Tier8 ドイツ 重戦車 / 日本語表記: VI号戦車B型 / 読み: ティーガー・ツヴァイ

↑ Tiger II Turm Nr. 1-50 + 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. E
初期状態。ポルシェ砲塔と史実砲の71口径8.8cm戦車砲を装備している。
予備履帯等が装着されておらず、砲塔の外観はすっきりしている。

↑ Tiger II Serienturm + 10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. B
最終状態。ヘンシェル砲塔と計画のみで終わった10.5cm戦車砲の組み合わせ。
ちなみにヘンシェル砲塔の史実装備を再現した車輌には、鹵獲仕様のKing Tiger (Captured)がある。
スペック(v2.0.0)
車体
| 耐久値 | 1,720⇒1,800 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 160/80/80 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 38/12 |
| 重量(初期/最終)(t) | 68.05/70.94 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 12.69 |
| 本体価格(Cr) | 2,450,000 |
| 修理費(Cr) | 約13,000 |
| 超信地旋回 | 可 |
| ロール | 万能型重戦車 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. E | 8.57 | AP APCR HE | 218 251 44 | 280 280 370 | 2,400 | 0.32⇒ 0.3 | 1.8 | 1,000 1,250 1,000 | 72 | 405 4,400 295 | 2,562 | -8°/+15° |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. B | 5.77 | AP APCR HE | 225 285 60 | 360 360 440 | 2,076 | 0.32⇒ 0.31 | 2.3 | 1,100 1,375 1,100 | 42 | 1,080 4,800 670 | 3,600 |
初期砲塔のみ左右25°の範囲では俯角-5°までの俯角制限がかかる。
砲塔
| 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| Tiger II Turm Nr. 1-50 | 200/80/80 | 27 | 380 | 9,638 |
|---|---|---|---|---|
| Tiger II Serienturm | 245/120/80 | 27 | 390 | 10,938 |
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| Maybach HL 210 TRM P45 | 820 | 20 | 850 |
|---|---|---|---|
| Maybach HL 230 TRM P45 | 900 | 20 | 1,300 |
履帯
| 名称 | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| Tiger II Versuchs-Serie | 26 | 22,350 |
|---|---|---|
| Tiger II | 28 | 22,350 |
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| FuG 12 | 710 | 150 |
|---|
乗員
| 1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
|---|
拡張パーツ
| Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
| × | × | Class1 | Class1 | Heavy | |||||||
隠蔽性
| 非発砲 | 発砲時 | |
|---|---|---|
| 静止時 | 4.28% | 0.85% |
| 移動時 | 2.17% | 0.43% |
派生車両
開発ツリー
| 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. E (初期/112,180) | ━ | 10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. B (46,000/178,500) | ━ | Tiger II Serienturm (22,260/52,370) | ━ | E 75 (154,000/3,480,000) |
