Tier 5 アメリカ 重戦車 / 略称:T1

↑ T1E2 + 3-inch Gun M7 (T1)
初期状態。

↑ T1E3 + 76 mm Gun M1A1 (T1)
最終状態。
スペック(v2.0.0)
車体
| 耐久値 | 860⇒910 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 95/52/46 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 35/14 |
| 重量(初期/最終)(t) | 57.5/58.62 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 15.35 |
| 本体価格(Cr) | 435,000 |
| 修理費(Cr) | 3,406~ |
| 超信地旋回 | 不可 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| 3-inch Gun M7 (T1) | 16.22 | AP APCR HE | 101 157 38 | 115 115 185 | 1,865 | 0.41 ⇒0.4 | 2 | 792 990 792 | 90 | 56 2,800 56 | 1,450 | -10°/+30° |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 76 mm Gun M1A1 (T1) | 16.67 | AP APCR HE | 128 177 38 | 115 115 185 | 1,917 | 0.43 | 2 | 792 990 792 | 90 | 96 2,800 68 | 1,567 |
砲塔
| 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| T1E2 | 102/83/83 | 31 | 340 | 7,020 |
|---|---|---|---|---|
| T1E3 | 178/83/83 | 30 | 350 | 8,020 |
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| Wright G200 M795C9GC1 (T1) | 800 | 20 | 612 |
|---|---|---|---|
| Wright G200 M781C9GC1 (T1) | 900 | 20 | 612 |
履帯
| 名称 | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| T1E2 | 32 | 10,600 |
|---|---|---|
| T1E3 | 36 | 10,600 |
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| SCR 538 | 480 | 100 |
|---|
乗員
| 1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Gunner | 4 | Driver | 5 | Radio Operator | 6 | Loader |
|---|
拡張パーツ
| Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
| × | × | Class2 | Class2 | Medium | |||||||
隠蔽性
| 非発砲 | 発砲時 | |
|---|---|---|
| 静止時 | 4.56%⇒4.37% | 1.14% |
| 移動時 | 2.28%⇒2.19% | 0.57% |
派生車両
| 派生元 | T6 Medium(MT/14,055) |
|---|---|
| 派生先 | M6(HT/27,850) / Pawlack Tank(HT/) |
開発ツリー
| 3-inch Gun M7 (初期/33,500) | ||||
| T1D5 (初期/4,300) | ━ | T1D6 (2,650/11,300) | ━ | 76 mm Gun M1A1 (4,600/50,330) |
| SCR 508 (初期/21,600) | ━ | SCR 538 (3,800/22,800) | ||
| Wright G200 M795C9GC1 (初期/22,500) | ━ | Wright G2X M781C9GC1 (5,300/30,000) | ┳ ┃ | Wright G200 M781C9GC1 (15,100/47,600) |
| HVSS T31 (初期/4,050) | ━ | HVSS T35 (2,450/9,600) | ┃ ┗ | M6 (27,850/885,000) |
車両に関する変更履歴
| v0.9.14 | HDモデル化 車体装甲厚(mm)を83/44/41から95/52/46に変更 砲塔装甲厚(mm)を102/83/83から101/82/82に変更 |
| v1.9.0 | 3-inch Gun M7の総弾数を75発から90発に変更 76 mm Gun M1A1の総弾数を75発から90発に変更 修理費用を23%ダウン 収益性を6%ダウン T1D5砲塔時のHPを600から820に変更 T1D6砲塔を時のHPを660から860に変更 派生元車輌をM3 LeeからT6 Mediumに変更 |
