Renown '44

リナウン級巡洋戦艦 リナウン（大改修直後） HMS Renown 72

性能諸元

･基本性能

･アップグレード

搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

1		主砲兵装改良1	主砲および魚雷発射管の機能停止発生率　-20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性　+50% 主砲および魚雷発射管の修理時間　-20%
		副兵装改良1	副砲の抗堪性　+100% 対空砲座の抗堪性　+100%
		弾薬庫改良1	自艦の弾薬庫誘爆率　-70%
		応急工作班改良1	応急工作班の有効時間　+40%
2		ダメージコントロールシステム改良1	浸水発生率　-3% 火災発生率　-5%
		機関室防御	主機損傷確率　-20% 主機修理時間　-20% 操舵装置損傷確率　-20% 操舵装置修理時間　-20%
		エンジンブースト改良1	エンジンブーストの有効時間　+30%
		水中聴音改良1	水中聴音の有効時間　+20%
		対空防御砲火改良1	対空防御砲火の有効時間　+20% 消耗品「対空防御砲火」の準備時間　-10%
3		主砲改良2	主砲装填時間　主砲旋回速度　+15%
		副砲改良1	副砲最大射程　+20% 副砲弾の最大散布界　-20%
		対空砲改良1	優先対空セクターの準備時間　-20%
		射撃システム改良1	主砲弾の最大散布界　-7% 魚雷発射管旋回速度　+20% 副砲最大射程　+5% 副砲弾の最大散布界　-5%
		魚雷発射管改良1	魚雷発射管の旋回速度　+20% 魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性　-40% 艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値)　+5%
4		ダメージコントロールシステム改良2	浸水復旧時間　-15% 消火時間　-15%
		操舵装置改良2	転舵所要時間　-20%

･消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

スロット	消耗品	使用 回数	準備 時間	有効 時間	効果
R		∞	80	15 (21)	火災・浸水・損傷したモジュールの修復
T		4	40	28	自艦のHPを回復する 回復量：最大HPの 0.5 [%/秒]
Y		3	120	180 (234)	艦艇の最大速度を向上させる 最大速度の上昇率：8 [%]
U		3	80 (72)	40 (48)	対空兵装の秒間ダメージ：+50 [%] 中・長距離対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ：+300 [%]
		3	120	100 (120)	魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる 魚雷強制捕捉距離：3.00 [km] 敵艦強制捕捉距離：4.00 [km]

ゲーム内説明

リナウンは1915年に起工され、1916年9月に就役しましたが、第一次世界大戦には参加できませんでした。本艦は戦間期に改装を受け、第二次世界大戦ではドイツのグラーフ·シュペーおよびビスマルクの追撃作戦に参加しました。また、ノルウェーの戦いに参加し、H部隊に配属され、マルタ輸送船団を護衛し、外交任務も果たしました。1944年、リナウンは東洋艦隊の一員として戦争の最終局面に参加しました。

解説

ツリー艦のRenownの1944年の状態。ただしあちらのrenownがティア6だったのに対しこちらはティア7に上がっている。
性能はrenownと大差がない。

• 抗堪性
  艦首艦尾が増厚されたことと修理班に優遇が付いたこと以外はRenownと変化がない。それでもってティアが上がっているのでマッチングする敵の火力や腕前は確実に上がっているので厳しい。
  艦首艦尾装甲が26mmに強化されたことの恩恵として、艦を立てていれば14インチ以下の戦艦AP弾を跳弾できるようになった。
  マッチング帯の戦艦では主砲口径14インチ以下のものの方が少ないが、大型巡洋艦や一部の戦艦に対して強気に出れるようになった。
  また、艦首艦尾狙いの6インチ（152mm）HE弾を不貫通にできるのでHE耐性が向上している。
  ちなみに英巡戦ツリー艦はT10のSt.Vincentに至っても艦首艦尾装甲が25mm、T7のRookeは16mmしかなく、T7にして26mmというのは戦艦ツリー準拠の値で巡洋戦艦としては優秀である。
  修理班の準備時間の優遇があり、通常80秒のところ半分の40秒になっている。回復量自体は通常仕様と変わりないので集中砲火を受ければ回復はまず間に合わないだろう。
  元のRenownが「VP貫通で即死」というより「通常貫通の蓄積で死ぬ」タイプの艦艇であるため、修理班高回転化の恩恵は大きい。
  装甲レイアウト

