Tier 8 イギリス 駆逐戦車

↑ OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
初期状態。AT 15Aと同じ装備である。
それまでのATシリーズよりもTortoiseに近いデザインになった。

↑ OQF 32-pdr AT Gun
史実砲かつ最終砲候補その1。

↑ OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel
最終砲候補その2。
スペック(v2.0.0)
車体
| 耐久値 | 1,500 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 229/152/102 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 25/12 |
| 重量(初期/最終)(t) | 59.96/62.15 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 11.58 |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 26 |
| 視界範囲(m) | 370 |
| 本体価格(Cr) | 2,650,000 |
| 修理費(Cr) | 約12,000 |
| 超信地旋回 | 可 |
| ロール | 攻撃的駆逐戦車 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | 12 | AP APCR HE | 226 258 42 | 230 230 280 | 2,760 | 0.3 | 1.7 | 1,020 1,275 1,020 | 60 | 680 4,400 170 | 1,242 | -10°/+10° |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| OQF 32-pdr AT Gun(AT15) | 10 | AP APCR HE | 220 252 47 | 280 280 370 | 2,800 | 0.3 | 1.7 | 878 1,098 878 | 50 | 630 4,400 250 | 2,972 |
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| Rolls Royce Meteor(AT15) | 670 | 20 | 744 |
|---|---|---|---|
| Rolls Royce Meteor Mk. V(AT15) | 720 | 20 | 744 |
履帯
| 名称 | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| AT 15 | 24 | 12,000 |
|---|---|---|
| AT 15 Mk. II | 28 | 12,000 |
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| WS No. 19 Mk. III | 550 | 40 |
|---|---|---|
| WS No. 22 | 700 | 40 |
| SR C42 | 750 | 40 |
乗員
| 1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader | 6 | Loader |
|---|
拡張パーツ
| Class1 | Class2 | × | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
| × | × | Class1 | Class1 | Heavy | |||||||
隠蔽性
| 非発砲 | 発砲時 | |
|---|---|---|
| 静止時 | 11.91% | 2.84% |
| 移動時 | 7.13% | 1.7% |
派生車両
射界
| 射界 | 左25°/右25° |
|---|
開発ツリー
| OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII (初期/65,000) | ┳ ┃ | OQF 32-pdr AT Gun (16,200/105,000) | ━ | Tortoise (161,000/3,500,000) |
| ┃ ┗ | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel (16,400/120,000) | ━ | OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel (45,000/180,000) | |
| WS No. 19 Mk. III (初期/22,000) | ━ | WS No. 22 (4,500/25,000) | ━ | SR C42 (9,000/54,000) |
