古鷹型重巡洋艦 1番艦 古鷹

前級球磨よりも更に近代化した波形船体が素敵
無期限迷彩「冬季」

アップデート 0.9.12にてキャンペーン「艦艇と命運」の報酬として実装。
消費迷彩「冬の浜辺」とは雪の結晶のパターン、上部構造物と主砲が青地のグラデーション等で差別化されている。
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・艦長スキル・信号旗の補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
・基本性能
| Tier | 5 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Kuma |
| 国家 | 日本 | 派生先 | Aoba |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 28,700 (B) 30,700 | |
| 装甲 | 艦首艦尾 | 13-35mm | |
| 中央甲板 | 48mm | ||
| 中央側面 | 6-25mm | ||
| 上部構造物 | 10mm | ||
| 砲塔 | 25-57mm | ||
| 防郭 | 16-105mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 4% | |
| 機動性 | 機関出力 | 102,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 34.5ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 750m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 9.2秒 (B) 5.7秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | 最良 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 11.87km | 13.87km | 6.92km | 10.68km | |
| 航空発見距離 | 5.78km | 8.78km | - | 5.20km |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| A-B | Type5 mod.1 | 12.62km | 110m | |
| Type5 mod.2 | 13.88km | 119m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 200mm/50 | 3基×2門 | HE弾 3,300(17%) AP弾 4,500 | 22.0秒 | 30.0秒 | HE Common Type4 AP Type5 | |
| 203mm/50 | 3基×2門 | HE弾 3,300(17%) AP弾 4,700 | 15.0秒 | 30.0秒 | HE Type0 AP Type91 |
| 副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A | 76mm/40 3rd Year Type | 4基×1門 | HE弾 1,300(5%) | 3.5秒 | 4.3km | |
| B | 120mm/45 10th Year Type | 4基×1門 | HE弾 2,000(8%) | 6.0秒 | 4.3km |
| 魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 610mm Type8 | 2基×4門(4門) | 14,600 | 90秒 | 6.0km | 63kt | 1.6km | |
| 610mm Type8 mod.2 | 2基×4門(4門) | 16,267 | 94秒 | 10.0km | 59kt | 1.5km |
| 空襲 | 船体 | 機体 | 小隊数 | 出撃機数(HP) | 搭載量 | 射程 | 最大ダメージ | 準備時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 川西 H8K | 1 | 1(2,000) | 1 | 5.0km | 2,900 | 20秒 |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*2) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A | 短 | 7.7mm/30 Type 92 13mm/76 Type 93 | 2基×1門 4基×2門 | 46 | 85.0% | 1.5km | |
| 中 | 76mm/40 3rd Year Type | 4基×1門 | 21 | 90.0% | 3.0km | ||
| B | 短 | 13mm/76 Type 93 25mm/60 Type 96 | 2基×2門 4基×2門 | 49 | 85.0% | 2.5km | |
| 長 | 120mm/45 10th Year Type | 4基×1門 | 39 (1×1,060) | 90.0% | 5.2km |
・アップグレード
| スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
| ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
| 1 | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
| 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
| 弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
| 応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% | |
| 機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
| 水中聴音改良1 | 水中聴音の有効時間 +20% | ||
