Tier 9 ポーランド 重戦車 / 略称: 50TP / 読み: ピエンジェショントテープー・ティシュキエヴィッチャ

↑ 50TP Tyszkiewicza I + 122 mm wz.53
初期状態。ガレージのアイコンによると、これが50TPの史実装備である模様。
どことなくT-54に近い印象を受ける。

↑ 50TP Tyszkiewicza II + 130 mm R 14 wz.56
最終状態。ST-Iに似た大型砲塔へ換装。主砲もチェコスロバキア製の130mm高射砲に変わったことで一気に長砲身化。
初期案の50TP prototypから楔形装甲・サイドスカートが撤廃されている等、あちらとはかなり印象が異なる。
スペック(v2.0.0)
車体
| 耐久値 | 2,000⇒2,100 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 120/90/60 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 35/14 |
| 重量(初期/最終)(t) | 47.86/49.99 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 13 |
| 本体価格(Cr) | 3,500,000 |
| 修理費(Cr) | 18,000~ |
| 超信地旋回 | 不可 |
| ロール | 突破型重戦車 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| 122 mm wz.53 | 5 ⇒5.2 | AP APCR HE | 218 245 61 | 420 420 550 | 2,100 ⇒2,191 | 0.36 ⇒0.35 | 2.4 ⇒2.3 | 950 1,150 800 | 30 | 1,030 4,800 750 | 2,790 | -8°/+20° |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 130 mm R 14 wz.56 | 3.68 ⇒3.75 | AP APCR HE | 250 303 68 | 560 560 700 | 2,061 ⇒2,100 | 0.42 ⇒0.4 | 3.2 ⇒3 | 900 1,125 900 | 30 | 1,350 5,200 1,140 | 2,980 |
砲塔
| 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| 50TP Tyszkiewicza I | 230/150/90 | 26 | 370 | 12,000 |
|---|---|---|---|---|
| 50TP Tyszkiewicza II | 230/160/100 | 26 | 380 | 14,000 |
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| W12-5B | 600 | 15 | 2,000 |
|---|---|---|---|
| MT-50T | 650 | 15 | 2,000 |
履帯
| 名称 | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| 50TP Tyszkiewicza I | 24 | 11,000 |
|---|---|---|
| 50TP Tyszkiewicza II | 26 | 11,000 |
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| R-113P | 700 | 100 |
|---|
乗員
| 1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
|---|
拡張パーツ
| Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
| × | × | Class1 | Class1 | Heavy | |||||||
隠蔽性
| 非発砲 | 発砲時 | |
|---|---|---|
| 静止時 | 6.27%⇒5.42% | 0.83% |
| 移動時 | 3.14%⇒2.71% | 0.41% |
派生車両
| 派生元 | 53TP Markowskiego(HT/106,700) |
|---|---|
| 派生先 | 60TP Lewandowskiego(HT/186,860) |
開発ツリー