| Tiger II Turm Nr. 1-50 (初期/28,320) | ||||||
| FuG 12 (初期/43,200) | ||||||
| Maybach HL 210 TRM P45 (初期/35,500) | ━ | Maybach HL 230 TRM P45 (18,800/54,000) | ||||
| Tiger II Versuchs-Serie (初期/20,080) | ━ | Tiger II (16,940/37,520) | ||||
車両に関する変更履歴
| v0.7.0 | 8.8 cm Kw.K. 43 L/71の初期砲塔でのリロード時間を変更: 6.5秒から7.2秒 8.8 cm Kw.K. 43 L/71の改良砲塔でのリロード時間を変更: 6.1秒から6.7秒 |
| v0.7.2 | 史実に沿った大きさに変更 |
| v0.7.4 | 前方機銃部位、トランスミッション大型化 |
| v0.8.2 | 3Dモデルとテクスチャのエラーを修正 |
| v0.8.8 | 装甲を修正 |
| v0.9.3 | トランスミッションが砲撃を受けた際に火災が発生しなくなるよう修正 |
| v0.9.4 | 迷彩の表示を修正 |
| v0.9.12 | 車輌モデルをHD化 |
| v0.9.13 | 10.5 cm Kw.K. L/52の散布界を変更: 0.37mから0.35m 10.5 cm Kw.K. L/68の散布界を変更: 0.34mから0.31m |
| v1.9.0 | 派生元車輌からPantherを削除 |
| v1.10.0 | 8.8 cm Kw.K. 43 L/71を8.8 cm Kw.K. 43 L/71 mod.Vlt(砲弾ダメージ280/280/370HP)に換装 10.5 cm Kw.K. L/52を10.5 cm KwsPz.K. L/52(砲弾ダメージ360/360/440HP)に換装 10.5 cm Kw.K. L/68を10.5 cm KwsPz.K. L/68(砲弾ダメージ360/360/440HP)に換装 車体正面装甲厚を変更: 150mmから160mm 改良砲塔の装甲厚(mm)を変更: 185/80/80から245/120/80 |
| v1.27.1 | 砲塔「Tiger II Turm Nr. 1-50」に搭載できる主砲「8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. E」を追加 砲塔「Tiger II Turm Nr. 1-50」に搭載できる主砲「10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. B」を追加 砲塔「Tiger II Serienturm」に搭載できる主砲「8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. E」を追加 砲塔「Tiger II Serienturm」に搭載できる主砲「10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. B」を追加 砲塔「Tiger II Serienturm」に搭載できる主砲「8.8 cm Kw.K. 43 L/71 mod.Vlt」を削除 砲塔「Tiger II Serienturm」に搭載できる主砲「10.5 cm KwsPz.K. L/52」を削除 砲塔「Tiger II Serienturm」に搭載できる主砲「10.5 cm KwsPz.K. L/68」を削除 砲塔「Tiger II Turm Nr. 1-50」に搭載できる主砲「8.8 cm Kw.K. 43 L/71 mod.Vlt」を削除 砲塔「Tiger II Turm Nr. 1-50」に搭載できる主砲「10.5 cm KwsPz.K. L/52」を削除 砲塔「Tiger II Turm Nr. 1-50」に搭載できる主砲「10.5 cm KwsPz.K. L/68」を削除 砲塔「Tiger II Turm Nr. 1-50」の前面の装甲厚を100 mmから200 mmに変更 無線機「FuG 5」「FuG 7」をそれぞれ削除(パッチノートに記載なし) |
