*シャルンホルスト級戦艦 1番艦 シャルンホルスト [#Title]
購入時に付属する迷彩。1943年12月、最終時の迷彩パターンだと思われる。
#attachref(./Scharnhorstw1.jpg,nolink,84%)
主砲と副砲の概要及び魚雷管と艦載機の位置
#attachref(./Scharnhorstw2.jpg,nolink,55%)
#fold(無期限迷彩"北極"、キャンペーン「北岬沖海戦」){{
無期限迷彩"北極"、キャンペーン「北岬沖海戦」
デフォルト迷彩のパターンが下地にあるはずだが、シャルンホルストが戦った「北岬沖海戦」が真冬のノルウェー沖で行われたことにちなんで船体が氷漬けにされた風になっている。
#attachref(./scharnholst north.jpg,45%)
#attachref(./scharnholst north2.jpg,45%)
ちなみに艦への積雪やつららは迷彩なので、真夏のマップであろうとひんやりとした印象で戦える。
}}
#fold(無期限迷彩"特別"、3周年記念アップデートで実装){{
無期限迷彩"特別"、3周年記念アップデートで実装
#attachref(./camo_special.jpg,45%)
}}
#fold(無期限迷彩"Z-15"、3周年記念アップデートで実装){{
無期限迷彩"Z-15"、3周年記念アップデートで実装
下地はおそらく1943年中ごろのもので、艦中央部には「Z-15」の名前の通り駆逐艦のシルエットが描かれている。
#attachref(./camo_z-32.jpg,45%)
実装時は「Z-32」だったが、その後名称は現在のものに変更されている。[[参照>https://worldofwarships.asia/ja/news/game-updates/update-079-royal-navy/]]
}}
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.13.9.0.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|7|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[ドイツ]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(-) 56,300|
|~|装甲|艦首艦尾|26-200mm|
|~|~|中央甲板|50-200mm|
|~|~|中央側面|32-350mm|
|~|~|上部構造物|16-350mm|
|~|~|砲塔|150-350mm|
|~|~|防郭|40-200mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(-) 22%|
|~機動性|>|機関出力|160,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|30.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|800m|
|~|>|転舵所要時間|(-) 14.5秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|15.19km|17.19km|9.94km|13.67km|
|~|航空発見距離|9.94km|12.94km|-|8.95km|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|FKS Typ 7 Mod.1|19.87km|259m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|283mm/54.5|3基×3門|HE弾 3,200(20%)&br;AP弾 7,600|20.0秒|25.0秒|Spr.Gr. L/4.5 Kz.&br;P.Spr.Gr. L/4.4|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|-|105mm/65 SK C/33|7基×2門|HE弾 1,200(5%)|3.4秒|6.3km|
|~|~|150mm/65 SK C/28|4基×1門&br;4基×2門|HE弾 1,700(8%)|7.5秒|~|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|-|533mm G7a T1|2基×3門(3門)|13,700|68秒|6.0km|64kt|1.3km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|-|Blohm&Voss BV.138C|2|1(2,000)|1|8.0km|3,400|30秒|
&br;
//空襲を装備していない場合、枠ごと削除
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|-|短|20mm/65 C/38|10基×1門&br;5基×4門|137|70.0%|2.0km|
|~|~|中|37mm/83 SK C/30|8基×2門|39|75.0%|3.5km|