| Ford GAA (初期/13,000) | ━ | Rolls-Royce Meteor (1,900/14,000) | ━ | Rolls-Royce Meteor Mk. V (16,000/44,000) |
| AT 15 (初期/29,240) | ━ | AT 15 Mk. II (14,550/39,000) | ||
車両に関する変更履歴
| v0.9.14 | HDモデル化 |
| v0.9.21 | OQF 32-pdr AT Gunの装填時間を5.9秒から6.6秒に変更 OQF 32-pdr AT Gunの通常弾の貫通力を214mmから220mmに変更 OQF 32-pdr AT Gunの課金弾の貫通力を246mmから252mmに変更 OQF 32-pdr AT Gunの通常弾・課金弾のダメージを250から280に変更 OQF 32-pdr AT Gunの榴弾のダメージを330から370に変更 装甲を強化 |
| v1.22.0 | AT 15サスペンションを搭載した際の移動および車体旋回に伴う散布界の拡大を33%軽減 AT 15 Mk. IIサスペンションを搭載した際の移動および車体旋回に伴う散布界の拡大を36%軽減 最大速度を20 km/hから25 km/hに上昇 後退速度を10 km/hから12 km/hに上昇 戦闘室の装甲を強化 |
| v2.0.0 | 詳細 |
解説(v1.29.1以前)
- 概要
v0.8.4で追加されたTier8のイギリス駆逐戦車。
重突撃戦車Tortoiseの元になった計画案の一つである。プレミアム車輌であるAT 15Aの発展型であり、あちらと比べて砲火力・耐久値を向上させたものとなっている。
前身から俯仰角と射界が大きく拡大されハルダウンや昼飯といった芸当が可能になった一方で、車高が高くなったためATシリーズの長所の一つであった隠蔽率が大幅に低下してしまっている。
- 火力
射界が前身から大きく改善し、無砲塔戦車にして飛び出し撃ちができるレベルとなっている。俯角も-10°とかなり起伏を使いやすくなっているため、今までの使い方に加えハルダウンも有効な手段となりえる。ただし仰角はそれほど改善していないので、撃ち上げは苦手な部類に入る。
いずれの砲も英国らしく取り回しは良好であるものの、貫通力と単発火力に問題を抱えており、駆逐戦車の主砲としてはお世辞にも強力とは言い難い。
AT 7からはOQF 17-pdr AT Gun Mk. VIIとOQF 20-pdr AT Gun Type A Barrelの2門を引き継げる。
最終砲は二つの候補があり、好みに応じて選択しよう。- OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
AT 7で開発してあればそのまま搭載可能。
Type Bと比べて装填速度や精度面が多少劣るが、繋ぎとしては十分な性能。また、32ポンド砲を載せてそのまま次のTortoiseに行く場合はB Barrelの開発をスキップすることもできる。が、Tortoiseで結局B Barrelの開発は必須となるので、できればここで開発しておきたい。 - OQF 32-pdr AT Gun
Churchill GCと互換性がある32ポンド砲(94mm砲)だが、初期状態では積載量の問題で搭載できない。改良型装甲材か履帯の改良が必須となるので注意しよう。
20ポンド砲と比べると単発火力が50高い代わりに、照準性能やDPMで少し劣る。
単発火力は搭載可能な砲の中では最も高いが、それでも課金車両を除く同格駆逐戦車の中で最低クラスである。
貫通力も20ポンド砲とそれほど変わらず低いため、重装甲車両へは弱点狙いが必須なことも変わりない。 - OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel
重量が微増した以外Type Aの上位互換となっており、高い精度と優秀なDPMを持つ。
しかし、AT 7から貫通力が進歩しておらず、また単発火力も230とかなり低い。
特に遠距離では距離減衰もあり、格上車両には課金弾を用いても貫通しない相手もいるので注意が必要である。
装甲を活かした近距離においても、他の同格駆逐戦車以上に弱点を狙うことを心掛けておかないと思うように貫通できないことも多い。
幸いにも精度と照準時間は良好なので、貫通力の低さを上手く補っていく必要があるだろう。
- OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
- 装甲
前述の通り射界と俯角が非常に広く、昼飯やハルダウンが可能になっている。地形などを使って防御姿勢を取ることを心がけよう。
天板は38.1mmあるため自走砲のHEは貫通しにくい。- 正面
正面は全体的に220mm程度の装甲になる。正面から見た場合に格下車両でも貫通可能な弱点箇所は向かって左側の機銃塔ただ一箇所だけである。
