T-34-2

Last-modified: 2025-11-05 (水) 20:29:45

Tier 8 中国 中戦車

T_34_2_1.jpg
↑ T-34-2 + 100 mm 44-100JT
初期状態。

T_34_2_2.jpg
↑ T-34-2 model 2 + 100 mm 59-100T
中間状態。ソ連のD-10T2Cに見た目がよく似た主砲。

T_34_2_3.jpg
↑ T-34-2 model 2 + 122 mm 371-122JTX
最終状態。T-34-3などが装備するD-25Tではなく、マズルブレーキのない122mm砲を搭載。
T-34-1と同様小柄な中戦車だが、HPはType 59よりも高い。

v0.9.20.1以前

t-34-2_s.jpg
↑ T-34-2 + 85 mm S-53

 

t-34-2_100.jpg
↑ T-34-2 model 2 + 100 mm 59-100T

 

t-34-2_122.jpg
↑ T-34-2 model 2 + 122 mm 37-122JT

スペック(v2.0.0)

車体

耐久値1,480⇒1,550
車体装甲厚(mm)100/45/45
最高速度(前/後)(km/h)56/20
重量(初期/最終)(t)31.8/34.18
実用出力重量比(hp/t)18.43
本体価格(Cr)2,480,000
修理費(Cr)約14500
超信地旋回不可
ロール万能型中戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
100 mm 44-100JT7.79AP
APCR
HE
190
247
50
250
250
330
1,9480.372.1895
1,119
895
45252
4,400
252
2,257-5°/+18°
100 mm 59-100T8.82AP
APCR
HE
219
254
50
250
250
330
2,2060.351.8900
1,125
900
45252
4,400
252
2,257
122 mm 371-122JTX5.08AP
HEAT
HE
212
280
61
390
390
530
1,9830.382.4900
900
900
401,025
5,600
608
2,440-5°/+15°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
T-34-2170/120/60443709,300
T-34-2 model 2180/120/604638010,793
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Type 102S158012750
12150LS63012750
 

履帯

名称旋回速度(°/s)重量(kg)
T-34-2547,800
T-34-2 model 2567,800
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
A-22060040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Loader(Radio Operator)
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機車長用視覚システム改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時17.04%3.41%
移動時12.77%2.55%
 

派生車両

派生元T-34-1(MT/105,000)
派生先WZ-120(MT/175,000)
 

開発ツリー

クリックで表示
85 mm S-53
(初期/61,530)
85 mm 56-85JT
(6,100/72,000)
T-34-2 model 2
(15,200/35,000)
100 mm 44-100JT
(17,500/79,000)
122 mm 371-122JTX
(19,000/120,000)
T-34-2
(初期/12,840)
100 mm 59-100T
(18,000/102,000)
WZ-120
(175,000/3,520,000)
A-220
(初期/38,000)
A-220A
(9,500/54,000)
Type 102S1
(初期/38,000)
12150L
(16,000/48,000)
12150LS
(33,000/99,500)
T-34-2
(初期/11,690)
T-34-2 model 2
(16,100/34,000)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.13100 mm 59-100T gunの照準時間を2.9秒から2.8秒に変更
122 mm 37-122JT gunの照準時間を3.4秒から3.1秒に変更
122 mm 37-122JT gunの砲俯角を3°から5°に変更
v0.9.21HDモデル化
v1.10.1122 mm 37-122JTを122 mm 371-122JTXに置き換え
-単発ダメージを390/390/530から360/360/530に変更
-貫通力(mm)を175/250/61から190/250/61に変更
-装填時間を15秒から12秒に変更
-照準時間を3.1秒から2.9秒に変更
-着弾分布を0.48mから0.44mに変更
100 mm 44-100JTの着弾分布を0.42mから0.4mに変更
100 mm 44-100JTの照準時間を2.9秒から2.7秒に変更
車体正面装甲(上部)を70mmから100mmに変更
初期砲塔時の車輌耐久値を1,200HPから1,300HPに変更
改良砲塔時の車輌耐久値を1,300HPから1,400HPに変更
初期履帯の移動/車体旋回時の着弾分布を9%縮小
改良履帯の移動/車体旋回時の着弾分布を10%縮小
v1.14.1122 mm 371-122JTXの散布界を0.44mから0.43mへ変更
85 mm 56-85JTの散布界を0.38mから0.36mへ変更
85 mm 56-85JTの照準時間を2.3秒から2秒へ変更
371-122JTXのHEAT弾貫通力を250mmから280mmへ変更
371-122JTXのAP弾貫通力を190mmから212mmへ変更
最大速度を50km/hから56km/hへ変更
v1.18.0主砲「85 mm 56-85JT」の砲弾「Chuan jian-365」の貫通力を 128mm から 144mm へ変更
v2.0.0詳細

解説(v2.0.0)