|~|~|長|105mm/65 SK C/33|7基×2門|154&br;(5×1,330)|75.0%|5.2km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM038_Spotter_Mod_I.png,nolink,70%);|着弾観測機改良1|着弾観測機の有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png,nolink,70%);|空襲改良1|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;航空機のHP +25%&br;爆雷ダメージ +15%|
}}
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|15|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|4|80|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY005_Spotter.png,nolink,70%);|[[着弾&br;観測機>消耗品#p4a44272]]|4|240|100|主砲の射程を 20 [%]延伸する|
|~|&attachref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png,nolink,70%);|[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数 3機|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
シャルンホルスト級戦艦のリードシップであったシャルンホルストは、ヴィルヘルムスハーフェン造船所で建造されました。本艦は第二次世界大戦の初期に積極的に通商破壊任務に従事しました。1943年の修理後には、北極船団によるソ連への輸送を妨害すべくノルウェーに移されました。しかし12月26日、JW-55B船団に対する襲撃任務の最中にイギリス戦艦[[デューク・オブ・ヨーク>Duke of York]]の攻撃を受けて深刻な損傷を受け、その後巡洋艦ジャマイカおよび[[ベルファスト>Belfast]]による雷撃によって撃沈されました。
**解説 [#Manual]
''[[初心者で購入を検討されている方へ>プレミアム艦#ub90aa72]]''
ドイツのTier7プレミアム戦艦。シャルンホルスト級戦艦一番艦シャルンホルスト。同名の艦として[[Scharnhorst '43]]があるがそちらは見た目は全く同じなマイナーチェンジ版となっている。
ドイツ戦艦第一ツリーに配置された同型艦の[[グナイゼナウ>Gneisenau]]は未成に終わった改装計画を反映しており、プレ艦のこちらの方が史実に近い艤装となっている。
グナイゼナウの380mm連装砲塔に対し、シャルンホルストは283mm三連装。最終船体ならば副砲の構成もまるで異なる。HPや速度、旋回性に差があるのはグナイゼナウのほうが艦首部が長いためである。
-''主砲''
この艦の最大の特徴でもある11インチクラスの三連装砲を三基装備している。これは本ゲームに実装されている戦艦砲の中では最小口径であったが、ver12.2にて登場したアメリカTier9戦艦[[イリノイ>Illinois]]が203mmを積んでいるため、最小口径の座を明け渡した。
戦艦としては小口径な砲を積んだことにより史実同様、利点と欠点がはっきりと分かれることになった。
見ての通り、他の戦艦に比べて非常に小さく、遠距離でのAP弾の貫通力は非常に低い。砲弾口径283mmではゲームシステム的に19mmを超える装甲に対して強制跳弾されうることは常に考慮しておくべきである。
が、それは遠距離のでの話であり、中~近距離では十分な貫徹力を持っている。HEだけを撃ち続けるだけという運用は非常にもったいない。艦がたてられていたり15km以遠の遠距離を狙う場合はHE、それより近距離はAPという使い分けが望ましい。
手数の関係上、適切な距離を保てばDPMは他のTier7戦艦にも見劣りはしないはずである。
小口径からくる控えめな一斉射撃時の火力は確かに物足りなく感じることが多いが、それを補えるだけの手数がある。''巡洋艦に近い砲性能''という認識をシャルンホルストに乗っている艦長は持っておくといい。
HE弾は戦艦としては発火率、威力と共に見劣りするが(ドイツの宿命として諦めよう)、幸いにも口径の4分の1の装甲に有効である特性(71mm装甲まで貫通)と手数があることから十分攻撃手段として成立する。APとHEの弾速が同じため同じ偏差感覚で使えるのも地味に嬉しい点である。
さらにこの艦の利点はなんと言っても砲の取り回しであろう。
砲弾は高初速低弾道なため偏差が取りやすく、装填時間20秒は戦艦としては破格であり初弾を外してもすぐに修正射が出来るのは大きな魅力である。砲塔旋回速度も巡洋艦並みの25秒/180度であり最大転舵時でも砲塔が追いつくため、巡洋艦のように回避運動を行いながらの射撃や素早い攻撃目標の変更はお手の物である。
射程も19.9kmとやや長めである上にアップデートにより米英戦艦準拠の散布界になっている。元からあった2.0という高いシグマ値も相まって、高弾速低弾道砲弾の当てやすさに磨きがかかっている。アップグレードで散布界をさらに縮小するメリットも大きい((ただし、流石に他の大型巡洋艦の持つ「シュペー散布界」「吾妻散布界」には及ばない))。
