B.U.G.I.

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier6 ポーランド 中戦車

BUGI_75mm.jpg
↑ B.U.G.I.-I + 75 mm wz.36/37
初期状態。B.U.G.I.の史実砲の一つ。

BUGI_90mm.jpg
↑ B.U.G.I.-II + 90 mm wz.39/90
最終砲候補その1。どことなくアヒルっぽい丸みを帯びた装甲が特徴的。

BUGI_100mm.jpg
↑ B.U.G.I.-II + 100 mm haubica wz. 14/19
最終砲候補その2。B.U.G.I.の史実砲の一つ。"haubica" は「榴弾砲」の意。

スペック(v1.18.0)

車体

耐久値800⇒840
車体装甲厚(mm)55/40/40
最高速度(前/後)(km/h)55/11
重量(初期/最終)(t)38/39.45
実用出力重量比(hp/t)17.74
本体価格(Cr)915,000
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール万能型中戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
75 mm wz.36/3713.95AP
APCR
HE
135
175
38
135
135
175
1,8840.38⇒0.372.1925
1,156
925
74134
3,200
102
1,450-8°/+20°
90 mm wz. 39/906.9AP
APCR
HE
156
198
45
240
240
320
1,6550.422.7⇒2.6950
1,188
950
74290
4,000
240
1,850
100 mm haubica wz. 14/197.23HE
AP
53
168
410
300
2,1690.53785
930
74325
4,000
1,850
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
B.U.G.I.-I60/40/40303306,250
B.U.G.I.-II100/60/40353607,200
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Maybach VL-2 ZTB55020750
Rytla-Wernera (M)70015800
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
B.U.G.I.40317,200
B.U.G.I. Wzmocniona41.35347,250
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
N2 C37580
RKB C43080
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時11.34%⇒11.89%2.97%
移動時8.49%⇒8.9%2.23%
 

派生車両

派生元DS PZInż(MT/22,680)
派生先CS-44(MT/46,700)
 

開発ツリー

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75 mm wz.36/37
(初期/51,000)
90 mm wz. 39/90
(11,300/78,500)
B.U.G.I.-II
(5,100/15,700)

CS-44
(46,700/1,410,000)
B.U.G.I.-I
(初期/10,100)

100 mm haubica wz. 14/19
(4,700/53,000)
N2 C
(初期/2,200)
RKB C
(620/3,800)
Maybach VL-2 ZTB
(初期/24,300)
Rytla-Wernera (M)
(11,400/37,800)
B.U.G.I.
(初期/9,200)
B.U.G.I. Wzmocniona
(5,000/14,500)
 

車両に関する変更履歴

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v1.10.0新規実装
v1.18.0主砲「90 mm wz.39/90」搭載時の100mでの散布界を 0.4m から 0.42m へ変更
主砲「90 mm wz.39/90」搭載時の装填時間を 8.3秒 から 8.7秒 へ変更
主砲「100 mm haubica wz. 14/19」搭載時の照準時間を 2.6秒 から 3秒 へ変更

解説(v1.18.0)

  • 概要
    v1.10.0で追加されたTier6のポーランド中戦車
    1930年代末期、ブユノヴィッチ(Bujnowicz)、ウルリッヒ(Ulrych)、グラブスキ(Grabski)、イヴァ二ツキ(Iwanicki)の四名の技術者が共同設計した新型戦車の計画案である。
     
  • 火力
    • 75 mm wz.36/37
      前身から引き継ぐ初期砲。発射速度が平均程度まで改善される。
       
    • 90 mm wz. 39/90
      最終砲候補その1。初期砲塔でも搭載可能。
      40TP Habichaの最終砲と互換性があり、あちらよりもわずかに照準時間が優れる代わりに、精度と発射速度で劣る。
      あちらと同様Tier6MTとしては高い単発火力を発揮するが、装填時間、時間対火力は低めである。
       
    • 100 mm haubica wz. 14/19
      本車両専用の100mm榴弾砲であり、最終砲候補その2。搭載には改良砲塔への換装が必須。
      通常弾であるHEの単発火力は410、貫通力は53mmと他国の105mm榴弾と同等のスペックを持つ。口径が小さい分モジュールダメージは劣るが、その代わり弾速が榴弾砲としてはかなり速く、遠距離でも比較的当てやすいのが特長。
      とはいえ精度、照準時間はともに大口径砲らしく悪く、狙撃には不向きであることに変わりはない。
      課金弾のAPは単発火力300、貫通力168mmと高威力を誇り、同格重戦車の正面装甲であれば十分貫通させることが出来る。
       
  • 装甲
    丸みを帯びた装甲のお陰で外縁部に当たれば跳弾することもあるが、装甲自体は基本的に薄く、アテに出来るほどではない。
    一応改良砲塔時の正面装甲は全域80~120mm程度確保されるため、正面から榴弾で貫通されることは少ない。
     
