Alvaro de Bazan(アルバロ・デ・バサン)
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・艦長スキル・信号旗・迷彩の補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。プレミアム艦艇の場合も迷彩を外した値を記入してください(ツリー艦との性能比較に必要です)。
・基本性能
Tier | 10 | 種別 | 特別艦艇(石炭) |
---|---|---|---|
艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | |
国家 | スペイン | 派生先 | |
生存性 | 継戦能力 | (-) 26,600 | |
装甲 | 全体 | 6-20mm | |
艦首甲板 | 19mm | ||
甲板 | 19mm | ||
艦尾甲板 | 19mm | ||
砲郭 | 0-1mm | ||
底部 | 20mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (-) 0% | |
機動性 | 機関出力 | 110,000馬力[hp | |
最大速力 | 40.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 730m | ||
転舵所要時間 | (-) 5.6秒 |
隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 7.7km | 0.0km | 3.1km | |
航空発見距離 | 4.27km | 0.0km | - |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | mod.1 | 12.6km | 102m |
主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
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- | 135mm/45 | 4基×2門 | HE弾 1,950(9%) AP弾 2,500 | 5.5秒 | 18.0秒 | HE AP |
魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 533mm | 2基×4門(8門) | 13,900 | 90秒 | 13.5km | 56kt | 1.0km |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 短 | 30.0mm/45 | 10基×4門 | 329 | 95.0% | 3.0km | |
中 | 37.0mm/69 | 2基×2門 | 39 | 100.0% | 3.5km |
・アップグレード
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
・消耗品
ゲーム内説明
アルヴァロ・デ・バザンは強力な主砲を搭載した高速な嚮導駆逐艦で、イタリアのカピターニ・ロマーニ級に類似していました。
スペイン海軍は内戦中に多くの艦艇を失いました。このため、戦争が終わるとすぐに、スペインは海軍の再建に着手しました。
1940年、嚮導駆逐艦の設計作業が開始されました。彼らは3つの設計案を作成し、そのうちの1つがアルバロ・デ・バザンでした。本案はイタリアのカピターニ・ロマーニ級軽巡洋艦をベースとしていましたが、第二次世界大戦にイタリアが関与したため、建造は実現されませんでした。
解説
スペインのTier10駆逐艦、石炭で交換出来る特別艦艇。
当艦はゲーム内説明にもあるようにカピターニ・ロマーニ級であるイタリアTier10駆逐艦のAttilio Regoloと類似しており、各所性能にもそれが表れている。本解説はAttilio Regoloと比較して解説する。
初心者で購入を検討されている方へ
- 抗堪性
HPは艦長スキル「抗堪専門家」込みで30,100と嚮導駆逐艦の名に恥じない耐久力を誇っている。元ネタであるAttilio Regoloの最大耐久値は30,300なので誤差の範囲。ただし、装甲は全周19mmとそこら辺の駆逐艦とまるで変わらない事と昨今の大型駆逐艦としては珍しく修理班も搭載していないためHPの払い出しは慎重にせざるを得ない。後述する本艦の砲性能からして遠距離からのHEスパムや一撃離脱戦法に適正がある。
- 主砲
Attilio Regoloと同型の主砲を搭載しているが、扱える砲弾と装填時間等、細部の仕様が異なっている。また本艦の最大の目玉であるバースト射撃を使用可能。- 砲弾・装填時間
HE弾とAP弾を使用可能。HE弾はAttilio Regoloの扱う主砲弾頭と同じである。また伊駆ツリー艦では扱うことが出来ないAP弾を使用可能。素の装填時間はAttilio Regoloと同じ5.5秒。 - 射程・弾道
Attilio Regoloの射程9.6kmよりも長い12.6kmに強化されている。弾道も比較的良好なのでアップグレード『射撃管制装置改良2』を搭載して遠距離砲撃による運用に適している。 - バースト射撃
本艦最大の特徴。
リロード時間は21秒でバースト射撃中は一斉射1.2秒装填を三斉射する。射撃中は貫通力や威力などは強化されないが、ver.13.7から最大散布界が-10%される効果が付与されるようになった。貫通する相手には約4秒間でおおよそ1万前後のダメージを与えられるので、上述した一撃離脱戦法や瀕死の敵艦へのトドメに使用するなど使い勝手がとても良い。ただし、本艦のHE弾はElbingやRagnarといった25mm装甲持ちは貫通出来ないので気をつけよう。 - その他
主砲塔の正面装甲が20mm・上部側面装甲6mmとAttilio Regoloの搭載砲と比べると装甲が薄っぺらくなっている。しかも旋回速度まで若干悪化している。Druidのような主砲を破壊しにくる駆逐艦には注意する必要がある。ただその代わりなのか第三砲塔が全周砲塔になっている。これにより前方方向なら三基の主砲塔を常に指向出来る。ちなみに射角は前方・後方どちらも31度から全砲門指向可能。
- 砲弾・装填時間
- 魚雷
類似艦のAttilio Regoloの魚雷と当該性能は全く同じ。*2いてほしくない方向に流しておけば意外と当たってくれる。
- 対空火力
伊駆系の宿命なのか最大射程3.5kmと非常に短射程であるが、短距離の対空兵装の秒間ダメージが中々の性能を誇っており、粘着してくる艦載機相手にある程度の出血を強いる事は出来る。航空発見距離と同一なので対空砲のon/offの操作がいらない。
- 機動性
Attilio Regoloと比較して1ノット減の40ノットだが、旋回半径は40m短い730mである。転舵所要時間は同一。昨今の大型駆逐艦と比べても機動性は平均的である。
- 隠蔽性
海面発見距離が最良隠蔽6.2kmとAttilio Regoloより1kmも優勢である。これにより砲駆寄りの性能でありながら偵察や陣地の占領など駆逐艦に求められる仕事をこなす事が可能であり、状況次第だが持前の瞬間火力を活かして敵駆逐艦に奇襲を仕掛ける事も検討しやすい。
- 消耗品
駆逐艦の基本装備である普通の『エンジンブースト』と普通の『発煙装置』のセットであり特に優遇もない。
- 総評
SAPの代わりにリスクはあるが強力なバースト射撃を備え、隠蔽差を踏み倒す『排気煙幕装置』の代わりに砲駆寄りの中では優秀な隠蔽性と、ある程度自衛可能な対空能力とAttilio Regoloをもっとマイルドに調整した性能である。遠距離でHEスパムをしてたかと思えば、近距離でバースト射撃を利用した一撃離脱戦法を敢行して、耐久力が無ければ中距離から魚雷を垂れ流し続けていく等、状況に合わせて戦法を大幅に変更する事が出来るのが本艦の長所である。
例え不利な状況でも焦らずじっくり戦局を見極め、必要なら快速性を存分に発揮して逆サイドの援護に向かう等、高度な柔軟性を維持しつつ 臨機応変に対処しよう。
史実
小ネタ
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