新人管理人向け情報
※該当するおススメが無い場合は表示されません。議論はリセマラおススメ人格・EGOまで
星3人格
| S | ![]() 蜘蛛の巣 人差し指の親方 | ![]() 黒獣-卯筆頭 | ![]() 人差し指代行者-開花E.G.O::代行 | ![]() 蜘蛛の巣の刀 | ![]() 東部親指カポIIII | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A | ![]() 蜘蛛の巣薬指の子方 | ![]() 東部センク協会3課 | ![]() 鴻園の放浪武者 | ![]() 西部センク協会3課 | ![]() 蜘蛛の巣薬指の親方 | ![]() 黒獣-酉 筆頭 | ![]() 西部ツヴァイ協会3課 | ![]() 蜘蛛の巣 小指の子方 | ![]() LCAウアジェト先鋒三隊隊長 | ![]() ロボトミーE.G.O::ランプ |
| A | ![]() ロボトミーE.G.O::残香・寂しさ | ![]() ロボトミーE.G.O::ホーネット【変調】 | ![]() 終止符事務所代表 | ![]() 終止符事務所フィクサー | ![]() 定事務所代表 | ロジャ | シンク | ウティ | グレ | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ファウ | ドンキ | ![]() ロボトミーE.G.O::赤眼・懺悔 | ムル | ホンル | ヒース | イシュ | ロジャ | シンク | ウティ | グレ |
![]() 蜘蛛の巣の刀 | 高水準な性能、味方殺害による高い攻撃性能が魅力。 ・守備スキルを使うと蜘蛛の巣人格を殺害して永続強化バフを得る。最終的に極めて高水準のマッチ力・火力を発揮する。 ・毎ターン指定された敵を狙うと追加攻撃が発生、高い火力が更に上乗せされる。 ・現状のほぼ全コンテンツと相性が良い。 | ・数は少ないが、特定囚人が死ぬと負ける戦闘で守備スキルを使うと敗因になる。 | この人格がいると味方死亡のデメリットが薄くなる*1ため、戦況が悪化しても抗いやすい。 1人殺害だけでも初動が早くなって強さを実感しやすい。無殺害でも結構戦える。 薬指ホンル・小指シンクレア辺りは初動が弱く悪影響が少ない蜘蛛の巣人格かつ殺害恩恵が大きくお勧め。 |
![]() 鴻園の放浪武者 | 高い耐久力による戦局の安定化、扱い易さが魅力。 ・無条件に毎ターン追撃ができ、タンクにしては火力が高い。 ・耐久力が非常に高く、隙が生まれにくい。 ・少量だが味方の精神力回復が可能。 | ・同期化段階Ⅳまで育てないと性能が落ちる。 | 前シーズン人格なのでリセマラ以外で入手困難。 追撃で憂鬱資源を生み出せるので、憂鬱を消費するEGOを使いやすい。 単独で完結している。 |
![]() ロボトミーE.G.O::残香・寂しさ | 高頻度の追撃による高火力、扱い易さが魅力。 ・特に雑魚戦ではほぼ無条件にガンガン追撃でき、周回作業で優秀。 ・振動と沈潜の扱いが得意で、振動か沈潜編成で活躍できる。 | ボス戦では沈潜人格が他にいないと追撃をしにくい。 ・追撃がないと並の性能になる。 ・定期的に精神力を消耗するため少し隙が生まれる。 | ・ヴァルプルギスの夜期間中のみ入手可能。 追撃で怠惰資源を生み出せるので、怠惰を消費するEGOを使いやすい。 振動か沈潜編成に入れるとより強力。 |
![]() ロボトミーE.G.O::赤眼・懺悔 | 固有バフを溜めた後の耐久力、マッチ力の高さが魅力。 ・固有バフが溜まった後は隙が殆ど生まれずに動き続けられる。 ・精神力の回復が少し早い。 ・味方の回復が可能。 | 固有バフが溜まるまでは性能が低く、序盤が苦手 ・同期化段階Ⅳまで育てないと性能が落ちる。 | ・ヴァルプルギスの夜期間中のみ入手可能。 単独で完結している。 |
![]() N社E.G.O::軽蔑、畏敬 | バランスの良い性能、瞬間的な高火力が魅力。 ・2種の固有デバフにより、与ダメ被ダメが増えるターンと減るターンを行き来する。 ・条件達成で強化されるスキル3が強力。 ・耐久力が高く、序盤に隙が生まれにくい。 | 被ダメが増えるターンに攻撃されるとかなり痛い。 ・同期化段階Ⅳによる強化幅が大きい。 | 凶弾イサンと連携があるが、実用的でないので気にしなくて良い。 振動編成に入れるとより強力。 |
星2人格
![]() 南部セブン協会6課 | 星3人格にも見劣りしない高いマッチ力が魅力。 ・スキル3で敵の斬撃被ダメージ量を大きく増やせる。 | 精神力の低い序盤に難があり、立ち上がりが苦手気味。 ・同期化段階Ⅳによる恩恵が大きい。 ・耐久力が低い。 | 単独で完結している。斬撃スキルを扱う人格と好相性。 |
![]() LCB囚人 | ![]() LCB囚人 | ![]() LCB囚人 | ![]() LCB囚人 |
E.G.O
| E.G.O | 性能概要 | 補足・注意点 |
|---|---|---|
| E.G.O | 性能概要 | 補足・注意点 |
| 良秀 | ||
キャラクター
大太刀を帯びた断髪の女性で、元ネタのお国柄がそれぞれ異なる囚人12名の内の日本枠。
気難しい上に多くの場面で言葉を極端に省略する独特の口調で話すため、正確なコミュニケーションが難しい。
また、上記の喋り方と合わせて「万短至芸」という価値観を好んでいる。
人間が短縮された残酷さに美を見出す物騒な感性を持ち、障害はとりあえず殺して排除しようとする。
ちなみにヘビースモーカーであり、ほとんどの人格でタバコを咥えている。
なお、複数の点で常軌を逸してはいるが、箍の外れた狂人という訳でもなく、上級者やチームの決定には一応従う。
親指のゴッドファーザーを知るような発言や、「廊下」に反応したりといった行動から、「五本指」への知識が深いことが窺える。
Limbus社をもってしても「手に負えない背景」を抱えているらしい。
五本指の幹部クラスの人物である五人の「親方」が所属する組織「蜘蛛の巣」出身。9章(985年2月)時点で27歳*2。
遺物である刀「阿頼耶識」を扱える人間を生み出す「阿頼耶識計画」によって生まれた改造人間。
彼女が持つ阿頼耶識は一たび抜けば、親方達を返り討ちにできるほど強くなれるが、
刀を振るう度に自身の記憶が切り刻まれてしまうという欠点を持つため「蜘蛛の巣」所属時代は五人の「親方」の許可が無ければ抜けないようになっていた。
リンバスカンパニーには蜘蛛の巣に置いてきてしまった彼女の娘『アラヤと2年以内に再会させる』という取引のもと、所属した。
名前の読み方は「ヨシヒデ」が正式だが、娘のアラヤが「リョウシュウ」と読み間違え、リョウシュウの方がいい。と主張したことで現在もそう名乗っている。
9章後半において、アラヤが鞘のE.G.Oを発現し、『天殺星刀-阿頼耶識』として扱えるようになった代わりに良秀の記憶からアラヤは消失してしまった。
「阿頼耶識」を扱えるようになったことで、次の五本指の集会である「指切り」で最も重要な剣になったことがリアンによって、言及された。
9.5-1章では鞘になったアラヤが代償の記憶喪失を緩和&ある程度コントロールできるようになったが、
「阿頼耶識」使用の代償である記憶の喪失自体はなくなっていないことが判明した。
阿頼耶識の鞘であるアラヤが割と頻繫に震えたり、動いたりするので、良秀の意思に関係なく勝手に動く大刀を持つという属性が追加された。
ティザー情報
| 注意事項 |
| 美的感覚/受動喫煙(Has an aesthetic sense/Chain-smoker*4) |
| 囚人ごとにそれぞれの信条がありますし、それを尊重することが管理人としての当然の責務ではあるとはいいますが、場合によっては理解するフリすら難しいこともあると思われます。当囚人は普段からタバコばかり吸って寡黙な状態を維持していますが、戦闘をするときだけは目つきが恍惚としてチラつくという事実にお気づきですよね。戦闘中に無策で相手の頭を潰してばかりいることは、美を退歩させる教養の無い行動だと思います。 [警告] - 当囚人は我が社でも手に負えない背景を持っているので、できるだけ私的な恨みを作らないようにしてください。 |
人格
スキル枚数別
※最大レベル(60)、最大同期段階(Ⅳ)の情報を表示
| # | 人格 | 囚人 | 体 | 防 | 速 | 攻 | 斬 | 貫 | 打 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0415 | 蜘蛛の巣の刀 | 良秀 | 7 | 3 | 1 | 3 | 2避 | 248 | 62 | 3-7 | 62.63.64 | 斬 | 0.5 | 2.0 | 1 | |||||
| 0414 | ロボトミーE.G.O:: 残香・寂しさ | 良秀 | W | 3 | 3 | 1避 | 2 | 205 | 60 | 3-7 | 62.62.63 | 貫 | 1 | 0.5 | 2.0 | |||||
| 0401 | LCB囚人 | 良秀 | 0 | 1 | 2 | 3避 | 1 | 203 | 56 | 3-6 | 62 | 斬 | 0.5 | 1 | 2.0 | |||||
| 0402 | 南部セブン協会6課 | 良秀 | 0 | 2 | 3 | 1反 | 2 | 193 | 56 | 3-7 | 65 | 斬打 | 0.5 | 1 | 2.0 | |||||
| 0403 | 黒雲会若衆 | 良秀 | 0 | 3 | 1防 | 3 | 2 | 224 | 60 | 3-6 | 63 | 貫 | 2.0 | 0.5 | 1 | |||||
| 0404 | りょ・ミ・パ厨房長 | 良秀 | 1 | 3 | 3 | 1避 | 2 | 214 | 58 | 3-6 | 63 | 斬貫 | 0.5 | 2.0 | 1 | |||||
| 0405 | W社3級整理要員 | 良秀 | 0 | 3 | 3避 | 2 | 1 | 203 | 56 | 3-6 | 65 | 斬 | 0.5 | 1 | 2.0 | |||||
| 0406 | LCCB係長 | 良秀 | 3 | 2 | 3 | 2防 | 1 | 232 | 60 | 4-7 | 61.61.63 | 打貫 | 0.5 | 1 | 2.0 | |||||
| 0407 | 南部リウ協会4課 | 良秀 | 0 | 2 | 2防 | 1 | 3 | 232 | 59 | 3-7 | 61.61.63 | 斬貫 | 1 | 2.0 | 0.5 | |||||
| 0408 | エドガー家 チーフバトラー | 良秀 | 4 | 3 | 1 | 3避 | 2 | 214 | 58 | 3-8 | 62.63.65 | 斬 | 1 | 2.0 | 0.5 | |||||
| 0409 | 20区ユロージヴィ | 良秀 | 4 | 2 | 3 | 2防 | 1 | 215 | 60 | 4-7 | 61 | 貫打 | 1 | 0.5 | 2.0 | |||||
| 0410 | ロボトミーE.G.O:: 赤眼・懺悔 | 良秀 | W | 3 | 1反 | 2 | 3 | 209 | 60 | 3-7 | 61.62.63 | 打 | 1 | 2.0 | 0.5 | |||||
| 0411 | 黒獣-卯 | 良秀 | 5 | 3 | 3 | 2反 | 1 | 209 | 58 | 4-7 | 61.62.64 | 斬 | 0.5 | 1 | 2.0 | |||||
| 0412 | N社E.G.O::軽蔑、畏敬 | 良秀 | 6 | 3 | 2 | 1 | 防 | 1*5 | 3 | 212 | 58 | 4-7 | 62.63.65 | 貫 | 1 | 0.5 | 2.0 | |||
| 0413 | 鴻園の放浪武者 | 良秀 | 6 | 3 | 2 | 3 | 1防 | 251 | 62 | 4-7 | 61.62.65 | 貫 | 2.0 | 0.5 | 1 |
人格(威力)
※最大同期段階(Ⅳ)の情報を表示
スキルレベル補正を含めた自力で出せる理論上のマッチ威力を表記。*6
| # | 人格 | 囚人 | Lv*7 | S1 | S2 | S3 | Lv | 守備 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| # | 人格 | 囚人 | 攻Lv | S1 | S2 | S3 | 属性 | 守Lv | 守備 | |
| 0415 | 蜘蛛の巣の刀 | 良秀 | 60.61.62 | 23 斬 3(+3)*3 | 27.3 斬 4(+4)*3 | 38.6*8 斬 10(+12)*1 | 回避 | 62 | 14 4(+10)*1 | *9 |
| 0414 | ロボトミーE.G.O:: 残香・寂しさ | 良秀 | 65.65.66 | 17.6 貫 4(+4)*2 | 23.6 貫 4(+4)*3 | 25 貫 5(+4)*3 | 回避 | 63 | 14 4(+10)*1 | *10 |
| 0401 | LCB囚人 | 良秀 | 62 | 11.6 斬 4(+7)*1 | 14.6 斬 4(+5)*2 | 14.6 斬 5(+3)*3 | 回避 | 58 | 12 2(+10)*1 | |
| 0402 | 南部セブン 協会6課 | 良秀 | 65 | 13.6 打 4(+8)*1 | 21.6*11 斬 4(+14)*1 | 20.6 斬 4(+5)*3 | 反撃 | 65 | 12 斬 8(+4)*1 | |
| 0403 | 黒雲会 若衆 | 良秀 | 63 | 12 貫 5(+6)*1 | 16 貫 5(+5)*2 | 17 貫 8(+4)*2 | 防御 | 60 | 16 10(+6)*1 | |
| 0404 | りょ・ミ・パ 厨房長 | 良秀 | 63 | 11 斬 4(+3)*2 | 19 貫 3(+5)*3 | 16 斬 3(+3)*4 | 回避 | 63 | 14 4(+10)*1 | |
| 0405 | W社3級 整理要員 | 良秀 | 65 | 10.6 斬 3(+2)*3 | 23*12 斬 2(+5)*3 | 32.6*13 斬 3(+2)*4 | 回避 | 56 | 17*14 4(+10)*1 | |
| 0406 | LCCB係長 | 良秀 | 61.61.63 | 11.3 打 5(+5)*1 | 16.3 打 4(+5)*2 | 20 貫 4(+3)*3 | 防御 | 63 | 16 8(+8)*1 | *15 |
| 0407 | 南部リウ 協会4課 | 良秀 | 61.61.63 | 14.3 斬 3(+4)*2 | 17.3 貫 4(+5)*2 | 18 斬 4(+2)*4 | 防御 | 59 | 16 8(+8)*1 | *16 |
| 0408 | エドガー家 チーフバトラー | 良秀 | 62.63.65 | 14.6 斬 3(+4)*2 | 20 斬 4(+6)*2 | 24.6*17 斬 4(+7)*2 | 回避 | 60 | 14 4(+10)*1 | *18 |
| 0409 | 20区ユロージヴィ | 良秀 | 61 | 13.3*19 打 3(+4)*2 | 17.3*20 貫 4(+3)*3 | 19.3*21 貫 4(+3)*3 | 防御 | 61 | 13 7(+6)*1 | |
| 0410 | ロボトミーE.G.O:: 赤眼・懺悔 | 良秀 | 61.62.65 | 16.3*22 打 4(+4)*2 | 22.6*23 打 4(+4)*3 | 34.6*24 打 5(+4)*3 | 反撃 | 62 | 13 打 5(+4)*2 | |
| 0411 | 黒獣-卯 | 良秀 | 61.62.64 | 15.3 斬 3(+4)*2 | 20.6 斬 4(+6)*2 | 27.3*25 斬 5(+4)*3 | マ反 | 61 | 15.3*26 斬 5(+8)*1 | *27 |
| 0412 | N社E.G.O:: 軽蔑、畏敬 | 良秀 | 62.63.65 | 16.6 貫 3(+4)*2 | 22 貫 4(+6)*2 | 33.6 貫 14(+14)*1 | 防御 | 58 | 25*28 10(+5)*1 | *29 |
| 0413 | 鴻園の放浪武者 | 良秀 | 61.62.65 | 15.3 貫 6(+7)*1 | 22.6 貫 4(+4)*3 | 26.6*30 貫 4(+3)*4 | マ防 | 70 | 16.3*31 無 3(+10)*1 | *32 |
人格(パッシブ)
※同期段階(Ⅲ/Ⅳ)の情報を表示
| # | パッシブ | 囚人 | 人格 | 効果 | 条件 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1115 | 血と火の匂い ---- 封印された剣[レーヴァテイン] ---- 子の教育 ---- 再会-中指 ---- 娘ちゃん…ありがとよ。 ---- 仕返し帳簿-蜘蛛の巣特別条項 | ウーティス | 蜘蛛の巣中指の親方 | <常時発動> この人格は火傷・出血を付与する人格として扱われる。 自分の剣が1段階 封印解除・2段階 封印解除状態なら、出血を付与するスキルがこの効果によって火傷と出血を付与するスキルとして扱われる。 ---- <常時発動> ステージに初登場時、封印された剣を得る 自分の体力が80%未満なら、自分のスキル終了時「ラッピングを剝がしてみるか」で一方攻撃して封印された剣を1段階 封印解除に変更する。 各剣の段階効果を得ると熱を帯びてゆく娯しみを下記の数値に合わせて得る -封印された剣:1 -1段階 封印解除:2 -2段階 封印解除:2 下記の条件を満たしたとき、熱を帯びてゆく娯しみが1減少(1ターンにつき1回) -「怨念スタンピング」使用時(反撃での発動を含む) -嫉妬完全共鳴数の合計が6以上なら、当該ターン終了時 熱を帯びてゆく娯しみが0なら、自分のスキル終了時「ラッピングを剝がしてみるか」で一方攻撃する -ターン終了時に熱を帯びてゆく娯しみが0かつ、当該ターンに「ラッピングを剝がしてみるか」を使用できなければ、次のターンの戦闘開始時に当該スキルを使用する -自分の剣が封印された剣状態のとき、自分の体力が80%未満なら熱を帯びてゆく娯しみと関係なく当該スキルを使用する 自分の体力が50%以下なら、超根性3を得る(戦闘ごとに1回) この戦闘にて最初に混乱したなら、ターン終了時に混乱状態を解除して中指-怨恨を15得る(強制混乱を除く) ターン開始時、自分の中指-怨恨が15以上なら、自分の操作スロットにある基本スキル1つを「怨念スタンピング」または「即決処刑」に変更(戦闘ごとに3回) -最左端の下段スキルのみに適用 -スロットにすでに当該スキルがあるなら発動しない 「都市の深い場所にある遺跡、ある深さを越すと、その下は都市に属さない。これはそういった遺跡にて、終末を待っていた存在のひとつが振るったという剣の片鱗であり、その力の全てが眠っている残滓である。 …とお話しくださいましたね。その伝説通り、本当にカッコいい剣です。アニキ、アネキ。」 ---- <常時発動> 蜘蛛の巣 中指の子方 イシュメールが自分と一緒に戦場にいるなら下記の効果が発動 -自分がマッチ勝利時、よく見とけ娘ちゃん!を1得る(1ターンにつき1回、当該ターンに自分が最初に発動したスキルなら追加で1得る) -自分のスキル的中時、よく見とけ娘ちゃん!を1得る(1ターンにつき1回、破壊されたコインなら獲得しない) 【蜘蛛の巣 中指の子方 イシュメール専用効果】 -イシュメールがマッチ勝利時、褒められた!1を得る(1ターンにつき1回、当該ターンに自分が最初に発動したスキルなら追加で1得る) -イシュメールがスキル的中時、褒められた!1を得る(1ターンにつき1回、破壊されたコインなら発動しない。当該スキルが反撃で使用したスキルなら、追加で1得る) ---- <常時発動> ステージ開始時に死亡した状態または、戦闘中に死亡時、蜘蛛の巣の刀良秀が下記の効果を得る -もつれ1を得る -被ダメージ量-20% -被ダメージ時に攻撃レベル増加1を得る(1ターンにつき2回) ---- <常時発動> 自分の剣がレーヴァテイン状態なら、体力が20%未満の味方が敵とのマッチで敗北したとき、その敵をメインターゲット、その味方をサブターゲットに指定した「家族のために犠牲になる娘ちゃんの気持ち、忘れずにお返ししてやる」を使用する(戦闘ごとに1回) -蜘蛛の巣 中指の子方 イシュメールは体力条件が30%になる 当該スキルで中指所属の味方を倒した場合、次のターンに嫉妬ダメージ量増加1を得る -蜘蛛の巣 中指の子方 イシュメールを倒した場合、代わりに次のターンに家族の復讐を得る ---- ターン終了時、 -当該ターンにて味方にスキルで最もダメージを与えた敵1名へ仕返し対象を付与 -当該ターンにて自分にスキルで最もダメージを与えた敵1名へ仕返し帳簿[蜘蛛の巣]を付与 戦闘開始時、嫉妬共鳴1につき中指-怨恨1を得る(最大7) 戦闘中に下記の条件を満たしたなら、中指-怨恨2を得る -自分が他のキャラクターのスキルに当たるとき(1ターンにつき2回) -蜘蛛の巣 中指の子方 イシュメールが、他のキャラクターのスキルに当たるとき(1ターンにつき1回) 戦闘中に下記の条件を満たしたなら、中指-怨恨1を得る(自分と蜘蛛の巣 中指の子方 イシュメールは対象から除外) -中指所属の味方が、他のキャラクターのスキルに当たるとき(人格別に1ターンにつき1回) 蜘蛛の巣所属の味方が、他のキャラクターのスキルに当たるとき(人格別に1ターンにつき1回) 自分が中指-怨恨を得るとき、対象が仕返し対象なら、追加で1得る 自分が中指-怨恨を5消耗するたびに、中指-怨恨の刺青 【蜘蛛の巣 中指の子方 イシュメール専用効果】 蜘蛛の巣 中指の親方 ウーティスが他のキャラクターのスキルに当たるとき、イシュメールが中指-怨恨を2得る(1ターンにつき1回) | 保有 | 3 | ||||||
| 0415 | 再会 ---- 時空間残像分裂 ---- 地慧星 ---- 残像反響 | 良秀 | 蜘蛛の巣の刀 | <常時発動> 戦闘に初めて出場時、もつれ0と絶縁0を得る 戦闘に初めて出場時、編成された蜘蛛の巣所属の味方人格(自分を含む)3名につき、もつれの最小・最大値が1増加(最大3) 蜘蛛の巣所属人格が出場中なら、自分が体力ダメージを受けるときに現体力の比率が最も低い蜘蛛の巣所属の味方人格へ、受けた体力ダメージを転嫁する 体力が0になるダメージを受けるとき、当該ターンの間体力が1未満に減少しない(戦闘ごとに1回) 蜘蛛の巣所属の味方人格が死亡した状態なら、下記の効果を適用 -もつれ1を得る -死亡した人格によって、この戦闘のあいだ下記の追加効果を得る ・蜘蛛の巣 人差し指の親方 イサン:基本攻撃スキル使用時、最終コインが破壊不能コインに変更される。基本攻撃スキルの破壊不能コインのダメージ量+10% ・人差し指代行者 開花E.G.O::代行 ドンキホーテ:基本攻撃スキル使用時に呼吸2を得る。基本攻撃スキルがクリティカル的中時、沈潜1を付与 ・蜘蛛の巣 中指の親方 ウーティス:被ダメージ量-20%、被ダメージ時に攻撃レベル増加1を得る(1ターンにつき2回)*33 ・蜘蛛の巣 中指の子方 イシュメール:防御レベル+2、基本攻撃スキルで付与する火傷威力+1 ・蜘蛛の巣 薬指の親方 ホンル:身体が響かす旋律を得る ・蜘蛛の巣 薬指の子方 ファウスト:毎ターン開始時、体力最大値の10%だけバリアを得る ・蜘蛛の巣 小指の子方 シンクレア:毎ターン開始時に呼吸回数1、クリティカルダメージ量増加1を得る 待機解除または復帰する人格がいないなら、死亡状態の蜘蛛の巣所属の味方人格3名につき、蜘蛛の巣の刀 良秀のスロット数+1(最大3回増加) -この効果によって当該戦闘の最大スロット数を超過してスロットが増えることはない -一部コンテンツのスロット増加制限効果を無視して発動可能 この人格は火傷・出血・呼吸を付与する人格としてのみ扱われる 特定条件達成時、この戦闘のあいだ戦闘BGMを変更(一部の戦闘を除く) 「再び会いたくないものとは再び会うことになり、再び会いたいものとは再び会えない。」 「それゆえ、再会のときには心を鬼にしなければならない。」 ---- <常時発動> ターン開始時、ランダムな敵1名に残影を付与(集中戦闘の場合は部位で判定) -死亡した蜘蛛の巣所属の味方人格3名につき、追加でランダムな敵1体へ残影を付与(最大3回生成) -戦闘開始時、残影が付与された敵を基本攻撃スキルのメインターゲットに指定したなら、当該スキル使用前に「必然殺」で一方攻撃する(1ターンにつき1回) -残影を保有した対象へ基本攻撃スキル使用時、 ・当該スキルコインが全て破壊不能コインに変更され、最終威力+1 ・もつれ1を得る(1ターンにつき1回) 「絶えず分かたれ、分かたれ、裂けた未来と向き合い。その未来の中で、再び斬る。」 「そうやって分裂しながらも自我を守り抜けるとは、根性だけは大したものだな。」 ---- <常時発動> 自分の地慧星刀が50以上なら、当該ターンの最後の順番でランダムな敵へ「空間斬-縁」を発動(戦闘ごとに1回) -この効果で「空間斬-縁」を発動したのち、自分の下記の効果を適用 ・この戦闘の間、退却不能 ・ターン終了時、自分の地慧星刀が50以上なら、次のターン開始時に基本スキル1つを「空間斬-残」に変更(最左端のスロットの下段スキルに優先適用) 「地慧星刀、天殺星刀。星の鍛えられし剣を二つまでも手に入れたるならば、そなたは一体いかなる星と言うべきや。」 「過ぎたる欲の果てに毀(こわ)れ、あるいは斬られ果てし星々のありしこと、そなたの親方もまた語り聞かせたるはず。二振りの剣のうち、ただ一つのみを選びたまえ。」 ---- 自分の20を超過する呼吸威力1につき、自分の基本攻撃スキルのクリティカルダメージ量+1%(最大10%) 自分の基本攻撃スキル的中時、剣痕[残像]1を付与 味方を対象にした攻撃スキルで、三千大世界E.G.Oパッシブを発動できる | 保有 | 5 | ||||||