| v2.0.0 | サスペンション「Tiger II Versuchs-Serie」の接地抵抗及び旋回性能を変更: 26度から29度 サスペンション「Tiger II」の旋回性能を変更: 28度から32度 エンジン「Maybach HL 210 TRM P45」の出力を変更: 687馬力から820馬力 エンジン「Maybach HL 230 TRM P45」の出力を変更: 740馬力から900馬力 砲塔「Tiger II Turm Nr. 1-50」のHPを変更: 1500から1720 砲塔「Tiger II Serienturm」のHPを変更: 1600から1800 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. EのAP弾の貫通力を変更: 203mmから218mm 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. EのAPCR弾の貫通力を変更: 237mmから251mm 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. Eの初期砲塔でのリロード時間を変更: 7.5秒から7.0秒 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. Eの初期砲塔での照準時間を変更: 2.3秒から1.8秒 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. Eの初期砲塔での砲塔旋回に伴う散布界の拡大を17%軽減 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. Eの改良砲塔でのリロード時間を変更: 7.3秒から7.0秒 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. Eの改良砲塔での照準時間を変更: 2.1秒から1.8秒 10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. Bの初期砲塔でのリロード時間を変更: 10.9秒から10.4秒 10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. Bの初期砲塔での散布界を変更: 0.34mから0.32m 10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. Bの初期砲塔での照準時間を変更: 2.7秒から2.5秒 10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. Bの初期砲塔での砲塔旋回に伴う散布界の拡大を29%軽減 10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. Bの改良砲塔での照準時間を変更: 2.5秒から2.3秒 10.5 cm Kw.K. L/68 Ausf. Bの改良砲塔での砲塔旋回に伴う散布界の拡大を17%軽減 |
解説(v2.0.0)
- 概要
Tier8のドイツ重戦車。
第二次世界大戦後期、傾斜装甲を導入して開発・量産された重戦車であり、Tiger Iの後継車輌である。
一般的に「Königstiger(ケーニヒス・ティーガー)」*1とも呼ばれる。
鹵獲版であるKing Tiger (Captured)は史実的には同一の車輌だが、Tier・国家・諸性能が大きく異なる。
- 火力
俯仰角は-8/+15°と平均的である。- 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. E
初期砲。単発火力280であり、Tier8重戦車としては力不足。ただし発射速度は非常に優秀であり、装填棒を搭載した場合は10発/分ほどで射撃できる。ほとんどの車両の履帯修理速度を上回っているため、最終砲を開発するまでは敵の履帯破壊を積極的に狙うと良いだろう。 - 10.5 cm KwsPz.K. L/68
最終砲。単発火力360はTier8重戦車としては中程度だが、高精度・高貫通・高弾速の三拍子が揃った高性能砲である。
精度は全Tierの重戦車と比較してもトップクラスであり、マスクデータである砲塔旋回に伴う散布界の拡大も非常に小さいため、弱点狙撃能力に優れる。
通常弾のAPは貫通力225mm、金弾のAPCRは貫通力285mmと良好であり、格上重戦車に対しても正確に弱点を撃ち抜くことで十分にダメージを与えられるだろう。
DPMはTiger Iほど同格Tierに対してズバ抜けた値ではないが、Tier8重戦車としては良好な値である。
- 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 Ausf. E
- 装甲
昼飯・豚飯・ハルダウンといった各種テクニックを駆使すれば同格までなら十分な防御力を発揮できる。- 砲塔
- 初期砲塔
形状的にVK 45.03に似ている。
正面は僅か200mmであり、Tier8重戦車としては論外。格下のAP程度ならば弾ける、といった程度の防御力しかない。この状態では顔面全体が弱点と化すため、最優先で換装したい。 - 改良砲塔
正面装甲は垂直の245mmであり、面積がやや広いため注意が必要である。円筒形の防楯は300~500mm以上あるので貫通されることはほぼない。
側面装甲は120mmの絞られた形状のため、正面からの射撃に対しては300mm相当の防御力を発揮する。少しでも斜めから撃たれると貫通されるため、基本的には敵に対して正面を向けた方が良い。予備履帯は+20mmの増加装甲だが、範囲が非常に狭いのであまり効果はない。
