〔 戦術人形 | スキル&陣形効果一覧 | 銃種別一覧 | 図鑑順一覧 (未実装込み) 〕
基本情報 
No.290 | 基本情報 | |||
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名前 | 89式 | |||
ランク | ★5 | |||
銃種 | アサルトライフル | |||
製造時間 | 04:08:00 | |||
CV | 渕上舞 | |||
イラスト | Parsley | |||
Lv.MAX時ステータス | ||||
HP | 605(121×5) | |||
火力 | 54 | 射速 | 79 | |
命中 | 48 | 防御 | - | |
回避 | 45 | 弾薬 | - | |
SD | ||||
自己紹介 |
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じゃじゃーん!89式小銃が着任しました!あれ、指揮官さま、64式自もあなたのところにいるんですか? |
入手方法 |
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通常製造・大型製造 イベント「新春の贈り物」新年限定物資箱報酬(2021/01/01~01/07) |
陣形効果 | |
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サブマシンガンに有効 火力上昇20% 回避上昇15% |
スキル 
スキル名 | 効果(Lv.10) | ||||||||||
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テストのきまり | 復習 モード | パッシブ:攻撃する度に集中力が+1され、集中力が上限の18に達すると、自動的に満点モードへ移行する。 | |||||||||
アクティブ:集中力を6消費し、4秒間、自身の一部ステータスを上昇させる。 発動時の集中力が6に満たない場合は、現在の集中力を全て消費することで発動可能。 ステータス効果:火力+30%、射速+30% | |||||||||||
満点 モード | パッシブ:HPが最も多い敵に攻撃を行い、同一の的に与えるダメージが攻撃する度に10%上昇する。 (最大3まで累積) 満点モード時は攻撃する度に集中力が-1され、集中力が18点すべて消費されると自動的に復習モードへ移行する。 | ||||||||||
アクティブ:6秒間、自身の一部ステータスを変動させる。 ステータス効果:火力+30%、射速+60%、命中+60%、被ダメージ+30%、移動速度-30% | |||||||||||
レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
開幕CT | 3s | ||||||||||
CT | 6s | 5.8s | 5.6s | 5.3s | 5.1s | 4.9s | 4.7s | 4.4s | 4.2s | 4s | |
復習 モード | 火力&射速 | 15% | 17% | 18% | 20% | 22% | 23% | 25% | 27% | 28% | 30% |
持続時間 | 4s | ||||||||||
満点 モード | ダメージ上昇 | 5% | 6% | 6% | 7% | 7% | 8% | 8% | 9% | 9% | 10% |
火力 | 15% | 17% | 18% | 20% | 22% | 23% | 25% | 27% | 28% | 30% | |
射速&命中 | 30% | 33% | 37% | 40% | 43% | 47% | 50% | 53% | 57% | 60% | |
自己デバフ | 被ダメージ+30%、移動速度-30% | ||||||||||
持続時間 | 6s |
セリフ 
入手 | ジャジャーン!89式小銃が着任しました!あれ、指揮官さま、64式自もあなたのところにいるんですか? |
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挨拶 | おはようございます、指揮官さま。早く始めましょう! |
部隊編入 | みなさんよろしくお願いします。今日のお昼は、私が奢りますね! |
強化完了 | あれ、なんだかもう一杯ご飯食べられるかも…… |
コミュニケーション1 | あれ?この遊園地のアトラクションって、VIPチケットがないと一時間も並ぶことになるんですか?しょうがない……指揮官さま、IDを教えてください。やっぱりVIPチケットを買った方がよさそうです。 |