| 0414 | 満たされない空虚 ---- 枯れない花 | 良秀 | ロボトミーE.G.O::残香・寂しさ | <常時発動> 常時適用:弾丸-孤独を6個保有 弾丸-孤独が1以上のとき、自分または味方の攻撃スキル終了時に敵の精神力が-40未満か混乱状態なら、「ばぁん。ばぁん。」で一方攻撃(1ターンにつき1回) 自分の攻撃終了時に弾丸-孤独が0なら、対象を「止まらない物語」で一方攻撃して精神力を10消耗し、再装填 ---- 敵が沈潜ダメージを受ければ、花びら1を得る 敵に付与された残香だけ花びらを得る 振動爆発発生時、花びら2を得る 自分の攻撃終了時、自分の花びらが30以上なら、残香が最も高い対象へ「恍惚とした終末」を発動 混乱した対象への与ダメージ量+(対象の残香)% このターンに自分の体力を最大値の10%以上失ったなら、体力を最大値の3%,精神力を10回復(1ターンにつき1回) | 保有 | 1 | 2 | |||||
| 0401 | 無差別的芸術 | 良秀 | LCB囚人 | 自分の被ダメージ量と与ダメージ量をそれぞれ+25% | 共鳴 | 3 | ||||||
| 0402 | はん・われ | 良秀 | 南部セブン協会6課 | このターンの間、斬撃ダメージ量+10% | 保有 | 5 | ||||||
| 0403 | 黒雲刀 | 良秀 | 黒雲会若衆 | 出血が付与された敵を攻撃時、与ダメージ量+10% | 共鳴 | 3 | ||||||
| 0404 | 即席料理 | 良秀 | りょ・ミ・パ厨房長 | 敵討伐時、体力が最も低い味方1名の体力を15回復(1ターンに1回発動) 渇きがある場合は全て消耗し、消耗した渇きに比例して体力回復量が増加。 | 保有 | 5 | ||||||
| 0405 | 次元魔剣 | 良秀 | W社3級整理要員 | 敵討伐時に充電回数が2/3増加(1ターンにつき最大3回発動) | 保有 | 5 | ||||||
| 0406 | ャ・切 | 良秀 | LCCB係長 | - 常時適用: 弾丸7保有 - ターン終了時、自分に呼吸が7以上あれば、精神力を8回復。 - 回復前の精神力が最大の場合、次のターンに呼吸1を得る | 保有 | 2 | ||||||
| 0407 | 火伝 | 良秀 | 南部リウ協会4課 | 自分が火傷を付与された敵を討伐時、火傷がないか火傷威力が最も低いランダムな敵1/2名へ火傷4を付与(1ターンにつき1/2回) -集中戦闘では部位に付与 | 保有 | 4 | ||||||
| 0408 | 家事の仕上げ | 良秀 | エドガー家 チーフバトラー | バ・目がある対象へ攻撃的中時、呼吸回数が1増加して次のターンにクイック1を得る(1ターンにつき最大3回) バ・目がある対象にクリティカル的中時に対象のバ・目を除去し、対象の速度が自分より低ければ、対象の速度差1につきクリティカルダメージ量+5/10%(最大30/60%) | 保有 | 3 | ||||||
| 0409 | 制・支 | 良秀 | 20区ユロージヴィ | 味方の攻撃で混乱状態になった敵をスキル1で攻撃。(1ターンにつき1回) 複数の敵が混乱した場合は、体力が最も低い敵(幻想体の場合は本体優先、以降部位)を攻撃。 この効果でスキル1を使用するとき、コイン効果で自分が得る振動回数が1増加し、該当スキルの最終コイン的中時に振動爆発 | 共鳴 | 3 | ||||||
| 0410 | E.G.O同化 ---- 蜘蛛ヅラ/しゃれこうべ | 良秀 | ロボトミーE.G.O:: 赤眼・懺悔 | <常時発動> 充電回数を獲得するとき、代わりに赤眼または懺悔を得る - 赤眼と懺悔は充電威力の影響を受けない ---- 赤眼を得るコインを使用して敵へ的中時 - ダメージ量が(赤眼÷2)%だけ増加 - 対象の速度が自分より3以上低ければ、ダメージ量が(赤眼÷2)%だけ追加で増加 - 対象に出血があるなら、赤眼1を得る(1ターンにつき最大3) 懺悔を得るコインを使用して敵へ的中時 - ダメージ量が(懺悔÷2)%だけ増加 - 対象の精神力が自分より低ければ、ダメージ量が(懺悔÷2)%だけ追加で増加(精神力がない対象の場合は0として計算) - 自分の精神力が20以上なら、懺悔1を得る(1ターンにつき最大3) 敵に被ダメージ時、懺悔1を得る(最大3) | 保有 | 3 | 3 | |||||
| 0411 | 黒獣化[卯] | 良秀 | 黒獣-卯 | 自分に脚力【卯】があるなら、与ダメージ量+5% 対象へ呪殺【迅速】があるなら、与ダメージ量+5% | 保有 | 3 | ||||||
| 0412 | 倒れることすらできぬよう掴む掌 ---- お前ら全員面白いもんを見せてやろう ---- 逃した@#$の手 | 良秀 | N社E.G.O::軽蔑、畏敬 | <常時発動> 混乱状態になると、保護4を得て次のターンに視線の軽蔑を得る(戦闘ごとに1回) 死亡時、視線または軽蔑が多い順に敵3名へ下記の効果を適用(集中戦闘の場合、部位で判定) -次のターンに束縛2を付与 -出血2を付与、出血回数が1増加 -振動2を付与、振動回数が1増加 ---- <常時発動> 戦闘開始時、N社E.G.O::凶弾イサンの「対象調整射撃」が以下の効果を得る -N社E.G.O::軽蔑、畏敬良秀が視線の軽蔑を保有中かつ、基本スキルを使用できるなら、代わりに「撃ち放たん/いつでも」を良秀に使用する(1ターンにつき1回。「撃ち放たん/いつでも」にはイサンの同期化段階が適用される) -N社E.G.O::軽蔑、畏敬良秀がメインターゲットでないなら、攻撃開始前に良秀がメインターゲットをスキル1で一方攻撃する(1ターンにつき1回。ダメージ量-50%[敵味方識別不可]、該当スキルでメインターゲットが死亡しない) ---- 敵に攻撃的中時、視線1/2を付与(敵1名ごとに1ターンにつき最大1回) -自分に軽蔑の視線があるなら、視線を追加で1付与 敵へ被ダメージ時、攻撃者に視線1を付与(スキルごとに1回、1ターンにつき最大3回) -自分に視線の軽蔑があるなら、攻撃者の最後コイン的中時、攻撃者へ該当コインによる被ダメージ量の10/20%だけ怠惰属性ダメージを与える(スキルごとに最大10/20,1ターンにつき最大30/60) 基本攻撃スキルで敵の視線または軽蔑を消耗したなら、次のターンに(消耗した視線÷2+消耗した軽蔑×3)だけ軽蔑の視線を得る(1ターンにつき最大6,小数点切り捨て) | 共鳴 | 2 | ||||||
| 0413 | 君・可・傍・良 (君主か…そうした可能性の中で傍らを守られていたなら、この上なく良かっただろうに。) ---- 遊侠 | 良秀 | 鴻園の放浪武者 | <常時発動> -自分を除く味方のスキルが敵に的中すると、当該攻撃終了時に「おい、下がれ」で一方攻撃(1ターンにつき1回) 待機解除または復帰で出場したターンに護衛態勢2を得る 自分が鴻園の君主 ホンルの「黒獣君主」パッシブ効果で一方攻撃命令を受けるとき、黒獣またはジア家所属とみなす ---- 敵が味方を攻撃し、その味方が死亡または体力が25%未満になると、当該攻撃終了時に鴻園の放浪武者 良秀が「加斥我援」でその敵を一方攻撃(戦闘ごとに1回) -鴻園の君主 ホンルは発動回数制限を超過して、この効果を追加で発動可能 「君・可・傍・良」パッシブ効果で「おい、下がれ」を発動時、該当スキルのクリティカルダメージ量+30%。自分を除く精神力が最も低い味方1名の精神力を2~4回復(1ターンにつき1回。精神力が-40以下の味方を除く) | 保有 | 3 |
人格(サポートパッシブ)
※同期段階(Ⅲ/Ⅳ)の情報を表示
| # | サポートパッシブ | 囚人 | 人格 | 効果 | 条件 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0415 | 師事 | 良秀 | 蜘蛛の巣の刀 | 編成順が最も早い味方が基本スキル使用時、呼吸威力2を得る(1ターンにつき3回) | 共鳴 | 3 | ||||||
| 0414 | 春の誕生 | 良秀 | ロボトミーE.G.O::残香・寂しさ | 速度が最も高い味方1名が沈潜威力・回数、または特殊沈潜を付与するスキルで敵に的中時、振動2を付与して振動爆発。対象の振動回数が1減少(1ターンにつき1回) | 共鳴 | 3 | ||||||
| 0401 | 背中を押す | 良秀 | LCB囚人 | 最大体力が最も低い味方1名の、与ダメージ量と被ダメージ量+20% | 共鳴 | 3 | ||||||
| 0402 | アイスブレイク | 良秀 | 南部セブン協会6課 | 最大体力の最も低い味方1名の、破裂付与数+1 | 保有 | 4 | ||||||
| 0403 | 切り込み隊長 | 良秀 | 黒雲会若衆 | 速度が最も高い味方1名の、出血付与値+1 | 保有 | 4 | ||||||
| 0404 | 芸術的な味 | 良秀 | りょ・ミ・パ厨房長 | 敵死亡時、体力の最も低い味方1名の体力を15回復(1ターンに1回発動) | 保有 | 5 | ||||||
| 0405 | 次元屈折刃 - Type: Blade Mk7 | 良秀 | W社3級整理要員 | 体力最大値が最も低い味方1名が敵討伐時、充電回数が2/3増加(1ターンにつき最大1回発動) | 保有 | 5 | ||||||
| 0406 | ラスト一本 | 良秀 | LCCB係長 | - 弾丸を最も少なく保有している味方が弾丸を消耗するスキルを使用するとき、呼吸3を付与(1ターンにつき1回。弾丸のない対象には適用されない) - 弾丸を最も少なく保有している味方1名がスキルにて最後の弾丸を消耗すると、攻撃終了時に該当スキルでダメージを与えた対象へ、ダメージの50%分追加ダメージを与える。 | 保有 | 4 | ||||||
| 0407 | 伝火 | 良秀 | 南部リウ協会4課 | 速度が最も低い味方1名が火傷を付与された敵を討伐時、ランダムな敵1/2名へ火傷3を付与(1ターンにつき1回) -集中戦闘では部位に付与 | 保有 | 4 | ||||||
| 0408 | 掃除指揮 | 良秀 | エドガー家 チーフバトラー | 編成順にて最後方の味方1名がマッチ勝利時、呼吸回数が1増加(1ターンにつき最大3回)。次のターンにクイック1を得る(1ターンにつき1回) | 保有 | 4 | ||||||
| 0409 | 助・感 | 良秀 | 20区ユロージヴィ | 編成順が1番の味方がスキル・コイン効果で得る振動回数の値+1(1ターンにつき2回) | 保有 | 4 | ||||||
| 0410 | 喰って寝ろ | 良秀 | ロボトミーE.G.O:: 赤眼・懺悔 | 戦闘開始時 - 体力の比率が最も低い味方1名が体力3回復 - 精神力の比率が最も低い味方1名が精神力3回復 | 共鳴 | 3 | ||||||
| 0411 | 部分黒獣化の修練 | 良秀 | 黒獣-卯 | ターン終了時、速度が最も高い味方1名が次のターンにクイック2を得る | 保有 | 5 | ||||||
| 0412 | それは流れ、響く | 良秀 | N社E.G.O::軽蔑、畏敬 | 編成順が最も早い味方1名が敵へ攻撃的中時、出血1を付与(敵1名ごとに1ターンにつき最大1回) -対象に出血があるなら、追加で出血回数が1増加 編成順が最も早い味方1名が敵から被ダメージ時、攻撃者へ振動1を付与(1ターンにつき最大3回) -攻撃者に振動があるなら、追加で振動回数が1増加 | 共鳴 | 3 | ||||||
| 0413 | 放浪 | 良秀 | 鴻園の放浪武者 | 戦闘開始時、編成順が最も早い味方1名が自分の呼吸威力1につき、バリア1を得る(最大10) | 保有 | 3 | 3 |
E.G.O
E.G.O一覧(簡易表示)
| # | E.G.O | 囚人 | ★ | 罪 | 攻 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 備考 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| # | E.G.O | 囚人 | ★ | 罪 | 攻 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 備考 | |||||||
| 0409 | 三千大世界 | 良秀 | W | 憤怒 | 斬 | 4 | 4 | 4 | 0.5 | 0.75 | 2 | 1 | 1 | 0.5 | 2 | S7有償パスLv120 | ||||
| 0401 | 森羅炎象 | 良秀 | Z | 色欲 | 斬 | 2 | 2 | 1 | 0.75 | 1 | 2.0 | 1 | 1 | 2.0 | ||||||
| 0402 | 4本目のマッチの火 | 良秀 | H | 憤怒 | 斬 | 4 | 2 | 0.5 | 1 | 2.0 | 1 | 2.0 | 1 | 0.75 | S1無償パスLv60 | |||||
| 0403 | 赤眼 | 良秀 | T | 色欲 | 斬 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0.5 | 1 | 2.0 | 1 | 2.0 | 1 | |||||
| 0404 | 赤眼(開) | 良秀 | H | 嫉妬 | 斬 | 2 | 2 | 3 | 2.0 | 1 | 1 | 0.75 | 1 | 2.0 | 0.5 | |||||
| 0405 | ソーダ | 良秀 | Z | 憂鬱 | 貫 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2.0 | 1 | 0.75 | 1 | 2.0 | S2イベント限定 | ||||
| 0406 | 盲目 | 良秀 | T | 傲慢 | 斬 | 2 | 2 | 2 | 2.0 | 2.0 | 1 | 1 | 1 | 0.5 | 1 | S3無償パスLv90 | ||||
| 0407 | 軽蔑、畏敬 | 良秀 | W | 色欲 | 斬 | 3 | 4 | 4 | 3 | 0.5 | 2.0 | 0.5 | 1 | 2.0 | 0.75 | 1 | S4限定 | |||
| 0408 | 胸痛 | 良秀 | H | 傲慢 | 斬 | 1 | 1 | 5 | 0.75 | 1 | 2.0 | 2.0 | 1 | 0.5 | 1 | S5イベント限定 |
E.G.O一覧(威力)
E.G.O一覧(上段に覚醒スキル/下段に侵蝕スキル)
| # | E.G.O | 覚醒 | 侵蝕 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | 耐 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| # | E.G.O | ★ | 罪 | 攻 | 広 | Lv | 覚醒 | 侵蝕 | 必要資源 | 属性耐性 | 備考 | ||||||||||||
| 0409 Ⅲ | 三千大世界 | W | 憤怒 | 斬 | 7 7 | 63 63 | 24*34 6(+4)*3 | 17*35 12(-4)*3 | 4 | 4 | 4 | 0.5 | 0.75 | 2 | 1 | 1 | 0.5 | 2 | S7 有償Lv120 | ||||
| 0409 Ⅳ | 三千大世界 | W | 憤怒 | 斬 | 7 7 | 63 63 | 31*36 6(+5)*3 | 22*37 14(-3)*3 | 4 | 4 | 4 | 0.5 | 0.75 | 2 | 1 | 1 | 0.5 | 2 | S7 有償Lv120 | ||||
| 0401 Ⅲ | 森羅炎象 | Z | 色欲 | 斬 | 1 - | 60 60 | 24 18(+6)*1 | 0 - | 2 | 2 | 1 | 0.75 | 1 | 2.0 | 1 | 1 | 2.0 | ||||||
| 0401 Ⅳ | 森羅炎象 | Z | 色欲 | 斬 | 1 - | 60 60 | 28 18(+10)*1 | 0 - | 2 | 2 | 1 | 0.75 | 1 | 2.0 | 1 | 1 | 2.0 | ||||||
| 0402 Ⅲ | 4本目の マッチの火 | H | 憤怒 | 斬 | 1 1 | 63 63 | 39*38 21(+16)*1 | 46*39 42(-22)*1 | 4 | 2 | 0.5 | 1 | 2.0 | 1 | 2.0 | 1 | 0.75 | S1 無償Lv60 | |||||
| 0402 Ⅳ | 4本目の マッチの火 | H | 憤怒 | 斬 | 3 3 | 63 63 | 39*40 21(+16)*1 | 46*41 42(-22)*1 | 4 | 2 | 0.5 | 1 | 2.0 | 1 | 2.0 | 1 | 0.75 | S1 無償Lv60 | |||||
| 0402 Ⅴ | 4本目の マッチの火 | H | 憤怒 | 斬 | 3 3 | 63 63 | 39*42 21(+16)*1 | 46*43 42(-16)*1 | 4 | 2 | 0.5 | 1 | 2.0 | 1 | 2.0 | 1 | 0.75 | S1 無償Lv60 | |||||
| 0403 Ⅲ | 赤眼 | T | 色欲 | 斬 | 1 1 | 60 60 | 24 18(+6)*1 | 26 26(-8)*1 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0.5 | 1 | 2.0 | 1 | 2.0 | 1 | |||||
| 0403 Ⅳ | 赤眼 | T | 色欲 | 斬 | 3 3 | 60 60 | 24 18(+6)*1 | 26 26(-8)*1 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0.5 | 1 | 2.0 | 1 | 2.0 | 1 | |||||
| 0404 Ⅲ | 赤眼(開) | H | 嫉妬 | 斬 | 3 3 | 62 62 | 34*44 22(+8)*1 | 40*45 33(-14)*1 | 2 | 2 | 3 | 2.0 | 1 | 1 | 0.75 | 1 | 2.0 | 0.5 | |||||
| 0404 Ⅳ | 赤眼(開) | H | 嫉妬 | 斬 | 3 3 | 62 62 | 37*46 22(+8)*1 | 43*47 33(-14)*1 | 2 | 2 | 3 | 2.0 | 1 | 1 | 0.75 | 1 | 2.0 | 0.5 | |||||
| 0405 Ⅲ | ソーダ | Z | 憂鬱 | 貫 | 1 1 | 60 60 | 25 15(+10)*1 | 26 26(-12)*1 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2.0 | 1 | 0.75 | 1 | 2.0 | S2 イベント | ||||
| 0405 Ⅳ | ソーダ | Z | 憂鬱 | 貫 | 2 2 | 60 60 | 25 15(+10)*1 | 26 26(-12)*1 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2.0 | 1 | 0.75 | 1 | 2.0 | S2 イベント | ||||
| 0406 Ⅲ | 盲目 | T | 傲慢 | 斬 | 2 2 | 60 63 | 24 18(6)*1 | 30 30(-12)*1 | 2 | 2 | 2 | 2.0 | 2.0 | 1 | 1 | 1 | 0.5 | 1 | S3 無償Lv90 | ||||
| 0406 Ⅳ | 盲目 | T | 傲慢 | 斬 | 3 3 | 60 63 | 24 18(6)*1 | 30 30(-12)*1 | 2 | 2 | 2 | 2.0 | 2.0 | 1 | 1 | 1 | 0.5 | 1 | S3 無償Lv90 | ||||
| 0407 Ⅲ | 軽蔑、畏敬 | W | 色欲 | 斬 | 5*48 1 | 60 63 | 20 8(+6)*2 | 40 40(-18)*1 | 3 | 4 | 4 | 3 | 0.5 | 2.0 | 0.5 | 1 | 2.0 | 0.75 | 1 | S4限定 | |||
| 0407 Ⅳ | 軽蔑、畏敬 | W | 色欲 | 斬 | 7*49 1 | 60 63 | 24 10(+7)*2 | 44 44(-20)*1 | 3 | 4 | 4 | 3 | 0.5 | 2.0 | 0.5 | 1 | 2.0 | 0.75 | 1 | S4限定 | |||
| 0408 Ⅲ | 胸痛 | H | 傲慢 | 斬 | 3 4 | 63 65 | 20*50 6(+5)*2 | 20 20(-8)*2 | 1 | 1 | 5 | 0.75 | 1 | 2.0 | 2.0 | 1 | 0.5 | 1 | S5 イベント | ||||
| 0408 Ⅳ | 胸痛 | H | 傲慢 | 斬 | 3 4 | 63 65 | 24*51 8(+5)*2 | 24 24(-8)*2 | 1 | 1 | 5 | 0.75 | 1 | 2.0 | 2.0 | 1 | 0.5 | 1 | S5 イベント | ||||
E.G.O(パッシブ)
※解析段階(Ⅴ)の情報を表示
| # | E.G.Oパッシブ | 囚人 | E.G.O | 効果 |
|---|---|---|---|---|
| 0409 | 三途 | 良秀 | 三千大世界 | 攻撃スキル終了時、敵が混乱状態になるか死亡したなら、次のターンにクリティカルダメージ量増加1を得る(1ターンにつき3回) |
| 0401 | 芸術 | 良秀 | 森羅炎象 | 前のターンにて自分が倒した敵の数につき5%被・与ダメージが増加 |
| 0402 | 4本目のマッチの火 | 良秀 | 4本目のマッチの火 | 4つ目に使用するスキルの最終威力+4、的中する度に火傷4を付与 - 当該スキルが憤怒属性なら、追加でダメージ量+(全攻撃対象の火傷威力÷2)%(最大20%) - 当該スキルがE.G.Oスキルなら、最初のコイントス開始時 ・加算コインなら精神力を10回復 ・減算コインなら精神力を15減少(この効果で精神力が-40未満にならない) |
| 0403 | 蜘蛛の糸 | 良秀 | 赤眼 | マッチ勝利時、次のターンに束縛1を付与(1ターンに最大3回) |
| 0404 | 捕食 | 良秀 | 赤眼(開) | このターンにて体力最大値を超過して体力を一定値回復した場合、次のターンに攻撃威力増加1を得る |
| 0405 | 蓋の開いた飲料 | 良秀 | ソーダ | 沈潜5以上が付与された敵に攻撃的中時、守備威力減少1を付与(1ターンにつき最大5回) |
| 0406 | 夢を貪る | 良秀 | 盲目 | 傲慢属性スキルでクリティカル的中時、呼吸回数が1増加(1ターンにつき最大3回) |
| 0407 | 視線の痕跡 | 良秀 | 軽蔑、畏敬 | 自分が敵へ基本攻撃スキルを使用する度、自分の使用したスキル以外の属性の最も保有量が少ないランダムなE.G.O資源1つを追加で得る(1ターンに付き2回) |
| 0408 | 息 | 良秀 | 胸痛 | このスキルを使用してから次のターン開始時、ネブライザーβ1を得る(1ターンにつき1回) - このスキルで敵を倒したなら、倒した対象の数だけネブライザーβを追加で得る - このスキルで味方を倒したなら、(倒した対象の数×2)だけネブライザーβを追加で得る - この数値はこの戦闘の間、蓄積する; |
テキスト
人格ストーリー
人格/良秀/南部セブン協会6課
(▌=気になる様子の同僚)
▌…君は一体何でセブンにいるんだ?