天板装甲は50mmであり、口径150mmまでのAP及びAPCRは強制跳弾となる。ただし、対HEAT換算では約225mmしかなく、Tier7以上のHEAT弾には容易に貫通される。天板の面積は大きいため、HEAT弾を持つ相手との戦闘は無謀である。
キューポラは約160mm程度の弱点だが、面積は非常に狭い。
- 初期砲塔
- 車体
- 正面
正面上部は傾斜50°の160mmで実質240mm(標準化を加味すると220mm相当)であり、Tier8重戦車としては平均的。
分かりやすい弱点である正面下部は、傾斜50°の100mm(実質155mm相当)と薄く、正面を向いている場合はTier6重戦車の通常弾にすら貫通されかねない。
また車体正面下部に大きなトランスミッション判定というドイツ戦車共通の弱点*2がある都合上、車体下部を貫通されるとエンジンが頻繁に損傷する。拡張パーツ等でモジュール耐久値を可能な限り改善したい。
45°の昼飯の角度で約70°の傾斜角に達し、実装甲厚が240mm前後となるため相手によっては弾く事もある。自車両の側面と相手側の履帯の起動輪を障害物で隠して車体下部を鋭角の昼飯で晒すと、良く知られた弱点ゆえに「抜けないのに習慣で下部を撃ってくれる」事がある為、誘って弾いて撃ち返す手段として使える。
ただし、角度を間違えたり、前に出すぎて動輪を貫通されたりなどのリスクが付きまとう為、相手を選んで慎重に行いたい。 - 側面
均一な80mmで切り欠きなどの弱点は無いが、このTier帯では装甲厚が不足気味である。豚飯の許容角度はシビアであり、強制跳弾角でなければ貫通されやすい。
またTiger系列共通の弱点として、履帯上の車体スポンソン(張り出し)が後方下部に向かってゆるやかに傾斜しており、彼我の体勢によっては非常に薄いスポンソン底板を相手に晒してしまう。正面からはほとんど見えないが、自車両が高所にいる場合は注意が必要である。
- 正面
- 砲塔
- 機動性
初期エンジンで820馬力、改良エンジンで900馬力に達し、履帯の接地抵抗も良好である。70tの巨体の割には加速が非常に良い。ただし上り坂では鈍重である。
後退速度はTiger I同様に12km/hと遅く、飛び出し撃ちには注意を要する。
砲塔及び履帯の旋回性能はTier8重戦車の中では良好であり、接近戦への対応能力はドイツ重戦車の中では高い。
- 総論
前TierのTiger Iのように突出したDPMで戦線を押し上げる火力特化重戦車ではなくなった。本車はむしろ高精度・高貫通・高弾速の優秀な主砲を中核に、手堅い走攻守を備えたオールラウンダーな重戦車である。
装甲はTier8重戦車として平均的であり、特に秀でているわけではないが、改修完了後のHPは1,860に達し、改良型装甲材や生存性強化システムを搭載した場合は圧倒的なタフネスを誇る。
一般的に高HP車両は鈍重で扱いづらいものだが、本車は例外的に加速や旋回性能が良いため、運用の柔軟性が非常に高い。
従って、ほとんど非の打ち所がない主砲・同格の通常弾までは通用する装甲・ポジション変更に困らない高い機動性を併せ持つ、あらゆる局面で活躍できる車両と言える。
後退速度の遅さと車体下部のトランスミッションは明確な欠点であるものの、ターボチャージャーや生存性強化システムで克服可能である。
一方で、砲塔天板の対HEAT防御力という克服不可能な欠点があり、相手によっては格下であっても装甲を無力化されてしまう。マッチングするTier帯でHEATを使用できる車両の種類は全て記憶しておくと良いだろう。
史実

ティーガーII(ドイツ語:Panzerkampfwagen VI Ausführung B "Tiger II")は、第二次世界大戦後期に実戦投入されたドイツの重戦車の一つである。日本では「VI号戦車B型 ティーガーII」と訳されている。制式番号は Sd.Kfz.182 である。
ノルマンディー戦線でこの戦車を見たアメリカ軍は「キング・タイガー」と呼び、イギリス軍は「ロイヤル・タイガー」と渾名した。この渾名がドイツに逆輸入され、「ケーニッヒス・ティーガー(Königstiger)」(ドイツ語での意味はベンガルトラ)と翻訳された。なおソ連赤軍からはパンターの発展型と解釈され、前線では「新型豹戦車」と呼ばれた。
車体設計はティーガーIをほぼそのまま踏襲したが、装甲配置はパンターと同様の傾斜装甲を採用した。よって、外観はティーガーIよりもむしろパンターの発展型に見える。ティーガーIIの重量は68.5トンから69.8トンにも及び、前面装甲は150~180 mm の厚さを持ち、8,8cm KwK43/2 L/71 戦車砲が主武装となった。車台(シャーシ)はほぼ併行して開発されていたヤークトティーガーに、その延長型が流用された。
ティーガーIIが戦線に投入された時点で、その重装甲および強力な主砲に対抗できる戦車は存在しなかった。これは西部戦線で特に顕著で、イギリス、アメリカ両軍の戦車はこれに全く歯が立たず、ほぼ一方的にティーガーIIによって撃破された。故に第二次世界大戦における『最強の戦車』との評もある。