同格重戦車の通常弾までなら十分防弾可能。貫通が250mmを超えて来るとあらゆる場所が貫通されるようになるので、格上相手には車体全体を隠した方が良い。
機銃塔はAT 7のキューポラに比べれば小さいものの、中央部は127mm垂直とAT 15Aよりも薄く脆い。
両サイドの平たいキューポラは152.4mm+傾斜で230mm程度の装甲厚があり、これを貫通できるようならば車体も十分抜けるため弱点とは言えない。ちなみに機銃塔には装填手が乗っており、車長は正面右側のキューポラに居るので、これまでに比べれば車長は格段に負傷し難くなった。
正面装甲は垂直部は228mmとなっており、傾斜部は履帯より上が127mm、下が139mm、上下ともに傾斜込みで220mmほどの防御力となる。
防楯は極めて硬く、中央の膨らんだ部分は220mm+152mm、それ以外は210mm+152mmとなっている。
主砲射界が25度までとれるため、20度ほど傾け半身を隠すことで防楯を除いた正面装甲は全体として230mm~240mm程度の防御を期待できる。ただし、下部傾斜部は実装甲が薄く位置の関係上撃ち下ろされる形になりがちで、近距離で戦う場合には傾斜が甘くなり容易に貫通されうる。 - 側面
戦闘室側面は152mm、エンジンルーム側面と履帯裏は101mmで履帯とスカートが30mm+12mm。豚飯も可能なほどの厚さだが固定砲塔という特性上大きく飛び出す必要があり、あまり向いていない。
- 正面
- 機動性
AT 7より最大速度が5km/h、後退速度が2km/h速くなったことで、それなりに機動力増加を実感できる。
ターボチャージャーで30km/h出せるようになるので可能ならば装備しておきたい。
もちろん他の車輌に比べると鈍重なので積極的に動けるほどのものではないが、ポジションについたら前線の趨勢が決していたという事は減る。
- その他
AT 7の隠蔽性は駆逐戦車として平均程度あったが、本車では重駆逐らしく低めとなっている。周りの視認範囲向上と相まって見つかりやすくなっている点に注意。
- 総論
AT 7から主砲の射界と俯角、機動性が大幅に強化され、取り回しはかなり改善されている。
ただし主砲はほぼ据え置きで頼りない火力と貫通力、そして低めの隠蔽率を抱えることになってしまった。特に火力面は貫通と単発が駆逐戦車としてかなり不足しており、格上相手だと弱点でも貫通が難しい相手がいる。
本車の装甲を貫通できない格下が多い場所では非常に強く、強気に出ることが出来る。格上がいる場合は装甲は頼りにせず、一歩引いたぐらいの位置で援護を行ったほうが良いだろう。
また、本車がいる事で対面にも攻撃的重駆逐を引く事になるが、Turtle Mk. IやGrom、XM57など強力な主砲と装甲を備える車輌と対面する事になってしまう。本車の貫通力では貫通が難しいにも関わらず相手は余裕で貫通してくる上、単発交換では大幅に不利な状況になってしまうため、同格戦でも相手次第では安心できない。
乱戦に対する援護や地形を生かした防御などDPMを最大限活かせる状況には適している一方、至近距離での撃ち合いや膠着した戦線でのターン制の攻防では力を発揮できない。
DPMを活かすためには適宜適切なポジションに移動したいのだが、ポジションを気軽に変更出来る足が無く、本車輌が得意とする状況がかなり限られているため、かなり上級者向けと言える。
史実
AT15は、1930年代後半にドイツのフランス国境地帯を中心に構築されたドイツの対フランス要塞線のジークフリート線の突破用として計画された突撃戦車である。
設計は1943年秋に整ったが、試作車が製造されることはなかった。
しかし本計画は、A39トータス重突撃戦車の基礎となった。
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アーカイブ1
- 砲の0型の弱点なくなってないみたいです。(127mmですけど) -- 2016-04-30 (土) 12:38:12
- 立ち回りはHTに随伴してればいいのな?あとこいつって内張り必須なんですか? -- 2016-07-24 (日) 02:32:49
- キューポラを隠せる左からの動きを考えるといい。内貼りは砲特化にしたい時は外すくらいで、必須ではないけど基本つけた方がいい -- 2016-07-24 (日) 13:32:07
- 弱点も多いし、Tier8の一部は正面から貫通できる程度の装甲だからあまり榴弾は撃たれないよ。機動力の低下は大したことは無いから積んでもいいけど、特別相性が良いわけでもない。おとなしく他の積んだ方が良い。 -- 2016-07-24 (日) 19:55:07
- 一応補足しておくとユニカム(WNが上位0.1%のプレイヤー)の内貼り採用率はわずか8%。全体でも10%。所詮は統計だから自分で乗ってて頻繁に榴弾撃たれて困っているというなら積めばいいと思うけど、やっぱり要らないと思うよ。 -- 2016-07-24 (日) 22:38:35