コミュニケーション2 | あれ、どこ見てるんですか?目線上げてくださいってば!ふふっ、やっぱりツインテールが一番っ、ですよね! |
コミュニケーション3 | ふふん、わたしの新しい発明品はいかがです?洗濯しながらおかゆを作れる自動お掃除ロボットなんですよ!あっ、とりあえずは指揮官さまのところに置いておきましょう。でも64式自には絶対見せないでくださいね?見たらきっとビックリして気を失っちゃうので。 |
出撃 | わたし達の実力、見せてあげます! |
敵と遭遇 | どれどれ、わたし達の邪魔をしている悪い子はどの子かな? |
重傷 | うぅ~……女の子にこんなことするなんて酷いですよ! |
勝利 | ふー、任務完了!今日もお米の神様に、ちゃんとお祈りしないといけませんね。 |
撤退 | 覚えてなさい!平成ガールは、簡単には負けを認めないんですからぁ! |
スキル1 | 女の子を怒らせて、ただで帰れると思わないでください! |
スキル2 | お米の神様のバチが当たりますよ! |
スキル3 | 次はいい人に生まれ変わってくださいね? |
後方支援開始 | 安心してください指揮官さま。わたしがいれば大丈夫ですから。じゃ、行ってきます。 |
後方支援完了 | ただいま~!かわいい石を拾いました!わたしと一緒に洗いにいきましょう~、指揮官さま。 |
修復 | 制服って1回で直せます?何度もここに来たくないんです…。 |
編制拡大 | おぉ~!数は力ですよね。新しい友達が増えたみたいで嬉しいです! |
自律作戦 | すぐに終わりますから。帰ったら一緒に、お弁当食べましょうね。指揮官さま。 |
誓約 | 指揮官さま見てください!わたしの新しい……えぇ!!これを渡したからって、わたしに勝ったなんて思わないでくださいねっ!わっ、わたしだったらもっと目新しいアクセサリーを作れますし……あれ、わたし何を言ってるんだろう……指揮官さま、わたしの指にその指輪をはめてください。こういう時、「はい」以外の返事はありませんので…… |
コミュニケーション4 | こっ、これは……白いご飯ですか!まっ、 まったく、特別な日でもないのに、 どうしてこんな貴重なものを……お供えしとかないとですね!え?別に白いご飯を見たから泣いてるんじゃないんですよ!こうやって指揮官さまと一緒にご飯を食べられることがなにより嬉しいんです…… |
ローディング | 指揮官さま、ちょっと待ってください… |
人形製造完了 | やっぱ快速製造契約を使った方がいいでしょ?ね、新人さん。 |
口癖 | あれ? |
重傷イラスト 
スキン 
性能 
総評 
永続バフを持ちつつさらに自身の強化が出来る器用万能AR
- 開幕CT3秒かつCT4秒持続4秒のため永続的にバフをかけられ、火力射速を伸ばす複合タイプのためDPSの伸びが良い。
- 永続バフのみ見ても十分なのだが、満点モードによる強化も加えると最大約73%の火力バフが掛かり、射速が上限へと到達する。
- 一方でコントロールが必要な場面では集中力が貯めにくく、満点モード時にスキルを使用すると移動速度が下がる上に被ダメが増加する欠点もある。
- 雑に使ってもある程度パフォーマンスは出せる反面、最大限に活かすには敵との相性が出てくるため、指揮官としての腕が問われるだろう。
戦術人形屈指でスキルが非常に複雑かつ複合なため、大まかな挙動を知りたい人は有志指揮官による検証動画(外部リンク注意)も参照して見ると良い。
スキル 
集中力について
- 集中力という独自のストックを持っており、以下の要素によって上下変動する。
- 復習モード時に1回攻撃すると+1
- 満点モード時に1回攻撃すると-1
- 復習モード時にスキルを発動すると-6(下限0)
- 初期状態は復習モードで開始され、集中力が18まで貯まるとスキルAUTO等関係なく満点モードへ自動的に移行する。
- また満点モード時に集中力が0になると復習モードへ自動的に移行する。
- つまり復習モードでアクティブスキル発動をしなければ18回攻撃毎に復習モードと満点モードへ交互に移行する。
- つまり復習モードでアクティブスキル発動をしなければ18回攻撃毎に復習モードと満点モードへ交互に移行する。
復習モード
- パッシブ
- 攻撃する度に集中力が+1され、集中力が上限の18に達すると、自動的に満点モードへ移行する。
- アクティブ
- 集中力を6消費し、4秒間火力と射速をそれぞれ30%上昇する。
- 集中力が6より少ない場合は集中力を全て消費して発動可能。
- 特徴として開幕CTが3秒、CTが4秒と短く持続時間も4秒のため永続的にバフをかける事が可能。
- 上昇量が控えめに見えるが、それぞれ乗算でかかるため伸びが良い。
満点モード
- パッシブ
- 満点モード時は攻撃する度に集中力が-1され、集中力が18点すべて消費されると自動的に復習モードへ移行する。
