Tier6 ポーランド 中戦車 (略称:40TP / 日本語表記:チテルジェシチテープー・ハビハ)

↑ 40TP Habicha I + 75 mm wz.36/37M

↑ 40TP Habicha II + 90 mm wz. 39/90
最終状態。搭載砲はイタリア軍のCannone da 90/53 modello 39の戦車砲仕様だと思われる。
車体も改良砲塔もなんだかKV-1チック。
スペック(v2.0.0)
車体
| 耐久値 | 870⇒920 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 90/40/35 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 50/18 |
| 重量(初期/最終)(t) | 38.82/40.18 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 14.93 |
| 本体価格(Cr) | 925,000 |
| 修理費(Cr) | |
| 超信地旋回 | 不可 |
| ロール | 万能型中戦車 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| 75 mm wz.36/37M | 13.33⇒13.95 | AP APCR HE | 142 175 38 | 135 135 175 | 1,800⇒1,884 | 0.37⇒0.36 | 2.2⇒2 | 925 1,156 925 | 74 | 134 3,200 102 | 1,450 | -8°/+15° |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 90 mm wz. 39/90 | 7.06 | AP APCR HE | 156 198 45 | 240 240 320 | 1,694 | 0.4 | 2.7 | 950 1,188 950 | 74 | 290 4,000 240 | 1,850 |
砲塔
| 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| 40TP Habicha I | 70/50/35 | 33 | 350 | 6,250 |
|---|---|---|---|---|
| 40TP Habicha II | 130/60/40 | 37 | 360 | 7,100 |
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| Maybach HL 120 | 550 | 20 | 750 |
|---|---|---|---|
| Maybach HL 157 | 600 | 20 | 800 |
履帯
| 名称 | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| 40TP Habicha I | 36 | 7,800 |
|---|---|---|
| 40TP Habicha II | 40 | 7,800 |
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| RKB C | 430 | 80 |
|---|
乗員
| 1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
|---|
拡張パーツ
| Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
| × | × | Class2 | Class2 | Medium | |||||||
隠蔽性
| 非発砲 | 発砲時 | |
|---|---|---|
| 静止時 | 13.74%⇒13.21% | 3.3% |
| 移動時 | 10.26%⇒9.87% | 2.47% |
派生車両
| 派生元 | 25TP KSUST II(MT/23,930) |
|---|---|
| 派生先 | 45TP Habicha(HT/43,550) |
開発ツリー
| 75 mm wz.36/37M (初期/?) | ||||||
| 40TP Habicha I (初期/10,500) | ━ | 40TP Habicha II (5,150/16,600) | ━ | 90 mm wz. 39/90 (11,300/78,500) | ━ | 45TP Habicha (43,550/1,450,000) |
| RKB C (初期/3,800) | ||||||
| Maybach HL 120 (初期/25,000) | ━ | Maybach HL 157 (9,900/34,000) | ||||
| 40TP Habicha I (初期/9,400) | ━ | 40TP Habicha II (5,100/15,400) | ||||
車両に関する変更履歴
| v1.1.0 | 新規実装 |
| v1.9.0 | 75 mm wz.36/37の総弾数を74発から90発に変更 修理費用を11%ダウン 収益性を2%ダウン 40TP Habicha I砲塔時のHPを630から800に変更 40TP Habicha II砲塔時のHPを750から840に変更 |
