Tier9 ソ連 中戦車 (テー・ピヂッシャット・チィトゥィリ)

↑ T-54 mod. 1946 + 100 mm D10T mod. 1945
潰したお饅頭のような愛嬌ある砲塔が特徴的で、この時点でも厚い装甲をもっている。しかし、驚異の全周ショットトラップである。
乗員の不安を解消するためにも早めに砲塔を変えたい。

↑ T-54 mod. 1949 + 100 mm D-10T2S
スペック(v2.0.0)
車体
| 耐久値 | 1,720⇒1,800 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 120/80/45 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 56/20 |
| 重量(初期/最終)(t) | 34/34.98 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 21.44 |
| 本体価格(Cr) | 3,450,000 |
| 修理費(Cr) | ~約20,000 |
| 超信地旋回 | 不可 |
| ロール | 万能型中戦車 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| 100 mm D10T mod. 1945 | 9.09 ⇒9.23 | AP APCR HE | 221 287 50 | 300 300 400 | 2,727 ⇒2,769 | 0.35 | 2.1 | 950 1,250 895 | 50 | 252 4,400 252 | 2,300 | -6°/+20° |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100 mm D-10T2S | 8.70 | AP HEAT HE | 236 330 50 | 320 320 420 | 2,782 | 0.35 | 2.1 | 1,120 895 895 | 50 | 1,230 4,800 1,170 | 2,300 | -6°/+20° |
砲塔
| 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| T-54 mod. 1946 | 200/155/60 | 48 | 390 | 7,500 |
|---|---|---|---|---|
| T-54 mod. 1949 | 240/180/65 | 44 | 390 | 8,500 |
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| V-2-54 | 680 | 12 | 700 |
|---|---|---|---|
| V-14 | 750 | 12 | 700 |
履帯
| 名称 | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| T-54 mod. 1946 | 54 | 7,700 |
|---|---|---|
| T-54 mod. 1949 | 56 | 7,700 |
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| R-113 | 730 | 80 |
|---|
乗員
| 1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
|---|
拡張パーツ
| Class2 | Class2 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
| ○ | ○ | Class1 | Class2 | Medium | |||||||
隠蔽性
| 非発砲 | 発砲時 | |
|---|---|---|
| 静止時 | 15.96%⇒15.59% | 3.26% |
| 移動時 | 11.97%⇒11.69% | 2.44% |
派生車両
| 派生元 | T-44(MT/142,000) |
|---|---|
| 派生先 | Object 140(MT/206,000) |
開発ツリー
| 100 mm D10T mod. 1945 (初期/93,700) | ||||||
| T-54 mod. 1946 (初期/31,400) | ━ | T-54 mod. 1949 (23,540/52,000) | ━ | 100 mm D-10T2S (59,300/221,000) | ━ | Object 140 (206,000/6,100,000) |
| 9RM (初期/24,240) | ━ | R-113 (8,700/52,200) | ||||
| V-2-54 (初期/79,290) | ━ | V-14 (27,200/82,300) | ||||
| T-54 mod. 1946 (初期/31,700) | ━ | T-54 mod. 1949 (23,600/62,500) | ||||
車両に関する変更履歴
| v0.7.0 | コリジョンモデルの調整:新しい装甲系(16のグループ+空間装甲) |
| v0.7.2 | 史実に沿った車両サイズに変更 |
| v0.7.3 | ダメージモデルを修正 |
| v0.7.4 | モデルを修正 |
| v0.7.5 | Tier10中戦車導入のためにTier9車両のバランスを再調整: 初期履帯の性能変更:旋回速度+1°移動による精度低下-15% 初期砲塔搭載時の耐久力-20 各砲塔の視界範囲変更:初期砲塔+5m 上位砲塔-3.75m 初期/上位砲塔の旋回速度-1° 初期砲塔での以下の砲の装填時間増加 LB-1:+5% D10T mod.1945:+1% 上位砲塔での以下の砲の装填時間変更 D10T mod.1945:-2.5% D-54 mod.1945:+0.4% 上位砲塔での以下の砲の砲塔旋回による精度低下-12% LB-1、D10T mod.1945 弾をUBR-412から3UBK4に差し替え |
| v0.8.0 | 主砲100mm D-20T2Sを追加 |
| v0.8.6 | 3Dモデルを改良 |
| v0.8.11 | 車両のモデルを変更 車両サイズの修正 |
| v0.9.13 | 100 mm LB-1の通常弾の貫通力を変更: 175 mm から 183 mm. |
| v0.9.20 | 100 mm LB-1の通常弾の貫通を183mmから190mmに変更 100 mm LB-1の課金弾の貫通を235mmから247mmに変更 改良砲塔の装甲を200/160/65から240/180/65に変更 改良砲塔搭載時の100 mm D-54の装填時間を8.2秒から8.5秒に変更 改良砲塔搭載時の100 mm D-54の照準時間を2.9秒から2秒に変更 改良砲塔搭載時の100 mm D-54の精度を0.39から0.33に変更 改良砲塔搭載時の100 mm D-10T2Sの仰俯角を-5°/+20°から-6°/+20°に変更 改良砲塔搭載時の100 mm D-10T2Sの装填時間を7.8秒から7.4秒に変更 改良砲塔搭載時の100 mm D-10T2Sの照準時間を2.3秒から2.5秒に変更 改良砲塔搭載時の100 mm D-10T2Sの精度を0.35から0.39に変更 |
| v0.9.22 | 派生元車輌からObj. 416を削除 |
| v1.9.0 | 派生元・派生先車輌を変更 |
