Tier 7 イタリア 中戦車 ( 読み:ペサンテ・クワランタトレ・テル )
↑ P.43 ter prima variante + Cannone da 90/42
初期状態。足回りが更新された以外はP.43 bisとほぼ同じ仕様。
↑ P.43 ter seconda variante + Cannone da 90/53
最終状態。砲塔がやや大型化・主砲が長砲身化し、キューポラがドイツ戦車のような間接視認式になった。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 1,000⇒1,100 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 100/50/50 |
最高速度(前/後)(km/h) | 55/20 |
重量(初期/最終)(t) | 34.78/36 |
実用出力重量比(hp/t) | 19.44 |
本体価格(Cr) | 1,440,000 |
修理費(Cr) | 8,030~ |
超信地旋回 | 不可 |
ロール | 万能型中戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
Cannone da 90/42 | 8 | AP APCR HE | 140 180 45 | 240 240 320 | 1,920 | 0.4 | 2.4 | 700 750 650 | 48 | 435 4,400 305 | 1,200 | -7°/+20° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Cannone da 90/53 | 7.5 | AP APCR HE | 165 195 45 | 240 240 320 | 1,800 | 0.4 | 2.4 | 758 800 710 | 48 | 435 4,400 305 | 1,300 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
P.43 ter prima variante | 80/50/50 | 40 | 360 | 5,000 |
---|---|---|---|---|
P.43 ter seconda variante | 100/50/50 | 42 | 380 | 6,000 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
SPA 343 | 460 | 15 | 1,700 |
---|---|---|---|
V-2-34 modificato | 520 | 15 | 900 |
SPA 344 | 700 | 15 | 1,700 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
P.43 ter (molle interconnesse) | 36 | 42 | 9,000 |
---|---|---|---|
P.43 ter v.s. (molle interconnesse) | 39 | 44 | 9,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
R.F. 2 C.A. | 415 | 35 |
---|---|---|
R.F. 3 M. 2 | 525 | 136 |
R.F. 4 M. | 710 | 160 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class3 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 15.39%⇒15.17% | 3.79% |
移動時 | 11.51%⇒11.35% | 2.84% |
派生車両
派生元 | P.43 bis(MT/58,370) |
---|---|
派生先 | P.44 Pantera(MT/100,750) |
開発ツリー
Cannone da 90/42 (初期/61,000) | ||||||
P.43 ter prima variante (初期/14,000) | ━ | P.43 ter seconda variante (10,300/19,600) | ━ | Cannone da 90/53 (13,700/78,000) | ━ | P.44 Pantera (100,750/2,530,000) |
R.F. 2 C.A. (初期/8,200) | ━ | R.F. 3 M. 2 (4,080/23,400) | ━ | R.F. 4 M. (7,300/43,700) | ||
SPA 343 (初期/25,400) | ━ | V-2-34 modificato (6,100/29,500) | ━ | SPA 344 (11,500/38,000) | ||
P.43 ter (molle interconnesse) (初期/11,900) | ━ | P.43 ter v.s. (molle interconnesse) (9,150/21,300) |
車両に関する変更履歴
v1.0.1 | 新規実装 |
解説(v1.0.1)
- 概要
v1.0.1で追加されたTier7のイタリア中戦車。
大戦後期、フィアット社及びアンサルド社が設計したP.43の派生計画案の一つである。
"ter(テル)"とは、ラテン語で「3番目」を意味する言葉。
- 火力
本車から砲垂直安定装置(スタビライザー)を搭載できるようになるのでぜひ積んでおきたい。
- 装甲
正面防御力が向上している。中距離で正面下部を隠せば140~170mm程度の硬さを発揮するだろう。
引き続き砲塔・車体ともに側背面は隙間なく50mm以上であり、榴弾は比較的貫通しにくい。- 砲塔
改良砲塔は正面100mm、防盾120mm、ともに30度傾斜。格下戦車の通常弾を弾けるかどうかといったところ。正面から見える両頬は傾斜がきつい。キューポラ80mm。砲塔背面の雑具箱は判定なし。 - 車体
車体上部は100mm厚、傾斜込みで約165mmになる。運次第でいわゆる貫通力175mm族を弾けるだろう。左右の切り欠きは80mm厚、正面から狙うと約230mmになり最も強固。下部は傾斜の甘い80mm厚で弱点になっている。出来るだけ隠そう。
- 砲塔
- 機動性
P.43 bisから最高速度・出力重量比・旋回速度すべて向上しており、中戦車としてはかなり良好なレベルとなった。
特に車体旋回速度は全車中でもトップクラス。
ただし初期状態の機動性はかなり劣悪で、砲と砲塔の開発を優先する場合は鈍重さに苦しむだろう。
- その他
P.43 bisに比べ隠蔽性は若干低下したものの、中戦車として優秀な水準を保っており視認範囲も十分。
- 総論
走攻守のバランスに長けた使いやすい中戦車。ここまで来れば弾速の遅さにも(恐らく)慣れっこだろう。
史実
このP.43 terは、イタリアで1940年代中盤に開発されていた中戦車であり、その開発は設計案の段階で中止されました。(ゲーム内説明より)
参考
P.43とP.43 bisはモックアップの作成まで行われていたが、このP.43 terが実在したかは不明。
上記フォーラムでも既存のP.43 bisにトーションバーサスペンションの画像を切り貼りしたFakeではないかと議論されている。
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