▌べつ、ない。
子供は相手の質問にはいつも冷たく答えた。
そういった行動に特段意味はなかったけど、セブン協会はむしろそういう子供の特徴に焦点を置いたんだ。
「情報の非対称性」
セブンは情報を集めるが、相手にはセブンの情報を与えないのが彼らのルールだった。
そういった点で、子供は大体の情報を他人に渡すのを嫌がった。口が堅いというべきかな?
もちろん、意図的な行動じゃなかったけど。
ただ剣を振り回す場所が子供に必要だっただけ、という可能性の方が高いかもしれないね。
▌…ふっ、よく見てろ。
子供は剣を変わった姿勢で振りかざし、瞬時に操ってみせた。
剣が目標に達するたびにそれは剥がれ、切り取られ、砕け、散らばり…。
▌剣創芸極…。
剣で創り出す芸術の極致。
文字通り、目の前のそれは人間とはあまりにもかけ離れた形の肉の塊に変わってしまったんだ。
人格/良秀/黒雲会若衆
(▌=若頭補佐)
子供は、ちゃんと見ていろという風な視線を送りながら、口の中いっぱいに溜め込んでいた煙草の煙を吐き出した。
▌補佐、どうだ?これくらいなら芸術に近しくないか?
煙草の煙でできた雲が刃を通ると、その煙は真っ二つに分かれ漂っていった。
▌ともあれ、剣については認めてやらないとな。
▌まぁ、能力が無いのに若頭補佐に対してこんな態度を取ったら指の一本や二本じゃ足りないだろうし。
▌斬る仕事ができたら言ってくれると嬉しいな。斬る形の構想があるんだ。
補佐は苦笑いを浮かべた。
もしかしたらこの子供は寛大というよりかは、ただ扇情的に煙草の煙を切っている子供に勝つことが難しいのかもしれないね。
▌そんな良秀君に朗報だ。
▌ふぅん。
▌抗争だ。
▌…本当に朗報だな。
子供の目元が細くなった。口角は既につり上がっていて、指はうねうねと動いてたんだ。
人格/良秀/りょ・ミ・パ厨房長
▌あぁ、起きたか。
子供は淡々とした声でそう言った。
目を開かずに聞けば、まるで熟睡から目覚めた誰かに掛ける、安否を尋ねる挨拶のように聞こえるかもしれないね。
▌時間通りに起きてくれて良かった。心臓の拍動が遅すぎるときにやる作業は、味に影響を及ぼすからな。
子供は小さく笑みを零しながら、床に横たわった誰かを見た。
気の毒なことに自分の状況が受け入れられないのか、全身をもぞもぞさせているね。
▌おい、あんまり動くな。ちっ、あいつには適当に息を弱くしておけって言ったってのに。
バチッ。
子供は非情な口調でその者の頬を叩いた。
▌芸術の素材が勝手に主題感を持つのは我慢ならないんだ。し・へする前にじっとしてろって。
それが四肢をへし切るって意味だってことを、哀れな山羊は知るわけなかっただろうけど…。
静かにしていれば少しだけでも長く生きてられるってことはすぐに悟ったんだ。
▌話・良・聞・賞だ。
ブスッ。
子供はさっきからいじっていた注射器を、横たわってる者に突き刺した。
▌麻酔剤と様々な香味剤を添加した注射だ。お前を裏路地最高の美術品であり、美食··· そして芸術にしてくれる高価な添加剤だ。
子供がしきりに口にする芸術だとか、美術品だとかいう言葉が理解できないかもしれないけど…。
中でも、23区の裏路地はグルメ通りとも呼ばれるところなんだよ。
うん。W社が位置する巣の裏路地のあそこだね。
美食を追求し、それを美しさになぞらえる文化が蔓延している裏路地。
8人のシェフとか、ドシュランガイドとかの発祥の場所でもあるんだ。
この子はその8人のうちの1人になりたがっているんだ。芸術食の華と呼ばれる材料の一つである人間を利用してね。
そのために子供はここにりょ・ミ・パという飲食店を開いた。…言葉を減らす癖は、子供の確固たる好みみたい。
店名の通り子供は肉で作ったパイを売っていて、そのパイは美食家の間でそれなりの口コミが広まっていた。
▌さぁ…段々と感覚が鈍くなっていくだろ?
子供は楽しそうに哀れな山羊を眺めながら、刃を点検した。
▌良い素材でじゃなきゃ駄目だ。グレゴール、あの格下の愚かで経験も少ない助手と一緒にやっていくにも、そろそろ癇癪が抑えきれないからな。
子供は舌打ちと共にグズグズ言い始めた。
のろのろ動くだの、質の悪い素材ばかり持ってくるだの、鈍った包丁で裁断するから素材が傷むだの···。
▌まぁ、いい。8人のシェフに名を連ねた瞬間解雇するから。
子供が不満を漏らしている間、哀れな山羊の目はだんだんと閉じていく。
なぜあんなにイライラしているのか、自分はどうなるのか…何も考えられず、だんだん感覚だけが朦朧としていくんだ。
▌ふん、いったん集中するか。
▌さぁ…笑え。今からお前は芸術の中心になるだろうから。
子供はそんな哀れな山羊の姿を見つめながらナイフを持ち上げる。
子供のナイフに付いた血が笑顔のように見えたのは偶然だろうか。
…その後ろにある表情を見た感じだと、それを気にする必要もないような気がするね。
人格/良秀/W社3級整理要員
どう思う?
適当な労働を対価に毎日、何度も新しい芸術品が勢揃いの展示館が到着してくる日々についてだ。
ああ、これは答えを期待して書く文じゃない。誰かが読むとも思ってもいない。
芸術品を見てから書き下す…短縮できないーつの観覧後記ということにしておこう。
この会社へ入ることになった契機は単純だった。あまり期待もしてなかった。
整理要員という仕事を提案されたときは単に固定依頼元ができただけだ、と思ってばかりいた。
そうだ。翼なんぞになりやがられると、あれこれ気をつけなきゃあならんことが身の回りに増えるんだろう。
俺を無駄にイラつかせなきゃそんなもん知ったこっちゃない。そんな風に思って契約書に捺印した。
だけど…はっ!
今まで堂々と走り回ってたあの列車が…。
時間を通じて編み出された芸術品が融け込んだ展示館だったとはな!
こんなもん良く上手いこと隠し通せてたな。そんなことを考えもしたが、それと同時に、そして俺の頭の中を大きく占めたものは。
意想外。その三文字の単語だった。
思い浮かべてみると、近ごろ俺は自ら「芸術」を追求して創り出しただけ。
他者の「芸術」を観覧したことは無かった。
これは恥すべきことだ。いかなる芸術であれ見ることを通じて視野を広げ、より味を深めていかにゃならんのに。
そのときになってやっと、今まで俺の作品にマンネリズムが宿っていた理由を悟った。
状況を覗き込まなきゃ、生々しい制作をすることも不可能だから。
列車と列車の間に伸びて引っ付き、新たな「扉」の役割をする作品だの、
椅子の厚くて柔らかな部分を、より厚く重ね塗りして自分自身が新たな椅子になった作品だの、
お互いに絡み付いて生命体の様相を呈しながら歩いてくるモノ…これはまだ作品とはいえない。
芸術行為ともいえない。これらは自らが「芸術」を遂行するという意思もなかったから。
確かな意思を示さないまま動いているならそれは結局、仕上けが済んでいない未完成作品だから。
俺はこういったモノを主に切りつける。整理しやすくしろという会社の命令があるから。
意図せす芸術品になろうとしていたモノに手出しすることは俺の性に合わないが…そこまで多くあるわけじゃない。そんなモノよりも手に入る価値がとても高い。
会社で出してくれる支給品も、とても気に入った。
空間妖刀、屈折魔刀、ディメンションアートナイフ…様々な候補の中から俺は、次元魔剣という名前を付けてやった。
準備ができてない状態で未完成品を切りつけると、俺の体力を吸い取っちまうのが一番イイ。
まともな心構えもなしに芸術品を扱おうとすれば血を見るって感じがな。
はあ…このまま、眠ることもなく、この仕事を続けられたら…
良かっただろうに。
クソッ…上のドタマたちは何考えてんだ、俺をひよっ子どもの教育なんかやる場所にブチ込みやがった。
はあ、あの横のヤツがブツブツ言ってるザマを見ろよ。あいつはこれがさぞかし楽しいらしい。
変なヤツじゃないわけない。どうして鉱山から絶えす金が転がってくるってのに、他の仕事に興味を感じられるんだ?
いっそ俺がこのタチの悪い冗談に付き合ってる間、あいつが代わりに全部やることになれば…
はっ、そんなワケないか。
クソッ。こうしてる間も、通り過ぎる芸術品たちを見る時間が惜しいな。
人格/良秀/LCCB係長
(▌=教育担当者、▌=新入社員たち、▌=ひょろい組員)
▌さあ、新入りの皆さん。何度も言ってますが…。
▌この教育の目標は精神戦力強化ですから、なにとぞご協力ください。
▌……。
カチャ、カチャ。
子供が貧乏揺すりをしているがゆえに感じる微細な振動、ズボンの擦れる音。
そして忙しなくボールペンの後ろをカチャカチャする音には、退屈さと苛立ちがこれでもかと込められていた。
▌さぁ、少し眠くてイライラしてたとしても…声に出して読んでみましょう。
▌教育マニュアル、3ページの第一段落
▌…LCCB社員の皆様は今一度心に刻んでください。我々ビフォーチームは皆の代わりに道を切り拓く重要な任務を任された職員です。皆さんが―
▌じ・む。
子供は溜め息を吐きながらそう言った。時間を無駄にしてるこの状況が気に食わないみたいだね。
前にまで聞こえるほどの音じゃなかったけど、隣の席に座った同期たちには十分すぎるくらい聞こえただろうね。
▌いつまでこれしきのくだらない話を聞かなにゃ*52らんのだ。ブツブツ言うのも一度や二度ならまだしも、そろそろ耳にタコができそうだ。
▌…あのですね。少し静かにしてください。
子供の隣にはまた別の子供が座っていた。その子も凄く退屈そうな雰囲気だったけどしかめっ面をしながらも、前で復唱しろっていうものは全部復唱してる妙に誠実な雰囲気が目に付くね。
▌間違ったことでも言ったか。皆の代わりに犠牲やら、それを誇らしく思えやら。他意によって転がされることの何がそんな面白いのやら。
▌あの話の一部には同意できるんですけど…まぁ、楽しむために就職したわけではないじゃないですか。黙って言うとおりにした方が良いと思いますけど
▌一部も同意できないな。俺は楽しむために働く。
▌…はい、どうぞご勝手に。ええ。
隣の席の子供は呆れたのか、眉間をひそめて口を少し開けると、ため息をつきながらそっぽを向いてしまった。
▌ふん。
▌ああ、あと…弾丸は支給されますけど、値段が値段だからなるべく節約するのが良いです。
▌節約した分、追加手当が出ることもお忘れなく。
子供は片腹痛いと笑ったが、隣の席から聞いた話が必ずしも間違ってはいないということもよく知っていた。
「楽しい仕事」を得たいなら、何はともあれ解雇されずにしっかり就いているべきなのは事実だろうからね。
子供はため息と恨み節が飛び出しそうな口に支給されたボールペンを咥えてガリガリいいながら、どうにかこの時間が早く過ぎていくことを願った。
濃くて烟たい煙が溢れ出る煙草を燃やす瞬間を待ちながら…。
そして、今。
彼女は烟たい煙をこっぴどく吐き出しながら歩いていた。
もちろん、それは口に咥えている煙草の煙でもあったけど…。
▌…。
同時に、子供が持っている散弾銃の銃口から流れ出る火薬の煙でもあるみたい。
▌ふん。結局こうなるか。
▌ま・ま・よ。
▌待ちに待って…ようやく面白い仕事を任せてくれるじゃないか。
ガチャガチャいう鉄の摩擦音と、地面に軽く落ちるプラスチックの薬莢。
そして子供の靴が立てるカツカツという音。
それ以外には何も残ってなかったってこと。新入りであれ、子供の同僚たちであれ…。
▌…!
さっきまで生きて息をしていたものの命でさえ。
あるものは子供が奪い、あるものは子供から奪われたこの状況を、子供は楽しげな表情で煙草の火を吸い寄せた。
▌思ってたより弱っちかったな…あの先輩って奴ら。
▌こんなに楽しくて素晴らしい対話手段を用いたところであんな風にしか意思疎通ができないだなんて…。
▌まぁ、銃弾はあんま残ってないみたいだから適当に殴る用途になってしまいそうだが。
▌座標ってものを探すのが目標だったか…。あの先輩だったものを死体袋と一緒に持っていけばそれなりに歓待してくれるだろうな。
▌これからは…楽しい仕事にだけ俺を入れてくれるだろうな?ふっ。
子供は良かったという風にニヤリと笑い、燃え尽きた煙草を吐き捨てて建物のより深い場所へと歩いて行った。
人格/良秀/南部リウ協会4課
リウの協会シンボルは炎だ。
何も知らない烏合の衆は、拳や足から火花や炎が出る様子だけを見てそれを形象化したと思うんだろう。
だが、外れだ。
あの炎はただ工房の武具たちが出す副産物に過ぎず、それがリウを代弁するものにはなり得ない。俺が学んだリウの行動綱領は、炎のようにどんなものでも燃やせということ。
心と身体をいつでも炎のように燃やす準備をしなければならないと、俺は受け止めた。
沢山のフィクサーが強くなるため、あらゆる試みをする。雑多な強化身体施術、奇怪至極で儚い強化刺青…カネを稼ぐたびそういうものに捧げながら、どうにか都市で生き残ろうと足掻く。
つまんねぇ。戦闘の勝敗と生死を分ける決定力において、そんなものに効用があるはずはない。
経験に欠けた強化は、ただ訓練場に置かれた自動木人と変わりないからだ。反対に言えば、無限に積み上げた経験、すなわち度重なる訓練は誰も持つことができない身体施術を受けたのと同じだという意味だ。
…まぁ、高い武具や強化された身体まで持っていれば、もっと強くなることはできるだろうが。
そうやって全部を揃えおくのは俺の性に合わないからな。
極限まで整えた武芸と経験が武器に他ならないってのは、かなり燃えてこないか?
鍛錬という炎を消さないように、絶えず身体を刻んでいくのは楽しいことだ。
そして…。
こうやってたまに。その結果を検証できる場が作られる。
拳からは炎や火花が燃え上がる。これまた感覚的な演出だ。
しかし俺にとっては、ただメインディッシュの横に添えられたガーニッシュ…あるいは調味料程度にしか感じられない。
俺にとって本当に価値のあるのは、俺の指先が以前より敵の身体にどれだけ深く突き刺さったか。
また、どれだけ俺の打撃が速く、重くなったのか。
この動く…少し湿った木人椿(もくじんとう)を通じて検証することだ。
そして俺はいつも悟る。
俺が選択した鍛錬の炎は、未だに熱く燃え上がり…。
準備のできていない木人椿をめらめらと燃やしてるってことを。
とあるやつらはリウ協会が皆で集まって、メシでも食べてるやつらだって言って回ってるみてぇだが…。
はぁ、正直言うと一緒にされるのにイライラする。
そいつらが名店探訪だの何だの言って休日を過ごしてるとき…閉じこもって自分を彫っている俺と、同じ扱いはしないで欲しい。
人格/良秀/エドガー家チーフバトラー
(▌=小心者の部下バトラー、▌=怯えた部下バトラー)
カツカツ。
▌右から三人目、今窓を拭いた奴。
▌はいっ!?
▌一番上側の枠と枠が重なる部分。カビの跡。
▌機会。二度はない。
▌も、申し訳ありません!!!
ふたたび、カツカツ。
▌お前、入ってきてから23日経った奴。ブローチの付け方が違う。
▌く・へで首の長さを縮めれば場所が合いそうだ。やりたいか?
▌つ、つつつつけ直します…。
子供は、子供を恐れるその声に耳を傾けない。
ただカツカツ、低いヒールの靴が床にぶつかる音だけを残して前へ進むだけなんだ。
狼の狩りまで残り一日を切ったその時刻。
チーフバトラーである子供の朝はそうやって始まっていたの。
だからといって、普段から子供が部下たちに優しく接してるわけじゃないけど…。
普段よりもっと冷たく、鋭い態度を取っていることは間違いないだろうね。
▌良秀様。
▌…何だ。
そのチーフバトラーの後ろに、いつの間にか他の部下である子供がついていた。
その子供の表情も暗いね、何か大事な話をしそう。
▌他のバトラーが不安がっております…。良秀様が普段と違って見えるせいで、じきにある…。
▌普段と違うだと?俺が?
▌…良秀様の家事の仕上げが丁寧ではないという意味ではありませんが、普段はより緩く管理されておりました。
▌はぁ、臍・茶。俺の目に入らない粗は無かったはずだが。
▌はい。あったとしても、あなた様本人があっという間に片付けていました。部下たちを手ずから指導するのは面倒だったでしょうから。
▌…チッ。
実のところ、子供も知っていた。
むしろ意図的に、そうやって行動していたの。
▌…狩りが始まったときに問題が起こらぬよう、より気を引き締めます。
▌言ってもないことを察するんだな、気持ち悪ぃ。
子供はなんだか思い通りに行かない様子で、ハァと溜め息を吐きながら廊下を歩いていった。
普段より気を引き締めろという意味で、つまり…。
あの狼から、少しでも邸宅の人々の命をより守れるようにするための行動だったけど、
らしくない行動を試みたら、すぐにボロが出るものだよね。
▌はぁ…今まで通りやる方が良いだろうな。
▌どうせ…。
▌この中で家事が一番優秀なのは俺だから。
漆黒の夜。
狩りの真っ最中、ついに姿を現した狩りの目標…「狼」は…。
予想をはるかに上回る強さで武装し、子供と部下たちの前に姿を現した。
子供は直感的に分かったんだ。
部下たちがどれほど気を引き締めていようが、彼らが命を保てる未来はないだろうと。
だから選べる選択肢は、最初から一つしか無かったの。
▌退け。
▌良秀様…?
