Tier 8 イギリス 駆逐戦車
↑ OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
初期状態。AT 15Aと同じ装備である。
それまでのATシリーズよりもTortoiseに近いデザインになった。
↑ OQF 32-pdr AT Gun
史実砲かつ最終砲候補その1。
↑ OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel
最終砲候補その2。
スペック(v1.22.0)
車体
耐久値 | 1,450 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 229/152/102 |
最高速度(前/後)(km/h) | 25/12 |
重量(初期/最終)(t) | 59.96/60.46 |
実用出力重量比(hp/t) | 10.75 |
砲塔旋回速度(°/s) | 26 |
視界範囲(m) | 370 |
本体価格(Cr) | 2,650,000 |
修理費(Cr) | 約12,000 |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 攻撃的駆逐戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | 16.67 | AP APCR HE | 171 239 38 | 150 150 190 | 2,500 | 0.32 | 1.7 | 884 1,105 884 | 70 | 175 3,200 75 | 826 | -10°/+10° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
OQF 32-pdr AT Gun | 9.09 | AP APCR HE | 220 252 47 | 280 280 370 | 2,545 | 0.33 | 2.1 | 878 1,098 878 | 50 | 630 4,400 250 | 2,972 | |
OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | 11.11 | AP APCR HE | 226 258 42 | 230 230 280 | 2,556 | 0.31 | 1.9 | 1,020 1,275 1,020 | 60 | 680 4,400 170 | 1,242 | |
OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel | 12 | AP APCR HE | 226 258 42 | 230 230 280 | 2,760 | 0.3 | 1.7 | 1,020 1,275 1,020 | 60 | 680 4,400 170 | 1,282 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Ford GAA | 500 | 20 | 708 |
---|---|---|---|
Rolls Royce Meteor | 600 | 20 | 744 |
Rolls Royce Meteor Mk. V | 650 | 20 | 744 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
AT 15 | 60.5 | 18 | 12,000 |
---|---|---|---|
AT 15 Mk. II | 66 | 20 | 12,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
WS No. 19 Mk. III | 550 | 40 |
---|---|---|
WS No. 22 | 700 | 40 |
SR C42 | 750 | 40 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader | 6 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class1 | Class2 | × | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
× | × | Class1 | Class1 | Heavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 11.91% | 2.84% |
移動時 | 7.13% | 1.7% |
派生車両
射界
射界 | 左25°/右25° |
---|
開発ツリー
OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII (初期/65,000) | ┳ ┃ | OQF 32-pdr AT Gun (16,200/105,000) | ━ | Tortoise (161,000/3,500,000) |
