Tier 5 アメリカ 重戦車(課金戦車)
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 900 |
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車体装甲厚(mm) | 51/51/51 |
最高速度(前/後)(km/h) | 34/10 |
重量 | 47.76 |
実用出力重量比(hp/t) | 15.07 |
本体価格 | 1,500G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
75 mm Gun M3 | 15.75 | AP APCR HE | 92 127 38 | 110 110 175 | 1,732 | 0.46 | 2.06 | 619 774 619 | 110 | 56 2,800 56 | 1,437 | -10°/+25° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
T14 | 102/101/101 | 26.25 | 330 | 5,020 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Ford GAC | 720 | 20 | 556 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
T14 | 49.8 | 20 | 14,800 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SCR 508/1 | 570 | 100 |
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乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
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拡張パーツ
Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 7.75% | 2.02% |
移動時 | 3.88% | 1.01% |
車両に関する変更履歴
v0.9.7 | ゲーム内ショップ・プレミアムショップでの販売終了 |
v0.9.17.1 | HDモデル化 |
v1.9.0 | 総弾数を90発から110発に変更 修理費用を23%ダウン HPを690から900に変更 |
解説
- 火力
アメリカ車輌らしい-10°の俯角と頑丈な砲塔装甲を有し、ハルダウンに向いている。- 75 mm Gun M3
砲はM3 Leeと同じだが、発射速度や精度はM3 Leeから劣化している。
マッチング優遇を加味しても貫通力が不足気味であり、重装甲車両を正面から抜くのは難しい。
- 75 mm Gun M3
- 装甲
- 砲塔
このTierとしてはかなり堅牢。
高所から天板を撃ち抜かれでもしない限り、ハルダウンで砲塔だけを出したT14に格下戦車が正面からダメージを通すのは極めて困難と言えるだろう。
砲塔正面は防盾裏の開口部が狭く、裏装甲と2重になっている部分の実装甲厚合計は約150mm~200mm程度。
開口部や防盾横が弱点となるが、そこですら100mmを超える。
側背面も満遍なく101mm装甲であり、正面以外からの攻撃にも簡単には抜かれない。
なお、キューポラは約150mm~250mmの実装甲厚となるため、弱点にはならない。 - 車体
昼飯の角度を使えば、相手の貫通力が100mm程度までならハルダウンせずともある程度は弾いていける。
正面はスペック上は50mmと一見薄そうだが、きつい傾斜により実装甲厚約95mm~115mm*1となる。
とはいえ、一番抜かれやすい部位なので、できるだけ隠すようにしよう。大口径榴弾も大きなダメージとなりやすい。
加えて、正面の機銃口は垂直63.5mmとさらに薄いため、迂闊に晒していると格下からもダメージを受けてしまう。
車体下部は101.6mm厚+傾斜であり弱点ではない。
側面上部は50.8mmの微傾斜、側面下部は63.5mmの主装甲+履帯20mm+スカート19mm。
背面は50.8mm。
- 砲塔
- 機動性
履帯の旋回性が劣悪で小回りは利かない。
加速に関しては、エンジンが優秀でそれなりにスムーズ。
- 総論
過去のマッチング基準でリリースされた課金戦車としては、バランスの取れた性能を持っている。
ただ、貫通力の低さのせいでマッチングされる機会の多いKV系重戦車とイギリスのAT系駆逐戦車が天敵になっている。
収入ボーナスを見越して、1発2,800Crの金弾を多めに常備しておこう。
稜線を使いやすい俯角とKV-1よりも強固な砲塔正面装甲を持ち、得意な交戦距離・交戦ポイントへの移動を行いやすい脚もあるため、防御面は優秀。地形を上手く利用することで弱点を補いたい。
マップの理解と不利な相手の把握が進めば良好な乗り心地を提供してくれるだろう。
クレジット稼ぎにはまるで向かないが、乗員育成には使いやすい。
ちなみに、50t近い車体重量と加速の良さのお陰で、T1 Heavy Tankほどでは無いが体当たりの威力がかなり高い。
砲の撃ち合いだけでは重装甲車両の相手は厳しい面があるため、いざという時の相打ち狙いの為に覚えておこう。
史実
T14 Assault Tank(突撃戦車)は、イギリス・アメリカ両国が共同開発した重戦車で、歩兵支援を主任務として設計された。
生産性の向上を図るため、本車はM4シャーマンと多くの部品を共用している。
武装はシャーマンと同じ75mm M3か、チャーチルと同じ6ポンド砲が予定されていた。
本車は開発に手間取り、試作車がようやく完成したのが1944年後半であった。
既に戦争の帰趨は決しようとしていた上、米軍はシャーマンジャンボ、英軍はチャーチルMk.VIIを歩兵支援用戦車として採用していた。
本車は防御力で両者に劣っていたため、量産計画は中止された。
完成した試作車は2両のみであり、1両ずつがアメリカとイギリスで試験された。
参考文献
「世界の戦車 1915~1945」ピーター・チェンバレン、クリス・エリス
http://ja.wikipedia.org/wiki/T14%E7%AA%81%E6%92%83%E6%88%A6%E8%BB%8A
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