Tier 5 アメリカ 中戦車(課金戦車)
M4A1 Shermanに若干似ているが、前部の副砲塔や防楯のない砲塔前面が印象的。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 800 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 76/63/38 |
最高速度(前/後)(km/h) | 38/14 |
初期重量(t) | 27.08 |
実用出力重量比(hp/t) | 16.25 |
本体価格 | 1,750G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
QF 6-pdr Mk. IIIA | 26.2 | AP APCR | 105 170 | 75 75 | 1,965 | 0.43 | 2.29 | 821 1,026 | 110 | 45 2,400 | 450 | -7.5°/+20° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Ram II D1 | 76/76/51 | 38 | 330 | 4,800 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Wright Continental R-975C3 | 440 | 20 | 569 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VVSS WE210 | 31 | 37 | 8,300 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
Wireless Set No. 19 | 570 | 40 |
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乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
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拡張パーツ
Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 12.65% | 3.54% |
移動時 | 9.52% | 2.67% |
車両に関する変更履歴
v0.9.18 | HD化 |
v1.9.0 | 総弾数を92発から110発に変更 修理費用を24%ダウン HPを610から800に変更 |
解説
- 概要
Tier5のアメリカ課金中戦車。
アメリカ・イギリスの協力の元、M3 Leeをベースに開発・量産されたカナダ陸軍の巡航戦車*1である。
マッチング優遇は無く、Tier7戦車ともマッチングする。
現在はたまにプレミアムショップで販売されることがある。
- 火力
- QF 6-pdr Mk. IIIA
Churchill IIIやCrusaderなどと同等の6ポンド砲を搭載。
口径は57mmと小さく単発火力に難があるものの、その分発射速度は優秀。DPMは中戦車としてはT-34に次ぎ、Matilda BPと同程度の数値を持つ。
通常弾のAPは貫通が高くないが、金弾のAPCRは貫通・弾速ともに優秀。重装甲車両対策のために多めに携行すると心強い。
俯角-7.5°は数字としては悪くないが、俯角に優れたアメリカ戦車内ではやや劣る。
HEが使用できないという欠点があるが、どのみち同口径のHEの性能はダメージ100・貫通30mm程度であり、無くともさほど困らない。
- QF 6-pdr Mk. IIIA
- 装甲
正面は76~51mmだが、複雑な傾斜が随所にあり、意外な場面で非貫通や強制跳弾が起こりやすい。
さらに側面も63mmと中戦車にしては厚く、耐久力もTier5MT中トップタイと優秀である。
砲塔は防楯がない一枚板なので、余裕があれば正面を向けずよそ見を活用したい。
砲塔側面も76.2mmとそこそこ厚いので、被弾を避けられない場面では微妙な角度でよそ見をしながら首を振るという防御方法も有効。うまく狙いを外させる事ができれば、実装甲厚100mmを超える箇所で受ける事ができる。
無論貫通力の高い格上車両に対しては防御姿勢は無効であることは留意されたい。
総じて、格下にも慢心はできないが、同格以上が相手でも装甲を活用できる可能性がある。 - 機動性
最高速度は38km/hとかなり遅く、中戦車としては鈍足な部類だが、出力重量比が高めで動き出しは良い。 - その他
視界は330mと短く隠蔽率も低めなため、中戦車として扱い辛い一面も持つ。できるだけ拡張パーツやスキルで補いたい。
史実
アメリカ、イギリスと協力し、カナダ独自の発想を加味して開発された巡航戦車ラムは、アメリカ製のM3のエンジン・駆動系を使用、
鋳造製の上部車体と360度旋回砲塔を採用し、モントリオール・ロコモーティブ戦車廠で生産された。
予定されていた6ポンド砲搭載案が防盾や揺架、俯仰装置の未完成から実現しなかったため、
暫定仕様として英国製バレンタインの2ポンド砲架を搭載したものが、Mk.Ⅰとして限定的に生産された(50輌)
ラムMk.Ⅱは、当初の予定通り6ポンド砲を装備したものである。
6ポンド砲搭載の際に、俯仰装置にジャイロ式安定装置を取り付け、砲塔とハッチの周囲に跳弾用縁取りを装着した他、
変速機のオイルクーラー追加、車体下部の脱出ハッチの新設、砲塔のピストルポート、機銃塔ならびに側面ドアの廃止、80オクタン燃料を使用可能にするなどの改良が施された。
1942年から1943年にかけて899輌が生産された。
情報提供
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