| v2.0.0 | サスペンション T-54 mod. 1946 移動・車体旋回に伴う散布界の拡大 -19% サスペンション T-54 mod. 1946 旋回速度 46 → 54 サスペンション T-54 mod. 1946 硬地盤での機動性 +9% サスペンション T-54 mod. 1946 通常地盤での機動性 +21% サスペンション T-54 mod. 1946 軟地盤での機動性 +4% サスペンション T-54 mod. 1949 移動・車体旋回に伴う散布界の拡大 -21% サスペンション T-54 mod. 1949 旋回速度 48 → 56 エンジン V-2-54 出力 620 → 680 エンジン V-14 出力 700 → 750 砲塔 T-54 mod. 1946 車輌HP 1550 → 1720 砲塔 T-54 mod. 1949 車輌HP 1650 → 1800 主砲 100 mm D10T mod. 1945 モジュール削除 主砲 100 mm D-54 モジュール削除 主砲 100 mm LB-1 モジュール改名 → 主砲 100 mm D-10T mod. 1945 主砲 100 mm D-10T mod. 1945 ・俯角 5 → 6 ・砲弾1(AP)の与ダメージ 250 → 300 ・砲弾2(APCR)の与ダメージ 250 → 300 ・砲弾3(HE)の与ダメージ 330 → 400 ・砲弾1(AP)の貫通力 190 → 221 ・砲弾2(APCR)の貫通力 247 → 287 ・砲弾1(AP)の弾速 880 → 950 ・砲弾2(APCR)の弾速 1100 → 1250 ・砲塔 T-54 mod. 1946搭載時の装填時間 7.8 → 6.6 ・砲塔 T-54 mod. 1946搭載時の照準時間 2.3 → 2.2 ・砲塔 T-54 mod. 1946搭載時の砲塔旋回に伴う散布界の拡大 -25% ・砲塔 T-54 mod. 1949搭載時の装填時間 7.5 → 6.5 ・砲塔 T-54 mod. 1949搭載時の照準時間 2.3 → 2.1 ・砲塔 T-54 mod. 1949搭載時の砲塔旋回に伴う散布界の拡大 -14% 主砲 100 mm D-10T2S ・砲弾1(AP)の貫通力 201 → 236 ・砲弾1(AP)の弾速 895 → 1120 ・装填時間 7.4 → 6.9 ・100 mでの散布界 0.39 → 0.35 ・照準時間 2.5 → 2.1 |
解説(v2.0.0)
- 火力
同Tier中戦車の多くが単発390ダメージ級の主砲を備える中で、本車は単発320と控えめである。
その代わり装填速度が非常に速く、継続的な射撃によって総火力を稼ぐことができる。
精度は中程度で遠距離狙撃には不向きなため、主に中~近距離で手数を活かした立ち回りが求められる。
俯角は-6°とやや狭くなり、地形選びや射撃角度には注意を要する。- 100 mm D10T mod. 1945
T-54初期型の史実砲。
最終砲と比較すると単発火力が20低いものの、装填速度がやや速く、実効DPMはほぼ同等となっている。
通常弾の貫通力は控えめだが、照準時間・精度・拡散性能は同一であり、扱いやすい性能を持つ。
課金弾はAPCRで貫通力287mmと必要十分であり、弾速も大幅に向上するため、通常弾の貫通力を補う意味でも多めに携行しておくとよい。 - 100 mm D-10T2S
T-54BやT-55の史実砲であり、改良砲塔でのみ搭載可能。
装填速度はわずかに低下するが、単発火力が320になり、1発のチャンスで与えられるダメージ量が増えている。
通常弾の貫通力は平均レベルまで向上し、弾速も上がっているため扱いやすさが改善される。
課金弾はHEATで貫通力330mmと非常に高く頼りになるが、通常弾との弾速差が大きいため、扱いには慣れが必要だろう。
- 100 mm D10T mod. 1945
- 装甲
- 砲塔
240mmの装甲と避弾経始のよい丸みを帯びた形状を備えており、Tier9中戦車としては強固である。
防楯脇の最も傾斜が緩い箇所でも260~290mm相当の防御力があり、通常弾であれば安定して防ぐことができる。
大きめのキューポラは装甲130mmの弱点である。 - 車体
車体正面は約60°の120mm装甲であり、実質230mm相当である。Tier帯を考慮すると正面防御力にはほとんど期待できない。車体下部も同じく120mmあるが、傾斜が緩く弱点である。
ただし、車高が低く撃ち下ろされる頻度が高い事を考えると、上部とほぼ同程度の防御力を持っていると言える。
左右45度に傾けた場合は上下ともに実質330mm相当になるため、遮蔽物から飛び出して撃つ場合にはできるだけ車体を傾けて昼飯の角度をとるようにしたい。
射撃後に反撃で車体下部を撃たれたときに防御力を発揮するだろう。側面装甲は80mmと平均的な厚さだが、履帯に覆われている車体の下半分は防御力が高い。
砲塔リング基部の張り出し部分は57mmしかなく、範囲が小さいとはいえ注意が必要である。致命的な欠点として、車体右側(正面向かって左)には巨大な燃料タンクがあり、正面からの被弾で炎上する危険がある。
また側面砲塔直下を撃たれると高確率で弾薬庫に命中する。背面にはもちろんエンジンがあるので、左正面以外のすべてが弱点である。
これはソ連や中国戦車にほぼ共通する欠点であるが、高Tierほど砲弾のモジュールダメージが高いため、Tier11と遭遇する本車は特に注意する必要がある。
- 砲塔
- 機動性
優秀である。最高速度は56km/hであり、出力重量比も高いため加速力が良い。
旋回速度も高いため、格闘戦で威力を発揮する。
- その他
隠蔽率は良好であり、車体が小柄なので投影面積も小さい。
視認範囲は390mと平均的である。
- 総論
走攻守が高いレベルでまとまった優秀な中戦車である。
優秀な機動力、高い砲塔防御力、高貫通・高DPMの主砲、良好な隠蔽、いずれもTier9中戦車の平均を上回っており、非常に強力である。
一般的な中戦車運用はもちろんだが、昼飯・豚飯・ハルダウンを駆使する事でTierトップ戦場ならば『小柄で足の速い重戦車』としても十分に戦う事ができるだろう。
味方の偵察車両がいない状況では、機動力を活かして『装甲と火力に優れた軽戦車』として偵察に回ることも出来る。
各種テクニックと的確な状況判断をもって、この車両の汎用性の高さと優秀な車両性能を活かしていこう。
使いこなせばTier10戦場すら支配し得る強戦車である。
史実
T-54(ロシア語:Т-54テー・ピヂスャート・チトィーリェ)は、ソビエト連邦で開発された中戦車である。1946年にソビエト連邦軍に「中戦車T-54」(«средний танк Т-54»)という制式名称で採用され、1947年に量産型が完成した。
時代の流れとともに主力戦車として運用されるようになり、東側諸国をはじめ世界各国で運用され、数多くの実戦に投入された。
T-54は、第二次世界大戦中に開発されたT-44の発展型として設計された。T-44は先進的な車体設計を持つ一方、T-34-85と同等の85 mm砲しか装備できなかったため、その打撃力には不満があった。そこで、次なるT-54ではT-44をベースに時代に合った100 mm砲を無理なく搭載できることが必要条件とされた。主要な仮想敵は、ナチス・ドイツのパンター中戦車であるとされた。
1945年には、戦時中ウラル地方に疎開していたハリコフ設計局(現在のO・O・モローゾウ記念ハルキウ機械製造設計局、KhKBM)がウクライナのハリコフに戻り、その地で最初のT-54が製作された。この車輌は当初はT-44Vと呼ばれたが、すぐにT-54に改称された。
- T-54 (1946年型)

