|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
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*Tier7 [[ソ連]] [[中戦車]] (読み方 テー・ソーラク・トゥリー)[#wa22f17d]
&attachref(./T-43_0-min.PNG,80%);
↑ T-43 mod. 1942 + 85 mm ZiS-S-53 (T-43)
初期状態。

&attachref(./T-43_1-min.PNG,80%);
↑ T-43 mod. 1943 + 85 mm D-5T-85BM (T-43)
最終状態。
完全に余談だが、史実砲であるはずの76 mm F-34は本ゲームでは搭載できない。

#region(HD化以前)
&attachref(./shot_056.jpg,75%);
↑ T-43 mod. 1942 + 85 mm S-53
&attachref(./shot_057.jpg,75%);
↑ T-43 mod. 1943 + 85 mm D5T-85BM
#endregion

*スペック(v2.0.0) [#y4d4c393]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|1,140⇒1,200|
|~車体装甲厚(mm)|75/75/75|
|~最高速度(前/後)(km/h)|55/20|
|~重量(初期/最終)(t)|33.13/34.85|
|~実用出力重量比(hp/t)|21.52|
|~本体価格(Cr)|1,355,000|
|~修理費(Cr)|約10,000|
|~超信地旋回|不可|
|~ロール|万能型中戦車|
#br
''武装''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
|~85 mm ZiS-S-53 (T-43)|9.68⇒10|AP&br;APCR&br;HE|153&br;197&br;43|200&br;200&br;280|1,935⇒2,000|0.36⇒0.35|2.3⇒2.2|870&br;1,090&br;792|60|109&br;2,800&br;98|1,550|-8°/+26°|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~85 mm D-5T-85BM (T-43)|9.09|AP&br;APCR&br;HE|164&br;212&br;44|220&br;220&br;300|2,000|0.36|2.2|950&br;1,188&br;950|48|175&br;3,200&br;139|1,850|~|

#br
''砲塔''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h
|~T-43 mod. 1942|80/80/80|48|360|7,000|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~T-43 mod. 1943|90/90/90|46|370|8,400|
#br
''エンジン''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h
|~V-2-34M (T-43)|680|15|750|
|~V-54K (T-43)|750|12|750|

#br
''履帯''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h
|~T-43|47|6,400|
|~T-43 mod. 1943|50|6,400|
#br
''無線機''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h
|~9RM|525|100|
#br
''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Loader(Radio Operator)|
#br
''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,43x43,改良型旋回機構);|Class2|~&ref(拡張パーツ/improved_aiming.png,nolink,43x43,改良型照準器);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Grousers.png,nolink,追加グローサー);|Class2|
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,43x43,改良型無線機);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,43x43,車長用視覚システム);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Improved_hardening.png,nolink,43x43,改良型装甲材);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Spallliner.png,nolink,内張り装甲);|>|>|Medium|
#br
''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~ |~非発砲|~発砲時|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|14.99%⇒14.71%|3.5%|
|~移動時|11.29%⇒11.07%|2.64%|
#br
''派生車両''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~派生元|''[[T-34-85]]''(MT/53,000)|
|~派生先|''[[T-44]]''(MT/93,653)|
#br

''開発ツリー''
#region(クリックで表示)
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#FFDDDD):85 mm ZiS S-53&br;(初期/62,000)|━|BGCOLOR(#FFDDDD):122 mm U-11&br;(3,750/59,920)|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#EEDDFF):T-43 mod. 1942&br;(初期/12,840)|━|BGCOLOR(#EEDDFF):T-43 mod. 1943&br;(7,105/15,300)|━|BGCOLOR(#FFDDDD):85 mm D5T-85BM&br;(15,500/73,600)|━|BGCOLOR(#DDDDDD):T-44&br;(93,653/2,390,000)|
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDEEFF):9R&br;(初期/1,980)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):9RM&br;(4,040/24,240)|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#FFDDBB):V-2-34M&br;(初期/29,500)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):V-2-44&br;(17,000/49,740)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):V-54K&br;(19,000/58,000)|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDF8DD):T-43&br;(初期/11,690)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):T-43 mod. 1943&br;(7,960/17,720)|>|>|>||
#endregion
#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.7.5|エンジン"V-54K"を追加&br;100mm D10Tを削除&br;履帯の旋回速度低下:初期履帯-1° 上位履帯-2°&br;移動による精度低下増加:初期履帯+4% 上位履帯+4.7%&br;各砲塔の視界範囲増加:初期砲塔+10m 上位砲塔+20m&br;初期砲塔の旋回速度-1°&br;上位砲塔での以下の砲の照準時間-19%:D5T-85BM、ZiS S-53&br;上位砲塔での以下の砲の装填時間短縮 ZiS S-53:-4% D5T-85BM:-7% U-11:-1.9%&br;D5T-85BMの総弾数-12発|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.15|HDモデル化|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.18|派生元車両の変更(KV-13削除)|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.9.0|T-43 mod. 1942砲塔時の122 mm U-11の総弾数を36発から44発に変更&br;T-43 mod. 1943砲塔時の122 mm U-11の総弾数を42発から50発に変更|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.20.0|T-43サスペンションを搭載した際の移動および車体旋回に伴う散布界の拡大を25%軽減&br;1943サスペンションを搭載した際の移動および車体旋回に伴う散布界の拡大を27%軽減&br;T-43 mod. 1943砲塔に85 mm D5T-85BM砲を搭載した際の旋回に伴う散布界の拡大を43%軽減|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v2.0.0|[[詳細>https://worldoftanks.asia/ja/news/general-news/update-2-0-rebalance/]]|
#endregion