| v1.27.1 | 砲塔「40TP Habicha I」に搭載できる主砲「75 mm wz. 36/37M」を追加 砲塔「40TP Habicha II」に搭載できる主砲「75 mm wz. 36/37M」を追加 砲塔「40TP Habicha I」に搭載できた主砲「75 mm wz. 22/24」を削除 砲塔「40TP Habicha I」に搭載できた主砲「75 mm wz. 36/37」を削除 砲塔「40TP Habicha II」に搭載できた主砲「75 mm wz. 22/24」を削除 砲塔「40TP Habicha II」に搭載できた主砲「75 mm wz. 36/37」を削除 砲塔「40TP Habicha I」の視認範囲を330 mから350 mに変更 エンジン「Maybach HL 120」の出力を400馬力から550馬力に変更 エンジン「Maybach HL 157」の出力を450馬力から600馬力に変更 無線機「N2 C」を削除 |
解説(v1.27.1)
- 火力
俯角は-8°と平均的。- 75 mm wz.36/37M
アップデートにより追加された初期砲。このティアの75mm砲として標準的な性能をしており、最終砲よりDPMも高い。初期砲としては十分な性能であり、最終砲としてこちらの砲を選んでも良いが、個性としては少し埋没気味になることは否めない。 - 90 mm wz.39/90
最終砲。
P.43 bisと並びTier6中戦車では最高の単発火力240を有し、貫通力も156mmとTier6中戦車ではトップクラス。
その代償にDPM・精度・照準時間は控えめだが、いずれも劣悪というほど酷くはない為、実用性は十分。
ちなみにP.43 bisと比べて弾速が速い事もあり、偏差は比較的当てやすい。
- 75 mm wz.36/37M
- 装甲
VK 30.02 (M)やP.43 bisと同じく、中戦車としては厚めの装甲を持つが、同格以上には通用しづらい。- 砲塔
正面は垂直130mm厚あり、格下中戦車の通常弾であれば非貫通で防ぐこともある。
ただし、大きく飛び出たキューポラは80mm程度しかなく、顕著な弱点となっている。また天板も25mm厚と薄いので、3倍ルールで抜かれる可能性がある。
側面は60mmあるため正面からの弾は跳弾可能。 - 車体
正面上部は110mm、傾斜部50mm、下部90mmとこちらも中戦車としては厚めだが、格下に通用するかどうかといったレベル。
側面は40mmの垂直装甲であり、相手を選べば強制跳弾狙いの豚飯は可能。
- 砲塔
- 機動性
Tier6中戦車の中では最低レベルの機動性。ただ、v1.27.1にて以前よりは大きく改善された。
完全なスペック詐欺であった最高速度は、速度制限が外されて平地でもスペック通り50km/h出るようになった。
また、低かった出力重量比も大きく改善…されたが未だに同格最低クラスである。加速がもっさりしており、少しでも登坂気味の場所では遅くなってしまう。
また、P.43 bis程では無いが履帯性能も良くないため、動かした時に全体的なモッサリ感があるのは否めない。
初期状態は論外として、最終状態になっても中戦車としてはストレスを感じるほど遅いが、消耗品のガソリンや拡張パーツのターボチャージャーでエンジン出力を補強すれば動きがマシになる。
- その他
視界・隠蔽ともに平凡であり、特筆すべき部分はない。
なお、最終無線は25TPから引き継げるものの、通信範囲は430mと低性能。
- 総論
高単発と鈍足を特徴とした、重戦車寄りの中戦車である。
ルート構成的に中戦車から重戦車への過渡期にある車輌である為、カテゴリ自体は中戦車であるものの、実際は装甲の足りない支援型重戦車に近い。
機動力がアップデートにより大きく改善され、重量に対して非力すぎるエンジンは強化、謎の速度制限は撤廃され、足回りが壊滅的という欠点は緩和された。しかしながら同格中戦車内で機動力が劣悪なのは変わらず、90mm戦車砲自体はかなり強力だが、高火力を帳消しにしかねないデメリットとしてのしかかる。
中戦車らしい通行料徴収や裏取りは厳しく、逆に重戦車の真似事をしようとすると装甲不足が顕著であり、この手の重戦車寄りの中戦車にありがちなどっち付かず感が否めない。
重戦車の一歩後ろの位置から支援火力になる等、中戦車の枠組みに捉われない独自の立ち回りで火力を活かしていきたいところだ。
同じポーランドTier6中戦車のB.U.G.I.と比べると癖が非常に強い為、使い手を選ぶ難度の高い中戦車と言える。
史実
1939年の中盤に、エドヴァルド・ハビフ技師が、ドイツおよびソ連の技師の経験を考慮したいくつかの計画案を設計しました。そのうちのひとつは、ホーストマン・サスペンション、60mm厚の傾斜装甲、ドイツ式の小型砲塔、高貫通ながらも低反動の主砲を備える案でした。このハビハ(Habicha)中戦車は、ドイツのIV号戦車(Pz.Kpfw.IV)とソ連のT-34戦車の特徴を組み合わせた案であると言えるでしょう。1939年にポーランドが侵攻を受けたことに伴い、開発は中止されました。
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- 傾斜装甲を得たVK36 -- 2018-09-06 (木) 00:48:29
- 実際どうなんでしょう?よく弾けますか? -- 2018-09-08 (土) 21:33:04