| 3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% | |
| 副砲改良1 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
| 対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | ||
| 射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
| 魚雷発射管改良1 | 魚雷発射管の旋回速度 +20% 魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40% 艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5% | ||
| 改良型潜水艦探知機1 | 潜水艦探知機の準備時間 -20% |
・消耗品
ゲーム内説明
古鷹は、イギリスのホーキンス級巡洋艦をベースとして設計された新型の偵察巡洋艦です。巡洋艦夕張で試された各種の先進的な構想が採用されており、主砲として200mm砲6門を搭載していました。第二次世界大戦では、ソロモン諸島での作戦、ならびに珊瑚海海戦と第一次ソロモン海戦に参加しています。しかし1942年10月11日、サボ島沖海戦の最中に約90発の砲弾を被弾し、艦載魚雷が誘爆。その後、10月12日未明に沈没しました。
解説
日本巡洋艦第一ツリーはこのTier5古鷹より200mm/203mm砲を搭載した重巡洋艦へと移行する。
そのため、前Tierの球磨までとは異なる扱い方が求められる。
ver0.10.3より、船体構成および諸元が変更された(A,B,C船体→旧C船体を劣化させたA船体、旧C船体のB船体)。
過去のコメントを読む際など注意。
- 主砲
初期砲の200mm砲は装填時間が1射あたり22秒と非常に遅い。また、初期の射撃管制装置は射程が12.6kmしかなく、開発を進めた球磨にすら劣る。これらは可能ならフリー経験値で開発してしまおう。
後期砲の203mm砲は装填時間15秒となり、初期砲よりは改善する。それでも門数の少なさから、投射弾数は戦艦並みでしかない。射程は射撃管制装置を開発しても13.9kmであり、同格の中では短め。10kmを切る距離では被弾率が跳ね上がるので、敵との距離を4km程度の幅に保つ必要があり、慣れないとややシビアに感じるだろう。
砲塔旋回もやや遅めだが、艦長スキル「歯車のグリスアップ」を取得することで、全速で舵を切っても砲塔が追いつくようになる。スキルポイントに余裕があれば取得しておいて損はない。
その他の注意点としては、152mmHE弾に砲塔を貫通されるということがある。砲塔は大型で被弾率も高く、3基しかないため1基でも大破するとただでさえ少ない手数が一気に悪化する。アップグレード「主兵装改良1」の搭載を推奨する。
と、ここまで読めば、手数が減って取り回しが悪くなったデメリットが大きいように感じるだろう。
しかし、古鷹の主砲は、一発あたりのダメージ・火災発生率・貫通力・弾道と着弾時間・射撃精度が球磨の140mm砲から大きく改善している。
これらの改善は、いずれも実戦での実効的な火力を引き上げるものである。実際のところ、熟練プレイヤーからは、古鷹は同格最強火力艦の一角として評価されることが多い。
ただしこれらのメリットを活かすには、ある程度のプレイヤースキルが必要になる。詳細は後述の古鷹戦闘指南を参照のこと。主砲の詳細
まずHE弾の単発火力は3,300、火災発生率は17%と、球磨の2,400(10%)と比べて飛躍的に向上している。口径の大きさからゲームシステム上34mmの装甲まで貫通してダメージを与えることができ、敵艦のより多くの部位にダメージが通る。同格に多い152mmの主砲は通常は25mmしか貫通できないが、古鷹は格上戦艦に多い26mm部位も抜けるというアドバンテージを持っている。
また、AP弾も大口径ゆえに貫通力が高く、同格巡洋艦のバイタルパートを抜くにはそう苦労しない。最大ダメージも4,700と強力なため、AP弾で狙える場面ではAP弾に切り替えて撃つのがおすすめ。切り替え時の装填時間のロスを減らすため、艦長スキルの装填手も有効。
さらに、大口径ゆえに弾速、弾道ともに同格の中では良好。着弾までの時間が短く、低い弾道のため、球磨の140mm砲と比べてかなり命中させやすい。
最後に、古鷹は射撃精度の面でも球磨から大きく改善している。まず、Tier5からアップグレードの射撃システム改良1が搭載可能になる。搭載することで精度が大きく改善するので、基本的にはこれを搭載することを推奨。また、古鷹に限らず日本重巡の203mm砲は、ゲーム上精度が高い設定になっている。*3
着弾のばらつきが少なく、狙ったところにまとまって弾が落ちるので、エイムが正確なら射撃を外すことが少なくなる。一斉射で6発全弾命中、バイタル複数抜きもそう珍しくはない。
もっともエイム力がなければ、いくら精度がよくても役に立たない。エイム力を磨こう。
射角は前方35°以上、後方30°以上の範囲で全門斉射が可能。防御姿勢を取りながら斉射を行いやすい。
後期砲の203mm砲はTier9の伊吹まで同じものを使い続けることになる。
砲だけ見ればTier9で用いる砲をTier5から使用できる。*4また、Tier9まで主砲が変わらないので、Tierが上がる度に偏差を覚え直す必要もない。ここで慣れてしまえば後が楽になる。 - 抗堪性
HPはB船体で30,700と前TierどころかTier6と比較しても遜色のない値となる。*5
装甲はかなり特色あるものとなっている。さすがに側面を晒せばバイタルパートを抜かれてしまうが、傾けて防御姿勢を取れば硬い部類である。その他、無視できない弱点としては主機・操舵装置が非常に壊れやすいという点が存在する。アップグレードの補強も十分とは言い難く、さらにこの弱点は最上まで続くので、艦長スキル最後の抵抗の取得は検討に値する。装甲の詳細
バイタルパートの舷側装甲(側面装甲)は76mm。外側に張り出す形で傾斜しているので額面よりは厚みを発揮するが、真横からなら10km以遠でも6インチ級のAP弾に抜かれてしまう可能性がある。特に戦艦や敵の古鷹に真横を晒し続けることは自殺行為になる。可能な限り傾けた姿勢を取ろう。