  • 機動性
    平均以上の数値が確保されているように見えるが、接地抵抗が非常に大きい*1ためスペックから見て取れる印象ほどの速力はない。
    また、後退速度が-11km/hと中戦車としてはかなり遅いため注意が必要である。
     
  • その他
    隠蔽性は低めであり、同格MTではŠkoda T 25Sherman Jumboより優れ、Strv 74に微妙に劣る。
    視認範囲はこのTierの中戦車として平凡な値。
     

史実

B.U.G.I.の名称は、開発を担当した技師であるBujnowicz、Ulrych、Grabski、そしてIvanickiの頭文字を取ったもの。KSUS II中戦車の設計案をベースにしつつも、砲塔が1基に変更されている。1938~1939年にかけて開催されたグルジョンツ会議で計画案として提出され、1939年5月にモドリン要塞の軍事技術訓練センターで最終案がまとめられた。同年8月中旬、開発担当技師らが基礎概念と設計図を発表したものの、第二次世界大戦の勃発により開発の中止を余儀なくされた。(ゲーム内解説より)

B.U.G.I.history.jpg

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  • 後退速度の遅さと接地抵抗の妙な劣悪さが気になりますね・・・。 -- 2020-07-21 (火) 11:21:12
    • その辺はこのツリーの特徴っぽいが後退11キロはさすがにねぇ・・・。 -- 2020-07-21 (火) 12:16:18
  • tier6でstrv s1を正面から貫通可能である貴重なMT -- 2020-07-21 (火) 17:58:02
    • 再度考えると榴弾砲のHEATでも同じことが出来るので撤回します -- 2020-07-21 (火) 18:08:07
  • 使ってみた雑感。後退速度が遅いのはもちろん前進も遅く平地でも40km/h出ずちょっと脚の速いHT並の機動力で通常のMT的な運用はかなり厳しい。装甲は形のせいか意外と弾きます。90mm砲は素直で癖がなく使いやすいですが、この戦車の強みを生かすなら100mm金弾プレー一択。強いです。ただしプレ垢で勝っても基本赤字、負けると大赤字なので相当な覚悟がいりますが -- 2020-08-04 (火) 13:40:39
  • 外見がアヒルっぽい -- 2020-08-04 (火) 14:44:40
    • AMX-40が子アヒルなら、コッチは親アヒルだな。 -- 2022-10-16 (日) 11:25:35
  • 流石に強すぎてnerfされそう。弱点もあるとはいえTier6で単発300は不味いですよ! -- 2020-08-10 (月) 16:55:33
    • 課金弾だしそれも15榴共と比べたらまだ良心的に感じる -- 2020-08-10 (月) 19:25:23
      • 3485だって122mmでも十二分に戦えるのに許されてるからな -- 2020-08-11 (火) 08:48:09
      • 金弾だからセーフ理論なんて存在したっけ -- 2020-08-11 (火) 14:04:11
      • 比較対象が修正された15榴な時点で壊れって言ってるようなもんだよね。100mmはTier6としては貫通十分だから15榴より抜ける相手ずっと多いし -- 2020-08-11 (火) 14:06:20
      • SU152の250mmHEATって金弾だから許されてるんだと勝手に思ってたんだけど違うの? このTier帯乗ってたらコイツより先にSU152の方が嫌いになると思うけど -- 2020-08-11 (火) 16:25:54
      • 152はTierが違うから許されてるんだよ -- 2020-08-11 (火) 19:38:38
  • BUGIが鈍足固定砲塔TDだったらまだわかるけど -- 2020-08-12 (水) 02:50:45
    • チート金弾が他にあるかっていう話をしてたわけで…。 重駆逐だけOKっていうその理屈もよく分からないが -- 2020-08-12 (水) 04:22:35
      • 固定砲塔TDはそれだけハンデを抱えてるんだから、その分火力に優れるのは普通だと思う -- 2020-11-16 (月) 15:48:02
  • 貫通168mmはもちろんAPである点が強い。HEATだったらそんなでもなかったと思う -- 2020-08-16 (日) 12:39:07
  • 結論:榴弾砲使えるアヒル -- 2020-10-13 (火) 21:28:01
  • 100mmは俯角も取れない、砲塔と車体旋回と後退も遅い、精度ガバガバ、の3重苦だから近距離での撃ち合いを避ける。こっちに足があって1対1で相手するなら、履帯損傷を狙えばいいよ。履帯性能が劣悪だから損傷するだけで車体旋回が激遅くなって、簡単にNDK出来るよ -- 2020-10-14 (水) 00:04:35
  • 外見好き。でもこんなに大きな鋳造パーツをポーランドで量産できたんだろうか。 -- 2020-10-18 (日) 19:41:09

*1 同Tier帯のソ連重戦車並