AT 7

Last-modified: 2025-11-29 (土) 11:01:29

Tier 7 イギリス 駆逐戦車

AT_7_1.jpg
↑ OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
初期状態。まるで主砲が2連装になっているかのような外観。

AT_7_2.jpg
↑ OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
最終状態。主砲が長砲身になった事でアンバランスに。
AT 8から戦闘室の形状が変わり、ランスを構えた英国騎士にも見える。

v0.9.17まで

shot_048.jpg
shot_049.jpg
shot_050.jpg

スペック(v2.0.0)

車体

耐久値1,300
車体装甲厚(mm)203/102/102
最高速度(前/後)(km/h)20/10
重量(初期/最終)(t)43.5/44.62
実用出力重量比(hp/t)12.33
主砲旋回速度(°/s)26
視界範囲(m)360
本体価格(Cr)1,400,000
修理費(Cr)約9,500
超信地旋回
ロール攻撃的駆逐戦車
 

武装

名称(通常砲)発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII17.14AP
APCR
HE
171
239
38
150
150
190
2,5710.31.7884
1,105
884
70175
3,200
75
826-8°/+15°
OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel9.68AP
APCR
HE
226
258
42
230
230
280
2,2260.311.71,020
1,275
1,020
50680
4,400
170
1,242
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Nuffield Liberty Mk. V50020383
Ford GAA55020708
 

履帯

名称旋回速度(°/s)重量(kg)
AT 72611,000
AT 7 Mk. II3011,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 2270040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader6Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時17.21%4.1%
移動時10.32%2.46%
 

射界

射界左7.5°/右7.5°
 

派生車両

派生元AT 8(TD/56,000)
派生先AT 15(TD/92,000)
 

開発ツリー

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QF 6-pdr AT Gun Mk. V
(初期/35,000)
OQF 77 mm AT Gun Mk. II
(14,500/62,000)
OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
(15,000/65,000)

OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
(16,400/120,000)
WS No. 19 Mk. I
(初期/15,000)
WS No. 19 Mk. II
(3,600/21,000)
WS No. 19 Mk. III
(4,000/22,000)

AT 15
(92,000/2,650,000)
Nuffield Liberty Mk. III
(初期/11,500)
Nuffield Liberty Mk. V
(1,000/12,500)
Ford GAA
(1,400/13,000)
AT 7
(初期/8,600)
AT 7 Mk. II
(8,800/19,000)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.8OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel gunの照準時間を2.1sから2.3sに変更
OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel gunの再装填時間を5.8sから6.2sに変更
v0.9.17.1HDモデル化
v0.9.21装甲を強化
v1.9.0OQF 17-pdr AT Gun Mk. VIIの総弾数を60発から70発に変更
QF 6-pdr AT Gun Mk. Vの総弾数を120発から150発に変更
派生元車輌を変更
v2.0.0詳細

解説(v2.0)

  • 火力
    v2.0にて仰俯角が-8°/+15°に強化され、上下方向の射撃の自由度が増した。特に俯角の強化によってそれまで不得意だった稜線射撃がそれなりにこなせるようになったのがポイント。
    射界は変わらず左右7.5°ずつ。砲の取り付け位置が変わったことでより扱いを難しくしている。引き続き移動・車体旋回にまつわる照準拡散が極めて劣悪なので、射撃前に一呼吸置くことを意識したい。
     
    • OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
      AT 8と基本性能に変化がない初期砲。
      課金戦車のAT 15Aと同じ砲であり、課金弾を多用すれば20ポンド砲までの繋ぎとして耐えうる性能を持つ。DPMは20ポンド砲を大きく上回るが、非常に低い単発火力150が射撃機会を得にくい本車両の特性とはミスマッチ。
       
    • OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
      高い貫通力と精度を誇る20ポンド砲。口径は83.4mmであり、相変らず一撃の威力はTDとしては微妙な水準だが、17ポンド砲と比べて大きく向上しており、次第に頼りなくなってきた装甲を補う立ち回りや位置取りの幅を広げてくれるだろう。
      v2.0において照準時間が実に0.6秒も短縮され、主砲旋回時の照準拡散も強化されたため、以前よりも取り回し面で大きな改善を見せた。
       
      v1.29.1まで存在したネタ初期砲

      砲ラインナップに自動装填砲が含まれているが、拡張パーツの装填棒は搭載可能。なお自動装填砲の場合、短縮されるのは弾倉交換時間のみで、連射間隔には影響しない。

      • QF 6-pdr AT Gun Mk. V
        初期砲でありAT 2AT 8から引き継いだ手数型の砲を1秒置きに1発×10発という凄まじい連射可能な自動装填装置にしたものであり、全弾貫通すれば約10秒で平均750ダメージという高威力を叩き出す。
        …と ここまで聞くと強く感じるかもしれないが、貫通力と単発の威力がTier5であるAT 2から変化していないという点に注意が必要。貫通力110という数値はTier7TDとしては最低ランクであり同格HTどころが下手すればMTにも弾かれてしまう。幸い金弾のAPCRの貫通力はなんとか実用可能な180であるが、それでも十分とは言えない。それにフルAPCRで戦おうものなら、決して安くないものを10発ごとに使用するため確実に赤字と言える。もちろんTier9相手にはAPCRでもドアノッカーなため、AT 8で次砲を開発しているはずなので速やかに換装しよう。
         
      • OQF 77 mm AT Gun Mk. II
        AT 8から来た人は開発済みである。初期砲よりはマシであるが、それでもTierが一つ下のChurchill VIIや、中戦車のCometが使う主砲であり、貫通力は不安でしかない。幸いDPMは最も高いので、貫通力のやや高いAPCRを上手く使えばダメージを与えられなくもない。
  • 装甲
    正面装甲は203.2mm厚で前身から据え置きであり、今までとは違い同格車輌にも貫通されてしまうことがある。また側面装甲も101.6mmでこちらも変化なし。装甲に関しては前身から進歩がないと考えてよい。
    車体前面中央の傾斜部(牽引フックがある箇所)は装甲76.2mmしかなく大口径榴弾を正面に受けると思わぬ大ダメージを負う可能性がある。また傾斜込みでも170mm程度の実装甲厚しかないので平地や見下ろされる状況では同格HTのAP弾でも容易に貫通されてしまう。角度をつけて見下ろす形で射撃姿勢を取れば跳弾を期待出来る。v2.0での俯角強化により、このあたりのカバーはやりやすくなっている。待ち伏せ狙撃のポジション取りの時には緩やかな丘陵等を意識して活用したい。
    v0.9.21にて装甲配置が変化し、キューポラ正面は152.4mm、機銃塔正面と副砲部分は203.2mmにまで強化され、これまでよりも格下に抜かれにくくなった。
     
    敵の主砲精度が全体に底上げされることも合わさり、遮蔽物から主砲部分だけ露出して砲撃するキューポラ隠しのテクニックは引き続き重要である。
    しかしAT 8の主砲がキューポラより左側に装備されていたのが、今度はキューポラより右側になっているため今まで使えた場所がすべて使えない。移動ルートの見直しが必要になる。また上述したように車体正面中央に脆弱部が存在する為、可能であればキューポラだけでなく車体左側7割を隠し、出来る限り主砲のみを露出させるよう心がけたい。
    どうしてもキューポラを隠して戦うことができないマップなら、弱点部が狭くなったことを活かし、敵がキューポラを狙うのが困難な程度の距離を取ってTDらしく狙撃に徹するのも一つの手である。
     
    また、この辺りから以前から高めに設定されていた体力量が顕著になる。同格TDと比較すると約1.5倍もの耐久値を誇り、一部の耐久値が低い同格HTをも上回る。これ以降の駆逐戦車も同様の特徴になるので、"弾く"のではなく"耐える"戦法も選択肢として覚えておこう。
     