▌虫ケラにも劣るその実力で、この仕事に耐えられるとでも思うのか。
▌邸宅に残った仕事は多い。夜明けの業務も全部滞っている。帰ってやれ。
子供は長いナイフを取り出して静かに、目の前にいる巨大な狼を睨み付けた。
話はそれで終わりだったんだ。
部下へそれ以上残す言葉はなかったし、そんなことを言う力を少しでも余しておかなきゃ…。
この戦闘の、微かな勝率を増やせるだろうから。
▌ごう・まん。
▌出迎えの言葉が「郷にまんまと帰ってきやがって」か?
子供の声は普段と変わらず低く一定だったけど。
▌テメェの保母役を買ってたときは、こんな未来になりやがる想像はできなかったけどな。
▌…。
恐れか、名残惜しさか分からない妙な震えが子供が逆手に持った刃の先から細かく見えていたね。
▌守るべきものが沢山できたようだな、良秀。
▌オレはあのときも今も…未だに、ぶっ潰して喰いちぎるべきモンしか残ってないが。
▌…ふん。
子供はこれ以上口を開かなかった。
過去のとある地点、 あのときこんな行動をすればどうなっただろう。そういう考えが頭を掻き回したりはしたね。
でもそんなことが無駄だっていうことは向き合ってるお互いが、とてもよく分かっていたんだ。
変わらない今にて、子供ができることは…。
▌ふん、仕上げられなかった家事を処理するだけさ。
自らの手で育てたけど、主人に牙を剥く狼を狩ることだけだ。
人格/良秀/20区ユロージヴィ
(▌=商人)
T社職員の武器、肉のスープを煮込んでくれる炊飯器、可愛い鶏のぬいぐるみ、それに様々な味のロリポップキャンディーまで。
色んなものが売られているここは…。
ユロージヴィ地下アジト名物の、物々交換市場。
子供はここで必需品を交換するために来たんだ。
そのため、昨夜発明品を作ったときに余ったねじを残らず持ってきたの。
▌お前の煙草1箱と、俺の持ってるねじ4つ。価値はほぼ同じじゃないか?
▌はっ、何を言ってるんだ。
▌ぎっちり詰まったこの煙草1箱と交換したいなら、ねじの7つは貰わないと。
ユロージヴィの商人がシッシと手を振ったが、子供は少しも退くつもりがないみたい。
ただ、ねじを載せた手をより堂々と伸ばしながらこう言ったの。
▌4つ。
▌…同じ巣だから特別に割り引いてやる。6つ。
▌4つ。
▌い、5つ!それ以下は本当に無理だ!
▌4つ。今回も断るならく・へだ。
今すぐにでも殺してきそうな目つきで睨む子供に萎縮したからかな?
商人は、自分が何か別途必要なものがないか悩むように子供が持ってるものと自分の持ってるものをゆっくりと見比べた。
するとその視線がすっと、この前壊れたばかりの愛用していたラジオに止まったんだ。
▌す、少し待ってくれ。
▌これはどうだ?ねじの代わりに壊れたラジオを直すのは?
▌ほぉ。
▌たぶんこっちの配線の問題だって思…うわぁっ!
商人が壊れた部分について話した瞬間。
子供は躊躇うことなく巨大なスパナを取り出し、商人の取り出したラジオに向かって何度も振り下ろした。
カン、カン、カンと工房でしか聞こえないような音に商人は気後れしながら子供を止めたが・・。
既に遅かったみたい。
▌何のつもりだ!?ボコボコになったじゃないか…。
▌ちゃんと見ろ。
商人は潰れたラジオを泣きそうな顔で眺めながら、子供の言う通りボタンをいくつか押してみると…。
そのまま嘆声を漏らした。
▌えっ、あっ!動いてる!
▌ふん、元々鉄の塊ってもんは殴りゃ言うことを聞くもんだ。
嬉しそうな顔でラジオをあちこち弄くる商人を無視し、子供はテーブルの上に置かれた煙草1箱を手に取った。そして、後ろから飴の見物をしていた他の子供の足をポン、と足で蹴った。
▌飴はおしまい。仕事の時間だ。
▌それでも、僕が良秀さんの隊長だというのに毎回足で蹴りながら呼ぶのって酷いですよ~。
飴を咥えた子供は蹴られたすねを撫でながら文句でも言うかのように話し掛けたけど、そこまで気にしてはいないみたい。
こんなことは一度や二度じゃないかのように、慣れた態度で懐から紙束一つを子供に渡した。
▌次からはアジトで受け取ってください。今回のリストもよろしくお願いします。
▌し・る・か。この前の奴らは微妙だったな。振り下ろす味すら無いやつらだった。
▌今回のは結構な大物ですから、期待しても良いですよ~。この近くにある、一番大きな工場の工場長なんですけど…。
飴を咥えた子供の言葉に、子供はにやりと口角を上げた。
夜が深まった頃、ユロージヴィのアジトから出てきた子供が武器を持ってゆっくりと誰かの跡を付けている。
子供は興奮が抑えきれないらしく、浮かれた表情を浮かべてるね。
▌ホンルの野郎。久々に良い情報を持ってきたじゃないか。
子供の手には、リストと呼ばれる紙が握られていた。
そこには巣の立場で、他人から搾取した人々の名前がびっしり。
今子供が尾行している人も、そのリストに載ってるね。
▌短縮的な時間を生きたことのない奴らが時間を奪われた後に浮かべる表情は…芸術的だ。
子供はそのリストを正義の為に受け取ったわけじゃないんだ。
持ってるものを分かち合って、皆が腹を空せないようにすることにも子供は興味を持っていないんだ。
他人が行った悪行にも興味が無いの。
子供はユロージヴィの考えと言葉に感化されたわけじゃなくて、
ただ、持てる者の時間と生命を短縮させる彼らの活動が気に入ったってこと。
▌富·再·短·芸。
明滅する街灯の横で、子供はためらうことなく武器を持って走り出す。
子供が振り下ろすスパナはそこまで早くはない。
時間が多い人にとっては軌跡が見えるくらいには遅いんだ。
でも路地を歩いてたお金持ちは、子供のスパナを避けられなかった。
綿密に、とても絶妙な角度で振り下ろしたからね。
ガンッ、って音が鈍く路地に鳴り響いた。
倒れたお金持ちから時間を抜き取った子供は、満足そうに笑いながら昼に交換した煙草を口に咥えた。
そのとき、街灯の横で小さな明かりが短く点滅した。
T社の路地に治安用に設置された、監視カメラだったんだ。
▌チッ、あれじゃあこの芸術をきちんと写せないだろ。
子供は眉間に皺を寄せると、そこに向かって再びスパナを振り下ろした。
潰れたカメラがドン、と下に落っこちたんだ。
▌やっと少しアングルがそれっぽくなったな?
人格/良秀/ロボトミーE.G.O/赤眼・懺悔
(▌=ネツァク)
壁も天井も深い闇に沈んだ隔離室の内部。
張り詰めた緊張感と空気を押し潰す重圧感が漂う闇の彼方へ子供はよどみなく足を踏み出した。
▌背広を着込んだペン持ちどもは、本能作業の方が効率的だとほざいてやがったが…。
▌大人しくエサなんか投げてやるのは性に合わなくてな。
それらは全部微かに弾んでる心臓みたいに蠢いてるんだ。
下へ降りてきた人間くらいの大きさの、真っ白な繭。
それに繋がった蜘蛛の糸に沿って子供の首が上を向くと、夜中に広がった山火事みたいに、赤い眼が闇を照らしながら天井から浮き上がってきたの。
▌はぁ。あの呪われた本性を根底に持ちながらも、このくすんだ隔離室を芸術に昇華できるのか。
暗い隔離室、その中の光の一筋も入ってこないきめ細かい繭の内側。
自分の心臓の鼓動と、小さな蜘蛛たちが行き来する荒涼とした音だけが聞こえる糸の監獄。
数多の職員が気の毒にも命を失ってしまった、子供の美的感覚を満たす地獄絵図が目の前にあるの。
▌そうだ…これは俺の生涯でたったの一度ですら見たことのない作品だ。
▌…あるいは強烈な記憶がなかったから、覚えとく理由もなかったか。
床でごった返してた蜘蛛の子たちはいつの間にか子供の足伝いに登って…。
それらは探索するかのように子供の腕と首をあちこち行き来し、すぐに鋭い歯で子供の肉を噛みちぎったの。
でも。
▌……。
無視できるはずの苦痛じゃないはずなのに、子供は瞬きもせずに不穏な瞳とずっと視線を合わせてるんだ。
▌認めよう。この空間は見物する価値があるってことを。
▌でも、それで終わりだ。
▌ありのままの作品だってのにお前の本性は美しくも、純粋でもないな。
そう言った子供は足をゆっくりと持ち上げた。
子供は挑発しているんだ。今から俺が、お前の子どもを踏む…ってね。
▌生まれた奴は親を選ぶ権利がない。ただその中で生きていく義務が残るだけだ。
▌衰落してここに閉じ込められた癖して虚勢を張るんじゃなきゃ…お前が本当にこの蜘蛛を本物の家族だって思ってるなら…。
▌今、俺を攻撃すべきだったんじゃないか?
蜘蛛のつぼみと子供は一時もお互いから眼を離してないんだ。
そうして長いようで短い時間が流れ…。
作業が終わってからやっと、子供は足をどかして無頓着そうな眼で仔蜘蛛を見つめたの。
▌生肉を噛みちぎる腕前を見るに、よっぽど部下たちを貪ったみたいだな。
▌母のしつけか?
質問を投げかけたけど、当然幻想体から帰ってくる答えはなかったんだ。
それにも関わらず子供は十分な答えだって顔で、あるいは床のその蜘蛛たちを無辜(むこ)なるものであるかのように…。
慎重に1つずつ自分の身体を喰いちぎっていた仔蜘蛛たちを取り除き、床へ降ろしてあげたの。
▌聞いてみるのすら無駄だったか。
▌…まぁ、親ってモンは自分の偏見を子に植え付けないと気が済まない存在だったか。
子供の後ろ姿が完全に消えた暗い隔離室は再び荒涼とした音だけを残したまま、深い沈黙に沈んだ。
▌チッ、お前は今日も死にそうな顔でダレてんのか。
▌……。
子供が属した安全チームだけではなく、他のチームの職員も集まってる廊下。
子供は周囲を見回すと、すぐに何か気付いたかのようにE.G.Oをすぐ構えて口を開いた。
▌ひよっ子どもが集まってるのを見るに、む・の・うだろうな。
▌無能ならぬ、白昼が来るがゆえ。
▌だからん*53・の・うが…何で分かんないんだ?
▌あな。紫の白昼のことならば、さて合えり。みな一ヶ所にて集まりて待機中―チーフ。
説明していた他の子供は、自分の頭に感じた重い感覚に戸惑い言葉を続けることができなかったんだ。
それもそう、子供は骸骨が特徴の十字架の鈍器を構えると…。
棺を持った子供の頭に向かってガンガン振り下ろしてたからね。
▌…私はパニックになりしよしならず、ただ眠り短く疲れたるばかりなり。
▌なれば…懺悔で頭を殴るを、止めるはいかがなりや…。
▌く・ヅで殴りつけないことを有り難く思え、陰気な奴め。
二人の会話だけを聞くと、日常的で平穏な一日のように思えるけど…。
入って間もない新入社員たちが身体を震わせているのを見れば、この状況が尋常じゃないってことが簡単に分かるね。
案の定、1分もしないうちにうるさい警報音が会社全体に鳴り響いてきたんだ。
▌む・の・うが来たってのに、たかがこの程度のトランペット警報か…。
▌いま一度言えど、この試練は無能ならぬ、チーフ。白昼と呼びしこそ…。
▌そ・ん・わ・な。
▌ところで管理人の野郎。まるで何が起こるのか分かってるみたいに怪しいくらいに仕事が上手いんだよな。
▌心当たりはないか?
▌うーん、特になし。初日よりさりきと聞きければ、ただ有能ならん…。
▌チッ、役に立たないな。
▌ペン持ちたちはどこ行った?
子供は事務職の職員が見えないことに気づき、周りを見回した。
しかし、どこにも職員たちは見当たらなかったんだ。
▌片っ端より処分されき。多くの死に飛びいだす幻想体もあれば…。
▌はぁ…つまらん芸術をするんだな。
▌う~ん…安全チームは全員…教育チームの方へ支援に行ってください…。
▌気を遣ってあげるべきかもです…まあ…どうせすぐまた状況が悪くなるから大して意味はないだろうけど…。
▌まーたエンケファリン漬けのカンカンの情けない独り言が始まったな。
▌部下二人が来てないんだが…み・カ・ンに似てどこかでエンケファリンでもヤってんのか?
▌いかで分かれるや…?先日、教育チームより部署移動せしティファニーという者が、今薬物によりて気絶せりとな。
▌…ま・じ・か。
口に咥えていた煙草をポイと落とした子供は呆れたように安全チームの方を眺めると…。
すぐに顔を背け、ポケットから新しい煙草を取り出して火を付けた。
▌残り一人…あのハゲは?
▌さだめて…安全チーム内部に落ちし碑石を処理せる最中と思う。
▌お前もそこに行くのが良さそうだ。み・カ・ンがエン・ファ漬けになって言った言葉は無視する。
▌確かに…管理人もそれを望めり。
▌支援は俺1人で行こう。
疲れ切っている子供が同意するように頷く、子供は誰よりも早く*54廊下を渡り始めたの。
そして…教育チームに到着するやいなや誰かに答えた。
▌腹が減ったと泣き言を言うのはそこまで。
他の職員が追いかけてきたわけじゃないんだ。
かといって、先に戦ってた教育チームの2人と対話してるわけでもないの。
▌目の前に獲物が見えないか?
笑顔の宿った子供に赤眼(せきがん)は閉じていた目を全て開けて、咆哮するように震えたんだ。
▌はぁっ!この気配は…ウーティス殿!安全チームから支援が来たのである!
▌殿じゃなくて、チーフだ!
▌けほん。丁度6発目を撃ったところだし良いタイミングだ。支援は安全チームチーフのお前ひとりか?
▌……。
▌人が聞いたんなら返事を―
▌善のために血を見る意志?そんな面倒なモンは無くても血を見ることはできる、しゃ・こ。
▌…E.G.Oと騒いでるせいで聞こえていないのか。
▌たまにだが、ああいう風に…特定のE.G.Oと感応する職員たちがいる。
▌じゃ、じゃあもしや今から噂でしか聞いたことのない良秀殿のE.G.O二刀流が見られるということでありまするか!?
▌そんなのを見物している時間はない。処理するまでに一度、光と共にクリフォトカウンターが減少するはずだから対応準備を…。
教育チームチーフの言う通り、碑石は紫色の光を帯びていたけど…。
それが発散される前に子供は空中に飛び上がり、2つのE.G.Oを振り上げた。
まともに学んだというよりかは、センスに依存するかのような身のこなし。
型に囚われない、E.G.Oの使い方。
とても未熟ではあるけど、見慣れてると言われれば見慣れてる戦闘方法だね。
そう…私を守ってくれた…裏路地の苦痛について教えてくれたあの人みたいに…。
▌爆ぜちまえ。
子供は2つのE.G.Oウェポンを完璧に扱って、紫色の巨大な碑石を粉々にしたんだ。
…これは結構、あの人と似てるかもしれないね。
人格/良秀/黒獣-卯
(▌=別の兎、▌=???)
▌…か・ちく。
▌家畜呼ばわり…してるわけじゃないよな。
▌省略して言うと誤解が生じると言った気がするが。
▌はぁ…隠された竹簡だ。
子供は言葉が通じないと言わんばかりに溜め息を吐くと、手にしていた小さな木の板を後ろにいた別の者に軽く放り投げたの。
竹を干して平たくしたらしいその板には、筆文字で何やら走り書きがされているんだ。
▌次の指示事項か。
▌お前が勝手に要約しとけ。どうせまた、何の面白みもない凡庸な殺戮なんだろうさ。
▌…なんだそれは?
子供のこうした振る舞いが常日頃から噂になっていたせいかな。
あの黒獣は今日が子供と初対面だけども、指示を無視してターゲットを仕留めることに愉悦を見いだしているというその言葉に、とりわけ疑問は抱いていないみたい。
むしろ子供が片手に木の板を握って、何かを書きつけている様子のほうに興味があるみたいだね。
▌ふん。お前が知る必要はない。
▌……。
それもそうだなと言わんばかりに、黒獣はすぐに興味を失ったようで子供が放った板をじっくり眺め始めたの。
彼が要点をまとめている間に…子供が書きつけている内容を覗いてみるのもいいかもしれないね。
[これほどまでに退屈とは。自分に関する記録でも付けて遊んでるほうが、まだ面白いくらいだ。]
[誰かに読まれる芸術作品になることはないだろうが、いつかの自分が見返して回想できる程度にはなるだろうから。]
[ふむ…まずは背景描写。]
[辺りには山のように積まれた無数の死体。その傍らには幾多の刀痕と飛び散る血痕。]
▌ふっ…ライムだ。
▌何か言ったか?
▌気にするな。
[今の記憶が薄れる前に、この環境を記しておくとしよう。]
[そうだ。いつの間にか…俺は獣になっていた。]
[確かに輝かしい作品めいた瞬間も、かつてはあっただろうがどこかへ飛んでいってしまったらしい。苛立たしい限りだ。]
[…主君に仕えた記憶もある気がするが、今の感じとは違うのかもしれないな。]
[今の主君にも興味はないが…まぁ、いつだったとしても単に俺に轡(くつわ)をはめる相手が変わっただけだろう。]
[ただ噛まされた轡(くつわ)に繋がった紐に従って動き、その場にあったものを斬るか切り落とすだけ。]
[今日もそうだったし…あの竹簡に書いてある内容もまぁ、大して変わらんだろう。]
[ただ、その瞬間に咲き誇る刹那の美しさから喜びを見出すことだけが愉しみというべきだろうか。]
[ああ、そうだった。先日は黒獣と刃を交えることもあったな。]
[俺たち兎以外にも、黒獣はあともう11族あるから…。]
[恐らく今の主君が、どこかの主君と揉めたのかもしれない。いいことだ。そんな風に子供みたいに暴れ回ってくれればありがたい限りだ。]
[その方が少しは楽しくなるだろう。]
[いっそ、揉めた相手が昔の俺の主君だとか…。ふむ。いかにも陳腐なクリシェだが、実際に遭遇すればそれはそれで…。]
▌おい。
▌…いいところで水を差してくるんだな。
▌くだらない話で、俺の筆を止めたのなら…。
子供は少なからず怒ったのか、今にも筆を握り直して相手を突き刺しそうな勢いで黒獣を睨んだけど…。
その者はどこ吹く風といった様子で、冷ややかな視線を送りながらぱたぱたと動かしていたの。
▌飛び跳ねる時間になっただけだ。
▌チッ。
子供は、きっと自分の戦う姿も記録しておきたかったのかもしれないね。
不要な記憶は黒獣に必要ないから、いつでも風化してしまう可能性があるからね。
だけど緊迫した任務の現場で、悠長に板へ墨を染み込ませていくことはできないんでしょう。
▌黒獣だ!卯、卯を送ってきたぞ!
…だからこそ、今回は直接覗いてみるのがいいかもしれないね。
▌…ほぉ。
子供の目が何か面白いものを捕らえたらしく、丸くなっていくんだ。
そしてすぐに、面白がるように口元がにやりと吊り上がったの。
▌高そうな服を着ているな。
▌どこで見かけたか…。
▌ひ、ひぃっ!
▌お、お前は…。
▌俺?俺は良―
▌正気を失ったのか。
▌俺たちは兎だ。
▌…チッ。
▌互いに問いかけることもなく。
▌互いの居場所すら知らない。
▌しかし指示事項で定められた時が来れば、必ず群れを成す。
▌集まり、指示を遂行し、そして散る。
▌くそっ…俺の黒獣所有権さえ全部奪われてなきゃ…。
▌あのわけの分からない賭けに乗って、黒獣まで賭けてしまうとは…。本来なら卯は…!
▌…あはぁ。
子供はようやく自分が何を面白がっていたのか気付いたように、短い歓声を上げたんだ。
▌微かな記憶があるな…そんな主君もいたか。
▌安定的だな…こういうクリシェ。
▌ま、待て!もしお前が俺を知ってるなら…!
▌はあ…いや。知ってなどいない。
ズボンの裾を掴んで泣きつこうとする彼に、子供と一緒に来た者は溜め息を吐きながら割って入ったの。
子供が事を台無しにするほど愚かでないことは分かっているけど…黒獣には守るべきものがあるからね。
▌知る必要もなく、知ってもいけない。
▌俺たちは黒い獣。
▌忘れるべき者の顔など、知りはしない。
▌ああ…そうだ。そうだよな。
楽しい時に割り込まれれば腹が立つはずだけど、子供は意外にも落ち着いてるんだ。
むしろ…好都合だって思ってるみたい。
…そうだね、そういうことだろうね。
▌俺たちは散らされ、そして散りゆくのみ。
自らのクリシェを締めくくる最後のセリフが整いつつあるから…。
▌ただ…黒毛の獣を信じたお前の過ちが大きかったんだろう。そうじゃないか?
…あんなにも楽しそうに笑ってるんだろうね。
人格/良秀/N社E.G.O/軽蔑、畏敬
(▌=案内放送)
▌第66回シミュレーション訓練終了。被験者はしばらく待機するようお願い申し上げます。
▌ふぅ…。
刃にべっとり張りついた血潮を払った子供は、水が流れるような滑らかな所作で煙草を一本取り出し、口に咥えたんだ。
目の前には原形を留めぬほどに細切れにされた肉塊の山。
胃の弱い人が見ればすぐさま吐き気を催すであろう有様にも、子供は全く気にも留めてない様子だね。
▌積み上げ方がちぃと食傷気味か。
…あるいは、その光景を鑑賞しているのかもしれないね。
▌はぁ、殺風景なることよ。
そのとき、背後から足音が聞こえてきたの。
▌なんだ。お前もシ・訓対象か。
▌シミュレイシェン訓練を指すならば、私にも指示下りて来訪せしのみなれど…。
▌終りたるなら素直に清掃機械を起動すべきを、猶予せし縁由あるや?
