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基本情報
スキル
専用装備
セリフ
スキン
性能
総評
1アタッカー編成特化バッファー
- 隊長のみに対して強力なバフを与えるユニークなバフスキルを持つ。
アタッカーが1体だけの編成においてアタッカーを隊長に据えることで、他のバッファーとは一線を画す貢献をすることができる。
- またCT短縮は強力な一撃性能を持つ狙撃RFとも相性がよく2アタッカー編成を偏らせても強力。多数の高HP処理の瞬発力が求められるケースで使われる事がある。
- 隊長がいないときは汎用火力バフが発動する。陣形が優秀なため充分強力で後衛3体に対するバフ量としては悪くないが、命中陣形や会心陣形、+αのスキルであるCT短縮もなくHGMOD勢と比較すると無難なHGの範囲に収まる。
- 陣形バフもかなり有用。
複合バッファーであるP22と競合する陣形形状のため、状況によって使い分けたい。
- 最上位バッファーの一角だが、唯一の問題はイベント限定人形であり復刻回数は実装後僅か1回のみである事。
- ドルフロのゲームバランス上、直近イベントの限定人形や新MODや製造人形が活躍しやすい環境はあっても過去の限定人形を所持していないために攻略困難になることは一切なく、単純な火力ではゴリ押しできない敵編成やボスも数多く存在するため、所持していない新任指揮官でも心配は無用である。
- しかし現環境でも強力なスキル持ちを1アタッカーに据える4HG編成が強力なケースも存在するのは間違いなく、編成の幅は確実に広がるため復刻した際はなるべく入手したい人形である。
スキル
- 自身が隊長であるか否かで効果が変わるスキル。
- 自身が隊長でない場合、隊長のみに火力&射速バフと唯一の銃種を問わないCT短縮バフをかける。スキルなのでCT短縮陣形との複合が可能。出撃後には新たに隊長を指定する事ができない点に注意。
- 隊長以外にバフはかからないため、基本はメイン火力+4HG編成での運用となる。
- CT短縮が強力なので2アタッカー編成においても片方のアタッカーを隊長とする方が強力なケースが多い。1アタッカー編成が通用しない相手にはこの編成だが、4HG編成に比べるとバフ効率や単純なDPSは落ちやすく2アタッカーの役割分担を明確する必要がある。
- 範囲や貫通攻撃持ちを隊長にしてDPSを伸ばしつつ相方アタッカーに高HP処理を任せる、逆に狙撃などのスパンを上げて高HP処理を優先するなど。ウェブリーを隊長にする全体火力バフよりも実用性が高くCT短縮の分DPSを伸ばしやすい。
- また、現在では全銃種CT15%短縮陣形を持つRFのSaiga308やSGのCT短縮30%陣形のSPAS-15、長時間無敵を維持できるGr G36C MODなどが増えたためあまり有用ではないと思われるが、高火力の敵を処理し切れず被害が甚大になる場合にLTLX7000などの強力なタンクを隊長にして遅延戦闘を行い、狙撃妖精や重装火力に頼るなどの選択肢もある。
- スキルが強力無比かつ重装や狙撃妖精など敵を殲滅する手段さえあれば必ずしも隊長はアタッカーでなくともよいことも頭の片隅に入れておこう。
- 自身が隊長であるか隊長が撤退した場合、グリズリーと同性能の火力バフをかける。
- 陣形の射速バフや形状から差別化が可能。汎用性の高い火力バッファーとして使うことができる。この場合は命中陣形、回避バフ、シールド、高回避ステータスを持ち自身もサブタンクとして運用できるP22が優位になりやすいが敵が低回避であったり若干射速陣形バフも欲しい編成には有用。
陣形効果/編成
- テンキー2番からb型陣形全体に火力16%と射速20%のバフを付与する非常に攻撃的な陣形。
- グリズリーと異なり回避バフではなく射速バフがかかる。
- 火力と射速は別々の要素であるためDPS期待値は乗算となり強力な陣形。
- 1アタッカー編成の場合は、アタッカー以外に火力射速バフはあまり必要ないため、アタッカーさえ範囲内にいれば自由に配置して良い。
- 複数アタッカー編成の場合も同様にアタッカーが範囲内にいれば良いが、陣形の形状からb型陣形を採用してウェブリーを2番に配置するのが楽だろう。
- b型陣形はテンキー5番に攻撃を集中させる陣形であるが、テンキー7番にも被弾してしまう恐れがある。
詳しくはこちらを参照のこと。
- メイン火力として、M4A1 MODの復讐砲やIWS・DEのような高DPSを出せる人形や漢陽88式 MODなどの範囲攻撃スキルを持つ人形があげられる。
- 復讐砲やIWSが最も必要としている射速バフの陣形を持ち合わせるため相性が非常に良い。
- また場合によってはKar98k MODやカルカノM91/38、NTW-20 MODの様に瞬発力のある強力な狙撃スキルの回転率を上げる為に使われるケースもある。この場合も隊長運用だが復讐砲とは異なり高HP処理特化になるため2アタッカーになりやすい。
- 隊長バフ運用時はオートスキルでは発動順次第でCT短縮が無駄になるケースもある。なるべくなら手動運用が望ましいだろう。
- 一方、AR-15や89式のようなほぼ常時自己バフ状態を維持できる人形とは相性は良くない。
おすすめ装備
- サイレンサー/ホローポイント弾/T外骨格
- b型陣形のテンキー2番に配置されるため、回避重視の装備。
キャラについて、小ネタ
洋服に対し並々ならぬ拘りを持つ人形。
給料のほぼ全てを高級ブランド服やアクセサリーにつぎ込んでは、夜な夜な自室で試着しているが、普段の外出時は動きやすい恰好をしている。
人付き合いは基本、サッパリしているが、ドライすぎる事はない。
また、海と船が大の苦手で、いつか海に沈んでしまうと激しい思い込みを抱えている。
- 海と船を苦手としている理由は1997年の映画「タイタニック」から。
