*航空母艦 龍驤[#lec3c257]

#attachref(./IJN.CV6(2).jpg,nolink,34%)
//IJN.CV6.jpg,nolink,33%)

#fold(改修前){{{
&attachref(./IJN.CV6.jpg,nolink,36%);
#attachref(./IJN.CV6(3).jpg,nolink,27%)
なお、残念ながら改修前の旧A船体は0.10.3にて削除されてしまっている。
#fold(真正面から){{
#attachref(./龍驤前.jpg,nolink)
          改装前               改装後

扶桑の艦橋バリに不安になる形である
}}
}}}
#fold(他画像){{
&attachref(./IJN.CV6(4).jpg,nolink,32%);
}}

#contents
*性能諸元 [#Ability]

RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.8.1.1};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|6|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[空母]]|~派生元|''[[Hosho]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Shokaku]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 38,400&br;(B-C) 39.600|
|~|>|装甲|6-30mm&br;・防郭 0-1mm&br;艦尾 0-1mm&br;・砲郭 0-1mm&br;・装甲甲板 0-1mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-C) 0%|
|~機動性|>|機関出力|65,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|28.4ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|770m|
|~|>|転舵所要時間|前期13.4秒 後期 9.5秒|

//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|9.6km|-|-|11.6km|0.0km|
|~|航空発見距離|6.8km|-|-|8.8km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|CENTER:SIZE(8):|CENTER:SIZE(8):30|CENTER:SIZE(8):|CENTER:SIZE(8):|CENTER:SIZE(8):|CENTER:SIZE(8):|CENTER:SIZE(8):|CENTER:SIZE(8):|CENTER:SIZE(8):|CENTER:SIZE(8):|c
|~種別|~機体|~兵装|~生存性|~速度(最速)|~小/中隊|~最大ダメージ(火災)|~貫通|~ペイロード|~発見距離|
|~攻撃機|A5M Claude|Type 3 No.6 Mk.27|930|134kt(181kt)|2/8|2200 (8.0%)|28mm|2|10.0km|
|~|A6M2 Zero|Type 3 No.6 Mk.27|980|139kt(188kt)|2/8|2200 (8.0%)|28mm|4|10.0km|
|~種別|~機体|~兵装|~生存性|~速度(最速)|~小/中隊|~最大ダメージ(雷速)|~射程|~ペイロード|~発見距離|
|~雷撃機|B4Y Jean|Type91 mod.1|1020|120kt(168kt)|2/8|5400 (50kt)|3.0km|1|7.5km|
|~|B5N2 Kate|Type91 mod.2|1070|128kt(179kt)|2/8|6067 (50kt)|4.0km|1|7.5km|
|~種別|~機体|~兵装|~生存性|~速度(最速)|~小/中隊|~最大ダメージ|~貫通|~ペイロード|~発見距離|
|~爆撃機|D3A Val|Type 99 No.25 mod.1|960|133kt(186kt)|2/8|4600|-|1|10.0km|
|~|D4Y2 Suisei|Type3 No.25 Mk4|1010|137kt(192kt)|2/8|5100|228mm|1|10.0km|
//空母用。他の艦艇であれば項目ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程(手動)|
|~|A-C|127mm/40 Type89 A1|6基×2門|HE弾 2100(8.0%)|5.0秒|4.0km(7.5km)|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(10):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A|短|13mm/76 Type93 4連装|6基×4門|>| -|65|85.0%|0.1-0.9km|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1|6基×2門|3|840|97|90.0%|0.9-5.8km|
|~|B|短|25mm/60 Type96 mod.1|5基×1門|>| -|169|85.0%|0.1-1.9km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 連装 mod.1|9基×2門|>|~|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1|6基×2門|3|840|97|90.0%|1.9-5.8km|
|~|B|短|25mm/60 Type96 mod.1|8基×1門|>| -|231|85.0%|0.1-1.9km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装 mod.1|10基×3門|>|~|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1|6基×2門|3|840|97|90.0%|1.9-5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||

#fold(搭載可能アップグレード){{
|BGCOLOR(#aaccaa):1|&attachref(アップグレード/Airplanes1.png,nolink,70%);|飛行機隊改良1|航空母艦へ帰還中の航空機の速力 +20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|BGCOLOR(#aaccaa):2|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Aircraft Engines Modification 1.png,nolink,70%);|航空機エンジン改良1|エンジンブースト時間 +10%|
|BGCOLOR(#aaccaa):3|&attachref(アップグレード/SecondaryGun2.png,nolink,70%);|副砲改良2|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense2.png,nolink,70%);|対空砲改良2|対空砲座の最大射程 +20%|
|~|&attachref(アップグレード/Torpedo Bombers Modification 1.png,nolink,70%);|雷撃機改良1|雷撃機の攻撃時間 +5秒|
|~|&attachref(アップグレード/Attack Aircraft Modification 1.png,nolink,70%);|攻撃機改良1|攻撃機の攻撃時間 +2秒|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/DamageControl2.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Attack Aircraft Modification 2.png,nolink,70%);|攻撃機改良2|攻撃機のHP +7.5%|
|~|&attachref(アップグレード/Torpedo Bombers Modification 2.png,nolink,70%);|雷撃機改良2|雷撃機のHP +7.5%|
|~|&attachref(アップグレード/Bombers Modification 2.png,nolink,70%);|爆撃機改良2|爆撃機のHP +7.5%|
//アップグレードのパターン一覧から必要なものをコピーしてください。
}}