- まぁ装甲に関してはイタ車の6と同じ、いいとも言えないし悪いとも言えない。ただこういうタイプの車輌は機動力の高さの重要性がこの車輌を使ってよく分かった。 -- 2018-09-09 (日) 16:40:56
- 同意。機動力がないから状況によっての移動もままならないし、MTに求める臨機応変な戦闘が出来ないなぁ、コレ。 -- 2018-09-12 (水) 09:20:36
- 俯角を活かしたハルダウンはペラすぎて構えて待つこともできないし揺らして頭出しをしてもガバガバの並DPMしかなく殴り負ける 機動戦は言わずもがなで臨機応変な対応ができないんじゃなくどの局面においてもまんべんなく弱いとしか言いようがない… -- 2018-09-16 (日) 05:28:33
- 無線範囲狭いけど、上のコメント見る限りでは途切れるほど離せる機動性はないのか -- 2018-09-19 (水) 00:44:23
- このTierにもなると味方の無線が優秀になってくるから案外自分が短くても通用するよ。それよりも鈍足がホントに辛い… -- 2018-09-19 (水) 11:13:38
- 何をするにも遅く。 -- 2018-10-13 (土) 23:49:28
- 途中送信失礼、何をするにも遅く簡単な陣地転換も難しいし、帯に短し襷に長しを体現した戦車。幸い単発は高いから自衛は出来なくもないけど、飛ばしていい戦車かなって感想しか出ない。 -- 2018-10-13 (土) 23:51:19
- とにかく機動性が劣悪!開発完了しても使いにくすぎたので飛ばすためにフリーを12000ほど注ぎ込んだ。もしかして次の45TP(重戦車)の初期状態ほうが機動性マシなんじゃ・・・? -- 2018-10-31 (水) 13:31:26
- こいつは中戦車というよりTDだと思って運用したほうがいい。装甲ペラペラだけど、中戦車の動きは出来ない。 -- 2018-10-31 (水) 16:16:45
- 改良砲塔のみフリーで換装して乗り出したけど遅いのなんの・・・.改良エンジンのっけてもあまり変わらないです? -- 2018-11-12 (月) 22:41:19
- あんまり変わらん。自分は最初から最後までサスペンション付けて乗り切った。 -- 2018-11-13 (火) 00:22:24
- 「サスペンション」って拡張パーツの改良型サスペンションですか?装備しても機動性向上しないでしょ? -- 2018-11-13 (火) 08:28:55
- 寧ろ初期履帯のままで卒業したって意味だと思う -- 2018-11-13 (火) 13:09:27
- 違います。前期・後期履帯の上に改良サスペンション。改良サスペンションの効果は拡張パーツを見てね。オフロードスキルやガソリンや換気扇や食料を常時積めば少しは変わってくるんだろうけど、そこまでする前に終わったね。 -- 2018-11-13 (火) 20:35:42
- え・・・?拡張パーツのページには「なお、このパーツで機動性は向上しない点~に注意」と書いてるんですが・・・?何のために装備したのか誤解の余地がないように書いていただけません? -- 2018-11-13 (火) 20:45:38
- 接地抵抗は変わるだろ。結果として走行速度は速くなると認識しているが。 -- 2018-11-14 (水) 11:13:16
- 変わりません。 追加グローサーと勘違いしてる? だとしてもこの車両には使えないが -- 2018-11-14 (水) 11:23:14
- (枝主へ)弾薬庫の件もそうでしたけど、思い込みでテキトーなことばかり書かないでくれます?迷惑。 -- 2018-11-14 (水) 12:00:17
- 足に関してはHTと一緒 実質HT扱いのMTだと思って運用したほうがいい 砲に関しては最終砲が優秀なのでなんとかなります あとはHTと一緒に行くだけでも結構活躍できます 防御面に関しては昼飯だけでなく豚飯も有効なので積極的に使っていくことをおすすめします -- 2018-11-13 (火) 09:19:17
- HP低めの代わりに隠蔽と旋回と最高速度を手に入れたHTとして扱えばいいね。HTと比べれば下り坂は速いし旋回も早いから、HTに先行して要所を押さえるもよし、MTサイドについて行って火力を生かすもよし。 -- 2018-11-13 (火) 14:29:51
- 木主です.皆さん,アドバイスありがとうです.結局自分もサスで乗り切って,履帯とエンジンを無視して無事,45TPを37戦で開発できました.(後々ゆっくりエリート化予定) 足遅いけど最高速のおかげでたまに速度でる点でストレスは少なめでした.あと引継ぎ主砲でもある程度戦えたのがよい点ですかね. -- 木主 2018-11-13 (火) 23:52:07
- あんまり変わらん。自分は最初から最後までサスペンション付けて乗り切った。 -- 2018-11-13 (火) 00:22:24
- 砲に関してはかなり良いが、それだけだな…… -- 2018-11-14 (水) 14:04:12
- 速度制限の撤廃やエンジンの強化で、やっとMTらしく働けるようになったな。もちろんMTとして機動力は低いけど、単発が高い分なんとかなる。 -- 2025-01-18 (土) 17:42:09
- 今までの機動力が低すぎたせいで、だいぶ動きやすくなったように感じる -- 2025-01-18 (土) 17:54:42