*テゲトフ級戦艦1番艦 フィリブス・ウニティス [#t6b67414]

&attachref(./46496164_2228613127465022_2247080018289098752_n.jpg,70%);

#contents
*性能諸元 [#xbb07f06]

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|5|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[ヨーロッパ]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|&color(Red){35,700};|
|~|>|装甲|0-1mm&br;・防郭 25-160mm&br;・艦首・艦尾 19-150mm&br;・砲郭 30-280mm&br;・装甲甲板 0-1mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|18%|
|~機動性|>|機関出力|27,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|20.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|530m|
|~|>|転舵所要時間|11.5秒|

//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|12.1km|-|16.0km|14.1km|9.5km|
|~|航空発見距離|6.8km|-|12.9km|9.8km|-|

//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|mod.1|16.0km|223m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|305mm/45 Skoda K10|4基×3門|HE弾 4200(23%)&br;AP弾 8500|29.0秒|45.0秒|HE &br;AP |
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|-|150mm/50 Skoda K10|12基×1門|HE弾 2200(11%)|10.0秒|4.3km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|-|中|66 mm/50 Skoda K10|4基×1門|>| -| 14|75.0%|0.1-3.0km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|○||○|||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,75%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,75%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,75%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):B|&attachref(アップグレード/MainGun2.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 &color(red){+5%};&br;主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun2.png,nolink,75%);|副砲改良2|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Guidance1.png,nolink,75%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense2.png,nolink,75%);|対空砲改良2|対空砲座の最大射程 +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,75%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,75%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,75%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
#endregion

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|15|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|4|80|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
}}

**ゲーム内説明 [#f5df9ca3]
フィリブス・ウニティスは、オーストリア=ハンガリー帝国海軍としては唯一であった弩級戦艦の艦級のリードシップです。設計者達は、比較的重厚なデザインを適用することで、比較的小型ながらも重装甲であり、305 mm 砲 12 門という強力な兵装を備えた戦艦を実現しました。

//v13.11
19世紀の半ばから続いたイタリアとオーストリア=ハンガリー帝国の海軍軍拡競争は、第一次世界大戦前に頂点に達しました。イタリアはラデツキー級戦艦の建造に対抗すべく、オーストリアのあらゆる艦艇よりも優れた弩級戦艦ダンテ·アリギエーリの建造を開始しました。これには対称的な対応が必要でした。提案された各種の予備的な計画案の中で、最も有望だったものは合計12門の主砲を4基の三連装砲塔に搭載する案でした。そして1910年に、初の新型戦艦となるフィリブス·ウニティスが起工されました。本艦は1912年に就役して海軍の旗艦になり、地中海における最強の戦艦になりました。しかし終戦間際の1918年11月1日に、セルビア人·クロアチア人·スロベニア人王国への引き渡しの準備中だった本艦は、イタリアによって撃沈されました。
**解説 [#ne711b65]
''[[初心者で購入を検討されている方へ>プレミアム艦#ub90aa72]]''
オーストリア・ハンガリー二重帝国の建造した弩級戦艦。ゲーム内では[[ヨーロッパ]]国籍となっており、大規模な改装が施されていない弩級戦艦としては最も高ティアにあたる。
 
-抗堪性
HPは僅か35700。ティア3戦艦並の値で、ティア7の巡洋艦にも負けうるものである。
その代わり艦首を中心に全体に装甲が施され上部構造物も少ないために戦艦のAPが貫通弾を出せるところは限定されている。一方で巡洋艦にHEに対する耐性はそこまで高くない。
#fold(装甲レイアウト){{
#attachref(./ViribusunitisLayout.png)
#attachref(./ViribusunitisLayout02.png)
}}

 
-主砲
305mm砲を3連装4基搭載している。全門斉射には45°前後傾けなければならない一方で、配置は背負式となっているため真正面、真後ろに6門づつ撃てる。これは他のティア5戦艦にはない強みであり、無理に全ての砲門を使わずに生存性を重視したほうが良い場合に役立つ。
主砲装填時間は29秒、シグマ値1.9、砲旋回速度は4°毎秒と良好。&color(Silver){史実と違って12門斉射が可能になっているので安心しよう};
ここで気になるのがAP弾の貫通力だが、意外なことに同ティア内で見てもそこまで悪くない。12インチ砲としては大型巡洋艦のそれを除けば最も貫通力に優れる。同口径、同門数の[[Oktyabrskaya Revolutsiya]]と比較すると、信管作動時間の関係上こちらのほうが対戦艦に優れる(逆に言えば対巡洋艦という点においてはあちらに劣る)
 
