*長門型戦艦 1番艦 長門[#u4809f81]

#attachref(./nagato_20191002_003.jpg,50%)
#attachref(./nagato_20191002_001.jpg,50%)
#region(旧初期船体。ver0.6.0で削除された)
//&attachref(./Nagato_hull_A.jpg,nolink);
&attachref(./IJN.BB7(5).jpg,nolink,39%);
現在はこの船体を元にしたプレミアム艦が[[陸奥>Mutsu]]として販売されている。
#endregion

#region(他画像)
&attachref(./IJN.BB7(4).jpg,nolink,31%);
&attachref(./Nagato panorama.JPG,nolink);
長門の全長を貨車と比べる。マッチ箱で比べるわけにはいかないので…
ちなみに機関車併せて13両
&attachref(./Nagato span_1.JPG,nolink);

#region(こいつがモデリング。元の画像名はNagato_1944_1なのでおそらく1944年1月時点での装備。わざと大きな画像にしているので注意)
&attachref(./Nagato 1944 1 (2).JPG,nolink,55%);
#endregion

#endregion
#region(0.5.6 BC船体変更点)
&attachref(NAGATO_0.5.6.jpg,nolink);
2番3番砲塔に測距儀と機銃がついた

#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.9.4.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|7|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Fuso]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Amagi]]''/''[[Yumihari]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 49,000&br;(B) 65,000|
|~|>|装甲|6mm-457mm&br;・防郭&br;76mm-305mm&br;・艦首/艦尾 25mm&br;・砲郭 25mm-229mm&br;・装甲甲板 25mm-70mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 25%|
|~機動性|>|機関出力|(初期) 78,000馬力[hp]&br;(後期) 84,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|(初期) 22.3ノット[kt]&br;(後期) 25.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|770m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 15.2秒&br;(B) 13.7秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|16.6km|-|-|18.6km|16.7 km|
|~|航空発見距離|10.6km|-|18.8km|13.6km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|Type7 mod.1|20.5km|231m|
//|~|~|mod.2|||
&br;
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填,発射速度|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B| 410mm/45 , 4基×2門|HE弾 6,500(30%)&br;AP弾 12,600|29秒, 2発/分|47.4秒|HE Type 0&br;AP/APC Type91|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|c
|~副兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填,発射速度|~射程|
|~|A-B| 127mm/40 Type89 , 4基×2門&br; 140mm/50 3rd Year Type , 18基×1門|HE弾 2,100(8%)&br;HE弾 2,400(10%)|5秒, 12.0発/分&br;8秒, 7.5発/分| 5.0km&br; 5.0km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|A-B|川西H8K|2|1(2,000)|1|8.0km|3,400|30秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A|短|25mm/60 Type96 Twin mod.1|14基×2門|>| -| 102|85.0%|0.1-2.5km|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1|4基×2門| 2| 1,050| 56|75.0%|0.1-5.8km|
|~|B|短|25mm/60 Type96 mod.1|24基×1門|>| -| 287|75.0%|0.1-2.5km|
|~|~|~|25 mm/60 Type96 Twin mod.1|12基×2門|~|~|~|~|~|
|~|~|~|25 mm/60 Type96 Triple mod.1|14基×3門|~|~|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1|4基×2門| 2| 1,050| 56|85.0%|0.1-5.8km|
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||

#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(tmp/応急工作班改良1.png,nolink);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|~|&attachref(tmp/着弾観測機改良1.png,nolink);|着弾観測機改良1|着弾観測機の有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/EngineRoomProtection.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
//|~|&attachref(tmp/水中聴音改良1.png,nolink,);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
//|~|&attachref(アップグレード/DefensiveAAFire1.png,nolink,70%);|対空防御砲火改良1|対空防御砲火の有効時間 +20%&br;消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/MainGun2.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun2.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/AAGunsModification1.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Guidance1.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
//|~|&attachref(アップグレード/TorpedTubesModification1.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/DamageControl2.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine2.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear2.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|

#endregion

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|10|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|4|80|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY005_Spotter.png,nolink,70%);|[[着弾&br;観測機>消耗品#p4a44272]]|4|240|100|主砲の射程を 20 [%]延伸する|
|~|&attachref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png,nolink,70%);|[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数 3機|
}}