▌創作活動を終えたんだ、静かに眺めるゆとりくらい要ると俺は思うな。
▌まぁ。こういうものは大抵、機械に解体されるところまでが作品だがな。
▌そなたの芸術観に口出しする気はあらねど…そこまで好まざる者にまで観覧を強いることは、どうか避けたまえ。
▌ふん。
子*55は床で煙草を揉み消す代わりに、 壁の赤いボタンに押し当ててひねり、火を消した。
その直後、巨大な掃除機のようなものが現れて無造作に積み上げられた肉片を吸い込んでいったんだ。
▌お前が味方の背中に鉛玉をぶち込むザマを見て、少しは造形があると思っていたんだが。失・デカ。
▌…E.G.O装備に因る侵蝕に過ぎず。
子供は大きく失望したように嘆息して首を振る一方で、もう一人の子供はそんな話は聞き飽きたと言わんばかりに軽く返事し、肩に提げていた古びた銃をそっと床に立てかけたんだ。
2人はN社に入って以来、ざっと数十度は一緒に息を合わせて戦ってきたけど一方を除けば未だによそよそしい間柄を保っているみたいだね。
剣を持つ子供が先に声をかける場合を除けば、互いに会話は交わさないから。
▌喰われず、上手く立ち回るんだ。そうすれば、俺がこの愉悦を長く味わっていられるからな。ふっ。
…だからといって、親しくなろうとして話しかけているわけでもないみたいだけど。
▌分離せる肉片を見るに、かなり形状を具えつつありしと見ゆ。
▌ああ、あれか。理事が進めてるっつった…小麦粉生地の実験。
▌人格実験よ…。他の平行世界に在る其の人物の貌を呼び寄せ、強制的に被せるものなり。
▌人物?はっ。じゃあ、アレらは元は人間だったのか。
▌さもあらん。
▌過去の私の専門分野たりしにも拘わらず、理事はその実験より私を排除せり…なに。更に知りたくとも知る由なし。今は関心の外なり。
▌何がどうあれ…食傷気味の変身なんかを完成だって突きつけてこないでほしいもんだ。
▌少なくとも鼠や犬の類…人間らしくないものに被せて仕立て上げるくらいでなきゃ、観る味が出ないだろう。
▌ふむ…個体数多く廉価なる生物に被せ得れば…兵器にも活用し得べし。理事はそれを狙うや。
……。
▌関・無と言いながら、ずいぶんと頭を回すじゃないか。
▌…戯言なりけり。
▌もとより、単純兵力増強の用途ならば量産されしN社の甲冑や強化施術、あるいは義体を用うるがなお効率よからん。
▌少なくともそんな模造品の機械身体など使わんだろう。すぐ俺たちを呼びつけて戦いに加勢しろと言ってくる連中のやってるザマを見ろ。
▌…義体を付けし者どもをことごとく釘に穿ちつけたり。近ごろはその勢い、ますます甚だしと見ゆ…。
▌まあ、俺はこういう畏怖的な武器と装束で卑俗なものを美しく創作する妙味があるから、ここに居ついているがな。
▌食傷気味の狂信者どもの殺戮に精神まで同調しろと言われたんなら、とっくにこの軽蔑すべき建物ごと斬り裂いて出て行っているさ。
▌…そなた。些か言葉が権威的に変じたりけり。
▌笑わせるな。俺は元からこうだ。
▌ふむ。侵蝕には注意したまえ。
▌知るか。
乾いたやり取りの合間に鋭い警告音がピッ、と鳴り響いたの。
▌第67回シミュレーション訓練を開始します。今回の訓練はイサン、良秀。2名の同時戦闘で…
▌…かくて時の重なる折に呼び出だしたるか。
▌動く時間だ。斬りながら話そう。
放送が短く終わるや否や、肉塊のような何かが四方からどどっと飛び出したんだ。
見ようによっては捏ねかけの粘土にも…あるいは溶け落ちた人のようにも見えるそれらは、訓練室の床に着地するや否や、子供たちへと襲いかかっていったんだ。
残酷な結果物だから…それらを深く覗き込むのはやめておいた方がよさそうだね。
▌私の侵蝕もまた…用心召されよ。くっ。
▌此処の味方はそなたの外になく私、果てに…そなたを撃ちてしまうやも知れず。
▌はっ、お前が?
一発ずつ鳴り渡る銃声の合間、黄金に輝く剣を携えた子供は素早く動きつつ、肉塊を一つずつ断ちながら言ったの。
▌畏れ多くも…この俺を貫けるものなら、やってみるがいい。
▌侵蝕を…くっ、用心せよと既に申せし筈。
▌この全ての視線の中で畏敬を集める俺は他に類を見ない存在だ。
▌そんな俺を貫くというなら…それもまた美学。
▌…!
その刹那、銃を持つ子供の銃口がくるりと回るとそのまま火を噴いたの。
一直線に飛んだ弾丸は、金色をまとった子供の背へと向かったんだ。
▌…はっ。
だけど、弾丸はその身を貫けなかったの。
▌こは…。
突如、半透明の球が剣を持つ子供の身体を包みながら、弾丸を遮ったからね。
▌防御膜の一種なるや…其のE.G.O装備にかかる機能もありしか。
▌知らん。俺も初めて見た。
▌…この故に、共に訓練せしめたるか。
▌こういう機能が存在すると分かっただけで十分だ。興醒めだ。
▌もう一度撃て。次は弾を弾き返して、あの野郎を殺してやろう。
▌理事が装備に新技術を試み続けた故か、はたまた我々が装備との同調率が高まりて生ずる所か。
▌…また上の空で思索か。はぁ。
知ったことか、と子供は言って剣を振るいながら銃を置いて思案に沈む子供の周囲を回りつつ、 襲いかかる肉塊を次々と斬り払ったんだ。
こういうことは一度や二度じゃなかったのか、それともむしろもっと斬れて好都合なのか彼女は文句も言わずに剣を振り続けたの。
▌理事の思惑、測り難し…ふむ。昔、カルフ町という処へ赴きしことを覚ゆるか。
▌…あぁ。串に執着していたあのガキ?
▌一日中パソコンの前に座って外にも出なかったくせに、理事が何かを見せた途端、目の色変えて飛び出したとかいう。
▌E.G.O装備を付与せられざりし者が、あたかも侵蝕を受けしが如く動けり。
▌もしや、これが単に侵蝕によるものあらずんば…。
▌用心すべし。理事、何か他意を懐きて我々を飼育するものなるやも知れず。
▌はっ!
三人が一つに合わさったような大きな肉塊まで斬り伏せた子供は、その言葉を聞くと大したことではないと言わんばかりに大きく鼻で笑ったんだ。
▌ふん、やれるもんならやってみろ。
そして言い放った。
▌新鮮なやり口でなければならんぞ。畏れ多くも、俺様を裏切るというのなら…。
▌なまくらな裏切りであれば、俺にその無様な姿を晒した代償を別途支払うことになろう。
強烈な期待と軽蔑を宿した瞳を輝かせながらね。
人格/良秀/鴻園の放浪武者
(▌=???)
▌言え。
▌むぐぐ!!!むっぐう!!!
▌…口を塞いだままじゃ、喋れないらしいな。
▌ぷはっ!当たり前だろ!!口にテープなんか貼っておいて、どうやって喋れっていうんだ!
▌そうか?鴻園の人間なら二、三日に一度くらいは見ないか。口を使わずに発話する奴を。
▌それはそういう丸を使う奴らくらいで…。
▌シー家の連中は、揃いも揃って舌が長いな…。
▌ひっ!?
▌お、お命だけは!一度だけでいいの一
▌な、何でもするから殺さないでくれ…。もう二度も死んで生き返ったんだ。さ、三度目は脳みそがどこからどこまで溶けちまうか分からないんだってば!!!
▌はあ…それなりに名の通っていた家門が、どうしてこのザマまで堕ち果てたんだか。
▌訊・無・事…。訊・無・口・閉。
▌…何言って、ん?
▌その妙な言葉の縮め方…。お、お前…リン姓のあいつか?
▌数年前に護衛武士だなんだと抜かして、四大門家でもない勢家の分際で大観園に取り入ったっていう…。
▌…キッチュだな。
▌目の前にいつでも喉笛を掻き切れそうな人間が刃を握っているというのに、平然と殺されやすくなる言葉をほざいてやがる…。
▌だが言っていること自体は正しいから、 ただの間抜けとも言い切れないようだ。
▌美学的な価値はあるから…く・へするには惜しいな。
▌く…あ、あれだよな?首をへし斬るって…。じゃあ、た、助けてくれるって一
▌ぎゃあっ!
▌腕をばたつかせるのは不快だ。
▌新しい家主について、知ってることを洗いざらい言え。
▌ううっ…は?そ、そんなの知ってるわけないだろ…。うちの家門の人間でもないし…。
▌知ってるはずだが。
▌お前ら。シー家、ワン家、シュエ家。家主対戦で全員手を組んで、一人を担ぎ上げたからな。
▌どうして…?
▌ピーチクパーチクさえずる輩は、お前一人じゃないんでな。
▌くっ…いや、し、仕方ないだろ!
▌じっとしてたら、ジア家がまたいともたやすく家主の座を食っちまうのに…そんなの黙って見てられるかよ?
▌それに…こっちだって被害者なんだ。
▌そいつを家主の座に押し立てたのも事実だし、実際そうなりはしたけどいざ座に収まると、こっちの言うことなんて一切聞かなかったんだ!
▌…?
▌こっちだって、鴻園にある事業所の土地代金の猶予を伸ばしてやるって話だったから手を貸したのに…再積日になった途端、更地にしやがったんだよな?
▌自分の家の奴ら同士も信じきれない癖して、別の家門のやつを持ち上げるからそのザマなんだろ。
▌違う、違う!そういうことじゃなくて…。
▌く、詳しくは契約のせいで言えないけど…あいつは、俺たちとの約束を必ず守らなきゃいけなかったんだ。
▌なのにこんなふうに振る舞ってるってことは、単なる心変わりじゃないはずだ…。
▌な、なんか、きな臭いんだよ。そうだ、その…お前が守ってた、あの頭でっかちの青瓢箪!
▌平和な鴻園だのなんだのって妙な妄想をしてたあいつが家主になってたとしても、きっと一
▌キッチュさを追い求めすぎると、ある瞬間…不快になるものだ。
▌…こうなった以上、次はシュエ家を当たるべきか。
▌虎を狩りに虎の穴へ入っていくようなものだが…。このお喋り野郎の言っていたザマを見るに、向こうもそういつまでも知らぬふりばかりしてられない状況だろう。
これといった収穫も得られず市場の方へ戻ると周りの建物がバキバキと音を響かせながら、あちこちへと移っていた。
再積日が増えたか。
三日前にも部屋の調整があったはずなのに一週間と経たないうちに、また空から人間が落ちてきている。
今では前兆現象すら訪れず、一瞬にしてガタガタと動き出すものだから最低限の避難時間さえない。
…おかげで、人の雨は霧雨から土砂降りへと変わった。
再積日が発生するのは旧H社の残滓で、勝手に作動する仕組みだと確か聞いたことがあるのだが、新しい家主が座に就いてすぐにこのザマってことは…。
十分に、意図的だと言えそうだ。
これなら、本当にあいつが言っていたことも実現できたのかもしれないと思えてくる。
自分が家主になれたなら、真っ先に再積日を消したいんだと言ってた…浪漫ばかり追いかけていたジア家の人間。
ボンボンだから妄想癖がこじれているのか、とも思ったが…。
今になって思えば、俺もまったく気に入らなかったわけではなかった気がする。
ひょっとすると、その中に美学を見出していたのかもしれない。
鴻園の、大観園の高位の者であれば、人を何ともなしに殺しどんな権謀術数でも平然とやってのけるのが当然だというのに…。
そんなものよりも、支離滅裂に墜落していく者たちを救いたいという浪漫。
未だに、理解はできていないが。
こうして何度も思い出しているあたり、俺も感化されたようだな。中々の佳作を傍らに置いていたんだろう。
…やはり、一次審査の準備で歩き回っていたときにもっと武術を仕込んでおくべきだったな。
乾いた笑いと共に、やたらと狭い鴻園の人工の空を見上げると降りしきる人の雨の合間に、真っ黒な編み笠が見えた。
子を解いたか。
家主へと繋がる糸口を求めてあれこれ殺して回ってたらもう轡を握る尊い方々も、俺に目を留め始めたってことか。
俺はこの鴻園の底辺で、たった一人を除いて誰にも全く興味はないんだが…。まったく、自分の命が惜しい連中は随分と脛に傷を持ってるらしいな。
悪いチャンスじゃない。これを口実に黒獣を放ったやつを辿っていけば、 俺の命を狙ったという理由で、また家主へと至る糸口を得られるかもしれない。
糸口は一本さえあればいい。
俺はあの野郎の遺志を継ぎたいとも、易姓の刃になりたいとも思ってはいないが…。
今の鴻園は、醜悪さの中にさえ美しさを見出せない駄作と成り果てちまったのだから。
まぁ…。
この長い筆で、作品に口出ししてやるくらいが俺の性には合ってるだろうな。
人格/良秀/ロボトミーE.G.O/残香・寂しさ
(▌=老婆、▌=べラ)
脱走した幻想体、アルリウネを捕まえるために上層の管理職まで動員された、とある平凡な日。
子供は、すっかり空になってしまった指揮チームで幻想体の管理を一手に引き受けてるんだ。
▌ク・管・ク・チ。
老婆の隔離室に入るなり、椅子に背を預けて脚を組んだ子供はすぐに不満をこぼしたの。
E.G.O装備の抽出のために、子供は今日一日ずっとアルリウネの管理を任されていたけれど…。
今日だけでも、もう三回。管理人目線だと、七回もアルリウネを脱走させちゃったからね。
▌あの桃色の獣が脱走したのが、どうして俺のせいになるのか分からんな。
▌管理人、あの野郎がわざわざ立ち止まって眺める癖を直せずに何度も見つめるから…厄がついたに違いない。
アルリウネ。あの哀しい子供は…作業を良く終えても、悪く終えてもやたらと隔離室を脱走するの。
閉じ込められてばかりいるんじゃなくて、外へ出て、カビ臭い会社の空気を森の香りで染めるんだ。
ふふ…子供の立場からすると、やりきれないはずだよね。
もちろん、管理人の立場からしてもやりきれないんだろうけど。
▌……。
▌チッ。今日は花見もできずに、一日中年寄りの話なんぞを聞かされなきゃならないのか。
▌それにしても、この真っ黒な呪い…。久々に来たからって、こんな壁じゅうにびっしり染みつくものなのか。
▌おや、おや、昔話でも聞かせてあげようかねぇ?
▌ふぅ…好きにしろ。
子守唄みたいな歌、抽象的な詩、薄気味悪い怪談、
誰もが知っている話から、誰も知らない話まで。
老婆は世界のあらゆる物語と、子どもたちのための歌を知っているの。
当然、彼女の知る物語には他の幻想体の話も含まれているんだ。
偶然かな、必然かな。
老婆は、子供にとってとても馴染み深い幻想体の話を、初めて口にしたの。
▌愛らしいアルリウネ。人間になりたかった人形。
▌…?
▌あの無鉄砲に暴れ回るやつについて、何か知ってることがあるのか?
子供ははっと驚きながら問いかけたけれど、その答えはたぶん返ってこないはず。
ただ物語を聞かせながら、自分の寂しさを語るのに忙しい老婆は…。
▌アルリウネはねえ、魂のこもった瞳を持っていてねえ、みんなにとても可愛がられながら生きていたんだよ。
▌……。
▌でもねえ、春の誕生の後には秋の暮れがあるものなんだよ。
質問も含めて、意思疎通と呼べるような会話はできていないの。
だから、どれだけたくさんの物語を知って、口にしても…寂しくなるのは避けられないんだろうね。
▌ある日、人形は暗い森に捨てられてしまったんだよ。
▌きらめきを欲しがるカラスに、目玉を盗まれて。
▌心と、命と、鼓動が暮れていったんじゃ。
▌美しかった磁器はひとつひとつ砕けて、両の目はからっぽになってしまったけれど…。
▌それでも人形は、変わらず森の中に立っていたんだよ。
▌砕けた亀裂には花の群れが育ってねえ、空になった目には涙のように青々とした花びらが流れ落ちたんだよ。
▌それで、その次はどうなった?
▌そのカラスを探し出して、両翼でも切り落としたか?
答えは返ってこないって分かっているのに。
だから、訊かなくても次の言葉が続くと知っているのに。
子供はまた問いを投げかけるの。
そんなやり取りには慣れているというふうに。
▌それでもすべてを見られるアルリウネ。人形になりたかった人。
▌土から生まれたのだから、土へ還るだけ。
童話の中のアルリウネみたいな空っぽの目をした老婆は、まるで視線を合わせるかのように子供を見つめるの。
まるで自分の話がどうだったか、感想を尋ねるみたいに。
面白かったならいいのだけど、むしろ聞かない方がよかったと言わんばかりに子供は眉間を思いきり寄せているね。
▌…か・なし。
▌蚊の涙ほどの役にも立たん、無駄な話だな。
▌でもねえ、それが人形の最後ではなかったはずだろうねぇ。
▌……。
その物語が自分のことのように感じたからかな、それとも砕けてぼやけてしまった記憶の中の誰かみたいに感じたからかな。
隔離室の外へ出た子供の身体には、寂しさが滲み付いていたんだ。
▌…てめぇは何だ?
▌あっ…私は情報チームのべラです。あなたは安全チームに在席してて、途中で中層へ降りられた…。
▌良秀。
▌あっ。はい、良秀さん。お噂はかねがね伺っています。
▌ふぅ…何の用だ?
▌イェソド様が、指揮チームが空いているから支援に入れと仰ったので来たんですが…ロビーから焦げた匂いがして。
▌E.G.Oギフトを…煙草に変調されたんですね…火事じゃないなら大丈夫です。
子供は差し出された職員の手をハイタッチでもするみたいに軽く打ちつけて、廊下へ出ようとしたの。
けれど慌てて行く手を塞いだ職員のせいで、そうできなかったんだ。
▌あ…待ってください。少し待って、指揮チームが来たら戻りましょう。
▌どうしてそうする必要がある?
▌放送をお聞きになっていないんですね。もうすぐ琥珀の夕暮が始まります。
▌それに…琥珀の夕暮ではRED。物理攻撃がだいたい2倍くらい有効です。
▌2倍、ね。お前らが提示している、その数字遊びのことを言ってるんだろうな。
▌はい。良秀さんの携行されているE.G.OウェポンはどちらもWHITEタイプのようなので。武器を替えるか、別の職員に任せる方が一
▌はっ。一・識・二・不・知。
▌はい?
▌てめぇ。一を識って二を知らないんだな。
子供は前を塞ぐ職員をあっさり無視して、廊下へ入っていったの。
▌よく見ておけ。有・無。
▌2倍の効率差があるなら、E.G.Oウェポンを二つ同時に使えばいいだけじゃないか?
▌はい?
▌残・寂のコラボレーションを見せてやろう。
廊下から飛び出してきた、巨大な虫。
ゆっくり、けれど遅くはない速度で迫ってくる試練を見据えて子供はクロスボウを構えたの。
慌てて追ってきた職員の目の前で、子供はクロスボウを放つのと同時に…。
目で追えないほどの速さで、リボルバーを六発撃ち放ったんだ。
▌ふむ…足りないか?
▌わ、私、武器を替えるか待機しろって言いましたよね!
▌今からでも早く戻って一
▌まぁ。ならもっと撃てば良いだけだ。
一発、二発、三発。
休む間もなく放たれる矢と弾丸に、ほとんどの小さな虫たちがはじけ飛んだ頃。
目の前で放たれた矢がそのまま巨大な虫、夕暮を貫いたんだ。
▌ふう。
▌一日の終わり、そう退屈じゃなかったな。
▌ま、待ってください。どうして私に向一
部屋の中でまとった孤独を、子供なりの芸術で昇華できたからかな。
慌てふためく職員に向けて、また銃を撃ち始める子供はあまり寂しそうには見えないね。
人格/良秀/蜘蛛の巣の刀
(▌=??? (蜘蛛の巣親方)、▌=??? (親指 コンシリエーリ/人差し指 伝令/中指 長姉/薬指 マエストロ/小指のとある星))
▌断ち切ろう。
▌糸一本も残らぬように、総て斬り裂き、燃やし尽くして。
▌蜘蛛の巣を。
▌あなたたちを。
▌総て抉り出そう。
紐が見える。
私が断ち切れなかった、断ち切らなければならない紐が鮮明に見える。
同時に、向き合いたくない光景が私へ波のように押し寄せてくる。
戻りたくないという虚しい願いだけを貝殻のように残して、
もつれてしまった時間が意識を呑み込む。
ここにはカレンダーがないけど、私には何日経ったのか分かる。時計がなくとも、今が昼か夜か分かっている。
でも…なぜ金庫に閉じ込められていなければならないのか、なぜ私が出られないように、おかあさんとおとうさんたちが阻むのか。
それだけは分からない。
罰なのだろうか?そうじゃなきゃ…私がいらなくなったのだろうか?