| v1.15.0.2 | 派生先にPawlack Tankを追加 |
| v1.18.0 | 砲塔「T1D6」の装甲を改善 砲塔「T1D6」の砲塔旋回時の拡散を25%減少 主砲「3-inch Gun M7」搭載時の照準時間を 2.3秒 から 2秒 へ変更 主砲「76 mm Gun M1A1」搭載時の照準時間を 2.3秒 から 2秒 へ変更 砲塔「M6D1」搭載時の視認範囲を 330m から 350m へ変更 後退速度を 10km/h から 14km/h へ変更 砲塔「T1D5」搭載時のHPを820から860に変更 砲塔「T1D6」搭載時のHPを860から910に変更 |
| v2.0.0 | 詳細 |
解説(v2.0.0)
- 火力
俯角はアメリカ車輌らしく -10° と優秀。地形を利用した撃ち合いで真価を発揮する。- 3-inch Gun M7 (T1)
初期砲。貫通力はやや不足しているが、単発火力は最終砲と同一で、装填速度もやや劣る程度。
精度はこちらが優れており、弱点狙撃や状況に応じた課金弾の使用によって、同格車両までなら十分に対抗できる。 - 76 mm Gun M1A1 (T1)
最終砲。Tier5重戦車としては単発火力が低いものの、発射速度が高く手数で勝負するタイプ。
ただし、同格には本車よりも大口径かつ高DPMの車両も存在するため、俯角と砲塔装甲を活かして一方的に撃てる状況を作ることが重要となる。
照準速度は良好だが、精度は口径のわりに悪く、中距離以遠では命中が安定しない。
幸い、貫通力は通常弾・課金弾ともに優秀であり、同格相手なら通常弾で弱点を正確に狙わなくても十分にダメージを与えられる。
また、格上相手でも貫通力が大きく伸びる課金弾を用いれば、正面からでも対抗が可能である。
- 3-inch Gun M7 (T1)
- 装甲
アメリカ重戦車共通の特徴として、砲塔装甲が厚く車体装甲が薄い。と言ってもTier7のT29ほど極端な装甲配置を持つわけではなく、車体正面もTier5重戦車の中ではそれなりに優秀な装甲厚と傾斜を持つ。
車体の前方に配置された小さな砲塔と中戦車並みの車幅のお陰で正面から見た的は小さく、地形や遮蔽物を利用することで重戦車らしい粘り強さを発揮することも十分に可能だ。砲塔はv1.18.0より防盾が強化され、厚みにむらがあるが丸い形状のおかげで全域170mm以上の厚みを持つ。今後のアメリカ重戦車で必要なハルダウンの練習をするとよいだろう。ただし防盾周囲には範囲は狭いものの102mm程度部分もあるので過信は禁物。車体は昼飯の角度を取ると、切り欠きの角度が相殺されてしまい、知っている相手には、あっさり貫通されてしまうことが多い。
一方で高い車高と車体長が仇となった広い車体側背面は格下軽戦車の砲にも簡単に貫通されてしまう程薄く、特に同Tierに多い大口径榴弾をもらうと致命傷になりかねないため、この車両に乗る時は側面や後ろを絶対に撃たれないよう十分な注意が必要。
- 機動性
加速・旋回ともに良好で、研究を進めて改良履帯と900馬力の大出力エンジンを搭載すればTier5重戦車としてはトップクラスの機動力を有する。
高いエンジン出力と厚い前面装甲を利用したラムアタックも有効。
- 総論
実装当初こそ散々な評価であったが、環境の変化によって同Tierの重戦車と比較しても何ら見劣りすることのない性能に落ち着いた。
アメリカ系戦車の特徴である主砲の仰俯角の自由度の広さから起伏に富んだ地形でも安定して射撃することができ、ハルダウンしての稜線射撃で小さな砲塔だけ覗かせて戦うことができれば車高さえも武器になる。
短所と性能を補う運用の欠かせない車両が多いアメリカ重戦車の扱いに少しでも慣れていこう。
またオートエイムとの相性が良い車両であるため、積極的に飛び出し撃ちで戦闘を有利に進めよう。
史実
1939年に制式化され量産が開始されたM2中戦車だったが、1940年5月の対仏戦争で使用されたドイツ軍の戦車は37mm砲や50mm砲を装備する3号戦車や75mm砲を装備する4号戦車であり、M2中戦車の劣勢は明らかであった。
そのため取り急ぎ車体に75mm砲を装備するM3中戦車が開発されることが1940年5月に決定されたが、その一方で全く新しい重戦車も構想された。
当初は重量80t級で75mm砲を装備する砲塔と37mm砲を装備する砲塔をそれぞれ2基ずつ備え、さらに20mm機関砲と機関銃を装備した、最低装甲厚が75mm以上の多砲塔重戦車が考えられたが、これは後に変更され、車体に口径75mm以上の砲を、砲塔に37mmまたは50mm砲を装備し、機関銃8挺を備えるM3中戦車の拡大版のような車両となった。
しかし結局、1940年8月にT1重戦車として仕様が確定されるまでにその構想はさらに現実的となったのである。
T1重戦車の最終的な仕様は、単一の全周旋回砲塔に口径76mmの3インチ砲と37mm砲を同軸で備え、装甲厚75mm、Wright社製950馬力エンジンを備え、「ハイドラマチック」自動変速機を搭載して時速25マイル(約40km)を発揮し、重量は50t級とされた。
1941年には車体の製作方法と変速装置が異なる4種類の試作車の製作と、月産100台の生産体制整備が決定された。この時試作が指示されたT1E1からT1E4の車両のうち、溶接車体にディーゼルエンジンとトルクコンバーターをそれぞれ2基ずつ搭載するT1E4は、ディーゼルエンジンの開発遅延から製作されなかったが、残りの3種の車両は試作車が完成し、このうちT1E2とT1E3がM6重戦車として制式化された。なお鋳造車体に電気式変速機を搭載したT1E1は制式化されなかったものの、半ば公式的にM6A2と呼ばれていた。