・長門詳細(ものすごく古いデータ)
#region(詳細)
#br
&aname(s6721388);
#shadowheader(3,主砲)
装甲:460-190mm
火力レート:25rpm per battle
砲身:45口径410mm砲
射程:38.4km
砲口初速:785m/s|~|B|短|0.0mm/0|基×門|>| -| 0|0.0%|0.1-0.0km|
|~|~|中|0.0mm/0|基×門| 0| 0| 0|0.0%|0.0-0.0km|
|~|~|長|0.0mm/0|基×門| 0| 0| 0|0.0%|0.0-0.0km|
|~|C|短|0.0mm/0|基×門|>| -| 0|0.0%|0.1-0.0km|
|~|~|中|0.0mm/0|基×門| 0| 0| 0|0.0%|0.0-0.0km|
|~|~|長|0.0mm/0|基×門| 0| 0| 0|0.0%|0.0-0.0km|

射出重量(原文ではPROJECT WEIGHT):1,024kg(AP)

&attachref(./Nagato main caliber gun turret.JPG,nolink);

&aname(qa4487bf);
#shadowheader(3,副砲)
砲身:50口径140mm砲
射程:19.75km
砲口初速:850m/s
射出重量:38kg

&attachref(./Nagato secondary gun battery.JPG,nolink);

&aname(n3315898);
#shadowheader(3,射撃指揮装置)
''九四式方位盤照準装置''
旋回速度:13度/分
仰角:45度
俯角:12度
捕捉距離(原文Target range):39.8km
最大回転範囲(原文Maximum roll):10度

&attachref(./Director hoiban type 94.JPG,nolink);

以上のデータは公式で配布されているWoWs Fankit内にある画像に書かれていたデータなので変更の可能性がありますので注意してください。

#endregion
**ゲーム内説明 [#c70c4e2f]
長門型戦艦は、日本が初めて一から設計と建造を行った戦艦です。主砲としてイギリスの 381 mm 砲に対抗すべく開発された 410 mm 砲が採用されていたほか、前級艦と比較して速力も向上していました。長門は真珠湾攻撃時、山本五十六提督の旗艦を務めていたほか、ミッドウェー海戦やソロモン諸島の戦いにも参加しています。しかしその後レイテ沖海戦で損害を受け、戦後は賠償の一部としてアメリカに移譲されました。
//410mm砲を搭載する長門型戦艦は、日本初の純国産戦艦であり、2隻建造されました。
//2番艦陸奥は、1922年のワシントン海軍軍縮条約締結に向けての準備中に廃棄が求められたものの、交渉の結果、存続が認められました。1930年代には2隻ともに大規模な改修が施されました。
//1943年、陸奥は後部砲塔の火薬庫の爆発事故により沈没。長門は日本の戦艦としては唯一、二次大戦を生き残りました。
//戦後は米軍に接収され、1946年の米軍による原爆実験に標的艦として使用され、沈没しました。
**解説 [#d0ef1ebe]
Tier7の日本戦艦(BB)。初の16インチ級戦艦である。
 
-''抗堪性''
防郭や砲郭といったいわゆる「バイタルパート」周辺の装甲が比較的厚い為、敵戦艦から一撃で大ダメージを受ける可能性は低い。HPも大幅に増加し、対戦艦能力はかなり高くなった。ただし、甲板から機関部に入る部分は装甲は薄めであり、そこを狙われると危険なため注意。
また前級扶桑とは違い、艦首・艦尾の装甲帯が殆ど無くなっており、16インチの砲を弾くことができない。大部分は25mm装甲板(とバルジ)のみであり、広めな艦首・艦尾をまともな40センチの砲に真っ直ぐ抜かれるとバイタルに入ってしまう事も、さらに25ミリ装甲は380ミリ以上の口径のAPが強制貫通する、つまり格上同格は勿論、格下でも[[一>Mutsu]][[部>Bayern]]に強制貫通される。彼女らと撃ち合いになった際はこちらも手痛いダメージを受ける事を覚悟しなくてはいけない。また、25ミリ装甲は150ミリ砲、IFHE付き127ミリ砲に貫徹される。HE耐性は無いに等しいだろう。T7の宿命と言われればそれまでだが、無計画な弾受けをしようとするといくらHPが豊富でもゴリゴリと削られてしまう。時には[[前級>Fuso]]の方がダメージが通り難い事は注意しなければいけない。
特にTier8以上の戦艦は艦首・艦尾ともに32mmの装甲を持ち本艦の砲を跳弾しうるため、格上戦艦と1対1の勝負をした場合、一方的に撃沈される(こちらのAP弾は跳弾し、一方相手のAP弾はこちらを強制貫通する)ボトムでは添え物に徹するのが無難だろう。また話は逸れるが、初期船体のHPは49000と最早ティアが変わるレベルに低いため“絶対に初期船体で戦場に行ってはいけない”
#region(装甲モデル)
全体
&attachref("./s_nagato_armor1.jpg",nolink,40%);
米戦艦と比べて艦首艦尾が広い。
 