解けることのない疑問を抱いたまま。
いつか終わることは知っている、けれどその終わりがいつなのかだけは分からない一日が続いた。
▌こ、これからはこわくても声をだしません。
▌すきなものも全部おぼえます。
▌剣術も…早くおぼえます。
▌いたくても逃げません。
▌だから…出してください…。
▌おとうさん…おかあさん…。
そうして、あらゆる闇に鈍くなっていく頃。
何度叩いても引っ掻いてもびくともしなかった扉が、虚しくなるくらいにあっさりと開いた。
▌お、おとうさん…わたし…これからは…。
期待はなかった。
優しい言葉や、心配そうな眼差しなど、廊下の端から端のように縁遠い話だったから。
ただ、理由を知りたかった。
なぜ金庫の扉を塞いだのか、私が何を間違えたのか、これから何をすればいいのかを知りたかった。
けれど…それすら過ぎた疑問だったと言わんばかりに。
▌もつれなかったんだな。
▌二日後に、もう一度やってみましょう。
乾いた感想を一つだけ残して、親方たちはそれぞれの廊下へ戻っていった。
理由もなく続く暴力のくびき。
自分の嗜好に私を嵌め込もうとする気まぐれ。
楽しげに手を拍きながら眺める観照。
素材として扱われる凄まじい苦痛。
四本の糸は、私の首を締め上げてくる縄だ。
互いに違う方向から絶えず引っ張ってくる、あまりにも…。
忌々しい縄だ。
だから、私がいなければ彼らは生きていけない。
既に捨てられていて、繋いでいく次がない。
だから斬る。
私を斬り捨てるためには、他の何かを斬らなければならないから。
目的もなく、ただ振るえるだけ見えるもの総てを斬る。
見たことのない地獄は描き出せない、愚鈍な親方。
あの者は、自分の画筆の先が固く凝り固まっていることにも気付かず、乾いた着想を、死に絶えた創意を、強烈に求めていた。
目を開けるたび、いつだって私は死の淵を踏み彼岸の上に立っている。
親方が丹念に私の廃石を抉り取り、画用紙の上に地獄の惨状を塗り重ねるたび、喉は嗄れて裂け、心臓の鼓動は胸壁を破ってしまいそうなほど速くなる。
無惨な壮観のための演出。
このまま命が尽きると思えるほど凄惨な痛みだが、親方は私の身体の限界をあまりにもよく知っていた。
死なない程度に、意識を失わない程度に、けれど最も苦しい悲鳴を上げられるように私を、素材を削り取る。
だから。
だから、身体にできた青い痣が疼くたびに、滅多切りにされた記憶を手繰ってみる。
これはいつの痛みだろうか。今なのか。遠い昔なのか。まだ来ていない、いつかの日なのか。今というものはあまりに短く、口にするだけで過ぎ去って過去になってしまう。
それでも痛みは、傷は、傷痕は過ぎ去らない。見えるところに、時には見えないところに留まる。痛みはいつも少し遅いか早いから、私は今の痛みを永遠に知らないまま生きていく。
身体を捨てていっても、花を惜しむ蝶のように。
どれほど打ち据えても、離れない蝶のように。
蝶は離れなかったのではなく、離れる術を忘れたのでもなく、ただ、そもそも習ったことがなかったのであろう。孵化した蝶は蜘蛛の糸に掛かり、ただ羽ばたくだけの翅は、名ばかりの翅である。
この蝶は、私は、私である術も、飛ぶ術も知らず、過ぎ去ることもできず、此処に留まる。
その事実を親方は誰よりもよく知っている。刹那の迷いもなく、私に暴力を振るうのはおそらくそのためなのだろう。
殴りたいだけ殴っても、触れたものを手当たり次第投げつけても。
胸の痛む言葉を浴びせても、私が決して逃げられないことを親方は知っている。
ただ、毎日、親方の怒りが静まるまで打ち据えられながらも私はまだ、その怒りがどこから来たのか、いったいなぜ私がその全ての暴力を受け止めなければならないのか分からない。
理由のない憤怒が、傷痕のように苦痛と共に私へ刻まれ続ければ。
苦痛と共に刻まれ続ければ、分かることがある。
彼岸で生きるということは、暗い夜を灯火一つに頼って生きようとすることと変わらない。
私はどの時間へでも行けたけど、どの時間からもこの廊下を抜け出すことはできなかったから、私は生きる理由を、未練を、足枷を、灯火を見つけようとした。
あるときは外部講師という名で訪れた人から、あるときは床に落ちている物から。
だがそれは、やがて誰かの心に背いたという理由だけで私から遠ざかり、壊れる。私に憐憫を抱いたものも、私が憐憫を抱いたものも、親方の気まぐれ一つで全て壊される。
野蛮な歓喜の中で削り取られた、いや滅多切りにされた、いや斬られ、断ち切った…それでも断ち切れない。不安で不快な残留感。
些細な不快感すら堪えられず、気に入らないならすぐ壊さなければ気が済まない、幼くも卑怯な精神。親方はただ生きているだけで私を取り巻く総ての糸を絡ませ、もつれさせた。
そういうときはいつだって、私は親方が通り過ぎた空っぽの部屋で溢れ出す涙を堪えきれずに流したけれど…。
▌……。
明日の私が、すでにあらゆる悲しみを横取りし使い果たしてしまったからだろうか。
この日だけは、泉が涸れたように涙が出なかった。
聞こえてくる。錆びついた重い足枷の音が。
足首の下あたりから聞こえてくるわけではない。
一番深い記憶の奥から、がさがさと聞こえてくる。
私を幾重にも取り囲むものには、偽りが満ちている。恐怖を覆い隠すように、苦しみに漬け込まれた苦しみで塗り重ねられたものたちが、私の人生に絡みつき、解けないほど複雑にもつれていく。息が詰まるほど緻密に。
出ないと。出たい。
切実に思うだけでは、扉は開かない。
隙間一つない闇。肥大した静寂。この小さな金庫には、大きくなってしまった私は入れない。外へ出たところで、あの狭い部屋に私の居場所はない。それでも私は狭い部屋に生き、蜘蛛の巣に生き、この小さく暗い金庫に入ってきた。
私の小さな世界、私の窮屈な部屋、永遠に出られない鳥籠。もしかすると懐かしいかもしれない場所。私を歓迎してはくれない場所。私はなぜ出ようとしているのだろう。扉は今も開かないのに。
外へ出たところで、誰が私を歓迎してくれるというのか。
その疑問に続く恐怖を覆い隠すように、苦しみに漬け込まれた苦しみで塗り重ねられた残像たちが、私の人生に絡みつき、解けないほど複雑にもつれて押し寄せる。
息が詰まるほど緻密に。幾重にも取り囲んだ残像は、人生は、私は。
私は、私から生まれ、なす術もなく育っていく。
時間のもつれが起きたんだな、ヨシヒデ。
そこでようやく、か細い光が差し込んでくる。
私が迎える始まりと終わりが、痛むばかりの糸たちが針のように目を刺す。
忘れるだけでは失えない。失ってこそ忘れられるものもある。
私は私を取り巻く総ての糸を断ち切らなければならない。
親方たちを斬らなければならない。
何一つ浮かび上がれないように、誰一人空を見上げられないようにいかなるものも私を呼べないように。
▌……。
頭の中が軽い。
刀を、阿頼耶識を幾度となく振るったせいか数多の時間を占めていたおぞましい記憶が、どうにも浮かんでこない。
私の身体を包んでいた重い糸が、抉り取られたかのように。
息を吸って吐き、手を握って開く小さな動きにさえ爽快感を覚える。
ヨシヒデ。ヨシヒデ。ヨシヒデ。
親方たちが絶えず私の名を呼ぶ。いったい何を失ったら、私が苦痛にもがいていたときには一言すら声をかけなかった親方たちが、あれほどまでに痛切になるのだろうか。
数万回も鼓膜へ食い込んできた音だというのに、その響きは不快にしか感じられない。
だから私は、その苦痛が終わるのを待った。
いや、この表現には明らかな隔たりがある。苦痛が終わったところで、私に何ができるのだろう。
終わった苦痛は、家具一つ置かれていない空き部屋にすぎない。親方が読んでくれた絵本のように、結末の後には何も残らない。今さら結末と向き合ったところで、何が変わるのだろう。
その答えを見つけられなかった私は、苦痛の中に閉じ込められて狼狽えた。壁を掻き、泣き声を呑み込み、時には何の表情も浮かべないまま、どうしていいか分からず途方に暮れた。
ある日、親方が読んでくれた絵本。
翼を作って高く飛び上がり、眩い光に向き合ったにもかかわらず終わらなかったその物語の結末では、翼は全て燃え、飛び上がった者は波へ墜ちて呑み込まれた。その不快で恐ろしい悲劇に辿り着くまで、親方の物語は止まらなかった。
その憂鬱を忘れるために別の絵本を差し出しても、変わるものはなかった。
手当たり次第、私の意志で選んだと思った絵本は、どれも一様に悲劇的な結末で終わった。選んだにもかかわらず、選んだものなど何もない。この狭い世界で選べるものは、総て親方たちが並べたものだけだ。
そう、どこへ向かっても蜘蛛の巣の中だ。蜘蛛の糸の真ん中だ。
この湿った重い絶望を振り払う方法は眠りへの逃避だけだったが、不意に訪れる瞬間たちのせいで、私は眠りに就けず苦しむしかなかった。
いや。もしかすると、今眠りに就けないんじゃなかった。私は昨日眠りに就いたのだから、今日は眠らなかっただけ。
今日の次は明日ではなく昨日だから、やがて眠りに就く瞬間も、望まずとも訪れるのだろう。
そうして、避けることも防ぐこともできない瞬間を迎えながらところどころ霞んだ青い照明の中で目を開ける。
全ての物語には結末がある。
どれほど絡み、もつれても結局見てきた世界は同じだから、一つだから。
絡まってしまった総ての時間が寂しくないように。
私を、私が寂しくないように。
結末を読まなければならない。知っている悲劇を呑み込まなければならない。
▌あなたたちは知らないだろうけど、どの糸の上でも総ての俺は俺を手放さなかった。
だから、俺を取り巻くこの蜘蛛の巣の終わりも始まりも、今はもう分かっている。
生まれたから、存在するから、記憶されたから迎えた小さな世界。
此処で経験したあらゆる風景には、いつも親方たちがいた。
私は一日一時たりとも、彼らと離れたことがない。
同じ時間の中で、私の記憶は蜘蛛の巣と親方たちにすっかり汚れてしまったから。
当然、この記憶さえ憎たらしく、刀を振るうことにためらいなど覚えなかった。
▌俺の世界は、あなたたちで埋め尽くされていたから、ただ死へ向かって育っていく苦痛だけの世界になったんだ。
▌このしぶとい悲劇に幕を下ろそう。
▌総て…断ち切ろう。
斬り捨てるたび、あなたたちが抉り取られた後の沈黙が嬉しいから。
不意に訪れる時間の中でさえ、親方たちの声が薄れていく。
総てが断ち切られる。真っ白に燃え、世界から剥離される。
そうして砕けた記憶には、刹那だけが残る。
悲鳴も、足掻きも全て刹那だけを残して認知の向こうに埋もれる。
糸を断ち切る。
記憶を断ち切り、親方を断ち切り、私を断ち切る。
人の総てがばらばらに切り刻まれ、空になっていく。総てを埋めるはずの総てまでもが空になっていく。
望むこともなく。
振り返ることもなく。
筆舌に尽くし難い荘厳が訪れる。筆舌に尽くし難い歓喜が訪れる。
筆舌に尽くし難い虚無が訪れる。筆舌に尽くし難い苦痛が訪れる。
筆舌に尽くし難い。
末路にて。
▌プロジェクトがようやく終わったか。ふう…それでもゴッドファーザー様がお望みだった通りに作られましたね。
▌美しいな。移せるものなら、メインギャラリーに展示したいほどに。
▌…天殺星。総ての存在と時間を一つとして認識し…重畳する光を放つ星。
▌その星そのものが、目の前に浮かんでいるみたいだ。まるで真珠のように悲しい光だな。
▌それより、完成させた功績をどう扱うべきか悩ましいですね。
▌蜘蛛の巣プロジェクトを完成させた誰かがいたはずですがどうやらもう、あの中に入ってしまったようですから。
▌まあ、捨てるべきものを捨てたんだろうさ。
▌これは、ゴミ箱だろ?
▌きっと、捨てて当然の醜悪なものたちがあったんだろう。
▌…指令が届いた。この現象は三日後から人差し指が管理する。
▌人差し指。テメェら一
▌かはっ…!
▌この公共財を一本の指が欲しがるなど、いかなる状況でも口に出してはならない言葉だった。伝令の死などどうでもいいというのか?指令が何を望んでいるのか分かりませんね。
▌どうせ三日が過ぎる前に、これを分け合えという指令が来るかもしれないのだから今から熱くなる必要はないだろ。
▌この伝令は…あのゴミ箱に捨てておこうぜ。ゴミはゴミ箱に入れないとな。
▌…ほんのひと時であれど、星が一層輝くでしょうね。
台詞
人格/良秀/LCB囚人
| 人格獲得 | 良秀。よりょしゅく…ぷっ。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | どうして朝からうろついてるんだ?乾電池でも探してるのか? |
| 昼の挨拶 | あぁ、怠いときは食後の喫煙ほど良いものはない。 |
| 夕方の挨拶 | ここの人間はつまらん。本当の作品を見れば開眼するだろうに。 |
| 対話1 | それっぽい芸術を見てからだいぶ経ったな。近頃はどこかで見たことあるようなものばっかり大量生産しやがって。ふん。 |
| 対話2 | 俺とつるみたいなら、ライターは持って回れ。時計。 |
| 対話3 | 今が何時か言ってくれるんじゃないなら話し掛けるな、面倒だ。 |
| 放置 | 先に話し掛けて消えるのは…どの路地の風習だ? |
| 人格編成 | 芸術を見せてやろう。 |
| 入場 | それっぽい芸術なら、もっと良いだろうに。 |
| 戦闘中の人格選択 | ライターは持ってきたか? |
| 攻撃開始 | 芸術が何か見せてやろう。 |
| 敵混乱時 | 待て。まだ終わってない。 |
| 混乱時 | チッ! |
| 敵討伐 | 美しくはないな。 |
| 味方死亡 | 見てくれが悪いな。 |
| 選択肢成功 | 美しい作品を一つ創り出した。 |
| 選択肢失敗 | 言う通りにやったよ。 |
| 戦闘勝利 | つまらん。興すら乗らなかったな。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | たかがこの程度で浮かれてちゃ、芸術家の資格はないってことだ。 |
| 戦闘敗北 | 芸・失・人・長。芸術は失敗したが人生は長い。 |
人格/良秀/南部セブン協会6課
| 人格獲得 | お前は…芸術の極至を見たことがあるか?俺はそれを探しに来た。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | 朝の鍛錬?そんなのをどうして俺が?俺は俺がやりたいように剣を振るからな。 |
| 昼の挨拶 | きょ・め・ひ・ぱ。今日は面倒だから昼メシなんかパスだ。 |
| 夕方の挨拶 | 闇が敷かれたとき、隠れている情報が顔を出す。そのときに首を斬ればいいのさ。 |
| 対話1 | 同じ方法で剣を振るのは面白くない。 |
| 対話2 | 俺の情報によると…俺以外は全員阿呆だ。 |
| 対話3 | いつか俺だけの剣術を作りたい。おい、そんな感じで訓練相手になるつもりはないか? |
| 同期化後の対話1 | 誰よりも迅速に情報を伝達するためにはな…一つ一つ全部話すのも時間の無駄だ。わ・だ・こ・げ。(分かったかダンテ?これが芸術だ。) |
| 同期化後の対話2 | お前の頭は本当にな…初めて聞く技術だよ。もし頭を斬るときが来たら他の阿呆じゃなくて俺に渡せ。 |
| 放置 | ふん、そうしたところでお前が行く場所は読めている。 |
| 同期化進行 | ふん、既に予想済みだ。 |
| 人格編成 | わ・だ・こ・げ。 |
| 入場 | 芸術というものを見せてやろう。 |
| 戦闘中の人格選択 | 必要な情報は見つかったか? |
| 攻撃開始 | 処理する時間だ。阿呆ども。 |
| 敵混乱時 | 弱点は把握した。 |
| 混乱時 | うっ! |
| 敵討伐 | 剣・創・芸・極。 |
| 味方死亡 | わ・だ・よ・ろ。 |
| 選択肢成功 | 情報と同じだ。芸術的だな。 |
| 選択肢失敗 | 分かってるな?ダンテ、よろしく。 |
| 戦闘勝利 | 未だ究極の芸術に到達するには、まだまだ遠いな。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | あぁ、これが…剣・創・芸・極。 |
| 戦闘敗北 | この作品は…失敗作だったようだな。 |
人格/良秀/黒雲会若衆
| 人格獲得 | 気に食わないものがあれば…俺は影ですら斬ってみせる。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | 剣を研いてる。一日を始めるのに、これより有意義な行動はない。 |
| 昼の挨拶 | 剣を拭いている。一日の半分を締めくくるのにこれより適した行動はない。 |
| 夕方の挨拶 | 剣を手入れしてる。一日の最後に終止符を打つのに、これより価値のあるものはない。 |
| 対話1 | 一人で歩き回る方が楽だ。みんな邪魔だ。あぁ、一人を除いてな。 |
| 対話2 | 無駄は言葉は控えるのがいい。人によっては喧嘩を売っていると思われることもあるからな。 |
| 対話3 | 唯一、ロージャ嬢とは気が合うっちゃ合うな。躊躇無く刀を交わせる相手というべきだろうか? |
| 同期化後の対話1 | ここは人が無駄に多い。半分の半分までに減らしてもかなり楽になるだろう。どう思う? |
| 同期化後の対話2 | より完璧な芸術のためならば…この程度の恩は着てやろう。 |
| 放置 | おい、今何も言わずに消えたのか?これまた面白い時計だな。 |
| 同期化進行 | 究極の剣術を見せてやろう。 |
| 人格編成 | 刀は研いておいた。 |
| 入場 | 鋭利な刀で創り出す芸術が見たかったか? |
| 戦闘中の人格選択 | 戦うつもりじゃないよな? |
| 攻撃開始 | 足手まといだけにはなるな。 |
| 敵混乱時 | 剣を研ぎ損ねたか? |
| 混乱時 | チッ! |
| 敵討伐 | 結構良く研げたな。 |
| 味方死亡 | しばらくは楽になりそうだ。 |
| 選択肢成功 | なんか気が合ったな。 |
| 選択肢失敗 | 邪魔するからこうなるんだよ。 |
| 戦闘勝利 | よく見ろ、阿呆ども。剣術とはこういうもんだ。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | 今回は、十分な血を見れた気がするな。 |
| 戦闘敗北 | 一人でやったら、もうとっくに終わってただろうな。 |
人格/良秀/りょ・ミ・パ厨房長
| 人格獲得 | 来たか?パイでも一つ食べてくか? |
|---|---|
| 朝の挨拶 | あ・や・て・な。えい・じゅん中だ。 |
| 昼の挨拶 | しばらく客が集まってくる頃だな。材料の在庫がなくならなきゃ良いが…。 |
| 夕方の挨拶 | すまないな、今日の分のパイは売り切れだ。…まぁ、その片腕を差し出してくれるなら作ってやれないこともないけどな。 |
| 対話1 | 止まれ。それ以上…入るな。今一番大事な作業中だ。 |
| 対話2 | 最近取引してた奴らとは切れたから昔みたいな味は出ないが…努力中だ。 |
| 対話3 | グレゴール…隙あらばシェフの座を狙ってるんだ…。はぁ、片腹痛い。 |
| 同期化後の対話1 | くだらない食堂とは違うものを追求する。それが…味学。芸術だ。 |
| 同期化後の対話2 | クソッ、そんな俺の目を奪うなよ。常連をパイにしたくはないんだ…。…ちっ、どうしてこんなに新鮮に見えるんだ? |
| 放置 | …特に言うことないなら俺は行く。「8人のシェフ」になるためにはこうしてる時間はない。 |
| 同期化進行 | ついに、8人のうちの1人に…違うって?ちっ、じゃあ興味ないよ。 |
| 人格編成 | 手作りの味とは何か見せてやろう。 |
| 入場 | 旨い経験を期待しよう。 |
| 戦闘中の人格選択 | 予約注文か? |
| 攻撃開始 | お前はどんな味だ? |
| 敵混乱時 | 血は確実に抜くのがいい。 |
| 混乱時 | チッ…。 |
| 敵討伐 | やっと、使えそうになったな。 |
| 本人死亡 | 俺が…材料になるとは思わなかったな…。 |
| 選択肢成功 | うん、良い料理方法だったな。 |
| 選択肢失敗 | クソッ、焦がした。 |
| 戦闘勝利 | 材料がいっぱいだな。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | これくらいなら…早期完売の心配はしなくても良さそうだな。 |
| 戦闘敗北 | チェッ…大丈夫だ。材料はまた探せば良い。 |
人格/良秀/W社3級整理要員
| 人格獲得 | 呆れたよ。ひ・引なんてしてろとは。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | 朝の教育に集中しろ…面倒ごとは起こすな。 |
| 昼の挨拶 | 食事…?勝・食。この時間に出てるだけでイライラすんだよ。 |
| 夕方の挨拶 | 夜か…じき、列車が戻ってくるだろう。ようやく面白いことになりそうだ。 |
| 対話1 | ただ列車を整理し、清掃する…。はっ、これはそんな単純な作業じゃない。一種の芸術だ。 |
| 対話2 | 扉が開かれれば、そのたびに毛色の違う芸術品がその場に陳列されている。 何千年もの間積み上げられた美学を観察できる機会だなんて、想像するだけで楽しくならないか? |
| 対話3 | 一件でも多く列車整理に投入されなきゃならないってのに、突然新入りの教育をしろって… おい、てめぇが上に何か言ってみろよ。 |
| 同期化後の対話1 | たまに…まだ彫刻されていない芸術品が歩いたり飛び回ったりすることがある。その大多数は様々な乗客が固まっている状態だったな。 俺はそのままの姿で美しいとは思っているが…結局剝がさなきゃならないってのは…少し苛つくな。 |
| 同期化後の対話2 | 最も素晴らしい点か…もちろん話せるさ。それは、この芸術品全てがこうなるとは思わず自ら列車に乗って芸術品になったという点だ。 いや、知らなかったんじゃなくて…知ろうとしなかったというべきか。このアイロニーが素晴らしいんだ。 |
| 放置 | ふうぅ…このクソみてぇな待機はいつ終わるんだ。身体がうずうずしてくるな。 |