・母艦消耗品
#fold(搭載可能 消耗品){{

}}

・航空機消耗品
#fold(搭載可能 消耗品){{

}}
**ゲーム内説明 [#p2c6bea2]
龍驤は、1922年のワシントン海軍軍縮条約の制限下で建造された航空母艦であり、同型艦はありませんでした。二段式の格納庫により高い航空機搭載能力を実現していたものの、一方でこれは大幅な重量超過と安定性の低下に繋がっていました。これらの問題の対策のため、1930年代に竣工後間もなく改修を受け、バルジの大型化やタンクへのバラストの追加が施されました。1942年、第二次ソロモン海戦において魚雷1発と爆弾4発を被弾して大きく傾斜し、沈没しました。

排水量10,000トン以下の艦艇はワシントン海軍軍縮条約の制限の適用外であったことから、日本は大型航空母艦に加えて小型航空母艦の設計を開始しました。鳳翔の運用経験に基づいて設計された龍驤は、二段式格納庫により更に多くの航空隊を搭載できました。航空母艦龍驤は、1937年から1939年にかけて日中戦争に参加しました。第二次世界大戦において、本艦はフィリピン上陸作戦を支援し、オランダ領東インドに向かう輸送船団を護衛し、インド洋およびアリューシャン列島周辺での通商破壊作戦にも従事しました。