本ゲームにおける初期状態に相当する。
T-54-1(1946年型)砲塔の形状は歪んだ算盤の弾のような上下に窄まった形をしており、下方全体にショットトラップが存在した。
このT-54最初期型は、のちに以降の型と区別してT-54-1あるいは1946年型と呼ばれるようになった。
砲塔装甲は最厚部で200 mm。主砲はD-10 100 mmライフル砲を装備し、副武装としてフェンダー上の装甲函に遠隔操作式のSGMT 7.62 mm重機関銃2挺、主砲同軸のSGMT 7.62 mm重機関銃1挺、砲塔上部にDShK38 12.7 mm重機関銃1挺を搭載、4倍望遠のTSh-20照準器が装着されていた。
車体はT-44同様の車体上部と車台が一体の箱型車体を持つスタイルが踏襲された。
車体前面上部装甲厚は、T-44の90mmより強化され120mmとなった。
エンジンは、2段階切り替え式の回転機能を持つ520馬力のV-54が装備された。
ピッチ幅の小さい覆帯は横幅500 mmで、90のトラックからなっており、シングルピンによって接続されていた。
T-54では、T-43で試作、T-44で実用化された大直径転輪とトーションバー・サスペンションを組み合わせる方式を実装しており、それまでの主力であったT-34とはその点で大きく異なっていた。
車体前後のサスペンションには油気圧式ダンパーが付けられ、急発進・停止時の車体の動揺を抑制していた。
他にも炭酸ガス半自動消火装置も採用され、MDSh煙幕発生装置が車体の後部区画外部に装備された。
連絡手段としては、無線装置10-RT-26や車輌間通信装置TPU-47が搭載された。 - T-54(1949年型)