  

  

• 主砲
  Renownと同じ高精度の381mm砲6門。装填時間やダメージも変わっておらず、ティアが上がったことで相対的な火力の劣位は拡大している。
  砲弾性能自体は悪くはなく、巡洋艦が相手なら大ダメージを見込める。
  戦艦が相手の場合VP貫通は期待できないが、精度が良好で複数ヒットしやすいため、横っ腹を見せた戦艦に対しては通常貫通で強引に削っていくことも出来る。
  少ない門数は一応、短めの装填時間と良好な精度で補われているが、斉射火力のよわさは同格ツリー艦のRooke（381mm×9）と比べた場合に本艦が明確に劣っている部分である。

• 副砲
  無印Renownと比べて両用砲が大幅に増設されており、113mm砲が片舷4門から10門になった。投射量は多いが貫通力は19mmしかないので大型艦相手のダメージはあまり期待できない。
  戦艦と接近戦ができるような装甲は無い（副砲射程に近づく前に沈んでる）ので駆逐艦や巡洋艦が主な相手となるだろう。

• 魚雷
  無印Renownと同じく単装発射管を片舷4門装備している。魚雷性能が大幅に向上しており、射程10km,威力15867, 雷速61ktという侮れない性能になっている。装填時間は据え置きの95秒。
  Renownと同じく発射後にクネクネ旋回するタイプでで安全距離が長いのですれ違いざまの雷撃はできない。

• 対空火力
  増設された両用砲を反映してか、Renownと比べ長距離対空砲が大幅に強化されている。
  特に爆発ダメージは1250x1から1260x4に強化されており、継続ダメージでぽろぽろ落とせるわけではないが、爆発ヒットによる撃墜が出やすくなっている。
  一方で短・中距離はあまり変化がなく短距離対空砲に至っては継続ダメージが弱体化している。
  元々無印Renowが短距離偏重型だったのでそれがバランス型に近づいたともいえる。
  また、水中聴音と択一で対空防御砲火を搭載できる。
  ティアが上がったことで強力な格上空母とマッチングするようになっているため油断はできない。
• 機動性
  加速優遇・エンジンブーストも含めてRenownと同じ。
  ティア6最良の機動性を保ったままティアが上がったことで同格比ではさらに優秀な機動性になっている。
  ティアが上がったことで周囲も高速化の傾向にあり、素の状態での最高速度自体は飛びぬけて優れているわけではない。
  水中聴音と加速優遇の組み合わせで戦艦としては異常なほどの魚雷回避力を発揮する。

• 隠蔽性
  Renownと同じで優秀。
  ただしTier7艦は格下や格上のティア帯（Tier8から隠蔽UGが使用可能になる）と比べて隠蔽が悪い傾向にあるので、同格比では無印Renownよりも隠蔽の優位は拡大したと言える。紙装甲の本艦にとっては生命線。
• 消耗品
  Renownと同じ修理班・工作班・エンジンブーストに加えてソナー/防御砲火を選択で装備可能。
  ソナーの捕捉範囲は艦艇4km魚雷3kmで、同国巡洋艦と同じ通常仕様のもの。良好な加速性能と併せて魚雷回避に大いに役立つ。

史実

小ネタ

・疑惑の両用砲塔
　改装準備工事の為の両用砲6基撤去した姿であり、かつ、1945年の予備役編入時の姿が再現されるとは、確かにその通りなのだけれども、とはいえそれはなかろうよ、という紅茶紳士淑女諸君の怒りや恨みや無念がWG社に届いたのであろう、その改装工事直前の状態のレナウンである。
　ところで、その両用砲がRP10 Mark II BDと記載されているのだが、RPとは、すなわち Remote Power (Control) で遠隔制御砲塔を示しており、改装後にそうなるはずだった両用砲そのものであるのは、一体どういうことなのです……？

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