P.43 ter

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier 7 イタリア 中戦車 ( 読み:ペサンテ・クワランタトレ・テル )

P43_ter_0-min.PNG
↑ P.43 ter prima variante + Cannone da 90/42
初期状態。足回りが更新された以外はP.43 bisとほぼ同じ仕様。

P43_ter_1-min.PNG
↑ P.43 ter seconda variante + Cannone da 90/53
最終状態。砲塔がやや大型化・主砲が長砲身化し、キューポラがドイツ戦車のような間接視認式になった。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,000⇒1,100
車体装甲厚(mm)100/50/50
最高速度(前/後)(km/h)55/20
重量(初期/最終)(t)34.78/36
実用出力重量比(hp/t)19.44
本体価格(Cr)1,440,000
修理費(Cr)8,030~
超信地旋回不可
ロール万能型中戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
Cannone da 90/428AP
APCR
HE
140
180
45
240
240
320
1,9200.42.4700
750
650
48435
4,400
305
1,200-7°/+20°
Cannone da 90/537.5AP
APCR
HE
165
195
45
240
240
320
1,8000.42.4758
800
710
48435
4,400
305
1,300
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
P.43 ter prima variante80/50/50403605,000
P.43 ter seconda variante100/50/50423806,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
SPA 343460151,700
V-2-34 modificato52015900
SPA 344700151,700
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
P.43 ter (molle interconnesse)36429,000
P.43 ter v.s. (molle interconnesse)39449,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
R.F. 2 C.A.41535
R.F. 3 M. 2525136
R.F. 4 M.710160
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置Class2改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class3内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時15.39%⇒15.17%3.79%
移動時11.51%⇒11.35%2.84%
 

派生車両

派生元P.43 bis(MT/58,370)
派生先P.44 Pantera(MT/100,750)
 

開発ツリー

クリックで表示
Cannone da 90/42
(初期/61,000)
P.43 ter prima variante
(初期/14,000)
P.43 ter seconda variante
(10,300/19,600)
Cannone da 90/53
(13,700/78,000)
P.44 Pantera
(100,750/2,530,000)
R.F. 2 C.A.
(初期/8,200)
R.F. 3 M. 2
(4,080/23,400)
R.F. 4 M.
(7,300/43,700)
SPA 343
(初期/25,400)
V-2-34 modificato
(6,100/29,500)
SPA 344
(11,500/38,000)
P.43 ter (molle interconnesse)
(初期/11,900)
P.43 ter v.s. (molle interconnesse)
(9,150/21,300)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v1.0.1新規実装

解説(v1.0.1)

  • 概要
    v1.0.1で追加されたTier7のイタリア中戦車
    大戦後期、フィアット社及びアンサルド社が設計したP.43の派生計画案の一つである。
    "ter(テル)"とは、ラテン語で「3番目」を意味する言葉。
     
  • 火力
    本車から砲垂直安定装置(スタビライザー)を搭載できるようになるのでぜひ積んでおきたい。
    • Cannone da 90/42
      初期砲でP.43 bisの最終砲。性能も全く同じ(照準拡散は改善する)。
      通常弾の貫通力が低いが、課金弾メインで使うならば最終砲とそれほど違いはなくDPMもこちらが上。
      とはいえ通常弾/課金弾の貫通力が25mm/15mm違えば実用上やはり差を感じることもあるだろう。
       
    • Cannone da 90/53
      最終砲。初期砲に比べ貫通力、弾速、砲塔旋回時の拡散が向上する*1
      全体的にTier7中戦車として平均レベルの性能であるが、これまで同様弾速がかなり遅い点には注意。
 
  • 装甲
    正面防御力が向上している。中距離で正面下部を隠せば140~170mm程度の硬さを発揮するだろう。
    引き続き砲塔・車体ともに側背面は隙間なく50mm以上であり、榴弾は比較的貫通しにくい。
    • 砲塔
      改良砲塔は正面100mm、防盾120mm、ともに30度傾斜。格下戦車の通常弾を弾けるかどうかといったところ。正面から見える両頬は傾斜がきつい。キューポラ80mm。砲塔背面の雑具箱は判定なし。
       
    • 車体
      車体上部は100mm厚、傾斜込みで約165mmになる。運次第でいわゆる貫通力175mm族を弾けるだろう。左右の切り欠きは80mm厚、正面から狙うと約230mmになり最も強固。下部は傾斜の甘い80mm厚で弱点になっている。出来るだけ隠そう。
       
  • 機動性
    P.43 bisから最高速度・出力重量比・旋回速度すべて向上しており、中戦車としてはかなり良好なレベルとなった。
    特に車体旋回速度は全車中でもトップクラス。
    ただし初期状態の機動性はかなり劣悪で、砲と砲塔の開発を優先する場合は鈍重さに苦しむだろう。
     
  • その他
    P.43 bisに比べ隠蔽性は若干低下したものの、中戦車として優秀な水準を保っており視認範囲も十分。
     
  • 総論
    走攻守のバランスに長けた使いやすい中戦車。ここまで来れば弾速の遅さにも(恐らく)慣れっこだろう。

史実

このP.43 terは、イタリアで1940年代中盤に開発されていた中戦車であり、その開発は設計案の段階で中止されました。(ゲーム内説明より)

詳細

P43_ter_history.jpg

 

参考
P.43とP.43 bisはモックアップの作成まで行われていたが、このP.43 terが実在したかは不明。
上記フォーラムでも既存のP.43 bisにトーションバーサスペンションの画像を切り貼りしたFakeではないかと議論されている。

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 弾速・拡散は誤差レベルだが