  • 火力
    俯角は-5°と劣悪であり、ハルダウン用に使える地形はかなり限られている。
    • 100 mm 44-100JT
      初期砲。T-34-1の最終砲と名称が似ているが、v2.0の調整によりTier8中戦車として必要な性能は確保されており、乗り出しで苦労する事はあまりないだろう。
      通常弾のAPは貫通力190mmとやや控え目だが、課金弾のAPCRは貫通力247mmとTier相応の性能を有するため多めに携行しておきたい。
       
    • 100 mm 59-100T
      中間砲。
      44-100JTより単発火力は据え置きながら、砲性能をさらに向上させた仕上がりとなっている。
      AP貫通力は219mmとTier8MTとしてはなかなかの値であり、DPMも同格では高い部類に位置する。また精度・照準時間・照準拡散のいずれも高水準でまとまっている。
      T-44の100 mm LB-1に対しては、弾速と携行弾数、移動時及び車体旋回時の照準拡散、仰角と俯角で劣るが、通常弾の貫通力と照準速度、砲塔旋回時の照準拡散で優れる。
      最終砲候補になり得る性能を有しているが、本車ならではの存在感を発揮するためにも最終砲の開発を急ごう。
       
    • 122 mm 371-122JTX
      本車輌専用の122mm砲。
      単発火力390はTier8中戦車でも上位ながら、精度・照準時間・照準拡散も口径の割にまずまずの値を有しており使い勝手がよい。
      AP貫通力は212mmあり、標準化を加味すると必要十分。またこの砲から課金弾が貫通力285mmのHEATになる。Tier8MTとしては優秀な貫通力で距離減衰が無くなる利点もあるが、履帯等の空間装甲に弱いので、より注意深く狙う必要がある。
      なお同じ単発特化型のT-34-3に対しては、俯角以外のあらゆる面で優っており、使いやすさをはっきりと実感できるだろう。
       
  • 装甲
    前身のT-34-1から順当に強化され、車体装甲も多少はマシになった。
    Type 59T-34-3と比べて全体的な装甲厚は劣るが、HP・投影面積・隠蔽性で優れる。
    • 砲塔
      正面は前身から10mm厚くなり、主砲横付近の傾斜の甘い部分でも190mm~240mm程度の防御力がある。
      Type 59やT-34-3に若干劣るとは言ってもかなりの石頭であり、地形を上手く使って脆弱な車体を隠していこう。
      ただし弱点のキューポラは円筒の120mmであり、格下にも抜かれやすい弱点となっている。車体を隠したからといって決して安心してはいけない。
      側面は垂直で150mm程度、背面は75-80mm程度と当たり前だが頼れない。
       
    • 車体
      正面上部は100mm+傾斜50°~60°で標準化を加味すると実厚は160mm前後であり、運が良ければ格下の通常弾を防げる場合がある。ただし、正面向かって右側に燃料タンクが配置されており、撃たれやすい上に火災が発生するという欠点もある。
      正面下部は前身から変わっておらず、傾斜を加味しても90mm程度しかない弱点である。
      側背面はそれぞれ45mmと相変わらず薄く、ターレットリングが側面からはみ出していることもあり昼飯・豚飯のやりにくさは変わっていない。
      車体後部の天板は15mmしかなく、自走砲から大ダメージを貰いやすいため注意。
       
  • 機動性
    最高速度は56km/hと平均よりも上。旋回速度は砲塔・車体ともに良好である。
    なお、Tier8中国中戦車の中ではType 59に最高速度こそ劣るものの、出力重量ならびに履帯性能、車体旋回速度で優っており、長距離移動を除いてはこちらに軍配が上がるだろう。
     
  • その他
    視認範囲は改良砲塔で380mとややもの足りない。
    隠蔽性能は中戦車としてはかなり優秀であり、T-34-3やType 59よりも一回り以上優れる。拡張パーツや搭乗員スキルで視界を強化しておくことで、軽戦車の不在時には偵察役を担うこともできるだろう。
     
  • 総論
    T-34-1を順当に強化した中戦車である。
    同国で性質が近い課金戦車であるType 59T-34-3と比較されがちな車輌だったが、バージョンv2.0で大幅に強化された事により、俯角と装甲以外のほとんどでそれらを凌駕する存在となった。
    加速力と隠蔽性の高さも備わっており、小柄で被弾しにくいという数値に現れない特徴も持つ。
    俯角に難があり起伏の多い地形では有利な射撃体勢を作るのが難しいが、砲・車体性能のいずれも高水準なので十分に活躍は見込めるだろう。
    HPはv2.0.0における通常ツリーの共通強化項目ではあるが、重戦車にも匹敵する値であり、高い単発火力と相まってダメージ交換でも存在感を出せる。
     

史実

T-34-2_history.jpg

 

