S型潜水艦(シリーズⅨ) S-1
性能諸元
編集時 ver.0.11.9.0
・基本性能
・アップグレード
・消耗品
ゲーム内説明
ソ連海軍にとって最初の本格的な外洋型潜水艦は、スペイン向けにオランダのフロント企業が開発したドイツの設計に基づいていました。この潜水艦はそのサイズの割に非常に強力な兵装を備え、艦首に4門、艦尾に2門の魚雷発射管を搭載していました。1936年から1938年の間に、試作型として3隻(第IX系列)が就役しました。そのうち1隻は冬戦争で撃沈され、残りの艦艇(S-1を含む)は、1941年6月にドイツが逸れんに侵攻した直後に失われました。
解説
ver.14.2.0からアーリーアクセスで登場し、ver.14.4.0でツリー実装されたソ連Tier8潜水艦。
潜水艦ツリーとしてはアメリカとドイツ、イギリスに次いで4番目に実装された。これまで実装されてきたツリー艦艇の潜水艦とはコンセプトが大きく異なり、また昨今の潜水艦周りの環境に合わせた味付けとなっている。潜水艦ツリーの最初の1隻目である本艦は今後開発するソ潜の特徴が出ているので使っていくなら本艦を使いこなせるようにしていこう。
- 抗堪性
HPの値は同格と比較すると中堅といったところ。船体が大きい米潜のCachalotに一回り劣るが、独潜のU-69とほぼ互角。とはいえHPは潜水艦らしく1万ほどしかないため、投下式の爆雷で簡単に撃沈される。常に敵艦との間合いを取って見つからないよう注意しよう。
- 主砲
本艦からTier10のK-1までソ潜は主砲を搭載している。
単装砲を艦橋の前方に配置しているため撃ちやすい。潜水艦が砲を使う事は滅多になく、瀕死の敵が射程内にいる事も稀なため使う事はほぼほぼ無いが、後述する音響誘導魚雷が非常に頼りないため敵潜水艦と会敵した場合はすぐに潜行して誘導魚雷で戦うよりも一気に距離を詰めて敵の真上に陣取って砲撃するという戦い方もある。主砲1発だけでも当てて敵潜水艦をオイル漏れにさせればそれだけで応急工作班を1回分減らせるので使うタイミングがあれば使う事を意識しておこう。ソ潜では他のツリー潜水艦よりも重要度は比較的高め。
- ソナー
- ピンガー
秒速800mの爆速ピンガー弾を発射出来る。
非常に高速な弾を撃つため、偏差射撃が楽。ハイライトを取りやすいが、リロードが15秒と非常に悪いという欠点を抱える。これは次級のL-20やTier10のK-1も同じで一生この欠点を抱えて戦う事になる。そのため、1発外してしまうと次のピンガーを撃つまでにハイライトが消える可能性が高い。ピンガーを撃つ際は外さないよう慎重に撃つ必要がある。
一方で逆にピンガーの間隔が長いのは利点という見方もある。他の潜水艦は数秒でピンガーを連射出来るのでピンガー発射時のペナルティーエフェクトで進路を読みやすいが、15秒も間隔が長いと進路を読みづらい上に15秒も水面を覗いているわけにはいかないので意外とやりづらい相手だったりする。この辺りを意識してピンガーを撃つ時と撃った後の進路を意識すると空襲爆雷を回避しやすくなるだろう。
- ハイライト
本艦のハイライトは1回目が25秒で2回目が50秒と平均的な値。しかし、先述したようにピンガーの準備時間が15秒と長いため、ハイライト1回の場合効果時間中にピンガーを撃てるのは1発が限度だろう。UGやスキルでソナー周りを強化するのもアリだが、どちらかと言えばソ連は誘導しない代替魚雷が主兵装のため、それらに強化するのは勿体ない。よく考えてカスタマイズしよう。
- 魚雷
魚雷発射管は艦首4門に艦尾2門。装填員は前に2人と後ろに1人の半数であり、装填時間は42秒と他国艦と見劣りしない性能を有している。
- 誘導魚雷
非常に頼りない。
威力がたったの5,167しかなく、あの英潜よりも低いという有様。しかもこの低さがTier10のK-1になっても改善されないという頭が痛くなる欠点を有する。まだ、Tier6の艦なので同格駆逐や潜水艦相手でもそこそこのダメージは出してくれるが、次級のTier8艦ともなれば耐水雷防御やHPが順当に強化されるためまともにダメージが与えられないようになってくる。そのため、本艦で誘導魚雷に頼り切ってしまうと次級でダメージが出せなくなってしまうので要注意。