25mm外郭と上部構造を抜いた、バイタル付近
&attachref("./s_nagato_armor2.jpg",nolink,40%);
砲塔付近はかなり厚いことがわかる。反面、中央の機関部は甲板装甲が薄い。この上に70mm+αの甲板装甲があるが、戦艦主砲弾に対して十分とは言えない。
 
装甲板の裏側から
&attachref("./s_nagato_armor3.jpg",nolink,30%);
少しだけ装甲帯が存在する。
#endregion
 
-''主砲''
主砲は41cm砲になったが、扶桑より砲門数は減り大口径化で発射速度も下がっている為、丁寧に当てていかないとダメージを稼げずジリ貧になる場合がある。精度は高めなのでエイムを磨いてきっちり当てよう、ちゃんと当てれば25mmレベルの艦首の艦艇を強制貫通でき、安定したダメージを見込める。
ただしT8戦艦が持つ32ミリの艦首は強制貫通が出来ないため場合によってはHE弾を利用することも忘れないようにするべきだ。
貫通力と発射レートなどの関係から、金剛や扶桑と比較して、巡洋艦狩りよりも敵戦艦への攻撃を優先する場面が多くなる。Tierが上がり敵の回避行動も上達しているため、距離が多少近くても、当てづらい場合は無理に巡洋艦を狙う必要は無い。
 
かつては初期船体はAP弾が旧式で貫通力がなかったが、バージョン0.6.0以降は解消されている。
 
-''副砲''
散布界に謎優遇がある14cm単装砲を18門も揃えており、余裕があれば強化してみるポテンシャルは高い。
知らずに近寄った駆逐艦に痛打が入ることも多いほか、シナリオ戦ならかなり仕事をしてくれる。
ただし対人戦での副砲特化は、ドイツ戦艦の様に抗堪性や機動性が高くないため効果が薄い。
また14cm砲は貫通力が23ミリと低く、特に対艦ではダメージが通らないことを考えると駆逐避けの域を出ない、ここまで来ると趣味の領域である。
普段通りアプグレは射撃システム改良を取った上で、スキルで伸ばす艦長がいるかもしれない。
 
-''対空''
近距離における継続ダメージは他国と同等ではあるものの、中長距離の対空が前級扶桑からさほど変わっていない。%%というより落ちている%%
それに加え中距離対空砲群が存在しないことにより、実質的な対空火力は他国戦艦に比べ大きく下回る、あるいはほぼ皆無と言っても過言ではない。
マッチする空母に変わりはないが、Tier8空母と当たる可能性が高くなっていることを考えると、よりいっそう艦隊行動を心がけるとよいだろう。
着弾観測機の代わりに水上戦闘機を使うことができるようになる。射程が十分と感じれば、好みで選択するとよい。
 
-''速度''
速度に関してはモジュール換装していれば前級とかわらず十分な速度を手に入れることができる。
同格であるコロラドと比べると旋回半径は大きいが転舵時間自体は早い。
 