参考資料
『British and American tanks of World War Two』Peter Chamberlain, Chris Ellis
http://ja.wikipedia.org/wiki/M6%E9%87%8D%E6%88%A6%E8%BB%8A
http://combat1.sakura.ne.jp/M6.htm
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- 俺も上手くこいつを使えない。チャーチルやBDR G1 Bの方が上手く扱える。こいつは強い戦車のはずなんだが何故かは解らん。もう少し丁寧に乗ってみるかな。 -- 2014-10-19 (日) 22:24:37
- 車体後方を建物か何かに隠して昼飯してみ? -- 2014-10-19 (日) 23:16:07
- やっべ途中で送信してもうたOTZ -- 2014-10-19 (日) 23:17:26
- 正面はそこそこ硬いのでうまく角度付ければチャーチルでも普通に食える -- 2014-10-19 (日) 23:19:45
- 昔使ってた時はHTとしてよりでかいMTとして運用してた。MTとの協調行動やHTの支援を主にしてたな -- 2014-10-19 (日) 23:52:48
- どの方向から攻撃を受けてどれだけダメージを受けたか覚えておこう。側面はこのTier帯の榴弾が貫通しかねないぐらい薄い。先頭を走らず、友軍と一緒に前線を持ち上げる感じで動くこと。 -- 2014-10-20 (月) 01:50:29
- あとはTierTopで自分のいる場所の敵が格下だったら突っ込め。再装填待たずにrammingで撃破してけば8Kill程度までなら出来る -- 2014-10-20 (月) 03:22:44
- 正面装甲も弱点が大きくて過信できないから中戦車みたいな立ち回りでいいと思うよ。味方の同各中戦車に随伴して支援砲撃、時に耐久力活かして壁となり突破口となりでいい。コイツは課金中戦車のT-25やRam2みたいな使い方がピッタリ。 -- 2014-11-01 (土) 19:22:00
- 車体後方を建物か何かに隠して昼飯してみ? -- 2014-10-19 (日) 23:16:07
- 9.14にてHD化モデルが追加されたため解放します。画像の更新をお願いします。 -- 2016-03-15 (火) 23:36:38
- 細かい装甲厚の変更をしました。 -- 2016-03-23 (水) 15:36:45
- まだ「気がするだけ」かもしれないが、今まで至近距離から貫通100mm前後の弾を真っ直ぐ車体に撃たれたら普通に貫通してたのが結構弾くようになった感触がある -- 2016-03-28 (月) 18:05:51
- 取り外しのできないサイドスカートや砲塔と一体化した防盾など、古臭くはあるものの、大戦期のアメリカ戦車らしい高い車体(特におしり)に惚れぼれ。 -- 2016-05-21 (土) 23:31:21
- 撃ってて車体硬いと思ったら10mm上がってたのか -- 2016-06-11 (土) 06:59:03
- 久しぶりに乗ってみたら意外と遅かった。Expのほうがラムには向く -- 2016-07-02 (土) 15:47:10
- だから何? -- 2016-07-02 (土) 23:57:03
- この戦車に限った話ではないけど、どすこいが最後の手段であることに変わりはない。この戦車に限ってはコメント欄がやたらどすこい推しなので惑わされないように、ということかなと思う -- 2016-07-30 (土) 22:36:35
- だから何? -- 2016-07-02 (土) 23:57:03
- じっくり慣れるとやっぱりそこそこ強いわ。内張り付けて榴弾マン絶対殺すマン楽しすぎる。でも慣れる前にM6でT29だからこの子の本領に触れられる人は少ないのよね....そして慣れるまでは露骨な数多くの弱点に苦しめられる -- 鈍足棺桶チャーチルを火葬場まで押してく仕事? 2016-07-29 (金) 15:45:52
- 柔らか重戦車代表だったのがいきなり同格最硬になるのはさすがに調整極端すぎませんかね・・・?速い硬い俯角あるとくりゃ高ティアの戦法がまんま通用するんで、今やKV220とかの課金戦車達押しのけて初狩り重戦車の代表格みたいになってるぞ -- 2023-02-26 (日) 18:41:43
- こいつとM6は少し前から馬鹿強くなった。DPMも高い、頭は固い、足もそこそこ。強いですねぇ… -- 2023-02-27 (月) 17:21:50
- m6ともどもレートが爆上がりしてる模様。こいつとm6の2両ローテが快適すぎてやめられん。難点は瓜ふたつ過ぎてたまに乗ってて見間違えることか -- 2023-03-18 (土) 20:46:07
- マジで馬鹿げてるくらい強いけど、超重に匹敵する車高のせいで場所によっては頭出し用の遮蔽物から車体余裕ではみだすんで注意しよねせやね -- 2023-04-12 (水) 17:40:11
- 逆に他車では隠れる所で頭だけ出せたりするから、長所に出来る事もある -- 2023-04-14 (金) 11:26:50
- 略称がTier1のT1と同じになったんだね -- 2025-09-17 (水) 15:27:51
- いつの間にかT1に表示変わってたのね てっきりスーパーテスト車両に当たったのかと思った -- 2025-10-19 (日) 00:09:45