┃ ┗ | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel (16,400/120,000) | ━ | OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel (45,000/180,000) | |
WS No. 19 Mk. III (初期/22,000) | ━ | WS No. 22 (4,500/25,000) | ━ | SR C42 (9,000/54,000) |
Ford GAA (初期/13,000) | ━ | Rolls-Royce Meteor (1,900/14,000) | ━ | Rolls-Royce Meteor Mk. V (16,000/44,000) |
AT 15 (初期/29,240) | ━ | AT 15 Mk. II (14,550/39,000) |
車両に関する変更履歴
v0.9.14 | HDモデル化 |
v0.9.21 | OQF 32-pdr AT Gunの装填時間を5.9秒から6.6秒に変更 OQF 32-pdr AT Gunの通常弾の貫通力を214mmから220mmに変更 OQF 32-pdr AT Gunの課金弾の貫通力を246mmから252mmに変更 OQF 32-pdr AT Gunの通常弾・課金弾のダメージを250から280に変更 OQF 32-pdr AT Gunの榴弾のダメージを330から370に変更 装甲を強化 |
v1.22.0 | AT 15サスペンションを搭載した際の移動および車体旋回に伴う散布界の拡大を33%軽減 AT 15 Mk. IIサスペンションを搭載した際の移動および車体旋回に伴う散布界の拡大を36%軽減 最大速度を20 km/hから25 km/hに上昇 後退速度を10 km/hから12 km/hに上昇 戦闘室の装甲を強化 |
解説(v1.21.1以前)
- 概要
v0.8.4で追加されたTier8のイギリス駆逐戦車。
重突撃戦車Tortoiseの元になった計画案の一つである。
前身から俯仰角と射界が大きく拡大されハルダウンや昼飯といった芸当が可能になった一方で、車高が高くなったためATシリーズの長所の一つであった隠蔽率が大幅に低下してしまっている。
- 火力
射界が前身から大きく改善し、無砲塔戦車にして飛び出し撃ちができるレベルとなっている。俯角も-10°とかなり起伏を使いやすくなっているため、今までの使い方に加えハルダウンも有効な手段となりえる。ただし仰角はそれほど改善していないので、撃ち上げは苦手な部類に入る。
いずれの砲も英国らしく取り回しは良好であるものの、貫通力と単発火力に問題を抱えており、駆逐戦車の主砲としてはお世辞にも強力とは言い難い。
AT 7からはOQF 17-pdr AT Gun Mk. VIIとOQF 20-pdr AT Gun Type A Barrelの2門を引き継げる。
最終砲は二つの候補があり、好みに応じて選択しよう。- OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
AT 7で開発してあればそのまま搭載可能。
Type Bと比べて装填速度や精度面が多少劣るが、繋ぎとしては十分な性能。また、32ポンド砲を載せてそのまま次のTortoiseに行く場合はB Barrelの開発をスキップすることもできる。が、Tortoiseで結局B Barrelの開発は必須となるので、できればここで開発しておきたい。 - OQF 32-pdr AT Gun
Churchill GCと互換性がある32ポンド砲(94mm砲)だが、初期状態では積載量の問題で搭載できない。改良型装甲材か履帯の改良が必須となるので注意しよう。
20ポンド砲と比べると単発火力が50高い代わりに、照準性能やDPMで少し劣る。
単発火力は搭載可能な砲の中では最も高いが、それでも課金車両を除く同格駆逐戦車の中で最低クラスである。
貫通力も20ポンド砲とそれほど変わらず低いため、重装甲車両へは弱点狙いが必須なことも変わりない。 - OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel
重量が微増した以外Type Aの上位互換となっており、高い精度と優秀なDPMを持つ。
しかし、AT 7から貫通力が進歩しておらず、また単発火力も230とかなり低い。
特に遠距離では距離減衰もあり、格上車両には課金弾を用いても貫通しない相手もいるので注意が必要である。
装甲を活かした近距離においても、他の同格駆逐戦車以上に弱点を狙うことを心掛けておかないと思うように貫通できないことも多い。
幸いにも精度と照準時間は良好なので、貫通力の低さを上手く補っていく必要があるだろう。
- OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
