*青葉型重巡洋艦 1番艦 青葉[#Title]
#attachref(./aoba088.jpg,32%)
連装砲塔と比較的小型な船体が特徴
#fold(その他の画像){{
-''無期限迷彩''
#attachref(./aoba_parmcamo.jpg,36%)
}}
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.15.4.0.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|6|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|''[[Furutaka]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Myoko]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 30,500&br;(B) 31,900|
|~|装甲|全体|6-105mm|
|~|~|艦首甲板|16mm|
|~|~|中央甲板|48mm|
|~|~|艦尾甲板|16mm|
|~|~|砲郭|25mm|
|~|~|防郭|25-105mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 4%|
|~機動性|>|機関出力|102,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|35.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|710m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 8.4秒&br;(B) 6.5秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|11.70km|13.7km|6.79km|10.53km|
|~|航空発見距離|5.78km|8.78km|-|5.20km|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|Type6 mod.1|13.55km|117m|
|~|~|Type6 mod.2|14.91km|127m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|203mm/50|3基×2門|HE弾 3,300(17%)&br;AP弾 4,700|11.0秒|36.0秒|HE Type0&br;AP Type91|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|A-B|120mm/45 10th Year Type|4基×1門|HE弾 2,000(8%)|6.0秒|5.0km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A-B|610mm Type8 mod.2|2基×4門(4門)|16,267|102秒|10.0km|59kt|1.5km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|A-B|川西 H8K|1|1(2,000)|1|6.0km|2,900|20秒|
&br;
//空襲を装備していない場合、枠ごと削除
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|13mm/76 Type 93 連装|15基×2門| 109 |85.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type 96 連装|2基×2門|~|~|~|
|~|~|長|120mm/45 10th Year Type|4基×1門| 35&br;(1,120×1)|90.0%|5.2km|
|~|B|短|25mm/60 Type 96 連装|15基×2門| 137 |85.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type 96 三連装|2基×3門|~|~|~|
|~|~|長|120mm/45 10th Year Type|4基×1門| 35&br;(1,120×1)|90.0%|5.2km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM040_AirDefenseDisp_Mod_I.png,nolink,70%);|対空防御砲火改良1|対空防御砲火の有効時間 +20%&br;消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM041_SonarSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png,nolink,70%);|空襲改良1|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;航空機のHP +25%&br;爆雷ダメージ +15%|
}}