| 122 mm wz.53 (初期/185,000) | ━ | 130 mm R 14 wz.56 (64,000/325,000) | ||
| 50TP Tyszkiewicza I (初期/32,500) | ━ | 50TP Tyszkiewicza II (26,200/59,100) | ━ | 60TP Lewandowskiego (186,860/6,100,000) |
| R-113P (初期/43,500) | ||||
| W12-5B (初期/75,000) | ━ | MT-50T (48,800/125,000) | ||
| 50TP Tyszkiewicza I (初期/32,000) | ━ | 50TP Tyszkiewicza II (25,400/63,700) | ||
車両に関する変更履歴
| v1.1.0 | 新規実装 |
| v1.27.1 | サスペンション「50TP Tyszkiewicza II」の移動に伴う散布界の拡大率を14%縮小 サスペンション「50TP Tyszkiewicza II」の車体旋回に伴う散布界の拡大率を14%縮小 砲塔「50TP Tyszkiewicza I」に搭載した主砲「122 mm wz. 53」の散布界を0.38 mから0.36 mに変更 砲塔「50TP Tyszkiewicza II」に搭載した主砲「122 mm wz. 53」の散布界を0.38 mから0.35 mに変更 砲塔「50TP Tyszkiewicza I」に搭載した主砲「122 mm wz. 53」の装填時間を12.5秒から12秒に変更 砲塔「50TP Tyszkiewicza II」に搭載した主砲「122 mm wz. 53」の装填時間を12秒から11.5秒に変更 砲塔「50TP Tyszkiewicza I」に搭載した主砲「122 mm wz. 53」の照準時間を2.6秒から2.4秒に変更 砲塔「50TP Tyszkiewicza II」に搭載した主砲「122 mm wz. 53」の照準時間を2.5秒から2.3秒に変更 無線機「RTU "Jesion-M"」を削除(パッチノートに記載なし) |
| v2.0.0 | 詳細 |
解説(v2.0.0)
- 火力
最終砲は初期砲塔でも搭載可能で、いずれの組み合わせでも俯角は-8°取れる。- 122 mm wz.53
初期砲。アップデートにより砲性能が強化されたが、単発火力はともかく、貫通力が非常に頼りない。 - 130 mm R 14 wz.56
Type 4 Heavyや同格駆逐戦車に匹敵する単発火力560を誇る最終砲。照準時間や拡散、精度は相応に悪いもののDPMは平均的な値を維持している。
課金弾の貫通力は303mmとやや低めだが、60TP Lewandowskiegoほど深刻ではない。
- 122 mm wz.53
- 装甲
53TP Markowskiegoから引き続き、厚い砲塔装甲と優秀な俯角を有する。耐久値はかなり高い値となっている。
余談ではあるが、重装甲の割には車重が50トン前後とかなり軽い。- 砲塔
初期砲塔、改良砲塔共に強固なお椀型砲塔。一部に250mm垂直の箇所があるものの、正面装甲はほとんどの弾を防いでいけるだろう。
2つあるキューポラが弱点であり、貫通200mmあれば安定して抜ける。ただしかなり後方にあるため、ST-Iとは異なり俯角を取れば隠すことが可能である。
天板は50mm厚。 - 車体
正面上部は120mm厚+約71°で370mm相当。跳弾角度を維持すればほぼ抜かれない。
ただし操縦席の出っ張りが175mm+約48°で260mm相当(標準化や撃ち下ろしを考慮すると230mm程度)の弱点となっている。
正面下部は210mm相当であり、高い確率で貫通されてしまう。
外観では分かりにくいが、昼飯の角度を取ると切り欠きやターレットリングが露出してしまい、貫通200mm程度で抜かれてしまう場合がある。また操縦席バイザーの側面にも同様の切り欠きがある。
- 砲塔
- 機動性
何故か53TPから150hpという大幅なエンジンの出力低下を起こしており、
最高速度・出力重量比・旋回速度のいずれも悪化しているが、重戦車としては並の機動性を保っている。
- その他
どういう訳か、最終状態よりも初期砲塔のほうがマスクデータの拡散値が小さい。
特に砲塔旋回時の拡散は最終砲塔が0.15なのに対し、初期砲塔は0.10と最終砲塔でスタビを積むよりもずっと小さくなっている。
その分精度・収束などは多少劣ってしまう上に視界や耐久が少ないので注意が必要だが、砲の単発火力を考えると破格の良さであり、砲塔に関しては開発を後回しにしても問題ない。
- 総論