-''総論''
Tier6の扶桑から一転、強力な主砲を手に入れた高火力戦艦。 高精度な41センチ砲の打撃力は一部T9艦すら上回り、トップマッチは勿論、ボトムでも敵大型艦に痛打、破壊的一撃を入れるに十分なポテンシャルがある。
しかし装甲は不安が残る。バイタル装甲は比較的厚いが、箇所によって装甲の強弱が大きく変わる。機関部付近を抜かれると機関故障がオマケでついて来てしまう。また、巨大な25ミリ装甲によりもダメージを受け易く、無計画に敵大型艦と撃ち合いを行う場合、撃ち勝てたとしてもこちらまで大きく損傷してしまう。ティア7トップクラスのHPに過信せず、角度をつけVPを守りながら、ヘイト管理とHP管理を徹底しよう。本艦の強みは、貫通ダメージで敵艦と削り合いを始めるその前に、腹を貫徹するその初撃で敵艦に大ダメージを与えられる事である。時には撃つのをグッと堪え、敵の甘い動きにコミットする事が重要になる。腹見せを許さないべく、日々偏差センスを磨き上げ戦場に馳せ参じよう。

**史実 [#l0d17b58]
#region(''史実'')
八八艦隊一番目の戦艦として建造され、それまで金剛型から伊勢型に至るまで採用され続けた45口径四一式35.6cm(14in)砲に代わり、''世界で初めて16in砲(日本はフランスメートル法を採用しているため実際は41cm、約16.1in)を搭載''した艦型である。基本設計番号A102。設計主任山本開蔵造船中将、そしてその許には、後に軍艦設計の神様と呼ばれる平賀譲造船中将の姿があった。艦政本部の召喚を受け八八艦隊各艦型の設計を任じられ、その最初の基礎設計に取り掛かったのが本艦型である。「長門」は八四艦隊案大正五年度計画により、「陸奥」は大正六年度計画により加賀型戦艦や天城型巡洋戦艦と共に建造が承認された。
本型の設計は「平賀式」とも言える意欲的な試みが数々見られ、主砲に世界初の''16in(重ね重ね補足するが実際には41cm、約16.1in)の大口径''を率先して採用し、艦首形状には秘密兵器・一号機雷を乗り越える為のユニークな形状、''スプーン・バウ''を採用する等、幾つもの面に渡って見ることが出来る。また長門型には採用されていないが、続く加賀型戦艦からはより高い防禦性能を獲得するため舷側に'傾斜装甲を取り入れている。
外観面でも日本戦艦の特徴である独特な''パゴダ・マスト(城郭型檣楼)''が新造時から登場する。中央の主楼を複数脚の支柱で支えた形状に、フラット(床面)を上に数段積み重ねて、各段の中に艦橋設備が収められている。これがまるで仏塔(パゴダ)の様に見えることからこの様に呼ばれている。7脚の支柱に支えられた主檣の構造は、被弾時の耐久力と、砲撃時振動を低減する為であり、幾多の実験を重ねてその効果が証明された結果採用されたものである。この上に各種装備が配置された結果、この独特の形状を形作った。
速力面では主機のタービンに最新技術であった''ギヤードタービン''を採用。それまでプロペラシャフトと直結だったタービンの間に減速用のギアを噛ませることで、高回転域で効率が良いタービンと低回転域で効率が良いスクリューの関係が補完され両者が最適な回転数を維持出来るようになった(車の変速機構と原理的には同じ)。これによって最大出力と巡航時の燃費性能が大幅に向上し、80,000馬力の大出力を獲得、速力は26.5ktとなった。同時期の戦艦の速力は22~23ktが相場だった事から本型の速力が優れたものである事が分かるだろう。
''この速力は機密とされ、諸外国には23ktと公表された''。本来の速力は意外にもかなりの間隠し通された様で、アメリカも機関出力からその速力を24.5kt程度と推測しており、その後サウスダコタ級の速力要求が37年に突然27ktへと引き上げられた時点でようやく実態を把握したと思われる。
#br
この様に長門型戦艦は建造時(1920年)、世界最大・最強・最高速の戦艦であり、後に建造された大和型戦艦は秘匿されていたこともあって日本国民にとって日本海軍の象徴であった。
竣工時の長門と陸奥の識別点は様々な点があり、主なものでは主砲塔用測距儀が長門は波式6m測距儀で陸奥は武式8m測距儀で大型化している(改装時に両艦とも10m測距儀と交換)。また、艦首からの眺めでは菊の御紋章の位置が長門よりも陸奥の方が上がっている点も挙げられる。