T-34-2は、ソ連のT-34戦車の改良型ではなく、全く別の車輌です。中国の技術者たちは、T-34-2をソ連のT-54 に類似した車輌として構想していました。しかしその後ソ連が中国にT-54の生産技術を提供したため、T-34-2計画は中止されました。(ゲーム内解説より)

 

T-34-2は、T-34-1の改良型の計画案である。
T-34-1はT-34-85をベースに低車高化を追求した案だったが、T-34-2ではそれに加えて火力・装甲強化を実現する計画だった。
車体後部のエンジン区画をT-54を参考に圧縮し、それによって生じた余剰スペースを用いて正面装甲を増強している。また、T-34-1よりも砲塔がやや中央寄りに移動し、戦闘室に余裕を持たせる事で大口径砲の運用を可能とした。
しかし、1956年11月、ソ連からT-54Aの完全な技術情報が供与されるとT-34-2計画は設計段階で中止されてしまった。

 

参考

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ重複内容が無いか確認し、考えてから書き込みをしましょう。
アーカイブ1

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  • 不遇すぎてかわいそうなので毎日使ってやってるがTier10は割ときつい -- 2018-03-07 (水) 20:31:04
  • 強化されてだいぶ使いやすくなった。かつては色々マシマシにしても装填時間は12秒超がせいぜいだった122mm砲も僅かな単発火力の低下と引き換えにマシマシにすればギリギリ10秒切れるまでには短縮されてグッと撃ちやすくなった。車体装甲も強化されてようやくTYPE59、T-34-3と肩を並べられる感じ -- 2020-10-21 (水) 19:00:22
    • それぞれ車体装甲は上面こそ並んだが、下部・側面装甲・砲塔装甲は劣っているし機動力こそ34-3に勝っているが59には負けているけど...流石に肩を並べるって嘘やんけ -- 2020-10-21 (水) 23:42:11
      • 申し訳ないが個人の感想を嘘呼ばわりされてもって感じ。まぁ中華戦車自体が今の環境だときついのと、T-34-2は前がひどすぎたから今回でめっちゃマシになって、結果として3両ともに同じぐらいに感じるわ、少なくとも俺はね -- 2020-10-22 (木) 01:16:27
  • 使いやすくなったと言っても今の環境だとかなり使いづらい部類に入るのは注意が必要だと思う、近距離向けというより遠距離の選択肢が弱い感じ、砲以外の性能は高水準だし隠蔽も高いから十分戦っていける性能になったはず -- 2020-10-22 (木) 00:33:39
  • 防御面で見るなら-TYPE59、T-34-3と比べるとHPは100多いし正面装甲も同じにしましたが側面はペラいままです!でも隠蔽は3両中一番高いからどうにかしてね!なんだけど…今回の調整で一番のウリにされた122mmがそもそも狙撃に適した主砲じゃないからなぁ、活かせる場面は限定的よな -- 2020-10-22 (木) 17:53:24
  • 比較先がマッチ優遇付きの59式とT34-3で、それでやっと見劣りしないぐらいっていうのがね…明確な強みは他2両より隠蔽が高いのと履帯性能が若干いい事。逆に弱みは拡散(バフされたけど)が3車両の内で一番悪いのは変わらないし、俯角、装甲も言わずもがな。贅沢言うならもう少し金弾の貫通とDPM高くてもよかったかなってところ。隠蔽生かして差別化していきたいね。 -- 2020-10-22 (木) 02:08:52
    • あとHPもだった。 -- 2020-10-22 (木) 02:12:39
  • 34-3とはいい勝負するくらいにはなったんじゃないかな 59には逆立ちしても勝てないけど 一番硬い59の足を一番速いままにしておくのはどうなのって感じ(つまりエンジンもバフして欲しかった) -- 2020-10-22 (木) 07:40:04
    • まあ内部データではエンジン出力613.22らしいから59と出力重量比ほぼ変わらんみたいだけどね -- 2021-10-18 (月) 19:34:01
  • というわけで最高速度と貫通力がバフされました。特に後者に関してはかなり強化されたので、なんとか活かしていきたい所 -- 2021-10-16 (土) 01:01:17
  • V2.0.0に対応。122㎜砲の超強化だけでなく元々優秀な足回りにも手が入って、俯角と車体装甲以外はケチのつけようがない戦車になったと思うわ -- 2025-09-17 (水) 23:34:08
  • 弾速と精度の問題もあってかなり交戦距離が短い印象。かといって34-1のような寄れる程の隠蔽はないのでかなり丁寧な運用が必要(丁寧に扱っても弾が当たるとは言っていない) -- 2025-09-26 (金) 11:57:56
  • T-34-3やType59などの中華中戦車シリーズと明確に異なる点として、これらより露骨にサイズが小さい。なんだったらT-34-85よりも気持ち小さい。実のところ軽戦車サイズです。目には見えにくいけど大きなアドバンテージといえます。 -- 2025-09-27 (土) 14:31:13

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