古鷹の特色は水平防御(甲板装甲)にある。48mmの上甲板とバイタルパートの35mmの甲板の二重甲板になっており、こんな構成を持つのは準同型の青葉程度しかいない。特に上甲板の48mmが強力で、甲板に降ってきた同格巡洋艦のHE弾程度ならば無力化してしまい、戦艦主砲のAP弾も弾くことが可能。*6バイタルパートの甲板も35mmと、舷側の高めの位置を抜いて降ってきたAP弾を弾くには十分。
その一方、艦首艦尾は13mmで、小口径のHE弾も普通に通る他、戦艦主砲や重巡のAP弾を跳弾できないことに注意が必要。水面上に飛び出た機関部のバイタルパートの前後は103mmの装甲が張られているが、確率は低いものの正面から被弾した弾が揚弾筒を避けてここに当たることも考えられる。逆に軽巡の6インチ級主砲であれば跳弾できるので、相手によって姿勢や戦い方を変えると良い。
艦首艦尾を除いた側面外板は25mmと、同格巡洋艦が羨むほどの重厚さを備えている。そのため、140mmクラス以下のHE弾の貫通を許さず、角度をきちんとつけていれば356mm以下のAP弾をも弾くことができる。
被弾位置がよく、適切な角度をつけていれば巡洋艦を超えた防御性能を発揮できる、という点が重要である。
- 対空火力
あまり良くない。
射程5.2kmの長距離対空砲があるのは悪くないが中距離対空砲がなく、あとは射程2.5kmの短距離対空機銃のみ。
秒間ダメージがあまり高くなく、(Tier5巡洋艦としては一般的だが)消耗品の対空防御砲火を搭載できない点もマイナス。
Tier4空母相手ならば対空砲でもある程度の防衛は可能だが、Tier6空母に対してはほぼ無力に等しい。
一応消耗品の戦闘機で最低限の自衛(反復攻撃されない程度)は可能。
ひとりで艦載機に立ち向かうのは厳しく、共同での防空を意識する必要がある。詳しくは航空戦の解説ページを参照。
- 魚雷
初期魚雷は射程6kmと使いづらいが、開発を進めると10kmの長射程魚雷を使えるようになる。
発射管は船体の左右に4連装発射管が1基ずつ。球磨のように2度に分けた発射はできない。発射管の射角は前後に広く、姿勢にとらわれずに柔軟な運用が可能。
装填時間は球磨のほぼ2倍となる。乱戦時に連発するような運用は向いておらず、段取りを考えて発射する必要がある。
最大ダメージは16,267と大きい。複数本当てればフルヘルスの戦艦でも撃沈が狙える。
注意点としては、まず隠蔽雷撃ができないことが挙げられる。本艦の海面発見距離は最良値で10.7kmなので、素直に10km以内の敵を雷撃しようとすると先に発見されてしまう。
敵の接近や島影を利用するなど、工夫して運用したい。10km射程の魚雷&ほぼ同程度の海面発見距離という組み合わせもこれまたTier9まで続くので、ここで慣れておきたいところ。
また、魚雷発射管が露出していて被弾に弱い。アップグレードの主兵装改良1で多少ましにはなるが、それでもやはり壊れる。水雷突撃を敢行する際は気を付けよう。
- 機動性
開発を進めれば旋回半径を除き、球磨型に迫る機動力となる。
速力34.5ノットは巡洋艦としては並。他の巡洋艦に追いかけられた場合、相手によっては逃げきれないことには一応注意が必要。
転舵所要時間5.7秒は重巡洋艦の中ではとりわけ身軽。回避に攻撃に、十全に生かせるよう工夫を重ねよう。
- 隠蔽性
素で11.9km、最良で10.7kmは同格の中では中程度。隠蔽性の良い巡洋艦には先手を取られる他、踏み込んできた駆逐艦や潜水艦に一方的にスポットされることも多い。
主砲の装填時間が15秒、WoWsの発砲ペナルティが20秒なので、装填が終わって5秒経てば発砲ペナルティが解消される。10.7km以内に敵艦がおらず、航空機等にもスポットされていなければ、射撃のたびに撃ち続けるか隠れるかを選択できる。装填の遅さを逆手に取って活用したいところ。
- 総評
総合的にはかなり扱いやすい重巡洋艦となっている。火力の高さと装甲と継戦能力から来るしぶとさを兼ね備えた艦であり、かなりの脅威度を誇る艦とも言える。
ただ、端的に言って「乗りこなせば強いが、ある程度上手く乗らないと弱い」艦でもある。
古鷹以降の日本重巡には、武装と船体の特性を理解し、戦場の状況に合わせて臨機応変に立ち回り、効率よく火力を発揮することが求められる。これから日本重巡洋艦ツリーを進めるビギナーは、古鷹で腕を磨いておこう。
※本項目は制作中であり所々不備があります
古鷹と他の同格巡洋艦は、性質が全く異なる艦である。
最も大きな違いは主砲の連射の早さないし投射量だろう。
上述の通り、古鷹の砲は高威力の反面装填に時間がかかる上に門数も少ない。反対に、同格巡洋艦の多くは低い威力を手数で補う艦である。
つまり、延々と撃ち合いを続けるシチュエーションこそ向こうの思う壺。大きなアドバンテージを献上してしまうことになる。
では、他の巡洋艦に対する古鷹のアドバンテージは何か。
「単発威力の高さ」と「高確率で防郭(VP/重要区画)を撃ち抜けるAP弾」、そして「広い装甲範囲」である。
古鷹のAP弾はより遠くから、より急な角度からでも防郭を貫通できる。
具体的にはほぼ最大射程の13kmで撃っても同Tier巡洋艦の152mm防郭装甲を貫通。
VPを貫通すれば1発あたり4,500〜4,700という大ダメージは、手数と火災でちまちま積み重ねたダメージを一気にひっくり返せる値である。1回の斉射で万単位のダメージを与えることも珍しくないため、油断した敵を一斉射で大破せしめる事も可能だ。
またHE弾は1発あたりの威力と発火率、貫通力が向上し、日巡のお家芸である強力なHE弾はここから始まると言っても過言ではない。
マッチする駆逐艦の装甲は確実に貫通でき、当たれば大ダメージを見込める。巡洋艦以上に対しても貫通しやすく、より火を付けやすくなっている。
また、装甲面も上の解説にあるように、被弾箇所と角度がよければ無類の強さを発揮する。上部構造も比較的小さい為思った以上にダメージを食らいにくい。
が、AP弾をまともな角度で喰らった場合や、航空機のAP爆弾、APロケット弾や反跳爆弾は装甲の厚さでは防げない。これらは回避運動でかわすこと。
HE弾やHE爆弾、ロケット弾も無力化出きるとはいえ、回避運動を行って当たらない事に越したことはない。貫通出来ずとも火災は起こるため。
基本的には側面のバイタルパートを守り、25mm部分で弾を受けて跳弾を発生させるために、強めの角度を付けて前進、または引き撃ちするのがベター。それに加減速や軽い転舵を加えて回避行動を取りつつ移動すれば、ある程度は安全である。