  • 機動性
    高出力エンジンの追加で加速性能が改善され、車体旋回速度も上昇している。依然最高速度は頭打ちで、陣地転換にもSPGの砲撃回避にも苦労するレベルだが、視認範囲と通信範囲も強化され、遠距離砲撃能力と味方との連携もTier7相当の性能を手に入れた。
     
  • 総論
    重装甲と高耐久を誇るATシリーズの一角ではあるが、装甲はAT 8からほとんど進化しておらず、壁を使った防御や、高いHPの活用といった工夫が必要になっている。
    高い精度で遠距離から着実にダメージを与え、かつ打たれ強く排除しにくいという性能は、主要ポイントの後方に構えるだけで中々のプレッシャーを与えることができる。
    機動性が悪いため接近戦は苦手だが、高い体力と性能の良い砲のおかげで、正面での殴り合いでは重戦車にも負けないポテンシャルを秘めている事は間違いない。

史実

th_AT-7.jpg

AT7は突撃突破戦車の計画案である。
1943年6月10日に設計が完了しており、試作車が完成する事はなかったものの、AT7の一部パーツやコンポーネントがA39トータス重駆逐戦車に用いられた。

情報提供

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  • 金なしで20-pdr使っているが弾代高すぎて洒落にならん。戦績上位でも獲得が数千~1万、下位だとほぼ赤字。17-pdrは同格以下なら良いが上位HT相手だと全く歯が立たないこともあるし。他に稼げる車両バンバン使っていかないとクレジット全然増えずジレンマに陥るなぁ。 -- 2014-09-05 (金) 23:26:31
    • ここら辺のtierから大抵の車両は活躍しない限り赤字だと思うが... -- 2014-09-06 (土) 09:49:12
      • 過去レスあるが手数型のくせに確かに弾代は割高。安心して運用したいならプレ垢必須だな。 -- 2014-09-08 (月) 02:34:32
  • そんなことはないだろ -- 2014-09-06 (土) 15:07:39
    • これ、何処につなぎたかったんだ...? -- 2014-09-06 (土) 19:38:12
  • なんとなくTortoiseまで進めるつもりで開発してきたけど、コイツはキャタ換装しないと初期砲意外使えないのね!フリー突っ込まないとマトモに使えないけど、フリー突っ込むなら飛ばすが吉っていう・・・微妙な車両だw -- 2014-09-27 (土) 15:38:59
  • 9.8にて性能変更のため解放します。 -- 2015-05-28 (木) 17:30:24
  • 性能変更されたのに全くコメントがないとは・・・ -- 2015-05-29 (金) 23:04:08
  • まぁ、使ってる身からすれば「大して変わらん」ってのが正直なところだしね。精度もいいし、使用感そのままに、一戦の平均ダメージが100くらい下がった感じ。 -- 2015-05-30 (土) 00:21:08
  • うーん、そうだな、前の人が言ってる通り、正直言って大して変わらないね。 -- 2015-07-19 (日) 22:14:15
    • 途中送信すまない。 ダメージも十分稼げるし、今まで通りの運用で問題ないね -- 2015-07-19 (日) 22:15:24
  • 装甲Buffが入ったというのに全く注目されてなくてなんかかわいそうだな…。ただ頭にデコられた部分が強化されただけっていうか、同格以上が相手だとあんまり弾きやすくなったって印象がないんだよなぁ…。 -- 2017-12-24 (日) 00:48:43
  • 正面の傾斜してる部分が今では一番弱いからね... カタログ上200mmあっても全然15榴のダメージとか減らしてくれないしね -- 2017-12-24 (日) 01:05:36
    • 正面傾斜はキューポラと見込み装甲ほぼ一緒だし機銃塔で隠れてるキューポラより狙い易いもんな。つか正面中央だから弱点とか意識してない初心者に適当に抜かれる哀しみ。 -- 2018-01-18 (木) 13:16:52
  • v2.0に合わせて内容書き換え。消されてしまった屈指のネタ砲である10連発6ポンド砲の項目は格納しておきました。 -- 2025-11-29 (土) 11:01:29