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY016_SonarSearchPremium.png,nolink,70%);|[[水中聴音>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|100|敵艦、敵魚雷の強制捕捉範囲(煙幕内も含む)を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.00 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:4.00 [km]&br;最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km]|
|~|&attachref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png,nolink,70%);|[[対空防御砲火>消耗品#ha0a8983]]|3|80|40|継続ダメージ +50%&br;砲弾の爆発によるダメージ+300%|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png,nolink,70%);|[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数 2機|
|~U|&attachref(消耗品/Consumable_PCY048_SubmarineLocator.png,nolink,70%);|[[潜水艦&br;探知機>消耗品#SubmarineSurveillance]]|3|120|20|最大深度と潜望鏡深度の潜水艦を発見する&br;潜水艦捕捉距離:5 [km] 初回準備時間:120 [秒]|
|~I|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|2|80|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:+152 [HP/秒]|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
青葉型重巡洋艦は、当初は古鷹型と同一になる予定でしたが、海軍軍令部の命令により設計に各種の変更が加えられました。従来の76mm対空砲に代わって新型の120mm対空砲が搭載され、後部上部構造と砲塔の間に水上機用カタパルトが1基追加されました。1番艦青葉は第二次世界大戦に積極的に参加し、グアムとウェークに兵員を上陸させ、船団を護衛し、珊瑚海海戦、第一次ソロモン海戦、サボ島沖海戦で戦いました。そして1945年7月下旬に呉港内で連合軍機による空襲を受け、着底しました。
**解説 [#Manual]
本艦は前級[[古鷹>Furutaka]]の設計を受け継ぎつつ、さらなる近代化改修を施した203mm砲搭載の重巡洋艦である。同格に個性的な艦が並ぶ中で印象が薄れがちだが、Tier比で破格の主砲威力は健在。致命的な弱点がなく、使いこなせばあらゆる状況に対応できる万能艦としてのポテンシャルを秘めている。
-''抗堪性''
[[古鷹>Furutaka]]の準同型艦ゆえに、HPと装甲厚は控えめな部類に属する。しかし、中央甲板の装甲が48mm確保されており、適切な角度を保てば大口径砲の徹甲弾(AP弾)すら跳ね返す強みを持つ。
弾薬庫が水面下深くにあるため、致命的な防郭(VP)貫通を受けにくい構造になっている。ただし、機関区は巨大であるため、不用意に腹を晒すことは厳禁である。
ver.15.4から修理班が追加された事で多少の被弾や火災であれば立て直しが可能であり、粘り強い生存能力を発揮する。
-''主砲''
主砲門数は6門と据え置きだが、装填速度が11秒まで短縮されている。これは203mm砲搭載艦としては極めて早い部類である。
日本重巡の最大の特徴である「駆逐艦水準の散布界」を有している。弾が非常によくまとまるため、エイム力が戦果に直結する仕様。
強力なAP弾は、格上のTier8巡洋艦が相手であっても、隙を見せれば一撃でVPを撃ち抜く威力を誇っている。
全門を前方に向けるには42度の傾斜が必要となる。全火力を出そうとして腹を晒すよりは、正面4門を維持して被弾を抑える、あるいは35度の角度を保てる「引き撃ち」に移行するのが定石である。
-''魚雷''
威力は十分だが、発射管の旋回範囲が艦の真横から後方に限定されている。
運用の注意点として[[古鷹>Furutaka]]のように前方へ射出できないため、突撃時の武器としては使いづらい。島影での遭遇戦や、撤退時の「置き魚雷」として運用するのが基本である。無理に使用しようと転舵すれば、手痛い反撃を受けるリスクが高い。
-''空襲''
空襲射程は6kmと短いため、深追いしすぎて敵水上艦の集中砲火を浴びないよう注意が必要である。
本艦は「空襲爆雷」と「[[潜水艦探査機>消耗品#SubmarineSurveillance]]」を併用できる点に強味があり、接近を試みる潜水艦を強制的にあぶり出し、空襲爆雷や主砲で仕留めるという独自の役割を担うことが可能。空襲爆雷の射程が6kmに対して潜水艦探査機の補足範囲は5kmと距離が異なる点に注意。
-''対空火力''
数値上は平均的だが、長距離対空砲の爆発数が少なく、個艦防空能力は決して高くない。
対空防御砲火の恩恵が薄いため、基本的には水中聴音(ソナー)を積むのが無難である。敵艦載機に対しては、持ち前の機動性で初撃を回避しつつ、消耗品の戦闘機を併用して対抗することになる。
-''機動性''
速力は35ノットと極めて優秀であり、一部の駆逐艦に匹敵する快速を誇る。