例えば前部の砲塔だけ使うと割り切っても2/3の砲を撃つことができ、少し傾ければ斉射もできるので追撃戦で重要な正面火力も十分。斉射時だけ必要な角度になるよう舵を操作すれば、火力を維持しつつ防御性能も高めることが出来る。
これに加えて機動力面において旋回半径750m、34.5knot、転舵所要時間5.7s と姿勢管理を行い易く戦場の移動には困る事はない。
工夫と適切な割り切りで大きなアドバンテージが得られるため、柔軟な考えでの運用が大切。
つまり、手数を主とする巡洋艦は、単発威力の低さ故に砲撃を当て続けないとダメージを稼げず、撃ってる間は隠蔽を保つことができない。
姿を晒して撃ち続けなければ火力を出せない艦と違い、古鷹は15秒に1回撃つだけで全力を発揮できなおかつ装填完了後5秒で本来の隠蔽を取り戻せる。
よって古鷹は撃つ瞬間だけ砲が向いていればよく、装填を待つ間は回避・防御に専念できる。これが基本的な古鷹の戦い方となる。AP弾の仕様について
細かい仕様はオフィシャルの情報に譲るとして、大まかな特徴を挙げると次の4点となる。- 入射角が浅いと跳弾し、ダメージが入らない。
- 火災が発生しない。
- 弾かれなければ1発あたり450〜1,560ほどのダメージ。
- VP貫通で1発あたり4,500〜4,700のダメージ。
そして、肝心の貫通力は14mmまでの装甲を強制貫通し10kmで200mmほどの装甲を撃ち抜くことができる(参考:euフォーラム armor penetration curves)。
AP弾はどう使うべきか
基本は「敵艦が真横を向いているとき、喫水線付近を撃ち抜く」である。
横から撃つべき理由は、それがもっとも敵艦を貫通しやすいためである。斜めや前後から敵艦を撃つと見かけ上の装甲厚が厚くなり貫通できず弾かれる可能性が高くなるためである。
喫水線付近を狙う理由は、防郭が基本的に艦の水面下に設定されているためである(一部例外はあるが、水線部に防郭があるのは変わらない)。喫水線付近を狙うことで、重力で落角を伴ったAP弾が敵艦の水面下の防郭で炸裂することを期待できる。
古鷹型はTier5という早い段階*7で203mm砲の貫通力を手に入れるが、AP弾だけ撃っていればよしとはいかない。
非常におおざっぱな線引きとなるが、以下のような使い分けが基本となる。- 駆逐艦相手は体勢にかかわらずHE弾
- 側面が見えている巡洋戦艦・14mmまでの巡洋艦艦首尾・側面を見せた巡洋艦はAP弾
- 当てはまらない場合はHE弾
ただし装填には15秒(22秒)かかるため、敵の船の動きを予測した弾種の準備が必要になる。
タイミング共々、より細かい使い分けは各人が経験の中で決めていってほしい。
艦長スキルの弾種切り替えをつけておくと良いかもしれない。
本艦は強力な砲雷装と装甲を有する巡洋艦である。
とはいえ如何なる艦とはいえ、撃たれ続ければ小さなダメージが積み重なるし一撃で大きなダメージを喰らうこともある。それが続けば耐えきれずに沈没するだろう。
このゲームでは基本的に発砲=被発見である。撃つ以上は発見・発砲されるリスクを負わなければならない。かといって撃たなければ勝利することはできない。
そこで発砲するリスクとそのリターンを天秤にかける必要が出てくる。敵味方の戦力比と配置、各艦の兵装及び装填状況、未発見の敵艦、継戦能力、装甲厚・・・考慮すべき要素は極めて多岐に渡る。
上記の通り、本艦は強力だが長い装填と少ない投射量の砲を持つ。発砲しても低ダメージ、撃破に至らなかった場合などは再装填中に手痛い反撃を喰らう可能性が少なからずある。
そこで砲撃する前に一度「今撃つべきか、それとも待つべきか」考える必要がある。
防御・回避に移れる態勢か、斉射に耐えられるか、味方の砲撃で撃沈できそうか、他の敵艦が狙ってきていないか、味方が援護に向かっていないか、自艦砲撃の回避で味方の魚雷が躱されないか、隠蔽を保つべきか・・・。
本艦の耐久性は角度在ってのもので、多数の敵艦から様々な角度で狙われる状況では真価を発揮しにくい。逆に数が減ってきた後半戦においては無類のしぶとさ・厄介さを見せることができる。
この「如何に後半まで生き続けるか」という問題はこの先蔵王に至るまで永く付き合うことになる問題であり、それを克服するためにはゲームの様々なシステム・仕様に対する知識・理解が求められる。
本艦はその問題に対峙させられる最初の艦と言え、逆に本艦を使いこなせるならばこの先の日本巡洋艦ツリー全体に通じる大きなノウハウを得ることができるだろう。
史実
列強の15cm砲搭載軽巡洋艦を凌駕する巡洋艦として、20cm砲6門を搭載し相応の防御力を有した8,000トン級巡洋艦として1923年度の計画で建造された(起工は1922年暮)。その背景には、日本海軍の巡洋艦の主力である5,500t型巡洋艦が仮想敵であるアメリカ海軍のオマハ型軽巡洋艦に比べ大きく劣っていた事が挙げられる。
設計者は八八艦隊計画で有名な平賀譲造船官。平賀が先に設計した、実験艦としての性格が強かった「夕張」を拡大・改良したものである。
単装の20cm砲(8inchではなく20cm)を前甲板と後甲板の中心線上に3基ずつ並べ、煙突を巨大化し、航行性を高めるために波型船体と呼ばれた甲板形式を採用した事などに特徴がある。
なお、古鷹の砲は準砲塔式とも言える人力装填のものを採用しており、竣工時はこの人力装填による給弾の遅れが問題となった。
同型の「加古」と共に1936~39年の改装で主砲を20.3cm連装砲3基に変更し、艦橋装置の近代化や、水雷兵装の新式化が行われている。砲撃力、速力、水雷戦闘能力共に太平洋戦争開戦時の水準を満たした強力な中型巡洋艦となった。
「古鷹」「加古」供に1942年にソロモンの海に沈んでいる。
上記の通り当初はオマハ型を凌駕する巡洋艦として計画された。ワシントン海軍軍縮条約では巡洋艦は排水量10,000t以下、砲口径5inch以上8inch以下と定義付けられたが、保有制限はなかった。その為、当初の計画では14cm砲搭載の予定を20cm単装砲6基6門に変更された。その後、ロンドン海軍軍縮条約によって排水量に関わりなく重巡洋艦とされて保有制限を受けたため、搭載砲塔が条約上限の20.3cm(8inch)連装砲に換装された。
小ネタ
砲塔タイプ
古鷹の砲塔は青葉・妙高に装備されているC型砲塔ではなく愛宕・最上・伊吹に装備されているE型砲塔となっている。
波型船体
古鷹で採用された波型船体とは、簡単に言えば凌波性(波を乗り越えて進む能力)を改善するために、船首側を高くし、船尾に向かっていくつかのスロープを経て低くなっていくようにした船体のことである。