- 作中でマードック一級航海士がウェブリー系と思われる中折れ式の銃を使用している。
- 通常絵のスカートやスキンの胸部には、イギリスおよび英連邦軍最高の戦功章であるヴィクトリア十字章を佩用している。
ストーリーのネタバレなど
偏極光で実装されストーリーに登場。
指揮官たちが撤退する際にCF-05やバルメ、INSASと殿任務を買って出た。
INSASが被弾し再起不能になる、残弾が無くなるも、敵の進行を止めるためこっそり持ってきた爆薬を使い残った3人で自爆を行った。
神よ我らが王を守りたまえ、君に勝利を、幸福を、栄光を。
このセリフについて
- 元ネタはイギリス国歌「God Save the Queen」の歌詞から*1。女王陛下万歳としても知られる。
- 「God Save the Queen(King)」の意味は「神よ王を守りたまえ」。
ウェブリーの指揮官への想いが込められている。
なお、この一件から決死の自爆の際のセリフとして知られているのか、静止点においてP90がマネをして口にしていた。
SIG MCX&VSK-94「「それを言うな!」」
元ネタ
簡単な説明
- ウェブリーリボルバーはウェブリー&スコット社が製造したトップブレイク(中折れ式)・リボルバーである。元々民間で市販されていたが1887年にイギリス軍で制式採用されて以降、順次改良され少なくとも1963年まで長きにわたり使用され続けた。
- コルトSAAやM1895のようなソリッド・フレーム(固定式)と異なり銃身とフレームが折り曲がる形式で、折り曲がると銃身側に接続されたシリンダーから自動的にエジェクターが作動し排莢されるシステムを備えていたため素早い再装填ができるメリットがあったが、フレームが分割されるため強度の確保が難しく、強度と再装填の利便性を両立したパイソンやアストラのようなスイングアウト(振出式)が普及すると廃れてしまった。
- 第一次世界大戦頃までは.455ウェブリーMk II弾が使用されていたが大口径すぎると見做されるようになり.38 S&Wの200グレインの弾頭を使用する弾薬に変更される。しかし、1932年のトライアルでウェブリー&スコット社が提示したモデルを排して王立造兵廠が開発したエンフィールドNo.2 Mk.Iが制式採用された。だがこれはウェブリー・リボルバーのコピーと言って差し支えないものであり裁判で「別物である」としつつも和解金を支払うことにより解決している。
- もっとも第二次世界大戦ではエンフィールド・リボルバーの製造数が足らずウェブリーリボルバーも活用されている。
- 後年の復刻モデルとして.357マグナム弾を使用する「MARK VII」というモデルが製造されている。
- フィクションでも中折れ式リボルバーの代表的なモデルとしてエンフィールド・リボルバーとしばし誤った紹介と共に登場している。
- 代表的な例として「インディー・ジョーンズ」シリーズの「最後の聖戦」と「クリスタル・スカルの王国」では原型の「ウェブリー・グリーン」が登場している。
- 派生の一つ、エンフィールド・リボルバーNo.2はジブリの宮崎駿監督の作品にたびたび登場している。
- ちなみに「天空の城ラピュタ」でムスカ大佐が使用していたのはこの銃である。
他には「紅の豚」でマンマユート・ボスが所持していたり、「ハウルの動く城」にも登場している。
- たびたび登場している理由として、宮崎駿監督がこの銃を気に入っているからだとか。
変態的な珍しい派生の一つとして、ウェブリー=フォスベリー・オートマチック・リボルバーというものがある。
- プリンセス・プリンシパルの
黒蜥蜴星人アンジェや次元大介が使用した*2のはこっちの銃である。
ウェブリー=フォスベリー・オートマチック・リボルバーについて
- フォスベリー中佐の設計のもとウェブリー社によって生産発売されたオートマチックリボルバー。
- 初弾のみフレーム上部を後方に引いて手動コッキングをするが、次弾からは発砲時の反動でシリンダーの回転とハンマーのコッキングがされるという画期的な仕組みであった。
参考動画
- シングルアクションのように引き金が軽くて精度も良く、ダブルアクションのように連射が可能であることが大きな利点。
開発したウェブリー社でも騎兵用の理想的な銃であると考えられていた。
- しかし独自の構造による複雑さや重さから、政府機関による採用は行われなかった。
だが命中精度はとても良好なため、物好きな英国将校が私物として持ち込んで使用していた例が少数報告されているとか。
- なおこの頃にはオートマチックの拳銃の開発も活発になっており、この銃の発表のわずか10年後にはアメリカが誇る名銃ガバメントが採用されてしまい実用性が廃れてしまった。
つまるところオワコン
- 現代では知名度低いものの、特異な機構と生産数の少なさから様々な作品への登場やコレクターアイテムとして価値が上がっている。
- プリンセス・プリンシパルが放送された際、「なにリボルバーのくせにコッキングしてんだよwww」のようなコメントも見られた。
構造について詳しい説明
- この特異な仕組みはシリンダーに彫られた特徴的な溝と下部フレームの突起との噛み合いによって実現されている。
- 反動によって上部フレームが後退することで突起によりシリンダーが回転しハンマーのコッキングも行われる。
- この機構により従来のリボルバー拳銃より大きさや重さがかさんでしまった。
重さは約1.25kg(44オンス)*3。比較としてガバメントは約1.13kgである。
- この機構が外部に剥き出しであることから、溝に汚れが溜まりやすく泥などにより動作不良が多かったそう。
コメント
製造報告用コメント
製造報告、ドロップ報告、爆死報告などはこちらで行ってください。
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