- 代替魚雷
こちらは優秀。
威力が13,600と高く、他のツリー潜水艦より頭1つ2つ飛びぬけている。プレミアム艦艇であるパンアジア潜水艦Xin Zhong Guo 14が搭載している深度魚雷並の威力である。例え相手が戦艦であっても4発の魚雷で致命傷か破壊の一撃を与えられるだろう。浸水発生率も80%と高いため、ソ潜の主兵装は代替魚雷だという事がわかる。
魚雷の射角が2.5°と狭いのもアピールポイント。他国艦なら3~5°なので比較的代替魚雷を当てやすい。よほどの事がない限りは代替魚雷を如何に当てるか考えて戦う戦法をするのがベストだろう。これは次級以降の艦艇でも同じ。
- 機動性
- 水上
速い。船速が31knotはツリー潜水艦の中では最も早く、同格の中ではプレ艦のXin Zhong Guo 14とタイである。Tier6帯の艦艇は足回りが遅い艦が多いため、いち早くベストな射点について横から雷撃を当てるといった戦法がやりやすい。
- 水中
鈍足の一言。水中速力は15knotしかないが、これは他のツリー戦艦も同じ。このTier帯で水中を20knotで超える足を持つ潜水艦は許されないという事だろう。敵艦に見つかって水中へ逃げても空襲爆雷を避けるのは難しく、ましてや真上に居座られたら戦線離脱は絶望的と言える。水上の足回りの良さに胡坐をかいて下手に前に出過ぎると簡単に撃沈されるため、間合い管理は常に意識しよう。
- 潜行能力
潜行能力(水中に潜れる時間)は180秒と、同格と比較すると低めの値。スタート直後から潜って前線に出ると、前線に着く頃には半分消費してしまってるので使うタイミングはよく考えよう。仮に大量に消費しても回復量が1.5潜行/秒なので息継ぎさえしっかりやればそれほど空気に困るような性能をしていない。潜水艦乗りとしては基本的な「離脱するタイミング」と「浮上出来るエリア」を意識しながら戦おう。
- 隠蔽性
少々悪い。
同格と比較すると独英潜は6km以下だが、本艦は米潜と並んで6kmを超える。マッチングした際に正面に来るであろう敵潜水艦の国籍と発見距離を確認し、正面から会敵した場合は先手を取られるかどうか考えた行動が必要となってくる。
- 消耗品
- 高速応急工作班
本艦が搭載している工作班は通常とは違う高速応急工作班である。再使用時間が45秒と早い上に使用回数が他艦より1回多めなのも長所。動作時間は5秒と一瞬のため、攻撃を受けてる最中に使うよりも攻撃が終わって落ち着いたタイミングで使用しよう。
- 受波器
補足範囲7kmは独潜と同等であり、6kmの英潜より長く、8kmの米潜には劣るといったところ。戦闘開始時に対面の相手が米潜の場合は先に当消耗品を使われて位置がバレてる可能性があるので注意が必要。
- 潜水艦探知機
補足範囲が9kmと独潜と同じ数値。米英の潜水艦よりも圧倒的に長いため、一方的に照らせる可能性が高い。警戒レーダー並に範囲が広いため、敵潜水艦の行動範囲を大きく制限させられるのがソ潜の強みである。
- 総評
上記の解説を見て触ってもらえればわかる通り、潜水艦というよりは潜行出来る駆逐艦(可潜艦)といった性能になっている。
メインウェポンは代替魚雷なので、敵艦に雷撃を当てやすいベストなポジションに向かうのが基本な行動となるが、敵潜水艦や駆逐艦を無視して突っ込めば後ろにいる味方艦が危うくなるため、搭載している潜水艦探知機を使っていち早く敵潜水艦を仕留められるかが活躍するためのキーポイントになってくる。
ソ潜は潜水艦探知機の補足距離と準備時間の短さが売りなので対潜の索敵能力は高い一方で、準備時間の長いピンガーと威力の低い誘導魚雷のせいで自ら沈めにいくのは苦手という相反する性能になっている。味方艦への依存度が高いというジレンマは以降に開発するK-1でも変わらないため、どのようにして協力を得られるか考えながら戦う必要がある難しいツリーと言える。
史実
小ネタ
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