古鷹の場合は、艦橋付近と後部主砲塔付近でスロープがあり、WoWsのモデルでも確認できる。
凌波性の観点からは船首は高い方が良い。そうでないと、海が荒れているときに、最悪ピッチング(船首と船尾が反対向きに上下する揺れ方)で船首が潜ってしまう。潜るところまで行かなくても波しぶきは来る。
それを防ぐために、シアーと呼ばれる上に反った艦首にしたり(これは古鷹にもある)、船首楼という一階層高めた構造を設けたりする。ちなみに高さを稼ぐ以外のアプローチとしては、フレアと呼ばれる左右への張り出しを設ける場合もある。
巡洋艦だと、夕張や天龍は船首楼がよく目立つ。また、5500トン型(WoWsの球磨)は船首楼がなく、こういう場合は平甲板と称される。
長門までの日本の超弩級戦艦だと、この一層高い部分が後部の砲塔まで伸びて副砲ケースメイトになったりしており、こういうものは長船首楼型と称される。
さて、船首を一階層高めるのは悪くない方法なのだが、その分重量は重くなるし、その割に無駄な部分もある。あと、重心が上がってしまう。
なので別の階層は作らないで「スロープで甲板の高さを調整して良い感じにしよう」という意図で設計されたのが古鷹の波型船体である。
古鷹型とトンブリ級
同時期にタイ王国から発注されて建造したトンブリ級海防戦艦と共通のパーツが使われているらしく、艦橋や主砲の形状がよく似ている。
古鷹型もトンブリ級も船体は残っていないが、トンブリ級の主砲と艦橋はタイの戦争博物館に展示されている。
発見
2019年2月に探査船RV Petrelがサボ島北西の水深1400メートル地点で古鷹を発見。
キャンペーン「艦艇と命運」
アップデート 0.9.12 の期間限定キャンペーン「艦艇と命運」の第一ミッションの褒賞に念願の永久迷彩付きで古鷹が務めるという、非常に嬉しいものであった。
第一ミッション説明文
巡洋艦古薦
海軍軍拡競争のロジックとは、ライバルが新艦艇を建造する際に、それに対抗すべくさらに強力な艦艇を設計する、というものです。
1916 年、また新たな日本の建艦計画において、開放式砲座に 12門の140mm砲を搭載し、36ノットの速力で、装甲帯76mm、排水量7,200トンの巡洋艦3隻の建造が計画されました。これらは大日本帝国海軍か欠いていた「偵察」巡洋艦であり、日本は一次大戦中に得た戦訓からこの不足を埋めることを決断しました。しかしながら、日本は間もなくアメリカがオマハ級巡洋艦を建造中であり、主砲を砲塔式およびケースメイト式として搭載していることを知ったため、計画案を見直す必要があると判断しました。そして1918に計画が見直され、排水量は 8,000トン級に増加しました。この際に変更されたのは全ての主砲のみであり、合計10~12門の140mm砲を5~6基の連装砲塔として搭載することになりました。この点は混成式のオマハ級よりも好ましいと言えましたが、砲塔をセンターライン上にピラミッド型に配置しない限りは搭載できませんでした。ですがこれらの艦艇は次期建艦計画には組み込まれませんでした。
日本の提督達は、1919年に就役し、主砲として 190mm砲7門を搭載していたイギリスの最初のホーキンス級巡洋艦に深い感銘を受けました。そして1921 年、日本の水上艦艇の設計技師として有名な平賀造船官が、新たな偵察巡洋艦の計画案を設計しました。彼は、ホーキンス級を上回り得る主砲、アメリカとイギリスの巡洋艦を上回る防御力、少なくとも35ノットの速力、十分な航続距離を併せ持ちながらも、可能な範囲内で最小限の排水量である 7,500トンに収めることを目指すという大胆な試みを行い、先進的な各種の新機軸の導入により、少なくとも計画案としてはこの目標を達成することに成功しました。
ついに1922年、200 mm単装砲塔6基を備えた古鷹型巡洋艦2隻が起工されました。その後、同年に締結されたワシントン軍縮条約の結果、これらの「偵察」巡洋艦は突如として新タイプの重巡洋艦の先駆けになりました。
良く見ると誤字脱字があるが原文のままである
編集用コメント
- 全体的な添削と古鷹戦闘指南の内容を整理しました -- 2019-09-30 (月) 01:00:24
- 最上甲板の対空母防御中心に加筆 -- 2019-10-25 (金) 17:27:03
- 主砲にオマケと一部改行 -- 2019-11-20 (水) 03:23:22
- 以前上げたトップ画像が小型オブジェクトがオフになってたので、その差し替えと比較の画像とテキストを編集しまs。(何度も更新して申し訳ないです) -- 2019-12-21 (土) 15:46:12
- 最良隠蔽の数値が10.6kmだったのを修正、細かいテキスト変更と改行しました -- 2020-05-29 (金) 11:27:38
- 隠蔽の比較を0.9.5に合わせました -- 2020-06-16 (火) 20:08:40
- 古鷹と青葉の比較の文章を変更しました -- 2020-11-20 (金) 00:21:31
- 無期限迷彩「冬季」についての記載を追加しました -- 2020-12-23 (水) 02:03:16
- 艦と運命ではなく、艦艇と命運に修正しました -- 2020-12-23 (水) 17:08:34
- 小ネタ欄にキャンペーン「艦艇と命運」の記述を追加しました -- 2021-01-28 (木) 00:24:11
- スキル再編に合わせて内容調整 -- 2021-02-24 (水) 10:02:31
- キャンペーン「艦艇と命運」の行間を詰めました -- 2021-08-22 (日) 21:40:06
- 古鷹戦闘指南を追記 -- 2022-04-12 (火) 18:31:48
- ゲーム内説明追記(v12.10) -- 2023-11-17 (金) 13:22:16
- 削除された旧A船体の画像を移動 -- 2023-11-22 (水) 16:36:43
- 戦闘指南以外の解説を現環境に合わせて整理。異論あったら教えて下さい。戦闘指南は正直ちょっと書き直したいけど手に負えない気もしており、、、やれたら&そんなに異論が出なければやります -- 2024-09-20 (金) 00:15:09
- 記述を少し整理。戦闘指南にあった装甲スペックの解説をメイン解説側に折り畳みにして入れました。戦闘指南部分は、こういう感じで痩せさせないと書き直しようがない気がしており。ちまちま続けます -- 2024-09-22 (日) 00:04:54
