T14

Last-modified: 2024-03-09 (土) 17:55:03

Tier 5 アメリカ 重戦車(課金戦車)

T14-min.PNG

v0.9.17まで
shot_107.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値900
車体装甲厚(mm)51/51/51
最高速度(前/後)(km/h)34/10
重量47.76
実用出力重量比(hp/t)15.07
本体価格1,500G相当
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
75 mm Gun M315.75AP
APCR
HE
92
127
38
110
110
175
1,7320.462.06619
774
619
11056
2,800
56
1,437-10°/+25°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
T14102/101/10126.253305,020
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Ford GAC72020556
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T1449.82014,800
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
SCR 508/1570100
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時7.75%2.02%
移動時3.88%1.01%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.7ゲーム内ショップ・プレミアムショップでの販売終了
v0.9.17.1HDモデル化
v1.9.0総弾数を90発から110発に変更
修理費用を23%ダウン
HPを690から900に変更

解説

  • 概要
    Tier5のアメリカ課金重戦車
    アメリカとイギリスが共同開発した歩兵支援用の試作重戦車である。
    マッチング優遇があり、Tier7戦車とはマッチングしない。
     
  • 火力
    アメリカ車輌らしい-10°の俯角と頑丈な砲塔装甲を有し、ハルダウンに向いている。
    • 75 mm Gun M3
      砲はM3 Leeと同じだが、発射速度や精度はM3 Leeから劣化している。
      マッチング優遇を加味しても貫通力が不足気味であり、重装甲車両を正面から抜くのは難しい。
       
  • 装甲
    • 砲塔
      このTierとしてはかなり堅牢。
      高所から天板を撃ち抜かれでもしない限り、ハルダウンで砲塔だけを出したT14に格下戦車が正面からダメージを通すのは極めて困難と言えるだろう。
      砲塔正面は防盾裏の開口部が狭く、裏装甲と2重になっている部分の実装甲厚合計は約150mm~200mm程度。
      開口部や防盾横が弱点となるが、そこですら100mmを超える。
      側背面も満遍なく101mm装甲であり、正面以外からの攻撃にも簡単には抜かれない。
      なお、キューポラは約150mm~250mmの実装甲厚となるため、弱点にはならない。
    • 車体
      昼飯の角度を使えば、相手の貫通力が100mm程度までならハルダウンせずともある程度は弾いていける。
      正面はスペック上は50mmと一見薄そうだが、きつい傾斜により実装甲厚約95mm~115mm*1となる。
      とはいえ、一番抜かれやすい部位なので、できるだけ隠すようにしよう。大口径榴弾も大きなダメージとなりやすい。
      加えて、正面の機銃口は垂直63.5mmとさらに薄いため、迂闊に晒していると格下からもダメージを受けてしまう。
      車体下部は101.6mm厚+傾斜であり弱点ではない。
      側面上部は50.8mmの微傾斜、側面下部は63.5mmの主装甲+履帯20mm+スカート19mm。
      背面は50.8mm。
       
  • 機動性
    履帯の旋回性が劣悪で小回りは利かない。
    加速に関しては、エンジンが優秀でそれなりにスムーズ。
     
  • 総論
    過去のマッチング基準でリリースされた課金戦車としては、バランスの取れた性能を持っている。
    ただ、貫通力の低さのせいでマッチングされる機会の多いKV系重戦車とイギリスのAT系駆逐戦車が天敵になっている。
    収入ボーナスを見越して、1発2,800Crの金弾を多めに常備しておこう。
    稜線を使いやすい俯角とKV-1よりも強固な砲塔正面装甲を持ち、得意な交戦距離・交戦ポイントへの移動を行いやすい脚もあるため、防御面は優秀。地形を上手く利用することで弱点を補いたい。
    マップの理解と不利な相手の把握が進めば良好な乗り心地を提供してくれるだろう。
    クレジット稼ぎにはまるで向かないが、乗員育成には使いやすい。
    ちなみに、50t近い車体重量と加速の良さのお陰で、T1 Heavy Tankほどでは無いが体当たりの威力がかなり高い。
    砲の撃ち合いだけでは重装甲車両の相手は厳しい面があるため、いざという時の相打ち狙いの為に覚えておこう。

史実

T14.jpg
T14 Assault Tank(突撃戦車)は、イギリス・アメリカ両国が共同開発した重戦車で、歩兵支援を主任務として設計された。
生産性の向上を図るため、本車はM4シャーマンと多くの部品を共用している。
武装はシャーマンと同じ75mm M3か、チャーチルと同じ6ポンド砲が予定されていた。

 

本車は開発に手間取り、試作車がようやく完成したのが1944年後半であった。
既に戦争の帰趨は決しようとしていた上、米軍はシャーマンジャンボ、英軍はチャーチルMk.VIIを歩兵支援用戦車として採用していた。
本車は防御力で両者に劣っていたため、量産計画は中止された。
完成した試作車は2両のみであり、1両ずつがアメリカとイギリスで試験された。

 

参考文献
「世界の戦車 1915~1945」ピーター・チェンバレン、クリス・エリス
http://ja.wikipedia.org/wiki/T14%E7%AA%81%E6%92%83%E6%88%A6%E8%BB%8A

情報提供

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使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

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*1 APの標準化や撃ち下ろしを考慮すれば80mm~100mm程度