- HPが最も多い敵に攻撃を行い、同一の的に与えるダメージが攻撃する度に10%上昇する。(最大3まで累積)
- 集中力に関しては同様に省略。
- ターゲットの変更は常にかかるものではなく、1度狙ったら再度変更があるまでは同じ敵を攻撃する。
- 火力バフはそれぞれ乗算するためアクティブスキル抜きで最大33%まで上昇する。
- アクティブ
- 6秒間火力+30%、射速+60%、命中+60%、被ダメージ+30%、移動速度-30%
- 復習モードと比較しバフ時間が2秒伸び、発動時に集中力を消費しない。
- バフ数値も射速がさらに伸び自力で上限へと到達し、火力バフはパッシブ分も含めると計73%まで火力が伸びる。
- 地味に見える命中も回避20の敵に対して14.2%ものダメージ上昇が望める。
- 一方で移動速度がRFと同様にまで落ち、被ダメージが30%上がるためコントロールが必要な相手には注意が必要となる。
- 6秒間火力+30%、射速+60%、命中+60%、被ダメージ+30%、移動速度-30%
陣形バフ/編成 
陣形バフについてや相性のいい編成相手
- SMGが一番欲しい回避と、サブタンク役が欲しがる火力の両方にバフがかかる優秀な性能で、範囲も前方3マスと使いやすい。
前方3マスに回避で15%以上付与できるのはFALの20%とRFBの18%のみである。他は斜め2マスだったり若干クセがある。
火力は20%であり、他のARには更に高い数値を出すものも少なくないため見劣りするが、8番のサブタンクに付与する場合はK2を除いて皆7番配置が必要であり、K2も回避バフを持たない上にメインタンクにバフをかけられない。
総じて配置する相手も場所も選ばない、非常に扱いやすい陣形であるといえる。
- SMGへの火力バフを持っている一方で、サブタンク型SMGの多くが射速バフ持ちということもあって、バフを受ける側としては実はあまり相性がよくない相手が多い。
復習モード時のスキル発動中は射速102.7、満点モードに至っては天井をたたくので、陣形で大きく射速バフを盛ると腐らせやすい。
G36Cの射速+8%バフを受けると復習モードのスキル発動中は射速110、13F毎に射撃を行うようになる。
後方への火力バフを持つ手榴弾SMGはPPS-43(後方3マスで12%)、PP-19(後方1マスで24%)あたりだろうか。
一応、ドロシーを8番でサブタンク運用する場合も4番配置なら火力と命中バフを受けられる。5番配置のSMGも大きな回避バフを得るためこれはこれでアリかもしれない。- ただし、満点モード時のDPSにこだわらないのであれば、火力バフにこだわる必要は無い。
13%以上の射速バフを与えれば、復習モードのスキル発動中の射速が、実質上限の116になるのでオーバーフローしやすいことには変わらないが。
- ただし、満点モード時のDPSにこだわらないのであれば、火力バフにこだわる必要は無い。
- 射速が頭打ちになるため一見すると射速バフは無駄になると思われるが、満点モードに入るまでの時間が大きく短縮される。
そのため20秒~28秒あたりまでは射速バフを受けている方が若干伸びが良くなっている。(画像水色線)
しかし30秒あたりから離された後は火力バフに追いつくことはなくなるため、より長期戦となる場合は火力バフが安定で良いだろう。
おすすめ装備 
- ARのテンプレ装備(オプティカルサイト・高速弾・X外骨格・
黒のビニテ)
キャラについて、小ネタ 
- 一〇〇式に続き、日本鯖で先行実装されたキャラである。2019/7/20の生放送で告知され、2019/12/30において四式と共に実装された。
- 先行する一〇〇式・62式のセーラー服を範に取ったのか「ブレザーの女子校生」というような服装で手提げのスクールバックを背負う思春期独特のファッションである。
- よく見るとマガジンが89式固有のものではなく、M16などで使われる残弾確認孔の無いSTANAGマガジンである。
- 搭載している光学照準器はトリジコン社のバッテリー式ACOGのTA02である。
- 側面のダイヤルの三角形の刻印が大きな特徴で、トリチウム発光方式を売りとするトリジコン社製の中でこれを選択するのは珍しいと言えるだろう。
- バッテリー式なのは自衛隊で自衛官が私物で使っていたACOGでトリチウム管が破損するトラブルがあってトリチウム管式のものが禁止されている事に由来すると思われる。
- オーストラリア軍主催の射撃競技会(AASAM)で同モデルを使用された例がある程度で自衛隊では公式に採用していない。*1
- 側面のダイヤルの三角形の刻印が大きな特徴で、トリチウム発光方式を売りとするトリジコン社製の中でこれを選択するのは珍しいと言えるだろう。
- スキルアイコンがガンダムシリーズのEXAMシステムと酷似している。元ネタか?
