生えたものであり、航空攻撃を防ぐことは不可能である。本艦の砲駆としての特性を考えれば常時オフでも構わない。&color(Silver){対空迎撃が必要な時にのみONにするのは言わずもがな};
-魚雷
初期搭載は前級からの引き継ぎで発射管あたりの門数が増えた分装填速度が増大した事以外変わりがない。B船体に搭載可能な533mm Mark12もダメージそのままで射程と雷速が若干強化されているが、隠蔽距離を下回る射程なので使用方法は変わらない。更に、魚雷発射管の配置が中央に4連装が2基で、使いやすく1基で両舷に投射可能になった代わりに8門と減ってしまった事で魚雷DPM及びDPSは&color(Silver){両舷の魚雷を流す};ニコラスには流石に劣るが、8門の魚雷により面制圧効果、一撃の重さがニコラスより大きく向上した。そして本艦の魚雷の最大とも言える強みはこれは体感ではあるが''ファラガットは隠蔽雷撃が出来ないと知っている対面艦が魚雷警戒を怠る事''である。本艦の魚雷を十分に理解すれば、主兵装とまではいかなくても十分なダメージソースとなり得る。8門の魚雷を一撃必殺の念を持ち流したい。魚雷の効果的な運用方法は下に記載する。
#region(当魚雷の運用方法)
最良隠蔽が6.6、モジュール更新をした魚雷射程が6.4と隠蔽雷撃は相変わらず不可能であり、隠蔽状態で魚雷を当てるには煙幕、島を使い距離を詰めるか相手から魚雷射程に入ってもらう必要がある。特に本艦は煙幕射撃をする中で意を決した大型艦が頭を向けて突っ込んでくる事が多い。そういう時は敢えて煙幕から出て側面に回り込み魚雷をフルヒットさせる方が良い場面も多い。
次に「相手に魚雷射程に入ってきてもらう」であるが、やり方は非常に単純、相手が突っ込んでくるその進行方向で待機し、敵を十分引きつけ雷撃するだけである。しかしこのやり方だと相手艦は艦を立てている状態のため魚雷は当たって2本、魚雷散布に嫌われれば機動性の悪い戦艦相手でも避けられかねない。また艦首に命中した場合区間HPの問題からダメージが低くなる可能性もある。しかしこの場合艦首に魚雷が命中するため浸水が起こりやすく、本艦の強力な主砲を生かし火災浸水コンボを決めやすい利点もある。
また、ここからは雷撃にある程度熟知したプレイヤー向きな話となるが、敵艦の進行方向斜め前についた上で敵艦と並走し魚雷を流すことで、魚雷到達時に腹にクリーンヒットをさせられる。そこまですれば敵戦艦に無慈悲な破壊的一撃を与えられるが、0.1キロ単位での距離調整や敵艦の動きを十分に読む洞察力が必要なため初心者には推奨できない。
また肉薄雷撃であるが、本艦の低い耐久性と悪隠蔽、特段速くない足と相まって真ん前から突っ込めば返り討ちに遭う。基本的に狙うのはリロードが遅い大型艦に止め、主砲がそっぽを向いているor手法が向いている方向の逆から接近し、出来るだけ煙幕や島を利用し距離を詰めてから行いたい&color(Silver){が、可能なら隠蔽雷撃で仕留めたい。幾ら気をつけてもこちらも手痛いダメージを受けててしまい駆逐艦の本分を果たせなくなってしまう};。
#endregion
-機動力
最大速力は36.5ktで、前級より若干だが低下している。同格ツリー内では38.0ktカルテット、36.8ktで二位の[[Stord]]に続く36.5ktトリオの一隻(すなわち数字的には3位タイ)。転舵時間は前級と変わらず、旋回半径は向上しており、さらにアップグレードモジュールに転舵装置改良2か推力改良2を搭載可能になるので、前級より転舵性能は高くなる。推力改良を積みエンジンブーストを炊いた状態であれば加減速だけで敵大型艦の砲撃を十分回避可能であり、裸踊りも十分こなせる様になった。同格内では転舵時間は日駆に次ぎ3位、旋回半径は英駆に次いで3位タイと優秀。