| 同期化進行 | ふん。実力を認めたんなら人間管理じゃなくて現場清掃作業に俺を配置しろ。 |
| 人格編成 | ついに現場投入か。 |
| 入場 | 整理の時間だ。 |
| 戦闘中の人格選択 | 割り込んでくるな。ちょうど…イイ時だ。 |
| 攻撃開始 | 俺が目に刻んでやろう。 |
| 敵混乱時 | もう終わろうっていうのか…。 |
| 混乱時 | はっ。 |
| 敵討伐 | 仕上げ。 |
| 本人死亡 | はっ、これも…かなり前衛的だな…。 |
| 選択肢成功 | 問・無。 |
| 選択肢失敗 | ク・ソ。 |
| 戦闘勝利 | 悪くはなかった…じゃあ、次の列車を待つとするか。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | 見事な展示会だった。はっ、こりゃぁむしろありがたいって言う方が良いか? |
| 戦闘敗北 | 惨いな。…いや、降格されたら現場投入がもっと多くなるってことか? |
人格/良秀/LCCB係長
| 人格獲得 | 良秀、通・良…ん?無線機でこういう話し方は駄目だと?縮めて話すな…?なんでだ…新参だからって?はぁ…。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | 羨ましいな。朝の教育がなくて。こんな退屈な反復作業を毎日のように やらなければならないおぞましさを知る必要があるだろうに。 |
| 昼の挨拶 | 食事は各現場に合わせて配給されるもので適当に済ます。…煙草でもふかす方が、遥かに味が良い。 |
| 夕方の挨拶 | この会社は新入りに毎日夜な夜な精神教育をしなきゃ倒産でもするのか…?はぁ…。 |
| 対話1 | 「我々ビフォーチームはみんなの代わりに道を切り開く重要な任務を任された職員です。皆さんが血を流しながら…」 クソッ、耳にタコができるくらい唱えてたら口に引っ付いちまった。 |
| 対話2 | 次に参加する作戦はU社のとある港船だそうだ…。まぁ、俺にはよさげな仕事を振ってくれないだろうけど。 |
| 対話3 | つ・マン・ネ。3課が一番キツイからわざわざ志願したってのに…こういうキツさもあるってことか…。 |
| 同期化後の対話1 | この散弾銃が一番使えるな。このくらいのものを残して失せたんだし、 チーフの奴に感謝の気持ちを込めてお返しに行くか。 |
| 同期化後の対話2 | 目敏い奴は教育を少し聞いてたらこんな風にくたばりやすい職場ってことが分かるだろう。 おかげで一件マトモに遊べそうなことになった。ソロ・プ開始だ。ふっ。 |
| 放置 | はっ…ヤニが…切れたか…。 |
| 同期化進行 | こちら良秀、作戦編成人員全員が死亡して…。なんだよ、無線もイカれたか…。 よし、ここからは俺の世界だ。 |
| 人格編成 | やっと少しは仕事らしいことを任せるのか? |
| 入場 | 弾丸一発装填。 |
| 戦闘中の人格選択 | お?無線か?聞こえるか? |
| 攻撃開始 | 叩き潰して爆ぜさせよう。 |
| 敵混乱時 | 姿勢が崩れたか…次ははらわたをぶっ飛ばしてやる。 |
| 混乱時 | チッ…。 |
| 敵討伐 | タ・む。いや…ターゲット無力化。 |
| 本人死亡 | くっ…ちぇっ、こんなすぐ…追いかけることになるとはな。 |
| 選択肢成功 | 散弾銃には色んな問題を解決する力もある。ふっ。 |
| 選択肢失敗 | 俺のせいじゃない。粗雑な装備ばかり配った上の奴らのせいだ。 |
| 戦闘勝利 | 作戦終了。指定された場所へ復帰する。LCCB/事・観/3課。復帰人員は…一人だ。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | 作戦目標と思わしき変動座標を確保。これを持って帰還する。ふん、せいぜいもてなすんだな。 |
| 戦闘敗北 | 作戦は失敗だ。全員くたばって帯に短しタスキに長しだ。ちっ、あのお偉いLCCAがどうにか処理するだろ。 |
人格/良秀/南部リウ協会4課
| 人格獲得 | はっ。訓練室で繰り広げられる芸術が気になるのか? |
|---|---|
| 朝の挨拶 | 外がうるさい。また朝メシを食おうってうるさいみたいだな。ふん、身体を鍛練することより楽しいことはないってのに。 |
| 昼の挨拶 | 日が中天にあるって…?関・無。仕事じゃないならわざわざ俺を呼ぶ必要はない。仕事以外にここを離れるつもりはない。 |
| 夕方の挨拶 | 人が寝て目覚めるのに大きな条件があるわけじゃない。疲れたら眠りに就き、回復すれば目が覚める。空間は重要じゃない。知ってるか?この木人椿にもたれて寝るのはなかなか楽なんだよ。ふっ。 |
| 対話1 | あたたか、和睦。それがリウの基調とな。はぁ。そうか、勝手にほざいてろ。俺が学んだリウの行動綱領は炎のように燃やすこと。それだけだ。 |
| 対話2 | 火花は強力で華麗だが、同時に細くて惰弱だ。常に強力である炎になる方法は、休む暇無く薪を入れることだけだ。その方法は、ただ絶え間ない訓練のみ。 |
| 対話3 | 火傷の痕と強化刺青は似てるところが多い。描くときは燃え上がるように痛み、段々と皮膚を別の色に染めていくという点。…そして、満たすほどに強くなるということ。 |
| 同期化後の対話1 | はっ!どうすれば身体が木片よりもか弱くなれるんだ?飛び出す火花が惜しいほどだ。…いや、あちこち身体がよじれるザマは少し興味深いか。ふっ。 |
| 同期化後の対話2 | 連・打。そして一・手。休む間もなく追い詰める拳撃の最後を締めくくるには、肉を貫き灼き付けるこの一撃がふさわしい。よく焼けた肉にワインが添えられるのとそう変わりないな。 |
| 放置 | ふっ。なんだ、火がご入り用か? |
| 同期化進行 | 部長…。耳が痛くなるほど喚いてくるだけかと思いきや、こんな役に立つ技術を全部教えてくれるのか。ふっ、締めくくりに使えそうだな。 |
| 人格編成 | 仕事なら、行く。 |
| 入場 | 動く木人椿、面白そうだ。 |
| 戦闘中の人格選択 | 失せろ。集中してる。 |
| 攻撃開始 | 招式,一番! |
| 敵混乱時 | まっすぐ立て。木人ほどの能も無い奴が。 |
| 混乱時 | チィッ…! |
| 敵討伐 | チッ、もう壊れたか。役立たず。 |
| 本人死亡 | はぁ…あぁ。動かない木片じゃ…無理だったか。 |
| 選択肢成功 | 無駄なことをやらせやがって。 |
| 選択肢失敗 | 無駄なことをさせた結果だ。 |
| 戦闘勝利 | 終わったか。まぁ、たまには本当に動くものを相手するのも悪かないな。勝敗が既に決まってるってのは面白くないが。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | 訓練場ほどの楽しみすらくれないのか。圧倒的だと面白みもないな。また訓練にでも没頭するか。 |
| 戦闘敗北 | 負けただと…?信・無。この程度の柔い木片に負けるなぞ。俺の訓練方法が間違っていたのか…? |
人格/良秀/エドガー家チーフバトラー
| 人格獲得 | 迅・正。そんなのでバトラーと言えるか?退け、俺が見せてやろう。迅速かつ、正確に…。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | バトラーの朝は、主人の朝よりも2時間早くやってくる。叩きのめしてでも起こせ。 |
| 昼の挨拶 | 食事係はどこで何をしてるんだ?雇用主たちの昼食が五分遅れたぞ。ふざけているのか?お前らも夢・夜・く・への刑に処されたいか? |
| 夕方の挨拶 | ナイフとフォークを確実に研いでおくように。バトラーの本当の愉しみは「深夜警備任務」にあるからな…ふふっ。 |
| 対話1 | 俺は長く引き延ばして話すのが好きじゃない…だが仕事ぶりが情けない奴らのせいで、長口舌*56をふるうことになるんだ。はぁ…チーフバトラーもつらいな。 |
| 対話2 | 整理をこんなふうにやらかすと…急いでいるとき、一体どうやって食器を取り出すつもりなんだ。呆れた…。よく見ろ。最初から教えてやる。もう七回目だが…。 |
| 対話3 | 狩りの時間まで残りわずかだ。今回の目標は…一時、苦楽を共にした奴だから気にはなるが…。ちっ、とにかく俺が処理する以外に方法はないからな。グレゴールめに連絡はついたか? |
| 同期化後の対話1 | 退け!あいつは…チッ。話すと長くなるな。お前らの虫けらみたいな攻撃じゃぁ役にも立たないから、邸宅に戻って残りの掃除でも終わらせてろ。あれは…俺が引き受ける。 |
| 同期化後の対話2 | 結局こうしてまた会ったか…かなり妙な気分だな。こういう帰郷は、チーフバトラーとしては気に食わない。少なくとも…過激な歓迎会を開かなきゃ釣り合わねぇな。ふっ。 |
| 放置 | ぼーっとしてないでナイフでも研いでろ。はぁ…口が酸っぱくなりそうだ。 |
| 同期化進行 | そうだ、終わりを見るときが来たな…ヒースクリフ。奴は俺が処理しなきゃならない…「家事」だから。 |
| 人格編成 | ご主人の野郎の意に従い、準備完了。 |
| 入場 | ハンティングカトラリー、準備完了。 |
| 戦闘中の人格選択 | 出しゃばらないで俺の後ろに立ってろ、ご主人め。 |
| 攻撃開始 | 戦闘応対に出る。 |
| 敵混乱時 | 目を閉じる準備をして…。 |
| 混乱時 | チッ…。 |
| 敵討伐 | 今すぐ、夢を見に行け。 |
| 本人死亡 | けほっ…まだ…ご主人の野郎の面倒を見なきゃ…ならんのに。 |
| 選択肢成功 | ふん、整頓終わり。 |
| 選択肢失敗 | まぁ、業務範囲外だった。甘受しろ。 |
| 戦闘勝利 | 「家事」を解決したなら早く戻れ。遅く寝たせいで明日の午前業務が適当になったら全員く・へだ。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | 戦闘応対は成功した。悪くない動きだった。今から別の「家事」に戻ろうか。 |
| 戦闘敗北 | 狩りは失敗だ…補うべき点が沢山見えるな。ふぅ、バトラーたちも問題だが…ご主人め、確実な再教育が必要だな。 |
人格/良秀/20区ユロージヴィ
| 人格獲得 | 煙草1箱で掘削ねじ5本?そんなこと言ってるってことは、お前の頭のねじが外れたみたいだな。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | …朝からご苦労なことだ。まぁ、勤勉なのは悪いことじゃないさ。 |
| 昼の挨拶 | この時間になると時間もない奴らが裏路地で彷徨いてるんだ。ぷふっ、そうして結局は時間が足りなくなって遅くなる姿は結構笑える。 |
| 夕方の挨拶 | そろそろ夜か。探偵の野郎が芸術の素材を渡してくれる時間だ…。はぁ、俺はこのときが一番わくわくするのさ。 |
| 対話1 | 次は団・テか?はぁ、時計…お前を呼んだわけじゃない。 |
| 対話2 | 貨幣は詰まるところまやかしにすぎない…今すぐ使える物同士交換する方が、より理にかなっていると見るべきじゃないか。 それより良いのは、手ずから工具を持って必要な物品を自ら作り出すことだ。 |
| 対話3 | 壊れた機械は…叩けば言うことを聞く。 |
| 同期化後の対話1 | 煙草が燃えていくのは時間が流れるってことで、その姿は時間に沿って死が近づくのと同じだ。ここの倒れた成金みたいにな…ふっ、かなり前衛的な芸術さ。 |
| 同期化後の対話2 | ユロージヴィの理念…?興味ない。ただあいつらの活動に宿った美学が気に入っただけ。 カネの代わりにモノで煙草を交換するってのも悪くなかった。 |
| 放置 | ユロー…ムリョウジヴィ。ぷふっ。 |
| 同期化進行 | ふん、存分に撮ってけ。どうせなら散らした血がよく写るように撮るんだな。 |
| 人格編成 | 面白い。これは俺に任せろ。 |
| 入場 | 名簿にある奴ら全員命・墓だ。 |
| 戦闘中の人格選択 | 相手してて味が出るやつらだと良いんだがな。 |
| 攻撃開始 | 打倒する。 |
| 敵混乱時 | 持ってる奴らからかっぱらって…。 |
| 混乱時 | チッ。 |
| 敵討伐 | その時間をばら撒こう。 |
| 本人死亡 | 悪くない…ふぅ。結局俺も再分配されるって…点は。 |
| 選択肢成功 | 見たか?観覧料は猿煙草1箱。 |
| 選択肢失敗 | …こんな味気ない活動は好かない。 |
| 戦闘勝利 | ふむ、発明品が上手く作動してるな…油をもう少し塗ってやっても良かったか。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | 完璧。よく考えてみると鉄の塊で作った発明品で、ぶっ壊れた高い頭(ず)を壊すのもかなり美学的だな…。 |
| 戦闘敗北 | 今回の団・テは失敗か?まぁ、関係ない。息ができている限り時間は稼げるからな。 |
人格/良秀/ロボトミーE.G.O/赤眼・懺悔
| 人格獲得 | やっと少しは見つめてられる眼になったな。そうだ、俺はお前の獲物じゃない。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | 星も月もない天井にぶら下がってばかりいんだから、ずっと真夜中も同然だな。 チッ、俺も同じか。 |
| 昼の挨拶 | 紫の白昼か…またまた修羅場の広がる光景だな。ふっ、今回もどこから来やがったのか分からんあの芸術的な碑石が見物できそうだ。 |
| 夕方の挨拶 | そろそろ隔離室で失踪した奴らの声が聞こえてくる時間だ。まぁ、子守歌にはぴったりだな。 |
| 対話1 | 繭が増えたか。あの中の阿呆どもを助けるつもりは少しも無いが、鑑賞が早く終わっちまうのは残念だ。 |
| 対話2 | あいつが繭を作るのは、あのガキを腹一杯喰わせるためだったっけか…。 フン。そんな心なぞ、タダの呪われた本性に過ぎないさ。 |
| 対話3 | あのクソッタレな緑のカンカンは、まだエンケファリンに酔ってるんだろうな。 安全チームについて気になるもんがあんなら、背中に棺を背負ってる陰気臭い奴に聞け。 |
| 同期化後の対話1 | この蜘蛛ヅラと気が合って髑髏(しゃれこうべ)までブン回すことになったのは気に入ったが、無駄にうるさくしてくるのは微妙だ。 片方はとかく飯くれってブツブツ言うわ、もう片方は善とか正義とか一日中講釈垂れてくるわ。 |
| 同期化後の対話2 | 戦わねぇビビりは邪魔にならねぇようにエレベーターへすっこんでろ。 戦える奴らは固まってジッとしてろ。動いて奴がしくったら、そのままた・い・らだ。 |
| 放置 | 回りが静かだな。管理人の野郎…予め処分弾でも打ってたか? |
| 同期化進行 | こんなに良く手懐けられたE.G.Oを見たことがあるか?この目が多い武器、他人のモンに思えないんだよな。 |
| 人格編成 | さぁ、髑髏(しゃれこうべ)と蜘蛛ヅラ。叩き潰しに行くぞ。 |
| 入場1 | 黙れ、しゃ・こ。誰をブン殴るかは俺が決める。 |
| 入場2 | 待ってろ、く・ヅ。すぐに喰わせてやる。 |
| 戦闘中の人格選択 | この眼はそんなに長く見るなよ。惑わされても助けないからな。 |
| 攻撃開始 | ドタマずらすなよ。 |
| 敵混乱時 | 喰いやすくなっただろう。く・ヅ。 |
| 混乱時 | 俺も分かってるから黙れ…。 |
| 混乱時 | くっ…。 |
| 敵討伐 | 俺の罪は俺が勝手に片付ける、しゃ・こ。 |
| 本人死亡 | 眼々は閉じ…光が遠のいてるな…。 |
| 選択肢成功 | 愛着を持って覗き込んでみる価値のある芸術だった。 |
| 選択肢失敗 | 幻想体図鑑は読んで指示を下したのか、管理人? |
| 戦闘勝利 | はっ、他の部署ももう一悶着したのか。帰り道に見物できる作品が増えてそうだな。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | 勘違いするな…しゃ・こ、く・ヅ。お前らのおかげで俺が強くなったんじゃない。俺が強いからお前らをブン回すんだ。 |
| 戦闘敗北 | じきに甘美なトランペットの警報と悲鳴が聞こえてくるだろう。お偉い管理人の野郎が収拾つけようってまた大騒ぎするんだろうな。結構面白い見物になりそうだ…フッ。 |
人格/良秀/黒獣-卯
| 人格獲得 | まだ定められた時期じゃないんだし…この高・煙くらいは最後まで吸い切ってもいいだろう。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | 阿呆どもが慌ただしく動き回っているのを見るに、熟睡する時間か。…知らなかったのか? 兎は元々夜行性だ。 |
| 昼の挨拶 | 今のうちに一本吸っておかないと、あとで煙草をくゆらせる暇もなくなるからな。 影にじっくり漬け込まれた獣どもを呼び寄せるつもりじゃないなら、夜の空気は綺麗な方が良いだろう。 |
| 夕方の挨拶 | 月が傾いた。飛び跳ねる時間か…。ふっ、楽しみだな。今日はまた、どんな血祭りが繰り広げられることやら。 |
| 対話1 | R社の兎と比べるのは、耳の遠い愚か者のすることだ。 根は同じかもしれんが、あいつらと俺たちとでは、食んできた草から違う。 |
| 対話2 | …卯も黒獣も、俺を示す名にはならない。呼ぶときは良秀と呼べ、主君。 |
| 対話3 | 芸術も解さないつまらない兎どもだが、無駄口を叩かぬ会話の短縮は気に入っている。命令さえ守れば、俺のすることにあれこれ口出しする者もいないからな。 |
| 同期化後の対話1 | この武器に刻まれた文字は、ただの飾りじゃない。Q社の呪縛が込められた逸品だ。 …だからといって俺の刀と比べるほどではない。この刀には…何物も及びはしないからな。 |
| 同期化後の対話2 | よくあることだ。昨日まで同じ飯を食らっていた獣が、今日は仇敵の轡(くつわ)を噛まされてるのも、今日まで忠誠を尽くしていた主君が、明日には喰らい尽くされる獲物になるのも。 |
| 放置 | 主君。黒毛の獣は昔より信じるなと言われている。肝に銘じるように。 |
| 同期化進行 | 信じていた獣に喉笛を噛み裂かれる気分はどうだ?ゆっくり話してみろ。急かしたりはしないからな。 |
| 人格編成 | やっと呼んだか。尊命。 |
| 入場 | 飛び跳ねる時間。 |
| 戦闘中の人格選択 | もっと処理する獲物でもあるのか? |
| 攻撃開始 | 黒獣 卯、飛び跳ね準備。 |
| 敵混乱時 | はっ。まだ死ぬなよ。 |
| 混乱時 | チッ。ちょっとだけ待てよ…。 |
| 敵討伐 | ふん、価値なし。死ね。 |
| 本人死亡 | あぁ…チクショウ。楽しい…時間だったってのに。 |
| 選択肢成功 | 暇潰しにはなるな。 |
| 選択肢失敗 | こんなことで、黒獣の時間を無駄にしたのか? |
| 戦闘勝利 | つまらん狩りだった。無駄に長引いたせいで血痕がだらだらと広がって、なんの美しさも残らん*57かったな…。チッ。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | いいぞ…。生動感あふれる、いい空間になった。次の獲物もこうならいいんだが。 |
| 戦闘敗北 | 逆に狩られるとはな…。逆説的なことが嫌いなわけじゃないが、あまり…愉快じゃないな。 |
人格/良秀/N社E.G.O/軽蔑、畏敬
| 人格獲得 | いっそ立ったまま死ね。お前の醜い視線の持つ鮮度が…時々刻々と落ちてるからな。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | 煙い夜明けだな…ちょうど良い塵の濃さだ。ふむ…あの研究者だと自称する出来損ないどもが、バタバタしてこれ以上濃くさえしなければ…いいが。 |
| 昼の挨拶 | 時折、こんな考えがよぎるのさ。ドタマの上から光を叩きつける太陽。あいつの光は、その下にある全てを軽蔑しているような気がすると。気分悪い…ことにな。 |
| 夕方の挨拶 | この翼の鎚とやらは、決まってこの時間は忙しいらしいな。まーた無駄な晩の賛美でもしに群れて行ったのか。異端審問官だか何だかがいうやつらが粗末な真似をやらかしてから、どれだけ経ったと思ってるんだ…。 |
| 対話1 | 興・無。お前ら同士釘だの鎚だのと派閥ごっこをしてるとこに、どうして俺が割り込む必要があるんだ。俺は自分の刀で何を斬るかにしか興味ない。残りは失せろ。 |
| 対話2 | あぁ…イサン。この雑魚の中での唯一の愉しみだ。独りでありとあらゆる苦悩を抱え込んだ癖して、結局は仲間の背に弾なんぞをブチ込んでる有り様は悲劇の美が宿ってるからな。機会があれば、俺も手を貸してやるさ。まぁ、俺を撃っても構わん。 |
| 対話3 | 重畳人格…?面白い試みをしてるんだな。じゃあ、会社の地下で小麦粉の生地みたいに這い回っていた連中は失敗作ってわけか。悪くない抽象芸術だと思ってたが、さらに傑出したものを用意してるのか…この会社には、もう少し張り付いていても損はないだろう。 |
| 同期化後の対話1 | 握る者…。はっ、鎚を握って釘を打ち込むからお前らの方が上だ…そんな思考の末に決めた肩書きか?言葉遊びとしては…悪くないな。俺が見下ろす限り…釘だろうが鎚だろうが、全部腐敗した信奉者にしか見えんがな。 |
| 同期化後の対話2 | 見ろ、汚らわしいものどもから迸(ほとばし)る黒ずんだ奔流を。あれは単なる腸や血じゃない…。奴と俺の筆で描き出した、蔑視という作品さ。 |
| 放置 | 半端に視線をよこすくらいなら、こっちに首を向けるな。それでも一度見ちまったのなら、目を逸らすな。 |
| 同期化進行 | 醜悪な者め。結局、俺が手を加えなきゃ、その嫌悪すべきザマを変えることも、隠すこともできないのか。いっそ…散ぜよ。 |
| 人格編成 | 視線。集中。 |
| 入場 | 目が眩まぬよう、気を付けるように。 |
| 戦闘中の人格選択 | 誰が誰に話し掛けてるんだ? |