- 性能諸元やらフォーマットやらを更新、あと禁止事項のシルバー/グレー記載を黒に戻すか削除。解説に関しては削っていただけたのだと思いますがそれでもやっぱり多いですね・・・(あと注釈がものすごく多い)折り込みは良いと思います。古鷹は日本プレイヤーが最初に触りやすい巡洋艦筆頭だと思うので、もう少し切り詰めたいところ -- 2024-09-22 (日) 04:07:06
- 色々どうもです。禁止事項気を付けます。現状は良くも悪くも充実してしまっているので、戦術記事とかがあればそちらに持って行くべき情報も多いと感じていますが・・・解説切り詰め&戦闘指南から移せる情報があれば上に移して、消せる注釈は消して(か、いくつか小ネタに持って行けるかもしれません)、戦闘指南は痩せさせられる部分は痩せさせて、将来的には多少古鷹固有の解説+別ページへのリンクくらいにしたいところです。 -- 木 2024-09-22 (日) 05:07:10
- 長文で書いてしまった者として申し訳ない。単装砲時代の記述は削除してグレーの部分も削除。あとは魚雷の記述を減らせば、多少は読みやすい内容にして頂ければ幸いです... -- 2024-09-22 (日) 14:30:10
- いえ、古い解説を改修いただけるのは嬉しいですし、(偉そうなことを言える立場ではないですが)内容は理路整然に語られていると思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。 -- 枝2? 2024-09-22 (日) 14:34:42
- 魚雷の解説と脚注中心に少し整理しました。 -- 木 2024-09-23 (月) 14:54:20
- 旧船体構成前提の記述を一部整理 -- 木 2024-09-23 (月) 23:22:05
- 主砲射角、対空砲の情報、小ネタに1つ追加。他、文章を整理。私に整理できる限界はこれくらいなので一回ここで止めます。 -- 木 2024-09-28 (土) 06:08:03
- 整頓ありがとうございます。一部言い回しと表記揺れ、あと雑多になっていた小ネタを項立てして整頓しました。 -- 枝2? 2024-09-28 (土) 15:56:55
- ありがとう、これで大分内容として読みやすくなった -- 2024-09-29 (日) 01:10:20
コメント欄
- NA鯖だけしかも時間によるかもしれないけど、最近古鷹でランダム戦に出るとBotがいっぱいいるんだわ。てなもんで古鷹でクラーケンけっこう出してる。 -- 2024-07-19 (金) 01:31:45
- マジで?久々に古鷹専用NAアカウントで遊ぼうかな -- 2024-07-19 (金) 18:59:53
- なんかwowsLの画像が使われてない?単装砲装備の写真あるし… -- 2024-07-26 (金) 16:22:21
- ちゃんと読めよ(0.10.3にて削除された単装砲時代の古鷹(旧A船体) -- 2024-07-26 (金) 16:42:19
- あったんだよなぁ人力装填してた時代が。おれはよく乗ってた -- 2024-07-26 (金) 17:32:48
- 懐かしいなぁ、初期船体金剛と一緒にいるのをよく双眼鏡で見て楽しんでたよ -- 2024-07-26 (金) 17:53:25
- 自分もB船体C船体を知らずに島横でガン縦してた初心者時代が懐かしくなってきた -- 2024-07-26 (金) 18:09:28
- 十勝じゃ満足できない...やっぱあの単装砲6門の古鷹じゃないと満足できない -- 2024-07-26 (金) 19:26:30
- 単装砲古鷹って眠くなるほど砲塔旋回遅かった記憶あるんだけどあの頃は本当にただただ辛かった、今の知識あったら単装砲古鷹も使いこなせてたのかなぁ -- 2024-07-26 (金) 21:47:33
- 単装古鷹の一番の乗りづらさは回ってる間に死ぬ舵の重さだったから使いこなすのは無理そう。腹見せAPの概念を(叩き込まれる側も叩き込まれる側も)教えてくれる船ではあった -- 2024-07-26 (金) 23:40:20
- 古鷹単装砲の砲旋回は36秒が自分が知ってる奴で、本当に遅い時代は180度45秒でしょ?戦艦かよって -- 2024-07-26 (金) 23:45:02
- 砲も舵も回らなくて射程12km・・・まるでいくらでも新規が湧いてた時代にWGが無課金勢の心を折るために作ったみたいだ・・・ -- 2024-07-27 (土) 00:18:12
- 砲じゃなくて船体を回せ、懐かしいわw -- 2024-07-27 (土) 06:20:09
- たしかwowsLのwikiはPCwikiを移植したと聞いたから画像そのものは同じはずだよ、単装砲船体はもう帰ってこないだろうが -- 2024-07-26 (金) 19:25:16
- あ、ホントだ。教えてくれてありがとう -- 2024-07-26 (金) 18:30:16
- 独巡の長射程に慣れたせいで立ち回りが分からない。。。 -- 2024-08-03 (土) 21:55:47
- 古鷹ってどんなだっけと思って建造しちゃった。したら、日巡に慣れてるせいで立ち回りが言語化できない。。。とりあえず隠蔽のスキルと射撃精度のアプグレ乗っけて9-12kmくらいで退路を常に考えつつ戦艦砲に対して防御姿勢と回避を頑張りつつ目についた奴にHE投げつけてマジでこっちを舐めてそうな奴にはAP投げつけて届きそうなら魚雷投げてヤバくなったら逃げたら良いんじゃないでしょうか。あとこいつに関してはギリ斉射できるかできないかくらいの角度にして前後を交互に撃つのがコツ -- 2024-08-04 (日) 11:43:47
- まずモジュールフル開発と隠蔽スキルは必須なんでまずそこから。立ち回り以前にまず戦えない。序盤はキャプエリアの縁に自分の隠蔽10.7kmが被さる位置で全門斉射出来る位置で駆逐を撃ちつつ、腹見せた巡洋艦はAPでVPぶち抜き、戦艦は火災で燃やしつつ、365mmAPは装甲で弾いて、タイマン出来るなら魚雷で処したりと射程を犠牲に出来ることが非常に多い。とにかくモジュールの開発と隠蔽10.7kmにすることが第一目標。立ち回りはそこからだ -- 2024-08-04 (日) 13:00:19