-隠蔽性
海面発見距離は7.6kmと前級に比べ約1kmも悪化してしまう。最良値で6.6km。これは、同格ドイツ駆逐艦の''[[Ernst Gaede]]''、また本艦のライバルとも言えるフランス砲駆''[[Aigle]]''と殆ど同じであり、このTier帯では最悪クラス。前級のような隠蔽を生かした駆逐狩りが出来なくなったこと、そして対面の殆どの駆逐艦に先行発見され時にはスポットをされる事は注意したい。
-抗堪性
同格最多クラスのHPを誇った前級ニコラスから一転、HPは同格最低となってしまった。&color(Silver){なんならニコラスより少ない};砲撃能力が向上する駆逐艦が多い中、高い砲力を持つ本艦であっても確実に対面駆逐に撃ち勝つにはこのHPは心元ない。艦長スキル「抗堪」での補強は必須といえよう。先述の隠蔽によって対面駆逐艦の殆どに先行発見をされるため、常に対面駆逐艦に撃ち勝てるだけのHPを温存しておく必要がある。序盤にどうでもいいような一撃を貰うだけで一気に立ち回りが難しくなってしまう。
-総論
T6DD屈指のスルメ艦である。
Tier6トップクラスの火力とTier6最低クラスの生存性を併せ持つ非常に個性が強い船であり&color(Silver){[[どっか>Nuernberg]]で読んだことあるような気がしたらそれは気のせいではない。};初心者向けとも言える米駆ツリーでは異色とも言える。合う合わないがトコトン分かれる船だろう。
格上ですら屠り得る強力な主砲の代わりに隠蔽とHPを没収されてしまったため、前級以上に主砲を使うタイミングがシビアになってしまった。しかし対面駆逐も距離さえ詰めればティア+1程ならほぼ確実に粉砕可能であり、対大型艦も長射程な主砲と8門の魚雷を生かせばDPMの暴力でねじ伏せられるポテンシャルがある。特に長射程な主砲は、撃たなかったとしても撃てるという事が重要なのは言うまでもない。序盤の偵察から駆逐処理、中盤にかけての煙幕介護とスポット、中盤か終盤にかけての雷撃やモク撃ちでの対大型艦攻撃、それらを十二分にこなせるポテンシャルを引き出せるかは正に艦長次第である。
**史実 [#lad34bd8]
Farragut級駆逐艦は1934年から1935年にかけて就役したアメリカ海軍の駆逐艦である。
Clemson級建造開発ブームに触発されてFarragut級が建造された。
ネームシップ含め同型艦は8隻建造された。
前級であり平甲板型であったClemson級に比べて多くの面で大幅な性能向上がされ、その性能の良さから「金めっき艦」などという渾名が付けられた。(もちろん金めっきではない)
兵装としては「対空兵装」を強化され駆逐艦の射撃能力を大幅に向上させた。
就役当初から艦のトップヘビー=安定性の悪さが指摘されていたが、兵装を何度も変更されレーダーや爆雷などを次々に搭載していくに従い艦の安定性が更に悪化、その結果戦時中に[[同級2隻>Monaghan]]が台風に耐え切れず沈没した。
戦後は改修されることもなく速やかにスクラップ処分された。
**小ネタ [#v23f32ef]
艦艇がトップヘビーであることで何が問題なのか。それは艦艇の安定性に直結する。上部構造物の重量が大きければ大きいほど艦艇の重心は高くなるため、転舵した時の船体の傾きや復元力に影響が出やすくなる。事実、台風に遭遇したファラガット級の4隻中2隻が沈没しており、沈没を免れた残りも船体の傾斜70度を何度も記録したものもいた。
*編集用コメント [#td1d4328]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion
*情報提供・コメント欄 [#ue010272]
#pcomment(./コメント,reply,15)