| 攻撃開始 | 螺旋の中から逃れることはできない。 |
| 敵混乱時 | その視線…軽蔑に値するな。 |
| 混乱時 | くっ。 |
| 敵討伐 | 逃れられるとでも思ったのか。 |
| 本人死亡 | はっ…俺を包んでいた…視線まで、俺を侮蔑するか…痺れるな。 |
| 選択肢成功 | この程度の仕事もできないんじゃ…チッ。 |
| 選択肢失敗 | そこまで嫌いじゃない。俺を軽蔑する視線。 |
| 戦闘勝利 | これで、あのうんざりする理事野郎も「仕事もせずにぶらついている」と詰め寄ることはできまい。俺は、N社の頭でっかちどもが何を追い回していようが興味はない。あの野郎を斬り、貫けさえできれば。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | 畏敬せよ。あるいは刮目すればいい。平凡と非凡は、これほどまでに大きな差を見せるもんさ。…一介の翼如きに安住する俺じゃないんだが。まだあの実験たちの結果が見たいから我慢してみるか。 |
| 戦闘敗北 | 見苦しい…こんな有様で、みっともなく逃げることになろうとは。背中から…癪に障る視線がまとわり付いている気がするな、チッ。クソッ…。 |
人格/良秀/鴻園の放浪武者
| 人格獲得 | 守るべき人間を守れなかった俺は、いったい何を斬ればいいんだろうな。お前は知ってるか。…そうか、そこまで期待はしてなかった。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | し・す。…一朝、一朝にしてすべては散っていったな。輝いていた過去であれ、有望だった家主候補であれ。だから朝は早く過ぎるほどいい。儚く色褪せると分かっているものを眺めているのは…反吐が出るからな。 |
| 昼の挨拶 | これからも…残された日々を、他人の為に剣を握ったまま死んでいくんだろうな。鴻園の天井に吊り下げられたあの偽物の照明が、消えては点くのを繰り返すたびに…。失敗した護衛を、何度も思い出しながら。 |
| 夕方の挨拶 | 今夜は誰のために働くことになるんだろうな?稼ぎはどうでもいい。…大観園に届くほど野心に飢えた奴ならいいな。同じ場所を眺める方が、楽だろうから。 |
| 対話1 | 新しい家主を担ぎ上げる歌がこんな早くから鴻園の巷で広まってるのは、なかなか笑えるな…。あいつの顔がそんな平穏に見えたっていうのか。さあな…俺の主君の喉笛を掻き切ったときは、ずいぶん凶悪な顔をしていたもんだが。 |
| 対話2 | 放浪武者だろうと、恩ってもんは心得て生きてる。そして…忘れて生きたりもしないさ。他の記憶とは…違ってな。 |
| 対話3 | シー家とワン家の候補ども…この駒じゃ、家主には辿り着けまい。さらに突き進むなら…やはりシュエ家の門を叩くべきか。 |
| 同期化後の対話1 | 再積日…主君の奴は、家主になったら再積日を変えてみたいって言っていたか。大観園の連中にしては…前衛的で、進歩的だったな。新しく上がってきた奴は、そうは思っていないようだが…。俺が埋めてやったあいつは土の中で何を考えるんだろうな。 |
| 同期化後の対話2 | 数を増やせば俺を片付けられるとでも思ったか…。「子」を解くとは。ハッ…喜んで戦ってやるさ。黒獣を使う連中に名前が知れたってことは、いい兆しだからな。 |
| 放置 | 俺は散った花を埋めてやったが…俺が死ぬとき、俺を埋めてくれる者は…いないんだろうな。 |
| 同期化進行 | 仕える者もなく、あてもない歩みでしかないというのに、こんなにも行く手を阻もうとする者が多いのか…ふっ。どうやら、死んだ者が俺の槍の穂先を動かしているということが、大観園でも知られてるらしいな? |
| 人格編成 | しばし一緒に歩くのか?お前の目的地はどこだ。 |
| 入場 | 道は同じだから、手を貸してやろう。 |
| 戦闘中の人格選択 | 俺の背中から離れることは、あまり良い選択じゃないと思うがな。 |
| 攻撃開始 | 喜んで。 |
| 敵混乱時 | 容赦なく畳みかけてやる…。 |
| 混乱時 | …はぁ。 |
| 敵討伐 | 散れ、見つからぬであろう。 |
| 本人死亡 | 無念なのは…ただ、主君の奴の復讐をやり遂げられずに…死ぬこと。 |
| 選択肢成功 | 受け取った分のことをしたまでだ。 |
| 選択肢失敗 | …槍を握る仕事だけさせろ。 |
| 戦闘勝利 | 満足そうな顔じゃないな…俺も分かってる。決していい結果じゃないから。…俺は金は受け取らん。その代わり、次にその日が来たなら手を貸せ。大観園のあいつの首を叩き斬る、その日を。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | 俺を雇い続けろ。鴻園の数多の遊侠の中でも、俺は少し変わって見えるかもしれん。だがそのうち、黒獣どもよりも抜きん出ているってことが分かるはずだ。そのときは…お前と俺の目的が果たされた後だ。 |
| 戦闘敗北 | どうやら…俺の槍も鈍ったようだ。だからあの日も守り切れなかったのか…はっ。じきに会えるだろう、主君の奴め。 |
人格/良秀/ロボトミーE.G.O/残香・寂しさ
| 人格獲得 | …あの童話の終わりが、たかがそんな結末だったか。はっ。いっそ聞かないほうが良かっただろうな。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | …静かだな。管理人の野郎が目を覚ますまでは、中・本にいる。用があるなら呼べ。ふぅ…青・缶は気に入ったみたいだが、俺はこういう真っ青で静まり返った空間は好みじゃないからな。 |
| 昼の挨拶 | この森の匂いに埋もれてないってことは、今回のコーヒーはそこそこ上等らしいな。だけど飲む気はない。ブラ・コを一杯やる時間があるなら、煙草を一本くゆらせた方がマシだ。 |
| 夕方の挨拶 | …センセイが管理人の野郎と何を企んだのかは知らんが…退勤時間がどんどん早まっている。退屈な作業時間が減るのはいいが、芸・鑑・時まで一緒に減るのは気に入らないな。 |
| 対話1 | このセンスのない桃・装を文句も言わずに身につけて歩いているのは、アル・ネがそれだけの芸術を見せたからだ。枯れもしない花が無遠慮に咲き誇り、血の代わりに青々とした香りを噴き出す光景は…ふぅ。好みとは程遠いが、それでも感動したさ。 |
| 対話2 | 別の化け物どもに出張って戻ってくると、ろ・ばの部屋が真っ黒になるって知ってるか?そういうときに訪れると…中々価値のある話が聞ける。この世のものじゃないマカブルから、出所も知れんおぞましいナラティブまで。 |
| 対話3 | コーヒーと違って、長く置いても冷めないものがある。怨恨。憤怒。熱望。そんな心の傷には、花なんぞ決して咲かないのさ。 |
| 同期化後の対話1 | 虫ケラどもの体液からリンゴの味がするっていう噂、聞いたことあるか?エン・ファ漬けになって喚き散らかしてる戯言…って片付けるには、チーフの野郎がリンゴ味じゃなくてオレンジ味って訂正して去って行きやがった。ふぅ…集団でイカれたのか? |
| 同期化後の対話2 | 好きでも出てって、嫌いでも出てくのをどうしろっていうんだ?アル・ネが脱走したのは俺のせいじゃない、管理人。だから所構わずうろついてるあの個体の制圧は、俺じゃなくてチーフに任せるんだな。俺は…花で形作られる芸術的な廊下でも見物してくるとするか。 |
| 放置 | ふぅ。どうだ?やっと少しは頭が冴えたか? |
| 同期化進行 | 矢一本で貫けないんなら、そこに銃弾六発を上乗せしてやればいいだけさ。ふぅ…見たか?E.G.Oはこうやって扱うんだ、ひよっ子ども。 |
| 人格編成 | 錆びた銃に、鋭くない矢じり。ふっ、装備点検は完璧だな。 |
| 入場 | 満たされぬであろう空虚を残してやる。 |
| 戦闘中の人格選択 | 回復弾を撃つつもりなら、先に言え。この前みたいに黙って撃ったら、また鞘で叩き落とすからな。 |
| 攻撃開始 | 喰い込んでいく時間だ、残・寂。 |
| 敵混乱時 | 花で眠り…。 |
| 混乱時 | チッ。腹の中から甘ったるい臭いがこみ上げてくるな…。 |
| 敵討伐 | …土に埋められろ。 |
| 本人死亡 | …眠いな。もう春の眠りに就く時が…きたか…。 |
| 選択肢成功 | 作業結果は良い、か。管理人、じきにアル・ネが脱走するだろう。 |
| 選択肢失敗 | 作業結果、悪い。ふぅ…また脱走しそうだな。 |
| 戦闘勝利 | 管理職の死傷者は一人もいなくて、訳も分からずうろついてた事務職の野郎どもだけが山ほど死にやがった。ハッ。やっぱり弾倉を握らせるのは無駄だと思わないか?どうせこんな状況でじ・しょくの野郎どもに必要なのは回復弾じゃなくて、自分の頭に撃ち込む実弾一発だけだったはずだろうに。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | たまにはまともな芸術を拝めるかと思ったら、もう目・エを集めきったか。…防止する事故も、やるべき後始末もないのか。チッ、戻るぞ。 |
| 戦闘敗北 | ふっ。ついに今日、あの夕暮っていう試練をこの目で目撃…できるんだな。…この不快な感覚。また始まったか。再び時間が巻き戻るのか。 |
人格/良秀/蜘蛛の巣の刀
| 人格獲得 | 奈落へと連れて行こう。親方どもが焼かれ、斬られさえするなら…。忘れたい総ての醜悪なものを投げ置き、二度と浮かび上がれぬように沈めてやる奈落に、喜んでなってやろう。来い。そこで総ての俺が、総てのあなたたちを切るために待っているから。 |
|---|---|
| 朝の挨拶 | 私は此処で生まれて、あなたたちの手によって育ったんだろうか。あるいは、あなたたちと絡まってしまった果てに、私もまた私から生まれて自ら育ったんだろうか。そんな区別は私にとって何も意味もないんだろう。私の世界はいつだって日が昇り、日が沈み…日差しも、時間も逸れていくだけだから。 |
| 昼の挨拶 | この広く狭い家には、私が生きていくために必要な全てがある。毎食腹一杯食べられるご飯も、ゆっくり昼寝を楽しめる寝具も、趣味にできる遊び道具もあるんだ。だけど、それだけだ。それ以外には何もない。何一つ…未練を残せそうなものがない。 |
| 夕方の挨拶 | 思い出したくない幾つもの光景に向き合わなければならない、このおぞましく不快な瞬間が…少なくとも眠りに就こうと目を閉じたときだけは、私へ流れ込んでこなかったならどうだっただろうか。そうだったなら…迫り来る夜すら嫌になることはなかっただろうに。 |
| 対話1 | 出たいって考えたことがあるんだ。たとえ廊下を当てもなく彷徨うことになったとしても、この蜘蛛の巣から逃れたいって。でも、あらゆるものから解放された果てにも、幸せと自由は私に訪れることはないだろうね。蜘蛛の巣から抜け出したとしても、親方たちは相も変わらず平然としたまま生きていくだろうから。 |
| 対話2 | おぞましく絡まってくる時間の中で、数え切れないほど扉を叩いているうちに気付いたんだ。金庫の扉を開けられるのは私だけ。でも、その扉が開かないように防ぐのは、蜘蛛の巣からの親方なら誰にでもできただろうって。時間に接する感覚も、観点も、その瞬間だけは安息の地になってくれなかったんだ。結局…こうしてもつれてしまったんだ。 |
| 対話3 | 私は…まだ待っている。逃れられず、天に届くこともできず、ただ浮遊してばかりいる此処で…総ての親方たちを斬り裂き、燃やし尽くし、断ち切るその日を。切実に待っている。 |
| 同期化後の対話1 | 泣きたいのは、いつだって俺のほうだった。親方たちが俺に何を望むのか知った後、泣きたくならなかった日は一日たりともなかった。だから…あなたたちは涙を一滴たりとも流すんじゃない!悲しくても、嬉しくても、いかなる理由でも!泣いちゃ…いけないんだ。 |
| 同期化後の対話2 | 感情だけが残り、肝心の記憶が存在していないなら…。この憎悪を収めることはできるだろうか?いや、そんなわけはない。俺の世界は総て殺意でもつれてしまって久しいからな。だからここには何も残っていちゃいけない。記憶も、時間も、心も残ってはならないんだ。それが俺を育て上げたあなたたちと、俺が突き当たった結末だ。 |
| 放置 | ラ…ララ…ララ…ララ。 |
| 同期化進行 | 総ての世界にいるであろうあなたたちを斬り…総てのあなたたちを世界から抉り取る…。斬られたものは総て俺独りで呑み込むから…ただ、阿頼耶識へと還るだけ…。 |
| 人格編成 | 自由になれない。この蜘蛛の糸を断ち切らずには…。 |
| 入場 | 必ず斬る。親方たちも、蜘蛛の巣も、今までとこれからの総てを。 |
| 戦闘中の人格選択 | …この時計の音もまた、絶えるんだろうな。 |
| 攻撃開始 | 描き出した通り。 |
| 敵混乱時 | 斬れば斬るほどに…。 |
| 混乱時 | 今は…戻りたくない…。 |
| 敵討伐 | …怨みも薄まっていくのか。 |
| 本人死亡 | 死んでも…断ち切れないのか…。 |
| 選択肢成功 | 今までやってきた宿題に比べたら、どうということもない。 |
| 選択肢失敗 | ふぅ…センシとかだっけな。 |
| 戦闘勝利 | 俺が恨んだ分だけ、親方であるあなたたちも絶望してこそ公平だろう?総て忘れよう。総て消し去ろう。俺は私を忘れて、俺を消し去るんだ。あなたたちも俺から、世界から抉り取られて跡形もなく消えよう。 |
| EX CLEAR戦闘勝利 | ……。*58 |
| 戦闘敗北 | まだ…終わっていないんだ…。俺が…もうじきあなたたちの願望通り、底知らずの井戸になれば、忘れたい何かをいつでも、どんなものでも磨り潰す穴になれば…。真っ先に俺へと捨てられる者たちは、蜘蛛の巣…あなたたちだろう…。それぞれ背を向けて家から捨てられた、思い出すことすらしたくないあなたたちが捨てられるんだろう。は…はは…。 |
戦闘中ボイス
| 人格 | 囚人 | 対応スキル | セリフ | 音写 |
|---|---|---|---|---|
| 南部セブン協会6課 | 良秀 | 《スワッシュ》 | 베어내주마.(…斬り裂いてやる。) | ペオネジュマ |
| 黒雲会若衆 | 良秀 | 《後始末》 | 끝이야.(終わりだ。) | クッチヤ |
| りょ・ミ・パ厨房長 | 良秀 | 《何でも料理できるさ》 | 너.맛.최.재.(お。旨。最。材。)*59 | ノ マ チェ チェ |
| エドガー家 チーフバトラー | 良秀 | 《応接道第二式 く・へ》*60 | 영원한 잠으로 인도해주지.(永久の眠りへと導いてやろう。) | ヨンウォナン チャムロ インドヘジュジ |
| ロボトミーE.G.O:: 赤眼・懺悔 | 良秀 | 《ドタマを割る》 | 더 먹어치워라!(もっと食い尽くせ。) | ト モゴチウォラ |
| 《ガチでドタマを割る》 | 지금이다. 해골바가지, 거미대가리!(未だ。*61しゃれこうべ、蜘蛛ヅラ!) | チグミダ ヘゴルバガジ, コミテガリ | ||
| 黒獣-卯 | 良秀 | 《呪いが刻まれた剣をブッ刺してやろう》 | 숨통 끊기.(息の根を断つ。) | スントン クンキ |
| N社E.G.O:: 軽蔑、畏敬 | 良秀 | 《畏敬、軽蔑》 | 피가 튀겠군.(血が飛びそうだな。) | ピガ ティゲックン |
| 《軽蔑の下に降り注ぐ畏敬の視線》 | 경외감 속에 숨어든… 진홍빛 경멸.(畏敬の中に隠れた…。真紅の軽蔑。) | キョンゲガン ソゲ スモドゥン チノンピッ キョンミョル | ||
| 《撃ち放たん/いつでも》 | 이대로 네 총알에 맞는 것도 나름의 예술이지만… 아직 공동 유작을 남길 때는 아닌 것 같군.(このままお前の弾丸に当たるのもそれなりの芸術になるが…まだ共同遺作を残すときじゃないだろう。) | イデロ ニ チョンアレ マンヌン ゴッド ナルメ イェスリジマン アジッ コンドン ユジャグル ナンギル ッテヌン アニン ゴッ カックン | ||
| 《対象調整射撃》のメインターゲットにされる | 이대로 네놈 총알에 맞는 것도… 나름의 예술이겠군.(このままてめぇの弾丸に当たるのもそれなりの芸術になるだろう…ふぅ。) | イデロ ニ チョンアレ マンヌン ゴッド ナルメ イェスリゲックン | ||
| 〈お前ら全員面白いもんを見せてやろう〉*62 | 이번엔 이놈인가? 흐흥. 나도 거들지.(今度はこいつか?ふっ、俺も手を貸そう。) | イボネン イノミンガ ナド ゴドゥルジ | ||
| 〈逃した@#$の手〉*63 | 시선에 눈이 멀지 않도록.(視線に目が眩まないように。) | シソネ ヌニ モルジ アントロ | ||
| 鴻園の放浪武者 | 良秀 | 戦闘中初めて鴻園の君主ホンルが出撃している状態でターン開始時 | 홍원의 주인? 훗. 그래? 그 말이 사실이라면… 이번엔 반드시…(鴻園の主?はっ…そうか?それがホントなら、今度は必ず…。) | ホンウォネ チュイン クレ ク マリ サシリラミョン イボネン パンドゥシ |
| 〈遊侠〉*64 | 내가, 너를 꼭 살린다.(俺が。お前を必ず生かす。) | ネガ ノル コッ サリンダ | ||
| 《加斥我援》 | 답공창영.(踏空槍揮。) | タッコンチャンヨン | ||
| 〈君・可・傍・良〉の《おい、下がれ》で一方攻撃する効果が発動時 | 내 뒤로.(俺の後ろに。) | ネ ティロ | ||
| 회풍!(回風!) | ヘップン | |||
| ロボトミーE.G.O:: 残香・寂しさ | 良秀 | 《満開》 | 태어난 곳으로, 돌아가라.(生まれた場所へ、還れ。) | テオナン ゴスロ トラガラ |
| 《芸・観・時》 | 쏴야 할 때가 왔군.( (口笛) 撃つべき時が来たな。) | ソァヤ ハル テガ ワックン | ||
| 《恍惚とした終末》 | 살고자 하는 모든 것들과 함께, 무덤으로 돌아가라.(生きようとするすべてのものと共に…墓へと帰れ。) | サルゴジャ ハヌン モドゥン ゴットゥルグァ ハンケ ムドムロ トラガラ | ||
| 〈満たされない空虚〉*65 | 방심했군.(油断したな。) | パンシメックン | ||
| 탕. 탕.(ばぁん。ばぁん。) | タン タン | |||
| 《止まらない物語》 | 속사.(速射!) | ソクサ | ||
| 패닝.(ファニング!) | ペニン | |||
| 花びら20~30でターン開始時 | 시생멸법. 오래 필수록 가치는 떨어지는 법이지.(是生滅法。長く咲くほど価値が落ちるもんだ。) | シセンミョルボッ オレ ピルスロッ カッチガ トロジヌン ボビジ | ||
| 蜘蛛の巣の刀 | 良秀 | 《空間斬》 | 낮도 밤도 지워… 숨이 다하도록 베어낼 뿐.(昼も夜も消し、息が尽きるほど斬り捨てるのみ。) | ナッド パンド チウォ スミ タアドロ ペオネル プン |
| 《天殺》 | 알고 있겠지. 예측은 의미 없다는 걸.(分かっているよな。予測は意味がないってこと。)*66 | アルゴ イッケッチ イェチュグン ウィミ オッタヌン ゴル | ||
| 뜨거울 거야! 조금 많이!(熱いだろう!だいぶな!)*67 | ドゥゴウル コヤ チョグン マニ | |||
| 들려? 당신을 죽여라 절규하는 내 모든 시간들의 아우성이!(聞こえる?あなたを殺そうと絶叫する俺の総ての時間の阿鼻叫喚が!)*68 | トゥルリョ タンシヌル チュギョラ チョルギュアヌン ネ モドゥン シガンドゥレ アウソンイ | |||
| 《天殺》で蜘蛛の巣の親方人格を倒す | 마침내 끊어냈나…(遂に断ち切ったか。) | マッチンネ クノネンナ | ||
| 절연.(絶縁。) | チョリョン | |||
| 《天殺》で蜘蛛の巣の親方人格が生存 | 하… 질기기도 하지.(…しぶといものだな。) | チルギギド ハジ | ||
| 《必然殺》 | 이 순간이 다하도록… 베어내리라.(この瞬間が尽きるまで、斬り捨てよう。) | イ スンガニ タアドロ ペオネリラ | ||
| 《空間斬-縁》 | 숨막히도록 견뎌왔고, 절박하게 갈망했으며, 헤아릴 수 없이 저주했으니…(息が詰まるほどに耐えてきて、切迫するほどに渇望し、数え切れぬほど呪ったのだから。) | スンマッキドロ キョンデョワッコ チョルバッカゲ カルマンゲッスミョ ヘアリル ス オプシ チョジュエッスニ | ||
| 《空間斬-残》 | 몰아치는 것은… 처절한 원망뿐.(押し寄せるものは、凄切な怨望のみ。) | モラチヌン ゴスン チョジョラン ウォンマンプン | ||
| 《空間斬-残》追加コイン | 예측은… 의미 없어.(予測は意味がない。)*69 | イェチュグン ウィミ オプソ | ||
| 불스아이군!(ブルズアイだな。) | プルスアイグン | |||
| 그럼… 안녕히.(では、お達者で。)*70 | クロン アンニョニ |
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- 名前は「りょうしゅう」。これは原作である「地獄変」の原作「宇治拾遺物語-絵仏師良秀」から取ったもの。地獄変では「よしひで」。
- すべての人格において初期人格の大太刀を所持しているが、初期以外の人格で戦闘に用いることはない。
- 刀を使用する黒雲会若衆人格においても自前の物とは別の黒雲刀を使用。
- その初期人格でも鞘からは抜かずに殴りつけ・・・もとい斬りつけており、E.G.Oでも居合の姿勢から抜かずに振り抜いていると、徹底して鞘から抜いて使う様子がない。
- 全囚人で唯一、幻想体の観測報告書を書いたことがない。
まともな報告書にならないのは火を見るよりも明らかだし
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