- 正直に言うと、T5帯なら深く立ち回りを考えるより、目の前の敵に対して的確に命中させられるエイム力(最大射程14kmでも巡洋以上には当てられるようになるのが最低)、最低でも戦艦重巡相手には常に角度をつけること、それと危険察知スキル積んでロック数が増えたら隠蔽にしっかり入ることなんかの、基本的な技術を鍛えた方が良いと思う。恐らく木主さんは初心者寄りの方だと思われるので、日巡特有の立ち回りなんかはここからティアを上げつつ慣れる感じで、まずは砲を当てられるようになる、生き残ることを目標にすべきだと思います。生き残ることに関しては独巡で慣れてると思われるのでそこまで気にしなくても良いかもしれませんが。 -- 2024-08-04 (日) 13:20:59
- 参考になります。一応フリーをぶち込んで♂全モジュール搭載済みなので、艦長スキル育てつつ頑張ります -- 2024-08-04 (日) 14:20:37
- 扶桑でも同じ様な木見かけたけど同じ人?独巡もどこまで進めたかで変わりそうだけど艦長スキルで隠蔽取るのが大前提として、最初から島影に隠れずに隠蔽のオンオフでヘイト管理出来るように意識して、絶対にお腹は見せないように戦艦砲が飛んできたら船体縦て甲板で弾く、とりあえずこれだけ守ってれば魚雷でも踏まない限りカチカチの古鷹ですぐ港に帰されることはない。 -- 2024-08-04 (日) 14:26:13
- それ僕ですw。独はニュルンベルクまで育てました。 -- 2024-08-04 (日) 15:03:45
- 上でアドバイスを受けた者です。独軽巡よりも射程が短いので扱いにくいかと思っていましたがなかなかどうして強い。敵弾もある程度回避できましたし、腹見せ巡洋艦にAPバイタルがかなり刺さるように。(エミール・ベルタンにバイタル4枚抜き一万ダメージはキモチがよかった)高ティアへ行くほど艦性能が比率的に不安ですが…青葉までは普通に頑張ってみます -- 2024-08-04 (日) 20:38:25
- いや、T8最上までは日巡は順当に攻撃力あるから。ただT7妙高はT9武蔵とかアイオワとかと当たるし、T8最上はT10大和とかと当たるので、油断したらハカイチくらうので緩いプレイができなくなるだけ。T9伊吹は射程はあるけど破壊力は物足りないけど、T10蔵王は気持ちよいぞ。(勝てるとは言ってない) -- 2024-08-09 (金) 02:13:01
- ほぼ毎日趣味で古鷹乗ってると思うんだけど、こいつのプレ艦ないんだな。オマハ族は本体含めて3隻もいるのに。加古出してくれたら買うんだけど。あ、旧初期船体でT4で出すのはやめてください。普通にT5で戦いやすい性能にしてください -- 2024-09-16 (月) 02:22:01
- 十勝が古鷹の船体のフネらしいけど、まあ別物だからな -- 2024-09-16 (月) 07:23:41
- まあ別物だな、あれ。おとなしく古鷹'26としてT6辺りで出して欲しいわ -- 2024-09-16 (月) 09:14:44
- あれが長10cm6基だったら凄く良かったのに -- 2024-10-04 (金) 01:24:51
- 十勝が古鷹の船体のフネらしいけど、まあ別物だからな -- 2024-09-16 (月) 07:23:41
- 射程短いし、装填遅いし、見つかったら集中砲火でこんな艦は苦行だ。・・・そう思っていた時期が私にもありました。高ティアを経験してからここに戻った今、ティア5では強力な203mm砲と厚い装甲と駆逐を処せる砲精度で、初めは40%だった勝率が450戦56%まで回復。何て遠い遠い回り道。ありがとう、古鷹。本当に、本当に、ありがとう。それしか言う言葉が見つからない。 -- 2024-10-01 (火) 21:11:31
- 同じことを青葉でやった私。ああ、こいつら走り回れる重装甲スナイパーだったんだと・・・ -- 2024-10-01 (火) 22:00:33
- そしたらね日軽巡ツリーもやってからもう一回戻って来るのよ、すると日重巡も普通に雷巡適性があることがわかり12kmから投げた古鷹の4連装魚雷がボスボス戦艦に刺さるようになって与ダメの半分は魚雷と浸水と火災コンボに -- 2024-10-01 (火) 23:31:38
- パン亜巡が深度魚雷じゃないと許されなかったのにほぼ同性能で高装填4連装なの大人気なくておもろい -- 2024-10-04 (金) 01:46:42
- 単装砲古鷹が帰って来たと思ったらHullっていう駆逐艦だった...20.3cm砲を3秒装填で古鷹の投射量2.5倍(史実の30秒装填なら5倍)と聞いて重巡洋艦ってなんだっけと思う? -- 2024-10-26 (土) 19:22:26
- 古鷹より半世紀未来の船だから仕方ないね、このゲームに馴染むかは疑問だけど -- 2024-10-26 (土) 20:02:45
- 縦向けてる古鷹の前方で旋回射撃したり船体傾けて引き撃ちしてくる巡洋艦に対して、古鷹の前方4門のAPでバイタル抜いたら尻尾巻いて逃げてくの好きだわ。 -- 2024-10-27 (日) 21:11:46
- 空襲のAPは、48mm甲板あっても普通に抜かれて痛い……。ロケットHEが来た時の安心感よ……。 -- 2024-11-05 (火) 05:04:44
- APはしょうがない、気合いでかわせ。HE爆弾にそこまで怯えなくて良いのは強いよな。本当にT5か?この重巡 -- 2024-11-05 (火) 11:14:37
- 射程と隠蔽がT4級でバランス取れてる。足回りと装甲配置と武装だけを見るとT8でもやっていけそう -- 2024-11-05 (火) 11:49:51
- APはしょうがない、気合いでかわせ。HE爆弾にそこまで怯えなくて良いのは強いよな。本当にT5か?この重巡 -- 2024-11-05 (火) 11:14:37
- 最近APを腹に当てても過貫通ばかりでダメージ通らないことが多い。安定して抜けるのオマハくらい。薄い装甲相手だとHEのほうが与ダメ効率良いのだろうか。 -- 2024-11-23 (土) 15:25:01
- T5相手だと10km以内は過貫通だらけだね。立ててる相手の方が艦首艦尾から強制貫通狙えてありがたいまである。自分はよほどの事がない限りが10kmの間合いで撃ち合いたくはないが(相手のAPは刺さる癖にはこちらは刺さらない)必要ならHEぶちこんだ方がいい。なんだかんだ2000から3000位は出るはず -- 2024-11-23 (土) 16:49:26
- 信管が作動する前に反対側に突き抜けてる・・・はず。敢えて多少角度ついてるときにAPを叩き込むべし。どうしても真横なら水中弾狙いで喫水線を撃つ -- 2024-11-23 (土) 17:36:20