- 装甲
前述の通り射界と俯角が非常に広く、昼飯やハルダウンが可能になっている。地形などを使って防御姿勢を取ることを心がけよう。
天板は38.1mmあるため自走砲のHEは貫通しにくい。- 正面
v0.9.21にて正面装甲が強化。主にキューポラ・防楯裏・天板の段差部・車体傾斜部が増厚され、正面から見た場合に格下車両でも貫通可能な弱点箇所は向かって左側の機銃塔ただ一箇所となった。
機銃塔はAT 7のキューポラに比べれば小さいものの、中央部は127mm垂直とAT 15Aよりも薄く脆い。
両サイドの平たいキューポラは152.4mm+傾斜で230mm程度の装甲厚があり、これを貫通できるようならば車体も十分抜けるため弱点とは言えない。ちなみに機銃塔には装填手が乗っており、車長は正面右側のキューポラに居るので、これまでに比べれば車長は格段に負傷し難くなった。
正面装甲は垂直部は228mmとなっており、傾斜部は履帯より上が127mm、下が139mm。防楯は中央の膨らんだ部分は127mm+152mm、それ以外は101mm+152mmとなっている。
主砲射界が25度までとれるため、20度ほど傾け半身を隠すことで防楯を除いた正面装甲は全体として230mm~240mm程度の防御を期待できる。ただし、下部傾斜部は実装甲が薄く位置の関係上撃ち下ろされる形になりがちで、近距離で戦う場合には傾斜が甘くなり容易に貫通されうる。 - 側面
戦闘室側面は152mm、エンジンルーム側面と履帯裏は101mmで履帯とスカートが30mm+12mm。豚飯も可能なほどの厚さだが固定砲塔という特性上大きく飛び出す必要があり、あまり向いていない。
- 正面
- 機動性
相変わらず劣悪。エンジン出力は高くなったが重量も増加したため、結局はAT 7とほぼ変わりはない。
- その他
AT 7の隠蔽性は駆逐戦車として平均程度あったが、本車では重駆逐らしく低めとなっている。周りの視認範囲向上と相まって見つかりやすくなっている点に注意。
- 総論
これまでの車輌から主砲の射界と俯角が大幅に強化されたが、主砲はほぼ据え置きで頼りない火力と貫通力、そして低めの隠蔽率を抱えることになってしまった。格下には強気に出ることが出来るが、格上がいる場合は一歩引いたぐらいの位置で援護を行ったほうが良いだろう。
乱戦に対する援護や地形を生かした防御には適している一方、至近距離での撃ち合いや膠着した戦線でのターン制の攻防では力を発揮できない。ポジションを気軽に変更出来る足もないため、苦手な戦いを強いられることも多いかもしれない。
史実
AT15は、1930年代後半にドイツのフランス国境地帯を中心に構築されたドイツの対フランス要塞線のジークフリート線の突破用として計画された突撃戦車である。
設計は1943年秋に整ったが、試作車が製造されることはなかった。
しかし本計画は、A39トータス重突撃戦車の基礎となった。
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アーカイブ1
- 500戦やって思ったんだがこいつ消火器いらんな。一度も火事にならん。弱点の副砲塔の中にいる第一装填手が接近戦でしょっちゅう死ぬから、消火器抜いて救急箱大にした。 -- 2014-06-25 (水) 02:11:07
- 救急箱2つか?俺は砲がやたら壊れてたから救急大と修理2個積みにしたよ。確かに燃えないもんな -- 2014-06-25 (水) 05:38:32
- はい救急2個。俺の場合防盾を狙ってくるやつが少ないみたいで、砲が壊れて困ったことはほとんど無いな(NA東) -- 2014-06-25 (水) 06:28:24
- たしかにローダーが二人死ぬことがよくある -- 2014-06-25 (水) 07:00:50
- 後退してたらなんかやたら当たってたんだよね。少しでも被弾率下げたくて弱点の射線上に砲が入るようには意識してはいたんだけど、壊れまくって精度がとんでもないことになってしまったので俺は修理だったよ。弾薬庫壊された時の保険があるというのもありがたかったし -- 2014-06-25 (水) 07:36:07
- だってみんな副砲塔撃ってくるんだもの... -- 2014-07-07 (月) 01:06:53
- 救急箱2つか?俺は砲がやたら壊れてたから救急大と修理2個積みにしたよ。確かに燃えないもんな -- 2014-06-25 (水) 05:38:32
- 軽戦車に見つられた次の瞬間に自走砲の雨が降るよねこれ -- 2014-07-06 (日) 22:41:49
- 確かにSPGに乗ってたら、貫通できないのに正面から殴り合って溶けるアレな味方の攻撃リソースを無駄にしないために、コイツは率先して狙ってるわ。HEATも刺さりやすいし。ヤーボ(戦闘爆撃機)に追い回される戦車兵の気持ちが体験できてお得やね(下衆顔 -- 2014-07-29 (火) 13:50:57