*解説(v2.0) [#l8c717d5]

-''概要''
Tier7の[[ソ連]][[中戦車]]。
大戦中期、[[T-34]]の装甲強化を目的として新規開発された試作中戦車である。
#br

-''火力''
俯角は前身の[[T-34-85]]から-1°増加し、-8°となった。
--''85 mm ZiS-S-53''
ソ連中ティアお馴染みの85mm砲が初期砲だが、固有の性能を持つ。単発が200と、他の85mmより若干単発が高い。
その上、発射速度や砲性能は良好。貫通力は若干心もとないが、運用や金弾で補えば、初期砲にしてバランスの取れた主砲と言える。
#br
--''85 mm D5T-85BM''
改良砲塔専用の最終砲。
初期砲からさらに単発は上昇し、[[VK 30.02 (D)]]と同じ220となった。さらに、単発に対して良好な照準時間・精度・拡散・弾速を持つのは前身の[[T-34-85]]と変わらず強力で、様々な局面で本車を支えてくれるだろう。
貫通に関しても、通常弾のAPで貫通力164mm、APCRは貫通力212mmと、昨今の貫通インフレの進むTier7中戦車の中でも十分。
単発火力に対して弾薬費が控え目なのも嬉しい点。
#br

-''装甲''
[[T-34-85]]から小型化された車体と、全体的に向上した車体装甲が特徴。
元々良好な避弾経始を持つだけに、耐久値の上昇とあわせて防御面の安定度が多少増している。車体正面上部は75mmの55度傾斜の実質115mm程度あり、格下には昼飯が有効に働く。また、車体側面の75mmはこのTierの中戦車としては優秀であり、中戦車でありながら豚飯による跳弾が十分期待できるのは同格他車にない大きな強みである。
しかし、砲塔正面は傾斜がついている面積が少なく簡単に貫通されてしまうのに加え、敵の砲も強力になっているため過信は禁物である。砲塔だけ見せる位置取りなど被弾面積を減らす工夫が大事。
また車体正面左側に燃料タンク、車体下部に弾薬庫が存在するため被弾には極力注意しなければならない。
#br

-''機動性''
最高速度は55km/hと十分、[[T-34-85]]から加速や履帯性能も良くなり、快適な機動力を見せてくれる。
#br

-''その他''
視界は370mと平凡。隠蔽は中戦車の中では平均的。レンズ等で視界を強化したい。
#br

-''総論''
アップデートにより、機動性や砲性能に大きな強化が施され、前までの不遇な性能から一転した車両である。
良好な単発火力を快適な足で運び、優秀な砲性能で撃てるようになった。総じて、前身のT-34-85の正統進化と言った性能であり、側面取りや火消し、狙撃等あらゆる場面に対応ができる、バランスの良い車両となった。貫通インフレで装甲面は前よりは期待できなくなっているので、足や攻撃性能で着実に差をつけ、勝利に導こう。
#br
* 史実 [#pe91a9bd]
&attachref(T-43.jpg);
#br
1942年になって、既に放棄されていたT-34M計画において考えられていた六角形の砲塔を生産に移す事になった。この新型砲塔は砲塔内の窮屈さを解消すると共に、車長が全方向を見渡せるように、車長席にキューポラも付けられる事になった。ゴムの供給量が限られていたため、転輪は鋼鉄製であった。また、改良された5段変速の変速機とエンジン、そして新型クラッチが採用された。

1942年には、長砲身の優れた貫徹力を持つ75 mm 砲を装備したドイツ軍戦車が戦場に登場した。モロゾフ技師の設計チームは、[[T-34]]を発展させたT-43戦車の開発を計画した。これは、装甲を更に強化する一方で、トーションバーサスペンションや三人式の砲塔といった最新の特徴を取り入れる狙いを設計に持たせていた。T-43はT-34ばかりでなくKV-1重戦車の代替にもなりうるような万能戦車として計画されたため、KV-1重戦車を開発していたチェリャビンスクの重戦車設計チームによる[[KV-13]]計画と真正面から競争する事になった(Zaloga et al. 1997:5)。

1943年になると、ソビエト軍は新型のドイツ軍戦車ティーガー戦車やパンター戦車と戦わねばならなくなった。クルスクの戦いにおける経験により、[[T-34]]の76.2 mm 砲ではもはや十分に戦えないという報告が前線から届いていた。また、既にあった85 mm 高射砲は新型ドイツ軍戦車にも有効であるという事も分かったので、この砲を戦車に搭載する事になった(Russian Battlefield 1998b)。しかし、より厚くしたT-43試作車の装甲でさえもティーガーの88mm砲に対しては十分ではなく、また機動性の面でみても、より重い85 mm 砲を搭載する前の状態であったにもかかわらずT-34の機動性よりも劣っていた。T-43の部品は70%以上がT-34と共通であったが、T-43の生産も並行して行うと、生産の速度はかなり低下する事が予想された(Zaloga et al. 1997:5)。

結局T-43計画は中止される事になり、ソビエトの司令部はT-34の新型を製造するように工場を再改装するという難しい決断をした。

*情報提供 [#se80ded9]

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