SU-122A

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier5 ソ連 自走砲

SU122_0-min.PNG
↑ 122 mm Howitzer M-30
初期状態。「SU-76の搭載砲をちょいと太くしただけ」といった感じ。

SU122_1-min.PNG
↑ 152 mm Howitzer D-1
最終状態。「SU-76の搭載砲を凶悪に太くしてみた」といった感じ。
とても車体が反動に耐えられるとは思えないが……

HD化以前

SU-122A_stock.jpg

 

SU-122A_improved.jpg

スペック(v1.13.0)

車体

耐久値275
車体装甲厚(mm)25/15/10
最高速度(前/後)(km/h)30/10
重量(初期/最終)(t)10/10.84
実用出力重量比(hp/t)15.68
主砲旋回速度(°/s)16
視界範囲(m)255
本体価格(Cr)385,000
修理費(Cr)
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力爆発範囲(m)スタン時間(s)精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
122 mm Howitzer M-303.64HE324652.49×0.86741524608725-3°/+45°
152 mm Howitzer D-11.90HE
HE
AP
38
48
160
550
650
380
6.7
4
-
6.6~11
×
×
0.857410
439
492
18810
970
920
1,559
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
GAZ-20314020550
M-8017020550
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
SU-122A11243,000
SU-122A enhanced13263,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
10R360100
12RT625110
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器×追加グローサー×
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材×内張り装甲Light
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時16.07%2.3%
移動時8.04%1.15%
 

派生車両

派生元SU-76M(TD/12,570)
派生先SU-8(SPG/29,800)
 

射界

射界左7.5°/右7.5°

tm_SU-122A.jpg

 

開発ツリー

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122 mm Howitzer M-30
(初期/45,000)
152 mm Howitzer D-1
(6,400/61,000)
SU-8
(29,800/932,000)
10R
(初期/3,660)
12RT
(5,600/33,600)
GAZ-203
(初期/3,830)
M-80
(240/4,130)
SU-122A
(初期/4,510)
SU-122A enhanced
(2,050/8,500)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.10HDモデル化
v0.9.18全ての主砲のHEAT弾を削除
視認範囲を300mから255mに変更
122 mm Howitzer M-30の通常弾の貫通を65mmから32mmに変更
152 mm Howitzer D-1の通常弾の貫通を88mmから38mmに変更
152 mm Howitzer D-1の通常弾のダメージを910から600に変更
152 mm Howitzer D-1にスタン効果を追加
v1.5.0152 mm Howitzer D-1砲の最小スタン時間を7.15秒から6.6秒に変更
v1.9.0122 mm Howitzer M-30の総弾数を20発から24発に変更
152 mm Howitzer D-1の総弾数を15発から18発に変更
修理費用を24%ダウン
収益性を6%ダウン
M-80エンジンのTierをIIIからIVに変更
HPを210から275に変更
派生元車輌を変更
v1.13.0152 mm Howitzer D-1に代替砲弾(HE)、戦術砲弾(AP)を追加
152 mm Howitzer D-1の標準砲弾(HE)のダメージ値を600HPから550HPに変更
152 mm Howitzer D-1の標準砲弾(HE)の爆発範囲を7mから6.7mに変更(記載なし)

解説(v1.12.1以前)

  • 概要
    v0.8.6で追加されたTier5のソ連自走砲
    同格帯で最も単発威力が大きい砲を搭載可能だが、同時に火力一辺倒ではどうにもならない面があることを痛感させられる、扱いの難しい車。
     
  • 火力
    最大射程が1,000mと長いが、どちらの砲も照準範囲が大きい上に収束も遅く、そのうえちょっと車体が動くだけで分布が広がるため、特に砲手の育成が済んでいない場合はやりづらいかもしれない。
    また射界が左右7.5度と狭めで、どちらの砲も低弾道で市街戦などでは位置取りに困るので要注意。
     
    • 122 mm Howitzer M-30
      初期砲。Tier4のSU-5より攻撃力が高く、総弾数も24発とそこそこあり、時間あたりの火力は比較的優秀。
      しかし照準や精度などのD-1での欠点はそのままに、ダメージもスタン効果もないので命中時の見返りも少ない。
      弾道特性は最終砲とほぼ変わらないので、発射速度を生かして位置取りの練習にはなるといった所。
       
    • 152 mm Howitzer D-1
      KV-2と同じ大口径152mmの最終砲。
      平均単発ダメージが600とこの帯の自走砲としては高火力を誇り、さらにGrilleよりちょっぴり長いスタン効果がついてくる。
      反面、それ以外の性能が劣悪で運用の難易度が高い。
      まずM-30では精度の低さと引き換えだったかのような装填時間がD-1では約30秒と倍ほども長くなり、着弾分布もほぼ変わらないため「装填から発射まで一点を狙い続ける」ことが必要になってくる。
      また単発威力の高さにより至近弾でごっそり削り取れるものの、爆発範囲がGrilleよりやたら狭いため結局直撃を狙わないと貴重な弾を浪費するだけに終わる。
      直射であればある程度のブレも許容できようが、元々総弾数が15発と少なく装填時間も長いD-1で直射を試みる時点でかなり絶望的。
       
  • 装甲
    言うまでもなく紙装甲であるが、それは他の自走砲と変わらない。
     
  • 機動性
    重戦車と大差ない鈍足であり、重量が初期砲の倍近くあるD-1を積むと顕著に遅くなる。
    気休めではあるが、速度制限装置の解除を搭載しておけば登坂時の速度も多少改善する。
     
  • 開発
    SU-76Mで使用した無線機は引き継げない上、多くの自走砲の例に漏れず初期の無線は貧弱。
    出来る限り最終無線を早めに開発したいが、必要な経験値が最終砲並みであり、モジュールの開発順序が悩ましい。
    開発できさえすれば自走砲ルートではTier9まで使い回せ、Tier7以降の重戦車・駆逐戦車SU-152ルートで共有できるのが幸いか。
     
    また、初期状態での積載量には1tの余裕があり、最終砲+最終無線+ガンレイなら改良履帯の開発無しで積むことが可能。
    ラマーと最終砲の両立には改良履帯が必要なものの、あくまでもSU-8までの通過点とみなしてさっさと乗り換えるつもりなら改良履帯を開発しない選択肢も無くはない。
     
  • 総論
    他国に先んじて大口径砲を装備できるが、口径の割にさほど火力面の恩恵を受けておらず、むしろ広い・遅い・敏感な照準が足を引っ張る扱いの難しい自走砲である。
    このTier帯としては長いスタン時間を与える事ができるので、決定打を狙うより敵前線にデバフを放り込む気持ちで運用すると良いだろう。爆発範囲に巻き込むだけであらゆる戦車の履帯を容易に損傷させられるはずだ。
     

史実

SU-76の車体に122mm砲を搭載する計画が有ったが、試作車は製造されていない。

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