**解説 [#hd630083]
[[鳳翔>Hosho]]から開発できるT6日本空母。鳳翔と比較し火力、速力が大きく向上、また戦闘機を搭載可能になりスポット能力、防空能力も追加された。一方で同格艦の対空も向上し、戦場が高レベル化する中で空母としての動きを意識していかなくてはいけない。鳳翔で艦載機の使い方や攻撃の当て方を学んだ上で、盤面をコントロールする独自の空母の運用を身に着けていく必要がある。
艦載機は全て複葉機から単葉機になり、速力が劇的に向上。戦場全体を飛び回ることが可能になる。
速度の向上によってプレイヤーの判断時間が短くなっている点には要注意。鳳翔のようにのんびりしているとすぐに敵の防空圏に突っ込んでしまう。
アップデート0.10.3より、船体構成および諸元が変更された((A~C船体だったのが劣化旧C船体のA船体と旧C船体のB船体の2つに変更))。過去のコメントを読む際など注意。
&br;
-母艦
速力は28ノットに微増。とはいえ遅いのには変わりないし、脆さも鳳翔と変わりない。VPが水線上の舷側に大きく露出しており、巡洋艦の攻撃でも遠距離から容易にVPを抜かれることは覚えておこう。舷側に露出したVPは厚さが'''25mm'''しかなく、マッチング帯のほとんどの巡洋艦HEが触れただけでVP貫通判定になってしまう(対水雷バルジに当たった場合はギリギリセーフ)。特にSAP弾には注意((普段バイタル貫通が無いので意識しずらいが、最大ダメージはAP弾より高く設定されている))。また小さい範囲ではあるが装甲が20ミリしかないスペースが有り、そこに当たってしまうと120ミリ以上の口径を持つHE弾、つまり殆ど全てのHE弾に稀にVP判定を受ける可能性がある
隠蔽も悪化しているので位置取りには注意。なおバグか仕様かは不明だがB、C船体ではバルジが大型化するが''水雷防御判定はA船体のまま''である((というか装甲モデル自体も構造物裏が筒抜けだったり左舷に裂け目があったり作りが粗い))。どの道ペラペラなので誤差程度にしか感じないだろうが、手早く片づけたい際は覚えておこう。
&br;
-攻撃機
攻撃小隊の機数が3→2機となった一方で中隊機数が6→8機となり、反復攻撃数は2→4回と倍増。攻撃あたりの投射弾数は、1機あたりの搭載数が増えた(2→4)ことで若干増加した。
鳳翔から順当に性能が向上しており、反復攻撃ができる状況なら高い火力を発揮する。が、そんなことを許してくれるような対空火力の艦は存在しないので中隊機数の多さは正直飾りである。
機体を無駄にしないために[[空撃ち>航空戦(ver.0.8.0以降)#Waste-shootings]]の利用も考慮したい。
ロケット自体特別性能が高い訳では無いが爆撃機がAPであり火災が発生しないため、スリップダメージ狙いで出すことも考えられる。また特段強くないということは最悪全壊しても痛くないということの裏返しである。速力も高いため開幕スポット時、戦闘機を急ぎ置きたい時、高対空艦を殴りたいときに気楽に出す事ができる。
&br;
-雷撃機
鳳翔から雷撃機・搭載魚雷とも全体的に強化され、''1度に2本の魚雷を投下する''ようになった。
魚雷自体のダメージも同格と比較して高いため、反復攻撃を含め非常に高い火力を発揮できる本艦のメインウェポンである。
序盤敵が集中している中突っ込ませると中隊全損という最悪の事態に成りかねない。空母自体終盤の敵が目減りし対空砲が壊れた段階から本領発揮するものであり、雷撃機は中盤まで派手な損失を避け温存をしておきたい。中盤にかけ孤立をしだす鈍足戦艦たちを惨殺するには十分な火力があるだろう。
尚雷速が変わらないまま信管作動距離が伸びたため、必要な偏差が変わることには注意。&br;
Ver.0.11.8のバランス調整によって&color(red){魚雷諸元が弱体化};された。
魚雷の最大ダメージが減少: 6,500 から 6,067
浸水を引き起こす確率が減少: 36% から 34%。
(WoWS Development Blog Betaより引用)
&br;
-爆撃機
こちらも中隊・小隊機数に変化はないが、搭載する爆弾の威力が2500→5100と倍増。
2発バイタルヒットで1万超のダメージは素晴らしいのだが、いかんせん戦艦がすっぽり入る縦に広い散布界に2発というお祈り仕様が変わっていない。敵に横を向けられたが最後過貫通2発1000ダメージなぞザラであり、ダメージを出すにはしっかり縦から入らないといけないのだが、AP爆撃機を見て縦を素直に向けてくれるプレイヤーなんて基本居ない。戦艦のような機動性の悪い船相手に縦から狙ってバイタル1枚が期待値といったところだろう。
ただ、当てられるならばダメージの質としては魚雷に勝ることも忘れてはいけない。
スペック上のダメージは大差ないが、こちらはバイタルに届けば5100ダメージが確定で入るのに対し、魚雷は水雷防御が高い相手だと時には4割以上もダメージを軽減されてしまう。((雷撃ダメージが3000やら4000やらとしょっぱいのはこれが理由))また、区画耐久が減る事でダメージが半分程度になることもある。
完璧に刺せるのであれば雷撃よりこちらの方が上ブレが大きいため、チャンスが有れば積極的に狙っていきたい、具体的には「機動性、撃ち合い等の問題で敵の姿勢が固定され完璧に縦から侵入できるとき」「座礁、島浦射撃中で回避行動が取れない時」である。
&br;
-総論
鳳翔から順当な強化がなされたものの、T4空母という物自体が強力である事からも、周囲の対空強化と相まって相対的には弱体化の感さえある。
その上マッチング優遇が無くなったことで2つ上のティアともマッチするようになった事で高対空艦とのマッチが増え、そもそも攻撃が通せない事も出て来始めた。
しかしスポット戦闘機を獲得した事で火力を出す以外の支援が可能になった。戦場が高レベル化し空母もより高レベルなプレーを求められる中で、いかにダメージを出しながらもスポットや防空、そして攻撃対象の選別で差を出していけるかが大事となってくる。空母は火力を出せるか以前に「どのルートで艦載機を飛ばすか」から勝負は始まっているのである。敵艦の対空といった諸データを理解し、敵の有利ポジションを潰す、危険度の高い艦を優先的にフォーカスしていく、といった状況判断能力を身に着け戦場の覇者となろう。

&br;