そして、もう一つの利点は砲塔配置にある。前部に2基6門あるこの配置は堅い装甲も合わさって非常に強力である。また、30度ほどで全砲門を向けられるため防御姿勢を維持したまま射撃することも可能である。
-''副砲''
数だけで見れば[[長門>Nagato]]に劣るものの、全てが同格戦艦や巡洋艦の艦首艦尾や甲板装甲にダメージを出せる点(アップデートで105mm砲のHE貫通力が26mmに上昇)、通常ツリーのドイツ戦艦同様に射程が優遇されている点(最良9.5km)、そして発射レートが高い点から十分強力な部類に入る。
特に接近戦での着火や主砲で逃した敵のミリ取りなどを起こしやすいため想像以上にありがたい。このことから副砲特化ビルドも面白いと思われる(射撃システム改良1を捨てることになるが)。
但し、105mmの副砲は格上戦艦が相手だと阻まれることがある。艦長スキル「[[榴弾用慣性信管(IFHE)>艦長スキル/戦艦#InertiaFuseForHEShells]]」を取得することで32mm装甲にもダメージを出せるようになるが、そのために副砲のみならず主砲の発火率までも半減させる必要は無い。
-''雷装''
グナイゼナウと同様片舷3門、計6門の魚雷を搭載している。
例によって非常に壊れやすい。戦艦副砲や駆逐のHE弾でも壊れることは日常茶飯事。真横から撃たれた際に壊れる確率が跳ね上がるので、雷撃体勢に入るときはHEについてもできるだけ斜めで受けとめること。
-''抗堪性''
HPはグナイゼナウより低いが本艦よりもHPが低い艦が複数実装されたこともあり、平均よりも低い程度の立ち位置になった((ver13.9.0現在。最下位は[[Florida]]))。水雷防御はグナイゼナウよりやや高い。
装甲レイアウトはグナイゼナウとまったく同じ。
#fold(装甲レイアウト){{
#attachref(./ScharnhorstLayout.png)
#attachref(./ScharnhorstLayout02.png)
}}
-''対空''
対空能力は長門より良いといった程度であまり高くない。長距離対空砲こそ優秀だが防空の要の中距離対空砲がかなり貧弱であり、特にTier8艦載機に対しては無力に近い。
ドイツ戦艦全般に言えることではあるが、孤立して集中攻撃を受ける状況は避けなければならない。
-''機動力''
グナイゼナウより船体が短いことを反映して最高速でやや劣り、旋回性でやや優れる。
戦艦としては高速な30ktを発揮することが可能であり転舵速度もTier相応であるものの、旋回半径が比較的大きい(800m)ことには留意しよう。
しかしながら巡洋艦や格上戦艦の進軍に無理なく着いていけるのは大きなメリットである。
また試合中盤-終盤に掛けて相手戦艦に対して接近戦を仕掛ける時もこの速度は有利に働く。
ただしタイミングを見誤ると味方から突出した挙句集中砲火を浴びて一瞬で沈むことになる。
マップと戦況の推移を見て時には減速して味方との足並みを揃えることも重要である。
-''総括''
史実の設計思想と同様に戦艦と1対1で殴り合うのでは無く高レートの主砲を生かした巡洋艦の処理を得意としている戦艦である。
精度は立派な戦艦級であるにもかかわらずAPの貫通力で他の戦艦に劣るため、遠距離から狙撃する運用では真価の1割も発揮できない。
しかしながらシャルンの得意とする近~中距離戦闘ではティア相応以上のDPMを叩き出してくれる。
装甲と足を生かして相手との距離を積極的に詰めることで貫通力や精度の問題をカバー出来、初めて素早い砲塔旋回や高いレートを生かすことが出来るようになる。
射撃レートの関係上、他の戦艦に比べて駆逐艦に対して強い。敵駆逐艦が姿を見せる場合、その艦の役割上非常に近距離であることが多いため散布界も比較的小さくなり、まとまったダメージを与えやすい。
巡洋艦に対しては他の戦艦同様に強く、また戦艦に対しても決して弱くはない。
つまり、あらゆる艦種に対してある程度の戦いができる。が、単独でどうにかできるほどパワフルな船ではない。
あれ、これって巡洋艦じゃね……?←元々、巡戦として開発されたものだから、史実準拠とも言えるが。
使いこなすためには適切な弾種選択、前に出るタイミングや位置取りの判断が求められるため玄人向けの性能をしていると言わざるをえない。
しかし元々前に出る運用を好み積極的にインファイトを仕掛けるような戦艦乗りからすれば必要な要素がすべて揃った艦であり大いに活躍できるだろう。
**史実 [#History]
>シャルンホルスト (Scharnhorst, DKM Scharnhorst) は第一次世界大戦後にドイツ海軍が建造した戦艦。シャルンホルスト級戦艦の1番艦(ネームシップ)。艦名はナポレオン占領支配からドイツが独立戦争を起こした際に活躍したプロイセン陸軍の将軍、ゲルハルト・フォン・シャルンホルストに由来する。 その戦歴から、ドイツ海軍の中では「幸運な艦」として知られていた。
[[シャルンホルスト (戦艦) - Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88_(%E6%88%A6%E8%89%A6)]]
**小ネタ [#Digression]
*** 北岬沖海戦 [#zc57e704]
海戦の概要は様々な資料にあるため割愛するが、結果としてシャルンホルストが失われドイツ側の敗北になった。
#fold(海戦詳細。長いので閉じています){{