- K2と違って勝利時に薬莢をぶちまけないため、本職のメンタルモデルに負荷をかけない優しい仕様となっている。
ばねピンやネジもぶちまけない。
金に物を云わせても米を口に出来ないのに筋金入りの米好きなんて、この性格を設計したIOPの開発者は血も涙もないのか…
元ネタ 
正式名称 | 89式5.56mm小銃 | ||
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種類 | アサルトライフル | 開発国 | 日本 |
製造メーカー | 豊和工業 | 生産対象 | 日本国の軍事組織、警察組織 |
生産期間 | 1989年- | 採用国家 | 日本 |
口径 | 5.56mm | 弾薬 | 5.56x45mm NATO弾 |
装弾数 | 20発、30発 | 発射速度 | 650-850発/分 |
初速 | 920m/秒 | 有効射程 | 500m |
全長 | 916mm/670mm(折曲銃床式で畳んだ場合) | 重量 | 3,500g(弾倉を除く) |
簡単な説明 
- 89式5.56mm小銃とは1989年に自衛隊が64式7.62mm小銃の後継として制式採用したアサルトライフルである。海上保安庁や警察の特殊部隊も保有している。
- 固定式銃床のものと折曲式銃床の二種類があり折曲式銃床のものは空挺部隊や銃眼から射撃することのできる89式装甲戦闘車を装備する普通科、戦車の車載銃器として使用されていた11.4mm短機関銃M3A1の後継として機甲科などに配備されている。
- 公式愛称は「バディ」であるが、専ら「ハチキュー」「89式」と呼び親しまれている。
- 当時、ベトナム戦争で7.62×51mmNATO弾のM14から5.56x45mm弾を使用するM16シリーズを急遽投入することとなったアメリカ軍であるが、関係の深い北大西洋条約機構 (NATO)においても1976年にベルギーFN社のSS109がNATOの5.56×45mm弾の標準弾薬として選ばれることとなり、元々アメリカ軍と関係が深い日本の自衛隊においても主力小銃を5.56×45mm弾に変更する必要が迫られていた。
このような背景を受けて豊和工業と協同で完成させ1989年に制式採用された。- また1965年から5.56×45mm弾を使用するAR-18をライセンス生産していた豊和工業が開発を手掛けたためAR-18をベースにしていると説明されることが多い。
- 事実として豊和工業で製造されたAR-18が自衛隊に小数納品されている。またFF FNCとの関係性も指摘する声もある。
- また1965年から5.56×45mm弾を使用するAR-18をライセンス生産していた豊和工業が開発を手掛けたためAR-18をベースにしていると説明されることが多い。
- 開発にあたっては64式7.62mm小銃とAR-18のノウハウが蓄積されていたためか特にトラブルもなく進行したようだ。
- 銃床、銃把、被筒に強化プラスチックを採用して金属部分にプレス加工を多用し部品を減らすなど64式7.62mm小銃に比べて生産性や整備性を向上させている。
- 一方右側に配されたセレクターや「アタレ(89式についてはアレ3タ)表記*2」脱着式の二脚など日本独特の要素が盛り込まれている。
- 固定式銃床は左右非対称で右腕で構えた時に適するようにデザインされている。
- 開発当時の流行を反映して3点制限点射機構を有しているが、「複雑化を招いている」と批判されることが多かった。しかし、ユニット化されていて故障時は3点制限点射機構の部分を取り除いて使用することができるとも言われている。
- またギアラック式のM16A2では「2発発射して引き金を一旦戻した後に再び引くと1発しか発射できない」という欠陥があったが、89式ではラチェット式を採用しており「1発または2発発射した後に再び引き金を引いても3発発射できる」という優れた構造を有している。
- マガジンはSTANAGマガジンと互換性のあるスチール製の残弾確認孔を有するものを使用している。残弾確認孔については「埃などが混入する恐れがある欠陥品」という批判と「弾丸がせりあがってくると確認孔から混入物が出ていく設計」という反論があるが、重さについてはスチール製であるため重くM16用のアルミニウム合金製STANAGマガジンや樹脂製のマガジンを私費で購入して使用する隊員もいる。
- 64式7.62mm小銃の印象からジャムが多く*3自衛隊の通例により部品の脱落防止対策で黒のビニールテープ(通称:ブラテ)で巻かれた姿が見られた為「部品が脱落しやすい」という批判がされていたが、イラク派遣でビニールテープを巻かず快調に動作する様子が動画サイトで見られるようになったため、このような批判がされることは減った。89式に限らず、自衛隊においては「捜索*4」があり、それが原因でビニールテープを巻いている光景が見られる。