**史実 [#i2d910f0]
日中戦争、太平洋戦争緒戦、蘭印攻略作戦、アリューシャン方面の戦いに参加する。第二次ソロモン海戦にて戦没。
帝国海軍の分類上、[[飛龍>Hiryu]]や[[翔鶴>Shokaku]]と同じ正規空母扱い。
#fold(長いので格納){{
航空母艦龍驤は、ワシントン海軍軍縮条約において排水量1万t未満の航空母艦は条約による制限の対象外であることを受け、排水量1万t未満になるよう設計、建造が開始された。
しかし、建造中に締結されたロンドン海軍軍縮条約にて排水量1万t未満の航空母艦も条約による制限対象に含まれることとなったため、設計を変更し格納庫の増設等を行った結果、重心が高くなりバランスが悪く不安定な艦となってしまった。
また、艦首と艦尾の乾舷(ざっくり言うと水面からの高さ)がとても低いのも特徴。普通に航行するだけで艦首は波しぶきが入りまくる。これだけ無理な構造のため当然のように居住性も最悪で、乗員からは不満の声が噴出したとも。
友鶴事件によって改修を受けたが、さらに第四艦隊事件によって龍驤も飛行甲板下部の艦橋囲壁圧壊に後部ハッチ損壊と大規模な損害を被った。この事故により2度目の改修を受け、その結果排水量が2000トン増加し1万トン級の空母として生まれ変わった。
#br
最初期では赤城、加賀、鳳翔らとローテーションで航空戦隊を組み、一時期は鳳翔と共に一航戦を務めたこともある。
その後、1937年8月に発生した第二次上海事変に参加。赤城が大規模改装につき戦列を離れていたため、鳳翔・加賀とともに上海沖へ出撃。陸軍の上陸部隊や海軍陸戦隊を支援した。日華事変でも中国方面で行動。開戦前から数多くの作戦に参加、戦果を上げる。
#br
1941年12月の開戦時には龍驤は南遣艦隊の一員として南方海域の攻略支援に就く。開戦日である8日にフィリピン諸島のダバオを空襲。翌日にはレガスビーを空襲し、17日にはダバオ攻略支援を担当。龍驤は次々に各地を転戦し、続く1月23日には蘭印攻略を支援し、2月10日は油田地帯のパレンバン攻略を支援。13~14日にかけてはバンカ海峡で連合軍艦船12隻を空襲で撃沈する戦果を挙げた。15日にはカスパル海峡で連合軍艦隊を攻撃している。
3月1日、スラバヤ沖海戦に参加して米駆逐艦「ポープ」を爆撃。4月1日にはインド洋にて8隻の連合軍商船を撃沈する。開戦からずっと戦い続けてきた龍驤はここでようやく休息を得られ、シンガポール経由で4月23日に呉へ帰還した。
#br
1942年6月のミッドウェー作戦では隼鷹と共に別働隊として陽動を兼ねるアリューシャン作戦に参加。龍驤の攻撃隊はダッチハーバーを空爆し、アメリカの領土であったアッツ島、キスカ島を占領することに成功する。1942年6月3日~7日のことである。
詳しい人はもうお分かりだろうが、この攻略中まさにミッドウェー海戦が行われていた。結果はご存知の通り。後に龍驤と隼鷹を陽動に回したことは当時の司令官山本五十六最大の失策と指摘されたりもしている。
#br
ミッドウェーでの惨敗後、残存艦隊と合流した龍驤は内地へ帰還。ミッドウェー海戦で第二航空戦隊が消滅してしまったため再編成が行われ、龍驤は新生第二航空戦隊の座に就いた。
その後は瀬戸内海西部で訓練をしていたが、8月初頭に米軍がガダルカナル島へ上陸する。この事に危機感を覚えた上層部はただちに機動部隊をソロモン方面へ進出させる方針を決定。新生一航戦(翔鶴、瑞鶴、瑞鳳)が派遣されるはずだったが、就役から日が浅い瑞鳳が外され、代わりに龍驤が参加。3隻の空母は護衛を伴ってトラック諸島へ向かったが、そこで偵察機から「ガダルカナル島沖に空母1隻を含む敵艦隊発見」の報せが飛び込んでくる。これを受けてトラックへの寄港を取りやめ、機動部隊は一路ガダルカナルへ進出した。
龍驤最後の出撃は米軍によるガダルカナル上陸作戦に端を発する第二次ソロモン海戦である。陸軍支援のため艦隊を分散させたのだが、これが失策で分散させすぎて龍驤は孤立する形となった。単艦で攻撃を行うところを米軍偵察機に発見され、空母サラトガからの攻撃機多数による集中攻撃を受ける。爆弾4発(うち1発艦橋直撃、将校ら全滅)、魚雷1発を受け沈没する。1942年8月24日のことであった。
この海戦に於ける日本側の戦没艦は龍驤のみ。米軍司令官は龍驤の存在に気をとられ同海域にいた翔鶴、瑞鶴に気づけなかった。奇しくも龍驤は囮として機能したのだった。現在も同海域海底にて眠る。
LEFT:&attachref(./image_2.jpeg,nolink,zoom,500x500){[画像]};
}}

**小ネタ [#gbf3542f]
ゲーム内説明にもある通り正面から見ると容易に転覆の惨事を予感させるシルエットとなっている。史実においても関係者は不安で仕方がなかったらしく、複数回に渡る改修が行われている。

*編集用コメント [#s48df0fe]
#fold(''編集用のコメントはこちら''){{
#pcomment(./編集用,reply,15)
}}

*コメント欄 [#hf118d41]
#pcomment(./コメント,reply,15)