- 確かにAT系相手に自走以外じゃ履帯切り以外じゃ榴弾使わないしなぁ、HTの随伴をメインに見るなら換気扇と工具箱で能力の底上げと行動不能時間を減らす方向の方が何かと役に立つんじゃないかと思うけども -- 2016-07-25 (月) 00:31:48
- スペックだけみると、32ポンドも結構侮れない攻撃力を持ってるように見えるんだけどどうなんだろう? -- 2017-12-20 (水) 11:33:52
- 射撃精度の差が大きいからなぁ、まあ単発50の差は無視できないし貫通力は誤差の範囲だから好みで選んで良いと思うよ -- 2017-12-20 (水) 11:59:04
- 実は32ポンド砲は同格HTのCaernarvonに僅かにDPM負けてるんだよね…。十分強いとは思うけど差別化するなら順当に装填早い20ポンドでいいんじゃないだろうか。まぁ解説には後々加えておく。 -- 2017-12-24 (日) 00:56:02
- 均質な装甲になった上に砲周りの弱点も消えて対格下性能は上昇したけど均質になったせいで格上の金弾とかを弾きにくくはなったな、まあ32ポンド強化だけで十分かもしれないが -- 2017-12-22 (金) 12:20:19
- キューポラの強化は中々影響あったんだけどどうもハルダウンしないと車体の傾斜した部分を抜かれることが… -- 2018-01-04 (木) 17:45:44
- 確かに堅くなったけど、平地なら金玉使えば同格MTでもそこそこ抜けるしハルダウンしたらさすがに重戦車でも苦戦ないしはハメ殺しされかねないけど…それでも単発の低さゆえの前線押し上げは難しいわ。雨のT28くらい装甲火力あればなあ。 -- 2018-01-04 (木) 18:00:25
- このページの説明さ、右のキューポラ左のキューポラって説明してるけどかえって分かり難くない?左のは機銃塔だよね。硬くなったんだし書き方変えた方が良いのでは。ましてや機銃塔の前にもキューポラ1つあるし。 -- 2018-01-30 (火) 14:09:03
- 通常弾の貫通240は欲しいな・・・ -- 2025-01-12 (日) 12:10:39
- 射界と俯角の広さは素晴らしくて、射界と俯角をめいっぱい使えば防楯で機銃塔を隠すこともできる。射界に関しては無砲塔戦車同士で巴戦になった場合は一方的に攻撃できるほど。 ただ装甲は230mm止まりなので金弾を使われればそれまでで、逆にこちらは貫通力260mm未満で重装甲相手は苦しく、クレジット消費も激しい。 とはいえ高いHPと侮れない装甲があるので、なんとかして要所を確保できれば圧倒的な手数で面倒な相手になれる。 ハルダウン戦やターン制、格上との正面対決は絶対に避けて、平地でのノーガード戦に持ち込むべき。 ダブルトラックができれば非常に強力だが、モジュールダメージがショボいので4回起動輪を撃つ必要がある。 主砲は正直20ポンド一択だと思う、32ポンドはカーナヴォンに発射速度負けてるしいろいろ中途半端すぎる。 -- 2025-04-28 (月) 14:53:36
- こいつの一番の欠点は対面にXM57が出てくることかなぁ・・・。どう考えても同等のスペックに思えない -- 2025-04-28 (月) 16:00:27
- そうなんですよねー、XMの他にもGromやTurtleも召喚してしまうのでそれら以上の働きをしないと味方への負荷が大きいんですよね・・・ -- 2025-04-28 (月) 16:22:19
- こいつの欠点というかWoTの欠点というか……どうにもならんね…… -- 2025-04-29 (火) 17:04:37
- こいつの一番の欠点は対面にXM57が出てくることかなぁ・・・。どう考えても同等のスペックに思えない -- 2025-04-28 (月) 16:00:27
- Type5もそうだけど(弱点含め)デカい・遅い・貫通力低いの三重苦はWoTだと完全に逆風になっちゃってるな…ほぼ全車垂直装甲だらけな日重よりマシとはいえこのルート自体もバジャーまで垂直装甲だらけなのも痛い -- 2025-04-29 (火) 23:17:16
- AT8とTortoiseはこのツリーでも結構強いと思うけど。それ以外は装甲当てにならないんよねぇ・・・。AT8なんかはプレ車を抜いたTier6で最も勝率の高い戦車なので確実に強戦車ですね -- 2025-04-30 (水) 00:07:11
- ゲテモノ感強くて引かれがちだけどAT7も向いてる人には結構楽しい良戦車なのでオススメしておく。距離感の勉強にももってこいよ(横失) -- 2025-05-01 (木) 22:27:08
- AT8とTortoiseはこのツリーでも結構強いと思うけど。それ以外は装甲当てにならないんよねぇ・・・。AT8なんかはプレ車を抜いたTier6で最も勝率の高い戦車なので確実に強戦車ですね -- 2025-04-30 (水) 00:07:11
- なんか久々に復帰してこいつ見たら20pdr TypeB無くなってるんだけど... -- 2025-12-12 (金) 20:22:52