11月エーリヒ・バイ少将は前任のクメッツ大将が病気により急遽戦闘群を引き継ぐことになった、同少将は非常に優秀な人物であったが駆逐艦隊の指揮の経験しかなく大型艦はシャルンホルストが初めてであった。そして十分に慣れる暇もなく12月末の北岬沖海戦を迎えることとなる。
JW55B船団の存在を確認したドイツ海軍司令部はバレンツ海海戦による大型艦に対するヒトラーの不信を取り除くため、何としてでも船団を捕捉撃沈しようとシャルンホルストに出航を命じた。しかし、その命令は東部戦線を決定づける物であり何としても撃沈せよ(同様の文章を複数回送信)としながらも「有力な敵戦力」が存在する場合は撤退せよという曖昧なものであった。
だが、シャルンホルストが狙ったJW55B船団は英本国艦隊司令長官ブルース・フレーザー大将がシャルンホルストを引きずり出す為の囮であった。英側はフレーザー大将にフリーハンドを与えた上に、ウルトラ情報(暗号解読による情報)等によりドイツ側の行動を把握することができていた。一方ドイツ側は空軍の非協力な索敵や海軍司令部の情報伝達のミスや誤情報、命令の遅延により、次第に不利な状況に置かれいった。
しかし、シャルンホルストは英側のミスや偶然により船団まであと一歩という所まで2度接近することができたが、2度とも英側の優秀なレーダー(探知距離はドイツ側の2倍ほど)により護衛の巡洋艦3隻(フォース1)による迎撃を受けた、極地特有の日照時間の少なさや吹雪による視界の悪さも相まって常に先手を取られたシャルンホルストは1度目の接敵の際メインレーダーを破壊され後部レーダー(探知範囲が大幅に劣る)のみとなった上「有力な敵戦力」に遭遇したため離脱した。
2度迎撃を受けた上、天候の悪化、新たな敵艦隊の発見(デューク・オブ・ヨークのフォース2)により撤退を開始したシャルンホルストであったが、フォース1の追跡を受け、またフォース2の誤った位置情報によりフォース2にも捕捉されてしまう。フォース2からの攻撃を受けたシャルンホルストは応戦しながら変針し離脱を図った。
シャルンホルストを補足した英側であったが、駆逐艦や巡洋艦は荒天を利用したドイツ側の操艦により速力を発揮できず、デューク・オブ・ヨークは速力差により徐々に離されつつあった。ついには射撃レーダーの有効範囲(最新の装置を搭載)の限界に達し、フレーザー大将は反転を命じたがその最後の斉射がシャルンホルストの右舷機関部に命中し速力が22ktまで低下してしまった。これに気が付いた英側は追跡を再開しシャルンホルストを補足撃沈することができた。
この海戦を決定づけた物は正確で迅速な情報とレーダーを始めとした電子機器の優劣、そして運であったと言える。英側は常にシャルンホルストの動静を知ることが出来たが、ドイツ側は索敵不足や情報の大幅な遅延、未伝達、誤情報と常に不利な状況であった。また日照時間が少ない上に吹雪で視界が悪い状態での索敵レーダーの大幅な性能差やレーダー射撃技術の差によりドイツ側は常に先手を取られていた。
それでも離脱しかけていたシャルンホルストの運命を決定したのは古今東西の海戦においてしばしば発生するラッキーヒットであった、20000m以上の距離から放たれた大落下角の砲弾がシャルンホルストの薄い水平装甲を破り機関部に命中したことは不運の一言に尽きるであろう。
後にデーニッツ元帥は2度船団に接近しておきながら離脱したことを攻撃精神が不足していたと批判したが、彼の発した命令と矛盾する上、1度目の離脱の後シャルンホルストは撤退せず、索敵を続け2度目の襲撃を試みていることから攻撃精神は十分であり、死亡したバイ少将に責任を擦り付ける為ではないかと思われる。
}}
*** 呪われた戦艦 [#w631a3ba]
上記の通り、ドイツの戦艦としては幸運な部類のシャルンホルストだが、一昔前のオカルト本では戦後にアメリカで作られた嘘の逸話を交えて「呪われた戦艦」と呼ばれていた。
*** 艦名の由来 [#e7796c45]
艦名の由来となったゲルハルト・フォン・シャルンホルストは、プロイセン王国初代参謀総長(当時は兵站総監部と呼ばれた)としてナポレオン戦争を戦った。ナポレオンのロシア遠征失敗後は、信任の厚かったアウグスト・フォン・グナイゼナウを先任参謀将校に任命し、彼とともに作戦立案に当たる。1813年に、銃創による感染症でシャルンホルストが亡くなった後は、参謀次長であったグナイゼナウが後任として引き継ぐ事になった。
シャルンホルスト自身は、プロイセン軍の勝利を見ずして没したが、彼の行なった改革は後にローンやモルトケらが大成し、フランス第二帝政を崩壊させることになる。
*** シャルンホルスト級?グナイゼナウ級? [#fd2233b5]
なお本艦はグナイゼナウより起工日、就役日が共に遅いが、進水はプロイセン王国参謀総長就任順にシャルンホルストのほうが先である。(よってシャルンホルスト級戦艦と呼ばれる)
*公式動画[#youtube]
#youtube(5JcleVEeyIs,640,360)
*編集用コメント [#EditorialComment]
#fold(編集用のコメントはこちら){{
#pcomment(./編集用,reply,15)
}}
*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント2,reply,15)
*過去ログ [#Oldlog]
#fold(Scharnhorst過去ログ一覧){{
|140|c
|''Scharnhorst過去ログ一覧''|
#ls2
}}