#br
本艦型の登場は各国海軍に衝撃を与え、1921~22年に加熱する建艦競争を抑制するため戦勝五カ国の海軍軍縮条約をワシントンにて決議するきっかけとなった。決議された条約内容は、''建造中戦艦の廃艦処分''、''主力艦(戦艦)の保有を重量ベースで米英:日:仏伊=500,000ton:300,000ton:175,000tonとする事''、''今後10年の戦艦新規建造を行わない事''、であった。
2番艦の「陸奥」は、ワシントン海軍軍縮条約で完成しているかどうか問題になった。というのも「陸奥」は1921年10月24日に竣工としていたものの、突貫工事も間に合わず''艤装の一部が未完成なまま海軍に引き渡されていた''のである。結果として「陸奥」の保有は認められたが、代償としてアメリカ海軍はコロラド級戦艦2隻の建造(別に1隻が既に完成。)、イギリス海軍は戦艦2隻の新造を認められ、16in艦保有比率では反って不利になるという事態となった。一連の経過を経て竣工した長門型戦艦2隻、コロラド級戦艦(3隻/1921年)、ネルソン級戦艦(2隻/1927年)を世界の''ビッグセブン''と呼ぶ事もある。
#br
竣工直後の1921年(陸奥は1923年)に、煙突よりも高所になった艦橋部に煙煤が逆流する問題を解決するため煙突に三日月形の逆流防止カバーが取り付けられた。が、効果の薄かった為に、1924年、''1番(前側)煙突を後ろに強く屈曲させる''処置を講じた(本ゲームでは旧初期船体がこの姿)。この湾曲した煙突は象徴的だった為より親しまれる一因になったとも。
#br
1934年から36年にかけて、他の艦型と同様に大規模な近代化改装を受けたが、本艦型だけは機関出力の大幅な向上に繋がる改装は施されず、ボイラーの更新、タービンの効率向上程度に留まった。一方防禦については大幅な増強を受け、機関室・弾薬庫の水平装甲、弾薬庫部の舷側装甲、砲塔の装甲が増厚され、砲塔前盾508mm、側面280mm、天蓋229mm~254mm、バーベット部421mm、弾薬庫舷側には傾斜装甲が追加され垂直305+傾斜127~280mmと
極めて強靭であった。装甲重量は10,396tonから13,032tonに増加し、水中には水雷防禦にバルジも追加された。ただし重量の兼ね合いもあって機関部周辺の装甲は強化されておらず、格下の戦艦からも撃ち抜かれる可能性のある長門の弱点だったと言われている。
これ程の大幅な防禦計画によって排水量は40,000tonを窺う所まで増加したが、出力の向上が限定的に留まった結果速力は25ktとなった。ただし、レイテ沖海戦時に大和が26ktで2時間程航行した際に追従し落伍しなかった所を見ると、実際にはかなり余裕を見た数値であったと考えられる。
他には、当座の処置であった曲げられた煙突が一本に集合化された事、水上機用のカタパルトが後檣と第3砲塔間に設置された事などが改装箇所として挙げられる。
#br
太平洋戦争では、大和竣工から長官移乗までの間「長門」が連合艦隊旗艦を務めたものの、決戦主力として温存され続けた結果、前線への出撃機会は末期になるまで得られなかった。
この間''「陸奥」が呉に停泊中突然爆発を起こして沈没した''。第3砲塔附近で起きた爆発は360ton近くある砲塔を艦橋の高さまで飛び上がらせ、船体は後部で真っ二つになり右舷側に急速傾斜しつつ水中へ没した。1943年6月8日の事である。事件直後は潜水艦攻撃を疑った周囲の停泊艦が厳戒態勢になる騒ぎとなったが、その後の査問会で現場の水深が浅く潜水艦の進入や攻撃が極度に難しい事、生存者が当日誰も雷跡を見ていなかった事から否定されている。主砲三式弾が劣化で暴発した説もあったが、爆発で上がった煙が黄土色だった事から否定された(三式弾の爆炎は白色)。一方装薬の爆発は黄土色の煙を吐き出す可能性があるので装薬の暴発も疑われたが、装薬は保安上の理由で小分けに保管されており、単なる事故では爆沈に繋がる大爆発を起こすとは考え難く、''人為的に事故を起こされた''というのが有力な説であるが、原因は未だに不明である。戦闘に関わりなく主力級の艦を喪失した事は戦意喪失に繋がるとして戒厳令が敷かれ、終戦までこの事が公になることはなかった。