本ゲームにおける改良砲塔である。
1948年に完成された最初の発展型における最大の変更点は砲塔形状であった。
IS-3の砲塔を参考に設計された新型砲塔は、半円球から後部下部が削り取られたような形状をしており、後部のせり上がったショットトラップだけが原型を留めていた。
左右フェンダー上の2挺の機銃は廃止され、T-44同様に車体前方に空けられた小穴から発射される固定機銃SGMT重機関銃1挺が装備され、覆帯幅は580 mmに拡張された。
重量軽減のため、車体前面装甲の最大厚は120mmから100mmに減ぜられた。
この派生型は、T-54-2もしくは「1948年型」と呼ばれ、先行生産された。 - T-54(1951年型、1953年型)

T-54-3(1953年型)砲塔では、ついにショットトラップは除去され、ほぼ完全なお椀形になった
初期のT-54の完成型が1952年に生産開始されたこのタイプであった。
T-54-3とも呼ばれ、砲塔後部にショットトラップを残した1951年型と、それを無くして後の標準的な形状が完成した1953年型がある。
単にT-54と言う場合は後者を指している事が多い。
このタイプには新型の半円球型砲塔が搭載され、以降のソ連戦車の基本形となった。
照準装置もさらに新型のTSh2-20に改められ、これにより3.5-7倍の拡大望遠が可能となった。
また、煙幕発生装置はBDSh-5に変更された。
中国の59式戦車は、このタイプのコピーである。 - T-54A

ソ連では特に区別されていなかったが、NATOによる分類ではT-54Aと呼ばれる派生型が1955年に製作された。
最大の変更点となったのが、主砲をD-10TGに換装したことである。
これにより砲安定装置が導入され、砲身先端にはカウンターウェイトが装備された。
これはSTP-1「ゴリゾーント(горизонт=ロシア語で「水平線」の意)」と呼ばれる照準の縦軸を制御する装備であり、同時に手動であった俯仰角の操作も電動または油圧となった。
しかし、走行中に砲尾が動いて装填手を事故死させるというトラブルも発生しており、完成度には問題があった。また、熱感知式の自動消火装置と新型オイルフィルターが装備され、転輪は鋳造製だったものがプレス製となった。
装甲は砲塔で最大210 mm、車体前面で100 mm、車体側面で80 mmであり、材質は当時主流であった均質鋼が用いられた。
この他、射撃後の砲身に溜まった火薬のガスを清掃するエジェクターも装備された。
また、TVN-1夜間照準装置が標準装備に加わった他、水中航行能力を付与する為にOPVTシュノーケルも装備された。 - T-54B

ソ連では特に区別されていなかったが、西側諸国でT-54Bと呼ばれる派生型が1957年に完成された。
砲がD-10T2Sに変更され、砲口のカウンターウェイトに代わってエバキュエーターが取り付けられた。
この砲には横軸の制御を加えた新しい砲安定装置STP-2「ツィクローン(циклон=ロシア語で「サイクロン」)」が装備された。
しかし、この装置は近年の戦車のように行進間射撃ができる程の性能ではなく、目標に対し大雑把に指向したのを砲手が微調整して照準するというレベルだった。
また、砲塔下部にターンテーブルが設置され、ようやく装填手が旋回に合わせて動かずに済むようになった。
1959年からは暗視装置類が増備され、照準手用の赤外線夜間照準装置としてL-2「ルナー」(月の意味)プロジェクター付きのTPN-1-22-11が装備された。
これは、砲のマスクと指揮官用夜間装置、指揮官キューポラに装備されたOU-3プロジェクターからなるシステムであった。
この他、水中航行能力を付与するための装備も増設された。
燃料搭載量は1,212リットルに増加され、走行距離は430 kmにまで向上された。Wikipediaを参考に記述このゲームにおけるT-54の100mm砲は本来の性能からかなり水増しされている。
俯仰角は-3°/+18°とさらに狭く、砲塔内部の狭さや仕様から装填作業に手間取ってしまい、発射速度は分間4発(最大で分間5、6発)ほどと非常に遅かった。
情報提供
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使用感や装備など、アーカイブ、スペック、解説に表記されています。
※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


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