RETURN OF WAFFENTRÄGER

概要

2021年9月27日から2021年10月11日開催の期間限定イベントモード
Return of the Waffentrager: レギュレーション
Return of the Waffenträger: プレイガイド
7名1チームのハーリア隊vs強力なBlitzträger auf E 110の非対称PvPイベント。
昨年のLast Waffenträgerイベントを踏襲し、いくつかの変更を加えたイベントとなっている。
昨年から大きくルールが変更されているので、レギュレーションは一読しておくことをお勧めする。

ルール

このモードでは、プレイヤーはTier10車輌をモデルにしたイベント専用車輌かBlitzträger auf E 110どちらかのチームを選んで参加する。
ハーリア隊は制限時間内にBlitzträger auf E 110を撃破すれば勝利。制限時間は初期で6分。ジェネレーターを破壊する事で追加される。
Blitzträger auf E 110は制限時間内に倒されなければ勝利である。また、ハーリア隊を全滅させると時間が残っていてもその時点で勝利となる。

褒賞

これまでの多くのイベントはクレジットやEXPが取得できなかったが、今回はちゃんと取得できる。
イベントミッションをクリアすることで「ハーリア・スターター」か「エンジニア・スターター」を獲得でき、スターターをゲート画面で使用する事でランダムにアイテムを入手できる。（要は前回のトランクと一緒）
ゲートには重複不可のコレクションも入っており、コレクションを収集するのが目標となる。
「エンジニア・スターター」はプレミアムショップでも購入可能。

マップ

出撃マップはステップ、ムロヴァンカ、ジークフリート線の３つのみ。
ランダム戦の同マップとは若干地形の変更が加えられている。

• ステップ
  ランダム戦より起伏や岩が加えられ、意外と射線の通らない場所がある。

• ムロヴァンカ

• ジークフリート線

車輌と装備

ハーリア隊

撃破されても2回までリスポーン可能。リスポーン地点はマップ上のいくつかから選択できる。
主砲はイベント弾の破邪のみで、他の弾薬は使用できない。
搭乗員は全て100%で、車長は第六感を修得済み。他のスキルは持たない。
アビリティは一定時間機動力を向上させるアフターバーナーが共通で所持しており、もう一つ各車輌固有のアビリティを持っている。

• プラズマ
  エンジニア陣営の哨戒車輌を撃破すると出現するアイテム。
  取得にはプラズマ付近で3秒留まる必要がある。
  取得すると全車両の体力が回復(各プレイヤー1回のみ)し、取得した車輌はBlitzträger auf E 110に対して与えるダメージが倍化する。
  運搬中の車輌が撃破されるとその場に落とす。自主的に落とす事も可能。
  プラズマが発生した後は60秒のタイムリミットが発生し、時間内にジェネレーターに運搬できなければ消滅してしまうため、シールド破壊中やジェネレーター停止中にむやみにプラズマを生成しても逆に不利になる。
  Blitzträger auf E 110が取得するとHPが2,500回復し、更にテレポートのクールタイムを短縮する。こちらは取得にかかる時間はプラズマの残り時間の半分。

• ジェネレーター
  プラズマを運ぶべき目標ポイント。
  いくつかの候補地の中から2つがランダムで選ばれて出現する。ジェネレーターが破壊されるたびに位置は変更される。
  ジェネレーターの範囲内にいると占領ゲージのようなものが表示され、100%になるとジェネレーターが破壊される。占領にかかる時間は20秒。占領と同じく、円内にいる車輌の数で占領速度がアップする。
  ジェネレーターの内部には障害物となるものが存在するので、遠距離狙撃で占領を阻止するのは難しい。
  ジェネレーターが破壊されると、Blitzträger auf E 110に2,500のダメージを与え、シールドが60秒間無効化され、諸元通りのダメージを与えられるようになる。また制限時間が1分30秒追加される。
  シールドが復活したあと45秒間はジェネレーターは停止状態となっており、その間にプラズマを運搬しても破壊はできない。
  ジェネレーターを4回破壊されるとBlitzträger auf E 110のシールドは永久に消滅し、哨戒車輌も全て消滅してしまう。

Resistor

Object 140をイベント用に改造した姿。
HP1,000。単発火力260。3輌の中では平均的で扱いやすい。
特殊アビリティはレールガンで、使用すると照準サークルが拡大し精度が大きく悪化するが次弾のダメージを増幅する。クールタイムは20秒。
なお、視認範囲が380mと他の2両よりも悪いことに注意。