- なるほどね。近過ぎるのか。敢えて角度ついてる時にAPは盲点だった。ありがとう。 -- 2024-11-23 (土) 18:23:31
- コイツかなり強くね? -- 2025-01-07 (火) 07:51:24
- 惜しむらくは、古鷹の強さを活かせる程度にゲームシステムへの理解が深まる頃には、次のティアに進んでしまっていることが多いことですかね。 -- 2025-01-07 (火) 09:26:48
- 戻ってきても良いんですよ(|д゚) -- 2025-01-07 (火) 09:41:51
- 2周目に乗ると感動するが…他の育成が安く上がるツリーに行っちゃうんだよな -- 2025-01-07 (火) 14:36:04
- ↑それな。研究ポイント目当てなら駆逐艦の方が回転が速いらしいですし。 -- 2025-01-07 (火) 20:48:13
- Tier比の強さで言えば長らく古鷹(次点青葉)が日重巡最強だったからな。蔵王が大幅強化されるようだし今後はどうだかわからんが -- 2025-01-07 (火) 09:45:10
- まあ蔵王のバフで古鷹で学んだ、防御姿勢だのなんだのが活かしやすくなったのは良いことかと。魚雷射角は古鷹並になったのは素直に嬉しいしな -- 2025-01-07 (火) 10:43:28
- 昔は苦行艦として有名だった。単装砲しかなかったからな。 -- 2025-01-07 (火) 16:51:51
- 球磨と同じ運用する人が多かったのと、対面がオマハだとHEの殴りあいで勝てない、しかもTier5なので突然基本が変わるのに初心者が到達しやすいから弱い評価に拍車がかかる。 8インチAPの強みは昔からほぼ変わってないんだよね。 -- 2025-01-07 (火) 18:24:42
- ぶっちゃけ単装砲も削除直前なら最終的には戦えるだけの性能はあった。本当に古鷹単装砲の苦行は180°砲旋回45秒とかB船体にならないとカタパルトがなくて戦闘機使えない、魚雷モジュール開発できない、主砲モジュール開発できない等々クローズドベータから2、3年はヤバイと思う -- 2025-01-07 (火) 19:24:01
- ガングート、ピョートル、イズメイル、チェザーレ、アンドリアドーリエ等の戦艦のバイタルを抜く古鷹がいるらしい、魚雷投げた方がいいだろうけど -- 2025-01-08 (水) 00:21:32
- ガンクートで撃角0°でもおおよそ4km以内か……。まあ、bot(蔑称ではない方)相手ならなくはないかも? -- 2025-01-08 (水) 10:01:30
- 12kmで金剛にスパスパ刺さった思い出。どこから入ってるんだろう -- 2025-01-08 (水) 10:41:53
- 強いけど、相手の装甲考えてHEとAPを使い分けないと禿げる -- 2025-01-09 (木) 03:44:19
- 惜しむらくは、古鷹の強さを活かせる程度にゲームシステムへの理解が深まる頃には、次のティアに進んでしまっていることが多いことですかね。 -- 2025-01-07 (火) 09:26:48
- 魚雷の射角が素晴らしい。青葉以降でなぜあんな射角なのか....? -- 2025-01-09 (木) 04:45:46
- 蔵王「全くだな きゃつらは日重巡の面汚しよ」 -- 2025-01-09 (木) 10:03:42
- コイツ、自分がバフされたからって掌返しやがって...史実日巡の魚雷射角はくねくね魚雷ではないけど、魚雷の舵を予め調整する事で着水時に目標に対して進行するようにしてたから、クソ射角でも運用には問題はなかったはずなんだ。古鷹単装砲の魚雷発射管はレナウンみたく船体に埋め込まれてたんだけど、運用に問題なかった(なくはないけど)のはそういうこと。 -- 2025-01-09 (木) 13:27:03
- 蔵王「全くだな きゃつらは日重巡の面汚しよ」 -- 2025-01-09 (木) 10:03:42
- リセットボーナス時期来たから、重巡ツリーリセットしてアプグレと艦長戻しただけで初期装備で乗ってみた。艦艇経験値のエコノミーボーナス付けてるしフリーで開発せずにひとまず乗ってやろうと思って乗ったら、戦いにならなかった。そういや開発無しだとこんな船だったな、古鷹(笑)。 -- 2025-01-31 (金) 19:02:30
- 古鷹だけ改修しないと異様に弱いよね。主砲に至っては驚愕の装填22秒。ただ射程や舵、魚雷もフルモジュールにしないと本当にマトモに戦えないから初心者に厳しい船だと思う。全て改修した暁には異様に強いけどね。ただそこまで来ると艦長スキルも欲しくなる罠。グリス装填手警報、隠蔽も欲しい。カスタマイズする度にOPに近づく。 -- 2025-02-03 (月) 13:12:42
- 異様に強いがそれは基本を理解出来て初めて発揮させられるもので初心者に活かせる強さでもないからあらゆる面で初心者に優しくないよ -- 2025-02-03 (月) 13:27:53
- 求められる最低限の艦長は12pだしな。それでいてゲームシステムの理解力も相応なんで初心者に優しく無いのはそう。
21p山本五十六、ランク金迷彩、花火撃破エフェクト、無期限迷彩全種類適応したけど、カスタマイズする度OPに近づくのは間違いない。 -- 2025-02-03 (月) 14:01:57 - フル改修20艦長(2ポイント余り)で気付いたら800戦以上やってるけど、ティア7戦場に放り込まれた時が一番楽しい。良いお船だよね、古鷹。でも、次の青葉でティア8戦場に放り込まれたら_(:3 」∠)_チーン -- 2025-02-14 (金) 12:27:36
- 古鷹だけ改修しないと異様に弱いよね。主砲に至っては驚愕の装填22秒。ただ射程や舵、魚雷もフルモジュールにしないと本当にマトモに戦えないから初心者に厳しい船だと思う。全て改修した暁には異様に強いけどね。ただそこまで来ると艦長スキルも欲しくなる罠。グリス装填手警報、隠蔽も欲しい。カスタマイズする度にOPに近づく。 -- 2025-02-03 (月) 13:12:42
- この船で野良勝率6割行くなんて、このゲームを始めた頃には考えもしなかった。つまりは、ある程度船と船長を育てないと、真価が分からないというのが、このゲーム自体のハードルの高さなんだな。 -- 2025-07-14 (月) 18:33:10
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