舵の効きが良く、アップグレードで強化すれば「回避盾」としての運用も現実的となる((アップグレード込みで転舵所要時間5.2秒となり、球磨型に匹敵する機動性を得る))。旋回半径は[[古鷹>Furutaka]]より改善されているが、次級の[[妙高>Myoko]]以降は船体が大型化し小回りが利かなくなるため、青葉のうちに回避の基礎を身につけるべきである。
-''隠蔽性''
海面発見距離が前級の[[古鷹>Furutaka]]から11.7kmに微減、海面発見距離は最良で10.5km前後と、同格巡洋艦の中でも優れた数値を維持している。
敵より先に有利なポジションを確保し、先制攻撃を仕掛ける立ち回りが重要。ただし、隠蔽アップグレードを積めるTier8艦艇とマッチングする際は、相手の方が隠蔽が良い場合もあるため油断は禁物。
-''総評''
青葉は、高い正面火力と引き撃ち適性、そして修理班による粘り強さを併せ持つ、日本重巡洋艦の基礎を体現した一隻である。
装甲の薄さやHPの低さという弱点は、35ノットの快速と良好な隠蔽を活かした間合いの管理によって十分に補うことが可能。特に「駆逐艦並みの精度」を誇る主砲は、正確に敵の弱点を突けば格上の巡洋艦すら沈黙させる爆発力を秘めている。
一方で、限定的な魚雷射角や対空の脆弱さゆえに、立ち回りのミスが即座に致命傷へと繋がりやすい。常に敵との角度を意識し、潜水艦探査機などの消耗品を適切なタイミングで運用する繊細さが求められる。
本艦を通じて培われる「適切な対敵姿勢」と「高精度な射撃技術」は、後の[[妙高>Myoko]]や[[蔵王>Zao]]といった後継艦へ進むための揺るぎない土台となるだろう。丁寧な操艦を心がければ、あらゆる戦況で高いパフォーマンスを発揮する「真の万能艦」へと昇華するはずだ。
**史実 [#History]
1922年に締結されたワシントン海軍軍縮条約により日本、ひいては世界の海軍事情が一変した。日本では予てから進めていた八八艦隊計画が中止となったため大幅な見直しが行われ、新たに7,100t級の中型巡洋艦2隻、1万t級の大型巡洋艦4隻(後の妙高型)を含む「大正12年度補助艦艇建造計画」が承認される。そしてこの中型巡洋艦が本青葉型重巡洋艦であった。
基本的な設計を前型の[[古鷹型>Furutaka]]から受け継ぎ、改良を加えた発展型でもあった(当初古鷹型3-4番艦として計画されていたが再設計)。よって船体などは古鷹型とほぼ一致しているが、主砲を20cm単装6基からC型と呼ばれる連装3基に(装填機構も人力から機力になり射撃効率が格段に向上)、8cm高角砲から12cm単装高角砲4基に、そして日本海軍初の水上機射出装置(カタパルト)を搭載させた。
それまで水上機はデリック(クレーン)で水上に降ろし自力で離水させていたため、母艦は発進の度に停止する必要があったし、離水は波の状態に影響されたので使い勝手のいいものではなかったのだ。青葉型には呉式1号(空気式)と呉式2号(火薬式)がそれぞれ衣笠、青葉に装備(諸説あり、後に換装)され、「日本海軍で初めて実用的な射出装置を装備した艦」の栄誉を受けている。
だが、前述した通り[[古鷹型>Furutaka]]の3-4番艦として予定されていた経緯から、こういった兵装の一新は設計の初期段階で組み込まれていなかった。このような強化がなされたのは、設計主任であった平賀譲が海外出張中に海軍軍令部から出された要求によるものであり、当初想定されていなかった排水量の増加で[[古鷹型>Furutaka]]より復原性(安定性)が下がることになってしまう(平賀は帰国後これに抗議。同様のパターンは妙高型でも起きたと言われている)。
こうして建造された青葉・衣笠は昭和13年(1938年)から行われた近代化改装で、主砲を20cm(7.9インチ)から20.3cm(8インチ)に換装。水雷兵装は中甲板の固定式発射管を廃止し、上甲板に旋回式の92式4連装発射管2基を装備した。射線数では12門から8門に減少しているが、次発装填装置の装備によって実用性は遥かに向上している。
このような改良を経て青葉・衣笠両艦は第6戦隊に編成。第一次ソロモン海戦やサボ島沖海戦に参加したが、サボ島沖海戦(エスペランス岬沖海戦)で青葉は大破(五藤存知司令官以下多数戦死)という甚大な被害を受けた。この修理の際、青葉の艦橋には遮風装置が取り付けられ、前檣(マスト)も一脚から三脚式へと改められた。衣笠は三脚檣化されないまま第三次ソロモン海戦で撃沈されたため、この時期の両艦は見分けがつきやすくなっている。
同型、準同型の各艦を失った青葉は、その後度重なる沈没の危機に瀕しながらも戦い続けたが、1945年7月に呉にて空襲を受け大破着底し、そのまま終戦を迎えた。ちなみに、青葉が最後まで戦っていた呉軍港の近くには、巡洋艦[[古鷹>Furutaka]]の名前の由来となった古鷹山がある。
~余談だが、三脚の前檣に22号電探を装備していることから、WoWsでのモデルは青葉の昭和19年(1944年)後半以降の仕様と推測できる。
**小ネタ [#Digression]
*編集用コメント [#EditorialComment]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion
*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント2,reply,15)
*過去ログ[#s84c50a9]
#region(''Aoba過去ログ一覧'')
|140|c
|''Aoba過去ログ一覧''|
#ls2
#endregion