前面装甲を貫通した事例は皆無だったとの調査結果が本車の防御力の高さを証明している。防御陣地に配備されたティーガーIIはその重装甲の効果を遺憾なく発揮した。しかし、エンジンをティーガーIと共用してしていた本戦車は、重量の増加に伴い機動性はティーガーより更に悪化しており、攻勢時にはさほど威力を発揮できず、期待をかけていたヒトラー総統の失望を誘った。
ティーガーIIの開発は大戦後半であり、試作車も含めて1943年9月から1945年3月の生産終了までに489輌と比較的少数の生産に終わった。これは生産工程が複雑であるのに加え、1944年9月から空爆により何度も工場が破壊され生産が中断したことが大きく、計画通りであれば更に650輌をこえるティーガーIIが完成していたはずであったという。
他のドイツ戦車同様にティーガーIIはガソリンエンジンを装備したが、より軽いパンターやティーガーIに装備された物と同じであったため、慢性的に出力不足に悩まされた。本車は第二次世界大戦中に使用された他の重戦車同様、大量の燃料を消費した。これは補給が不足がちな大戦後半には運用上深刻な問題となった。戦闘で撃破されたティーガーIIよりも、燃料切れや故障で放棄された車輌の方が多かったという。

砲塔正面を英17pdr砲APDSに貫通されたヘンシェル砲塔装備車両。
車体前面上部はほぼ無敵を誇る一方、垂直装甲では185mmの装甲厚を持ってしても限界があったことが分かる。(画像は鹵獲車両で耐久試験をしたもので実戦では貫通されたことはない)
なお、ゲーム中の最終状態である10,5cm KwK46 L/68搭載型は、1944年11月にクルップ社が作成した「既存戦車の再武装」というタイトルのフォリオの中に示されている実在した強化案である。ただし、これはティーガーIIに10,5cm砲を芋付けし、既存のティーガーIIとのサイズ面での比較が示されているだけの、設計とも言えない簡単でラフな図案のみである。
実際、ティーガーIIに10,5cm砲を搭載する場合には
・装薬が長大化し、その作業スペース確保のために砲塔の拡大が必要になる。
・分離薬筒化すると作業スペースは節約できるが発射頻度が低下し、装填手を一名追加すれば発射頻度をキープできるが乗員スペース確保の為にやはり砲塔の拡大が必要になる。
・射撃時の俯角が制限される。
・10,5cm砲の後座長の為にターレットリングの拡大が必要で、ターレットリングの拡大の為には更に車台の拡大が必要になる。
など芋づる式に問題が露呈し、むしろ既存のティーガーIIに10,5cm砲を搭載するのは極めて困難である、という事をクルップ社が示唆していたとも考えられる。
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- Tigerから乗り換えて見ると勝手がぜんぜん違うから結構最初は戸惑うけど、弱点や立ち回りとかをしっかり覚えて慣れたらめちゃくちゃ強い、特に豚飯を上手く使えた時は気持ちいい -- 2016-01-27 (水) 20:39:30
- 格下にボコスカ簡単に抜かれなくなって精度と単発上がって重戦車っぽくなるよね -- 2016-01-28 (木) 08:41:29
- 俺も最初TigerIIになったときは動きが違くて戸惑ったけど、慣れてくるとうまくはじけるし、砲の制度もいいし。楽しい戦車だよね -- 2016-01-28 (木) 13:56:20
- 最終砲の精度0.31ってレーベよりよかったんだ・・・すげえな -- 2016-01-30 (土) 15:40:53
- ヒメルズドルフ丘下の開幕ハルダウン合戦でスパパのキューポラを蜂の巣にしたり砂の川で後方で戦闘中のAT15の防盾の穴にシュートしたりとかなり楽しい事が出来る。無論首振りは必須だが距離をとればIS-3程度なら完封を狙える精度になった。 -- 2016-02-12 (金) 01:31:12
- カタログスペック上は中間砲のが収束が優れているが、実際に使用すると最終砲のが拡散が小さく当てやすい。精度が極端に高いからか最終砲は走り撃ちでもレティクルが広がらなく感じた -- 2016-02-17 (水) 00:09:07
- 追記しとくと、だいたい時速20km程度までなら走りながらで中間砲の絞りきった状態ぐらいの収束になります。近~中距離なら絞りきらなくても弱点狙えるレベルの精度 -- 2016-02-17 (水) 00:47:55
- もとから拡散は良かったが、そこまでとは。金弾は弾速も速いから相手が感じるプレッシャーは凄そう。 -- 2016-02-17 (水) 00:52:18
- 最終砲でガンレイとスタビを載せるとすごいぞ。一瞬で照準を絞りきる。とは言え、この強みを活かすには敵との距離感が大事なんだよな。敵HTと接戦してると相手もこちらを狙いやすいので折角の精度がアドバンテージではなくなってしまう。TireTopなら前に出るべきだけど。 -- 2016-02-17 (水) 13:14:15