長門はその後マリアナ沖海戦・レイテ海戦等に参加したがこれといった見せ場はなく、1945年に入ると燃料不足で艦艇を運用する事が叶わない状態となり、「長門」は予備役指定を受けて主砲以外の武装を殆ど撤去し主砲に関しても方位盤(照準装置)を陸揚げ((一説によると陸上から管制するため))した。火器以外も対空擬装を施すために煙突や後檣を切断しており戦闘力を喪失した。1945年2月の時点で、日本海軍でまともに戦える戦艦は大和と伊勢・日向のみであった。7月には空襲を受けて艦橋部が破壊される被害を受けたが、中破したまま修復されることはなかった。終戦後、アメリカが長門を戦利艦として接収し、2度の核実験に供した事により沈没。スクラップ処分されなかった結果、現存する唯一のビッグセブンとしてビキニ環礁に上下逆さまの状態で眠っている。
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**小ネタ [#we46b504]
-長門型戦艦 2番艦[[陸奥>Mutsu]](Tier6プレミアム艦)
削除された屈曲煙突時代の船体モデルを流用して、2番艦[[陸奥>Mutsu]]が実装されている。

-意外な戦果
戦艦としては敵艦相手に戦果を挙げることはできなかったが、長門型の41cm砲用の徹甲弾を改造して造られた「九九式八〇番五号爆弾」(対戦艦用の徹甲爆弾である)は真珠湾攻撃において大きな戦果を挙げた。[[Arizona]]に致命打を与えたのはこの爆弾だと言う説もある。なおこの爆弾は重量があったため、艦爆による急降下爆撃ではなく艦攻の水平爆撃によって運用された。ver.0.8.0での空母刷新に伴い、Tier10空母[[白龍>Hakuryu]]のAP爆弾として実装されたが、''「艦上戦闘機」''の「烈風」が''「急降下爆撃」''で運用するというシーンを見ることもできる(モジュール開発で上位機種の「天雷」を開発できるので、「烈風」で運用し続けるプレイヤーはいないだろうが)。&br;

-ビッグセブンという呼称について
ビッグセブンと呼ばれていたのはマスコミの国内向け宣伝のみである。海外では呼ばれていないので外国人には伝わらない可能性が高い。

-オープニングムービーについて
オープニングムービー(元は当ゲーム艦種同士の相性を開設するRock vs Scissors vs Paper の動画)では
ボルチモアを見事に撃沈して戦艦の強さを見せつけているが直後に米駆逐艦隊に捕捉され、
副砲で一隻(おそらくポーター級。ゲーム内未実装)を撃破するも他の駆逐艦に魚雷を放たれるという
役回りを演じている。オープニングでは魚雷が当たる寸前にボルチモア撃沈の瞬間に場面が切り替わりループ
しているが動画のほうだと見事に大爆発してしまっている。
(直後に写る脱落する艦首と横倒しの艦橋は明らかに金剛の物なのだが…)

-平和だった頃のエピソード
まだ海が平和だった頃、長門は国民と交流行事も行っていた。その中でも修学旅行生徒を乗せて沖に出て空砲を撃つなども行っていたようだ。(甲板上で記念撮影している写真も現存している)

-「風立ちぬ」の長門
あのジブリの有名映画「風立ちぬ」でも一瞬だが長門が登場している。舞台が1920年代頃の話なので煙突は大改装後の屈曲煙突時代の長門を見ることができる。
同じシーンに空母鳳翔や睦月型と思われる駆逐艦も登場するので、気になったら見てみるといいだろう。結構正確に描写されているのでゲーム内のデザインと比較してみても面白いかもしれない。

-「龍の歯医者」の長門
2017年2月にNHK BSプレミアムで放送されたテレビアニメ「龍の歯医者」の中盤に近代化改装後の艦橋と屈曲煙突の合わさった長門が登場する。対空機銃がなかったり12.7cm連装高角砲が14cm単装砲になっていたり航空機用の甲板がなかったりするがアレはどう見ても長門だろう。ちなみに序盤の海戦シーンにはクイーンエリザベス級らしき戦艦も登場する。
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