CS-63

Last-modified: 2024-03-09 (土) 17:55:03

Tier10 ポーランド 中戦車 読み:ツェーエス・シェシジェショントチシィ

CS_63_01.jpg

スペック(v1.10.0)

括弧外は通常モード時、[括弧内]は高速モード(ターボ)時の性能
車体

耐久値2,000
車体装甲厚(mm)80/50/40
最高速度(前/後)(km/h)55/15
[70/20]
重量(t)40.85
実用出力重量比(hp/t)18.12
[28.15]
エンジンモード切替時間(s)2
本体価格(Cr)6,100,000
修理費(Cr)25,400~
超信地旋回
ロール狙撃型中戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
105 mm armata wz. 647.06AP
APCR
HE
258
315
53
390
390
510
2,7530.362.3
[3.5]
1,241
1,410
1,025
501,120
4,800
745
2,232-8°/+20°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
CS 63260/60/405040010,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
SGT-3CzM740
[1,150]
201,950
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
CS 6342.54811,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
R-123730100
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機車長用視覚システム改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時15.96%
[11.97%]
3.34%
[2.5%]
移動時11.8%
[8.84%]
2.47%
[1.85%]
 

派生車両

派生元CS-59(MT/186,500)
派生先-
 

開発ツリー

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105 mm armata wz. 64
(初期/315,000)
CS 63
(初期/66,000)
R-123
(初期/52,000)
SGT-3CzM
(初期/131,000)
CS 63
(初期/82,500)
 

車両に関する変更履歴

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v1.10.0新規実装

解説(v1.10.0)

  • 概要
    v1.10.0で追加されたTier10のポーランド中戦車
     
    本ゲームにおいてターボモードを搭載した初の車輌である。
    詳細

    初期設定ではXキーを押す事でモード切替ができる。ただし、2秒間は完全停止してしまう為、敵前での切替はリスクを伴う。地形や障害物の影など、安全を確保した場所で、切り替えを行いたい。

    • 通常モード
      ごく普通の一般的な中戦車と変わらないスペックを発揮する。
       
    • ターボモード
      前進・後進の最高速度とエンジン出力が飛躍的に向上し、軽戦車にも比肩する機動性を獲得する。
      しかし、欠点としてターボモード中は照準時間および照準拡散が劣悪になり、隠蔽性も大幅に低下してしまう。
      基本的に開幕での強ポジションの確保、または中盤以降の陣地転換で使用するのが無難と言える。
     
  • 火力
    俯角はやや悪化したが-8°とそれなり。後方では-3°までの制限がかかる。
    • 105 mm armata wz. 64
      Tier10中戦車としてはおおむね平均的な性能。課金弾の貫通力は低めではあるが、同格MTでは数少ないAPCRで弾速も速い。
      また、照準時間が比較的長めであるものの、移動・車体旋回時の拡散は悪い値ではなく、砲塔旋回時は逆に優秀。
       
  • 装甲
    砲塔はスペック上正面260mmとなっているが、これは完全なスペック詐欺であり実際に260mmあるのは防楯付近の一部のみ。
    大部分を占めるお椀型部は最大でも95mmしかない。
    車体正面上部は80~60mm+強い傾斜があるため、狙いの甘いAPやAPCR等であれば跳弾する可能性がある。ただし面積の広い下部は90mm、側面は50mmしかなく基本的には貫通される。
    一応側面の工具入れは空間装甲(5mm)になっている。
     
  • 機動性
    前述のとおり、ターボモードであれば軽戦車並みの機動力となるが、使いどころはよく考える必要がある。

    通常時はおおむね中戦車として平均的な性能。
    しかし、ツリーの特徴である後退速度の遅さは最後まで顕著であり、撃ってすぐ下がる場面などでは要注意。

     
  • その他
    視認範囲はTier10中戦車として平凡。
    隠蔽性は中戦車としては高いが、ターボモード時は低下してしまうので注意。
     
  • 総論
    狙撃型戦車として運用するには砲性能が、万能型戦車として運用するには生存性が不足しており、ターボモードをいかにして活用するかが、この車輌を運用する上での課題となる。
     
    試合の開幕に、定番のポジションを敵に先んじて確保することが最も適した仕事であり、この時ばかりは他の中戦車の追随を許さず、同じタイミングでやって来た軽戦車をDPMとHPの差で圧倒できるだろう。
    一方で、被弾覚悟で突っ込んでくる敵中戦車に対しては、逆にDPMと生存性で差をつけられ、返り討ちにあう危険性がある。
    敵味方の編成や動きを慎重に見極めつつ、時にはポジションの手前で通行料を取るといった丁寧な運用を心掛けたい。
     
    残念ながら中盤以降にターボモードが活躍できる機会は少なく、やや後方で他の狙撃型中戦車あるいは万能型中戦車と同様の運用をする事になる。
    ターボモードを使用することで、劣勢な戦場や敵戦力が少ない場所へ、他の戦車よりも素早く駆けつけられるのは他の戦車にはない利点であり、常にマップを確認しながら戦いに臨みたい。ただし、ターボモードの切り替えと、ターボモード時の照準拡散の酷さから不意打ちはやや苦手である。
     
    結論として、ターボモード以外にこれといった長所が少ない、玄人向けの中戦車と言える。
    狙撃型中戦車にはLeopard 1、万能型中戦車にはObject 140といった強力なライバルがおり、他の中戦車と同様の感覚で運用すると大きな戦果は挙げられないだろう。
    ターボモードを駆使して、常に有利な位置へと戦場を駆け回り味方の勝利へと貢献しよう。
     
    なお、DPMと生存性の低さといった弱点があまり問題にならない集団戦では、ターボモードによる序盤の機動性が大きく評価されており、(そのクランの戦法にもよるが)半ば必須車輌となっている。

史実

T-34-85の後継車輌を生産するため、ポーランドで進められた中戦車の開発計画の1つ。ソ連の装甲車輌製造技術を下地として、既存のデザインに独自の着想を加えることが意図されていた。1968年、ソ連中戦車T-55の量産がポーランドでも開始されたことに伴い計画は中止され、試作には至らなかった。(ゲーム内解説より)

情報提供

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アーカイブ1

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