- セレクターは「ア(安全)⇔レ(連発)⇔3(3点制限点射)⇔タ(単発)」の順で野戦での使用を想定して「近くに居る敵をフルオートで掃討し、遠くに居る敵には狙いを定めてセミオートで撃つ」という設定がなされている。
- オプションとして赤外線レーザーサイトの「JVS-V1」、国産メーカーのダットサイト「89式小銃用照準補助具」、ライフルグレネードの「06式小銃てき弾」、ワイヤーカッター、栓抜き、缶切りと多用途に使える「89式多用途銃剣」夜戦で使用する「夜間概略照準具」がある。
- こうした官給品の他にフラッシュライトを取り付けるアタッチメントなどを内製したり民間で市販しているものを部隊購入か自費で調達して使用している。
- たまに「アドオン式グレネードランチャーが付けられない」という批判がされるが、アメリカ軍の「M203グレネードランチャー」ならば汎用性がある設計で装着可能と言われている。しかし陸上自衛隊で実際に試験した上で不採用となった。これは「M203」の不発弾率が高かったからとも、擲弾射手の固定化を嫌ったためとも言われている。*6*7
- ちなみにドルフロ内では(例外を除き)アドオン式グレネードランチャーは『殺傷榴弾』、ライフルグレネードは『チェーンブラスト』で差別化されている。
- 尚、バリエーションモデルとして「短縮型」「分隊支援火器型」も企画されていたが採用には至らずフィクションの世界(あるいはコラージュ画像)に登場するのみに留まっている。
- 短縮型は小林源文氏の著書で多数登場することから「ゲンブン・カービン」の異名で知られている。
- 2003年からのイラク戦争におけるイラク派遣をきっかけに一時的なアンビセレクター化が行われた。これは任務終了後に元に戻されたが、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに「対テロ、対ゲリラ戦闘」の必要性が叫ばれた時期であった為、アンビセレクター化が正式に決まった。この他、オプションという形で光学照準器などが追加されていくこととなる。
- このような背景から2000年代から自衛官が私費(または部隊で購入)したダットサイトやフラッシュライト(またはそれらを装着する補助具)を装着した89式の姿が見られるようになった。
- ただし、フォアグリップについては被筒の破損事故が生じたので一時期装着禁止とされたが、その後緩和されたのか再びフォアグリップ付きにカスタムされたものが見られるようになった。
- 官給品として「89式照準用照準補助具」があるが私物として彼女が付けているACOGの他、国産の「OTS CQB コンバットスコープ 1-6x24M」「EOTech製ホロサイト」「ドットサイト+マグニファイア」などの現代のトレンドに合わせた事例が見られる。
- 2000年頃から「89式5.56mm小銃」から「89R」と刻印が変更されているため、内部構造にも何かしらの改良が加えられているものと考えられる。
- このような背景から2000年代から自衛官が私費(または部隊で購入)したダットサイトやフラッシュライト(またはそれらを装着する補助具)を装着した89式の姿が見られるようになった。
- 「対テロ・対ゲリラ戦闘」の発生が懸念されるようになったため、2005年から閉所戦闘訓練用教材として同型の電動エアソフトガンが調達されている。これは元々市販の電動エアソフトガンを訓練に活用していたことがきっかけでメーカーの東京マルイに詳細なデータを提供することにより完成させたもので、自衛隊納入モデルでは実銃と色が異なり1.2ジュールまで出力が高くなっている。
- 民間用に市販されている電動エアソフトガンでは実銃と同等のカラーで出力も0.98ジュール以下に落とされている。
- 89式の電動エアソフトガンが発売されたことによりサバイバルゲーム愛好家の間でも“自衛隊の個人装備”に関心が向けられることとなり、今日までに“自衛隊装備”が一つのジャンルを築くこととなった。
- 民間用に市販されている電動エアソフトガンでは実銃と同等のカラーで出力も0.98ジュール以下に落とされている。
- しかしながら冷戦末期の野戦を想定しての設計で陳腐化していることが否めず、ピカティニーレールを備えていない*8のでオプションも付けにくいことなどから既に調達を終了し、2020年からは国産の「20式5.56mm小銃(HOWA5.56)」が調達されると公表されている。
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