Foudre

Bat.-Châtillon 25 tをイベント用に改造した姿。
HP900。単発火力300×5発のオートローダー。HPが低い為哨戒車輌からダメージを受けるとすぐにBlitzträgerの即死圏内に入る。
特殊アビリティはエレクトロドーム。一定時間弾に対して無敵となり、スタンも受けなくなる。体当たりなどのダメージは受けるので注意。

Thunderbolt

M48A5 Pattonをイベント用に改造した姿。
HP1,400。単発火力340。装甲が厚く砲塔正面ならBlitzträgerの攻撃を弾く事ができる。またHPも高いため、運が良ければ2発耐える事ができる。
特殊アビリティはイグナイト。機動力が低下するが装填時間が一定時間大幅に短縮される、かなり強力なスキル。
そして、隠れた長所として視認範囲が420mmと他の2両よりも高い。

Blitzträger auf E 110

Waffenträger auf E 100をイベント用に改造した姿。
搭乗する為には、キーを1つ消費する必要がある。キーはイベントミッションや課金で入手可能。
HPは32,000と非常に高いが、装甲は薄いため基本的に被弾はダメージとなる。しかし通常時はシールドによって大幅にダメージがカットされるので、シールドがある間はある程度強気に行っても問題無い。
シールドはジェネレーターが破壊されるごとに60秒間無効化され、被破壊数に応じてダメージ軽減量が95%→75％→50％→25％→消滅と減っていく。
モジュール損傷や搭乗員の負傷は起こらないが水没はするので注意。
なお、視認範囲は500mと広く設定されており、最大視認範囲内の敵は茂みなどをかぶっていない場合簡単に見つけることが出来る。

• グングニル
  主砲の700×4発の自動装填砲。装填間隔が5秒と長いが、弾倉交換が13秒と短いため隙も大きくない。
• 電磁ショット
  15秒のクールタイムがあるがスタン効果をもつアビリティ弾。
  威力は殆ど無いが、主砲の装填とは別の砲撃となるので、主砲を撃つ直前に当てて機動力を削いだり、主砲を撃ったと見せかけるブラフとして使用したりなど工夫できる。
  またジェネレーターを占領中のハーリア隊に命中させることで破壊状況のリセットも可能。スタンさえ入ればリセットされるため、障害物越しにも占領を阻止する事ができる。
  使用可能な状態で対応するキーを押すと即座に発射されるので注意。
• 電磁バースト
  使用すると3秒のチャージエフェクトの後、周囲の敵をスタンさせ、最も近い敵にダメージを与える。またこちらもジェネレーターを占領中のハーリア隊に命中させれば破壊状況をリセットできる。
  ダメージ量は敵との距離で大きく増減し、密着していればかなりのダメージを与えられる一方、スタン範囲の半分程度でも離れるとほぼダメージが入らなくなる。
  クールタイムは25秒。敵に当てた数でクールタイムが短縮される。
• テレポート
  テレポートは使用すると一定時間動けなくなった後、複数のポイントの中からプレイヤーが指定した場所に瞬間移動する。ただしジェネレーターが破壊されていると使用できない。またハーリア隊は移動先こそ把握しないがテレポートの準備が始まったことを察知する為、発動には180秒の長いクールタイムも考慮した上での慎重な判断を要する。

Blitzträger auf E 220

一部のWGから依頼されたプレイヤーが搭乗する、イベントを盛り上げる為の特別車両。
車輌性能はBlitzträger auf E 110と同じ。
黄色と黒の縞模様に塗装されている特徴の他、Blitzträger auf E 110よりもマッチングが優先して行われる。
撃破するとエンジニア・スターターと限定勲章を獲得する事ができる。
出現する時間は公式のニュースで発表されている。
Blitzträger auf E 220を撃破せよ！

哨戒車輌

Blitzträger auf E 110側の味方となるAI操作の車輌。
1つの地点につき3輌生成され、撃破すると即座に消滅する。
発生地点はいくつか設定されているが、同時には2か所までしか発生しない。
車輌は最初からTier7の車輌が出現し、ジェネレーターが破壊されるごとに少しずつ強力な車輌が出るようになる。
逆に長時間ジェネレーターが破壊されないとPz.Kpfw. IV Ausf. Hなど弱い車輌も出現するようになる。
AIの強さは控えめに設定されており、普通に戦えばそこまで脅威ではない程度のAI。また、単発火力も半分程度に抑えられている。
AI相手に撃破までされる事は少ないが、Blitzträger auf E 110の攻撃の即死圏内となってしまうため、弱いからといってあまり被弾すると苦しくなる。

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