ハルダウン性能と単発火力に優れたバランス型重戦車である。高い耐久力とそこそこの足もあるため、汎用性の高い車輌に仕上がっている。
車体装甲は同格以上には通用しにくいため、稜線などを駆使してハルダウンを行おう。
史実

50TP Tyszkiewiczaは、1950年代前半にワルシャワ軍事技術アカデミーの士官候補生タダウシュ・トゥシュケヴィチュ*1によって開発された重戦車の草案であり、最大で50トン級になる見込みでした。この計画は、設計案のみに終わっています。
情報提供
愚痴や日記など生産性のない話題は外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告は専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブ、スペック、解説に表記されています。
↓アーカイブに重複内容が無いか確認し、考えてから書き込みをしましょう。
アーカイブ1
コメントの際、当該wikiのモラルを尊重した行動をお願いします。
- Tier9だし貫通ならともかく、やっぱ精度無いと辛い気がするんだよなぁ。単発の高さは評価出来るけどこれじゃあAMX M4 51の単発砲はもう…… -- 2018-08-22 (水) 02:56:02
- 芋る戦車じゃないし0.4なら十分。照準と拡散値が気になる。この数値が纏まってるからクソ精度のパットンは使えたし。 -- 2018-09-04 (火) 07:40:52
- 車体正面上部の弱点がでか過ぎる 貫徹250から十分に抜かれる可能性がアリ 300を越える相手だと安定して抜かれる -- 2018-09-04 (火) 19:54:12
- ハルダウン時はキューポラが隠れる上に、防盾脇のかなり狭い範囲以外350mmを越える部分で占めていて、鉄壁 -- 2018-09-04 (火) 19:59:00
- 単発と俯角使ってのハルダウンは強いが、平地だと車体の他やキューポラが割りと抜かれる。開発に関しては、砲だけ乗せるのも出来るみたいだから楽な部類かな。 -- 2018-09-07 (金) 13:47:12
- E75で相手したけど、金弾使っても車体上面は安定して抜けなかった。中間距離で相手すると厄介だわ -- 2018-09-09 (日) 02:09:28
- こいつ砲塔カッチカチな印象だけど防盾つーか主砲根本が普通に抜けるから注意な、Caernarvon Action XのAPで普通に抜かれたからビビったわ。その試合の初被弾だったから間違いない。 -- 2018-09-26 (水) 03:18:31
- スポスポ連続で抜かれるならともかくまぐれ当たりで普通に抜かれるは誇張しすぎ -- 2018-09-26 (水) 13:50:34
- さっき乗ってたけどマジで砲身付け根tier8のAPでも抜かれるな -- 2018-10-17 (水) 03:25:13
- あーすまんスポスポ抜かれたわけではないし普通に抜かれるっていう言い方は誇張だった。ただハルダウンしてても狙えば貫通230程度でも抜かれちゃう場所がキューポラ以外にあるぞってことなんだ -- 2018-09-27 (木) 12:52:32
- なんだかんだ言って20ポンドのAPも上振れすれば貫通280mm行くからね -- 2018-09-27 (木) 14:37:46
- そんな上振れするのか。主砲壊す目的で撃ってくる相手もいるしやっぱ小刻みに動くのは大事だな…いい勉強になったわ -- 2018-09-27 (木) 15:39:50
- なんだかんだ言って20ポンドのAPも上振れすれば貫通280mm行くからね -- 2018-09-27 (木) 14:37:46
- 普通に強HT -- 2018-09-28 (金) 21:40:44
- 今は認知度それほど高くはないからいけてるけど、砲身付け根が弱点だって知れ渡ったら車体も弱点ありハルダウンも正面から抜けるで悲しみを抱えることになりそうやな。一部にはすでにバレててまぐれではなくて普通に狙って来始めてるしな -- 2018-10-17 (水) 03:27:55
- コンカラーも同じような弱点ある。他にも結構似たようなのいるよ。調べてみる事を進める -- 2018-10-19 (金) 20:40:16
- この戦車豚飯の角度作るとターレットリングの下の所の車体(FV215bみたいなやつ)が丸見えになって簡単に抜かれるのね。切り欠き撃たせようと強制跳弾角作ってたのにE50のapcrにスポスポ抜かれてビビッて調べて知った。 -- 2018-11-03 (土) 19:36:27
- ちなみに次の60TPも同じ形状だから防御姿勢の角度は結構シビアです -- 2018-11-03 (土) 20:37:21