-対空
本艦が沈没したのが1918年。世界初の空母である[[フューリアス>Furious]]が実戦投入されたのも1918年。つまりそういうことである。
あまりにも対空能力がないので対空能力の高い味方にくっつくのが一番だ。
 
-機動
[[Texas]]と同じ20.5ノットは低速だが、船体が非常にコンパクトであるためか旋回半径および転舵所要時間は非常に優秀である。(雀の涙かもしれないが)速度旗で少しでも速力を改善した上で、その小回りの良さを存分に使おう。
 
-隠蔽
素で12.5km、隠蔽専門家および迷彩をつけると11kmを切る。足こそ遅いもののいざというときに逃げれる可能性を秘めている。
 
-総評
火力はあるもののそのHPの少なさと貧弱な対空と鈍足により体力管理に一層気を使わなければならない戦艦で、単艦で敵の攻撃を長い間受け続けることはできない。その名の通り「力を合わせて」味方と連携していくことが肝要だ。
 
**史実 [#g737460e]

テゲトフ級戦艦はオーストリア=ハンガリー帝国海軍最初にして最後の弩級戦艦。列強各国の戦艦が大型化を重ね、排水量25,000tを超える艦も登場する中で、本級は21,000tほどと小柄であった。「フィリブス・ウニティス」、「[[テゲトフ>Tegetthoff]]」、「プリンツ・オイゲン」、「セント・イシュトヴァーン」の4隻が建造された。
イタリア艦と同じく作戦海域が地中海にほぼ限定されることから、外洋航行能力は重視されず、武装や防御に余裕のある設計を実現している。一方で他国艦艇では&color(Gray){敵より味方を沈める事例が多くなったため};廃止されつつあった衝角が装備されているなど、その設計には若干保守的な部分も残っていた。

艦名は当初「テゲトフ」であったが、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の要望で本人のモットーである「フィリブス・ウニティス(羅:Viribus Unitis 「力を合わせて」の意)」と改名された。((「テゲトフ」の名は二番艦に引き継がれている。こちらの名は1866年、リッサ海戦において活躍したヴィルヘルム・フォン・テゲトフ提督に由来する。))
1916年、妹のテゲトフよりオーストリア・ハンガリー二重帝国海軍旗艦の座を譲り受け、1918年まで旗艦を務めた。
大戦末期、オーストリア=ハンガリー帝国はその崩壊に際して、母港ポーライ((イタリア領ポーラ、ユーゴスラビア領を経て、現在はクロアチア領プーラ。))を始めアドリア海沿岸の領土をすべて失うこととなった。オーストリア=ハンガリー帝国政府は艦隊や港湾施設が協商国の手に渡るのを防ぐため、それらを新独立国であり後にユーゴスラビアとなる、セルビア人・クロアチア人・スロヴェニア人国海軍へ移籍させた。((このときセルビア人・クロアチア人・スロヴェニア人国は大戦における中立を宣言しており、海軍をまるごと移籍させることで、ドイツが後に受けたような協商国による接収を免れようとしたのである。しかし、この国自体はまだ国際社会から承認を受けていなかったため、オーストリア所属だろうがユーゴスラビア所属だろうが自国の隣に大海軍がいる事自体が脅威でしかないイタリアの介入を許してしまう。結局、残存艦隊の大部分は協商国に賠償艦として引き渡されることとなる。))

こうしてフィリブス・ウニティスは戦艦『ユーゴスラビア』として改名し、新生海軍の旗艦として再スタートを切る……はずだった。
戦艦ユーゴスラビアはポーラ軍港にて艦長の着任を受けて数時間後、イタリア工作員の手によって大破、転覆した。((この工作員たちは母港も同じだったからか、中立国へ移管されたことを知らず、オーストリア=ハンガリーの戦艦を攻撃したつもりだったとも言われている。))
その後本艦が復旧されることはなく、1920年代から30年代にかけて解体された。

現在、イタリアのヴェネツィア国立造船所にてフィリブス・ウニティスの艦首の一部が屋外展示されている。
**小ネタ [#obcc2a61]
実は第一次世界大戦の切っ掛けとなった、フェルディナント大公をかの地へ移送したのは彼女である。
行きはフェルディナント大公を送り出し、帰りに彼女は二つの棺をトリエステに持ち帰った。

*編集用コメント [#w1074f01]
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*コメント欄 [#tcf2f856]
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