- 逆にTigerⅡを相手にする時は思い切って接近するべきってことかな お互い貫通できる状況に持ち込むとDPM差で王虎不利だろうし -- 2016-04-08 (金) 20:31:14
- IS系統ha -- 2016-04-08 (金) 21:05:50
- は車高の差で張り付いたら完封出来るレベルだから、こいつは中距離意識しないと怖いね -- すまん? 2016-04-08 (金) 21:07:02
- IS-3なんかは張り付かれたら逆におでこを狙い放題になるけどね。もちろんこちらも相応に痛手をもらっちゃうけど、微妙な頭出しされるよりはずっと対処しやすくなる -- 2016-04-09 (土) 02:24:20
- 追記しとくと、だいたい時速20km程度までなら走りながらで中間砲の絞りきった状態ぐらいの収束になります。近~中距離なら絞りきらなくても弱点狙えるレベルの精度 -- 2016-02-17 (水) 00:47:55
- 最強格……とまでは行かないけど、強戦車くらいにはなったね。大昔と比較すると、適当に撃っても抜ける戦車が装甲強化やHD化でかなり減ったから、素の精度が優秀なドイツ車が報われてる気がする -- 2020-09-02 (水) 21:00:01
- ほんと出来る子になった。いやまぁTiger2使うならそれは当たり前だよって言われたらそれまでなんだけど、他の重戦車と同じ射線を通せつつも距離を離して戦うと同tierを一方的に潰すのに十分な装甲が与えられて、精度やら弾速やらの差をしっかり有利として使いきれるだけの性能になった。戦闘距離的には重駆逐くらいの距離感がいいのかもしれない。とりあえず100m前後離せて、APCRが距離減衰してくる辺りになると強烈な撃ち合い性能を感じられると思う。カッコイイから最初に作ったTier8重戦車だったけど、上手く扱えなくて挫折して、強化されたからーって思って使ってみたけどほんとびっくりするくらい強くなってた。だけどまぁ前提として近距離でバカスカ殴り合うのは単発的にも不利になりがちだからやっぱりちょっと難しい部類には入る。けどホントにポテンシャルはめっちゃ高くなった。 -- 2020-09-10 (木) 07:34:23
- さて、総論をそろそろ書き直したいな。1.10.0で装甲が相当強化されたから、同格や格上のHT相手でも前線貼って戦えるようになった。ただし、特殊砲弾を使われると抜かれるしキューポラのような弱点もある。装甲を過信せずに精度の高さを生かして、丁寧にダメージを稼いでいこう……って感じかな -- 2020-09-15 (火) 01:47:04
- 前線ブッパ系のHTと違ってミッドレンジと前線維持を柔軟にこなせるようになったおかげで、他のHTよりも有利な地形や状況を選択できる幅が広がった。装甲が厚くなったからといって前線維持に固執することなく、柔軟に立ち回りを変えていこう。みたいな感じの方がいまの性能に合ってる気がする -- 2020-10-08 (木) 00:38:36
- レーヴェより足遅いんだなぁ -- 2020-11-28 (土) 19:42:45
- レーヴェはBuffでエンジン出力爆上がりしたからな。こっちにも4桁馬力くだち… -- 2020-11-28 (土) 22:46:06
- レーヴェともどもタボチャつけてるな……このレベルの鈍足だと開幕の通行料で爆死しかねん -- 2020-12-27 (日) 02:40:57
- buff後初めて乗ったけど強いね。それなりに使える装甲に素晴らしい主砲でかなり使いやすい -- 2021-01-09 (土) 03:53:12
- 解説の「その他」の節、まったくの一般論しか書いてなくて草 -- 2021-01-09 (土) 13:11:19
- 本文では中程度とされてますが、単発360ってTier8HTとしては高めと言えるのではないでしょうか? -- 2021-01-09 (土) 16:09:09
- 言えない -- 2021-01-09 (土) 16:18:44
- VK 100.01 P実装以前は390がトップだったことを考えれば十分言えると思います。 -- 2021-01-09 (土) 16:34:20
- 理由になってない。Tier8HTの平均と中央値を出してからどーぞ -- 2021-01-09 (土) 17:16:20
- 色違いのプレ車両を除くと360↑の車両が23両、360↓の車両が25両、360丁度が7両なのでまさに中程度で合ってる。 -- 2021-01-09 (土) 17:24:53
- 360超ってそんなに台数いたんですね...申し訳ありません -- 2021-01-09 (土) 17:28:22
- ダメ押しで訂正しとくとT34は昔から単発400だよ -- 2021-01-10 (日) 00:02:31
- 言えない -- 2021-01-09 (土) 16:18:44
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