- 自走砲の居ない平原、砂地マップだと無双出来る車両。わざと遠距離(400m辺り)で見つかってボッコボコに撃たれてもほぼ全て弾き返す。視認範囲も広いため眼鏡積んどきゃ敵スポットも可能、noobの自信がある俺ではあるが全車両のなかで最も平均経験値が高い良戦車 -- 2014-07-22 (火) 11:17:37
- 重TDの常套手段やね。MTやHTの砲精度が微妙になる距離400m以上で撃ち合うと弱点狙われ難いし、よく弾く。修理スキル+工具箱+修理キット大で、相手の装填よりも早く履帯が直るようにしておくと、さらに防御性があがる。 -- 2014-07-29 (火) 13:45:46
- その上、向こうはまともに弱点狙えない距離でもこっちはどこでも当てられる精度なんだから止められないわ。射界の広さもあってトーチカ運用が一番捗る。ただ距離減衰がかかると不安になる程度の貫通力が難点か。逸れてなくても格上の弱点がたまに抜けないんだよなぁ。 -- 2014-07-30 (水) 23:35:14
- 重TDの常套手段やね。MTやHTの砲精度が微妙になる距離400m以上で撃ち合うと弱点狙われ難いし、よく弾く。修理スキル+工具箱+修理キット大で、相手の装填よりも早く履帯が直るようにしておくと、さらに防御性があがる。 -- 2014-07-29 (火) 13:45:46
- 9.14にてHD化モデルが追加されたため解放します。画像の更新をお願いします。 -- 2016-03-16 (水) 00:43:14
- 画像上げておきました 使えるかわかりませんが・・・ -- 2016-03-24 (木) 05:54:26
- ありがとうございます。差し替えました。 -- 2016-03-24 (木) 17:41:18
- 画像上げておきました 使えるかわかりませんが・・・ -- 2016-03-24 (木) 05:54:26
- 砲の0型の弱点なくなってないみたいです。(127mmですけど) -- 2016-04-30 (土) 12:38:12
- 立ち回りはHTに随伴してればいいのな?あとこいつって内張り必須なんですか? -- 2016-07-24 (日) 02:32:49
- キューポラを隠せる左からの動きを考えるといい。内貼りは砲特化にしたい時は外すくらいで、必須ではないけど基本つけた方がいい -- 2016-07-24 (日) 13:32:07
- 弱点も多いし、Tier8の一部は正面から貫通できる程度の装甲だからあまり榴弾は撃たれないよ。機動力の低下は大したことは無いから積んでもいいけど、特別相性が良いわけでもない。おとなしく他の積んだ方が良い。 -- 2016-07-24 (日) 19:55:07
- 一応補足しておくとユニカム(WNが上位0.1%のプレイヤー)の内貼り採用率はわずか8%。全体でも10%。所詮は統計だから自分で乗ってて頻繁に榴弾撃たれて困っているというなら積めばいいと思うけど、やっぱり要らないと思うよ。 -- 2016-07-24 (日) 22:38:35
- 確かにAT系相手に自走以外じゃ履帯切り以外じゃ榴弾使わないしなぁ、HTの随伴をメインに見るなら換気扇と工具箱で能力の底上げと行動不能時間を減らす方向の方が何かと役に立つんじゃないかと思うけども -- 2016-07-25 (月) 00:31:48
- スペックだけみると、32ポンドも結構侮れない攻撃力を持ってるように見えるんだけどどうなんだろう? -- 2017-12-20 (水) 11:33:52
- 射撃精度の差が大きいからなぁ、まあ単発50の差は無視できないし貫通力は誤差の範囲だから好みで選んで良いと思うよ -- 2017-12-20 (水) 11:59:04
- 実は32ポンド砲は同格HTのCaernarvonに僅かにDPM負けてるんだよね…。十分強いとは思うけど差別化するなら順当に装填早い20ポンドでいいんじゃないだろうか。まぁ解説には後々加えておく。 -- 2017-12-24 (日) 00:56:02
- 均質な装甲になった上に砲周りの弱点も消えて対格下性能は上昇したけど均質になったせいで格上の金弾とかを弾きにくくはなったな、まあ32ポンド強化だけで十分かもしれないが -- 2017-12-22 (金) 12:20:19
- キューポラの強化は中々影響あったんだけどどうもハルダウンしないと車体の傾斜した部分を抜かれることが… -- 2018-01-04 (木) 17:45:44
- 確かに堅くなったけど、平地なら金玉使えば同格MTでもそこそこ抜けるしハルダウンしたらさすがに重戦車でも苦戦ないしはハメ殺しされかねないけど…それでも単発の低さゆえの前線押し上げは難しいわ。雨のT28くらい装甲火力あればなあ。 -- 2018-01-04 (木) 18:00:25
- このページの説明さ、右のキューポラ左のキューポラって説明してるけどかえって分かり難くない?左のは機銃塔だよね。硬くなったんだし書き方変えた方が良いのでは。ましてや機銃塔の前にもキューポラ1つあるし。 -- 2018-01-30 (火) 14:09:03