収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
プロモ | 4 | アクション | +1 カードを引く +2 アクション -------------------- クリーンアップフェイズの開始時、あなたの場に出ているアクションカードが、このカードを含めて2枚以下の場合、 このカードをあなたの山札の一番上に置いてもよい。 |
概要 
場のアクションカードが2枚以下だと、自身をデッキトップに戻せる村。条件付きの画策効果が付いているとも言える。
キワモノが多いプロモーションカードの中では比較的おとなしい。
利用法 
- 村を戻すため、コンボデッキを組む際の事故を防止できる。
- 村鍛冶屋のようなコンボを組む場合、村だけを引いてしまい残ったり、ドローソース等のターミナルアクションが被って無駄になることをある程度は防げる。
- 一見コンボデッキの安定性を高められる強力なカードに思えるが、実際は以下のような要因でただの村になりやすい。
- よって、他に4コストで追加効果を持つ村系のカード(鉱山の村や農村等)がある場合、序盤を除いてそちらを優先した方がいいだろう。
詳細なルール 
- 「場(プレイエリア)に出ているアクションカード」とは次のようなものを指す。
- 逆に、次のようなカードは場(プレイエリア)に出ているアクションカードとみなさない。
- 玉座の間で囲郭村を2度使用した場合、アクションは3回使用したが場には2枚しか出ていないため、他のアクションカードがプレイエリアに無ければ囲郭村をデッキの上に戻せる。
- 囲郭村の日本語カードの効果は、英語版カードと若干ニュアンスが異なる。
仕切り線以下の効果を英語版カードを元に厳密に記載すると、「クリーンアップフェイズ開始時に、場のアクションカードがこれ以外に1枚以下の場合、これを山札の上に置いてもよい」となる*1。
よって、以下の場合は仕切り線以下の効果は(場に囲郭村自体が出ていないので)発揮できない。 - 囲郭村の仕切り線以下の効果は、使用時効果では無い。以下の場合に注意。
- 囲郭村の仕切り線以下の効果は、クリーンアップフェイズ開始時に発揮され、その際に場に出ているアクションカードの枚数を数える。
他に「クリーンアップフェイズ開始時」に発揮される効果があれば、処理する順番はプレイヤーが自由に選べる。
余談 
- ボードゲーム『カルカソンヌ』発売10周年を記念して作られたコラボカード。
- 『カルカソンヌ』は2001年ドイツ年間ゲーム大賞・ドイツゲーム大賞を受賞した名作として有名なドイツ生まれのボードゲーム。
拡張が多いことで知られるドミニオンをも上回る数の拡張キットが出るほどの人気シリーズである。
- 『カルカソンヌ』は2001年ドイツ年間ゲーム大賞・ドイツゲーム大賞を受賞した名作として有名なドイツ生まれのボードゲーム。
- カードと絵の元ネタは『カルカソンヌ』の都市タイル*2、拡張マークの元ネタは手下コマ(ミープル)である。
- コラボカードのはずだが、暗黒時代で見るも無残な姿になった。→廃村