*J級駆逐艦 ジュピター HMS Jupiter, F85/G85[#Title]
#attachref(./HMS_Jupiter.jpg,nolink)
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.13.1.0.0};


・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|7|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[イギリス]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(-) 14,300|
|~|装甲|艦首艦尾|16mm|
|~|~|中央甲板|16mm|
|~|~|中央側面|16mm|
|~|~|上部構造物|10mm|
|~|~|砲塔|6mm|
|~|~|防郭|--|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(-) 0%|
|~機動性|>|機関出力|44,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|36.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|590m|
|~|>|転舵所要時間|(-) 3.5秒|

//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|6.30km|8.30km|2.31km|5.67km|
|~|航空発見距離|2.66km|5.66km|-|2.39km|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|Mk Ⅶ mod.2|12.08km|106m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|120mm/45|3基×2門|AP弾 2,500|6.5秒|12.0秒|AP |
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|-|102mm/45|1基×1門|HE弾 1,500(6%)|4.0秒|4.0km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|-|533mm Mk Ⅶ|1基×5門(5門)|18,433|&color(red){120};秒|7.0km|59kt|1.2km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~爆雷|~船体|~最大ダメージ|~グループ数|~投下数|~装填時間|
|~|-|5,000|2|6|40秒|
//爆雷を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|-|短|12.7mm Mk.Ⅲ|2基×4門|18|95.0%|1.5km|
|~|~|中|40mm/39 Vickers QF Mk.Ⅷ|1基×4門|42|100.0%|2.5km|
|~|~|長|102mm/45 QF Mk.Ⅴ|1基×1門|7&br;(1×1,050)|100.0%|4.0km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||

#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM041_SonarSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/爆雷改良1.png,nolink,70%);|爆雷改良1|爆雷数 +2|
}}

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY014_SmokeGenerator_Cycle_Premium.png,nolink,70%);|[[ショートバースト発煙装置>消耗品#y122b77d]]|6|70|10|自艦を中心に半径 0.6 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:40 [秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY016_SonarSearch_Short_Premium.png,nolink,70%);|[[短距離&br;水中聴音>消耗品#zc512d2e]]|3|120|180|敵艦、敵魚雷の強制捕捉範囲(煙幕内も含む)を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.00 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:3.00 [km]&br;最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km]|
|~U|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
前世代の「標準型」駆逐艦とは異なり、斬新なレイアウト、より大きなサイズ、より強力な兵装を特徴とするJ級駆逐艦です。ジュピターは当初、地中海に移される前に本国艦隊に所属していました。1941年12月から東南アジアでの連合軍の作戦に参加し、この海域で日本の潜水艦を1隻撃沈しました。そして1942年2月27日、ジュピターはスラバヤ沖海戦の最中に1発の機雷に触雷し、沈没しました。
**解説 [#Manual]
''[[初心者で購入を検討されている方へ>プレミアム艦#ub90aa72]]''
 
イギリスTier7プレミアム駆逐艦。同格の[[Jervis]]とは姉妹艦だが、特徴はかなり異なる。
 
-''抗堪性''
素の抗堪性14,300という数値は、お姉ちゃんであるJervisと同じ値。
同じTier7帯的には雷駆として考えれば十分、砲駆としてはやや少ないという値である。
本艦は後述のように、砲性能に優れるが魚雷発射管が1基しかないことから基本的に砲駆運用となる。
どの駆逐艦にも言えることだが、艦長スキル「[[抗堪専門家>艦長スキル/駆逐艦#SurvivabilityExpert]]」で少しでもHPを高めよう。スキルを取れば16,750となり、敵駆逐艦との撃ち合いでもより戦いやすくなるだろう。
 
-''主砲''
120 mm/45 QF Mk IX (45口径 12cm連装砲 3基6門)
本艦の最大の特徴。[[Jervis]]と全く同じ構成に見えるが性能は大きく異なる。
まず、イギリス軽巡洋艦ツリーと同じくAP弾しか使用できない。代わりに軽巡ツリー同様に跳弾優遇と早発信管を備えている((通常120~127mm砲のAP弾は実質装甲厚20~21mmを貫通しないと信管が作動しないのだが、本艦のAPは早発信管となっており12mmの装甲を貫通することで作動する。跳弾優遇角は67.5°≦θで強制跳弾、60°≦θ<67.5°で確率跳弾となっており、これは[[Jutland]]や[[Des Moines]]などの砲に適用されているものと同じである))。そのため通常の駆逐AP弾と異なり過貫通/跳弾が起きにくく、迂闊に腹を見せた相手の体力をゴリゴリ削っていく。装填は6.5秒であり決して早くないが、αダメージが2,500であるため一撃で4,000以上与えることも珍しくなく、DPMもそこそこ高い。
また同格の英国製駆逐の欠点である砲塔旋回の遅さが見られず、なんとJervisらの倍速で回る。
極めつけにAP弾の特権として、艦長スキル「[[特重徹甲弾>艦長スキル/駆逐艦#Extra-HeavyAPShells]]」を採用することで単純に火力を伸ばすことができる。
ただし、ここまで良い事ばかり書いてきたが、いくら威力が高くともHEを使えない以上艦を立てられてしまうと一気にダメージの通りが悪くなってしまう。後述の隠蔽も駆使して、強力無比な一撃をお見舞いしてやろう。
#br
#fold(砲弾特性について){{
嬉しいことに実はこのAP弾、空気抵抗係数が小さく設定されているため、同じ砲を搭載する他艦よりも優秀な弾道特性で日駆以上に低伸する弾道となっている(流石にソ駆には負ける)。この為[[Jervis]]や[[Haida]]が苦手とする中遠距離砲戦も本艦は楽に行える様になった。
さらに本艦の第3砲塔はJervis譲りの全周砲塔であり、非常に広い前方射角を有している。敵駆逐艦とのヘッドオン時には左右に船体を振ってもすぐにフル火力で対応できるのでめっぽう強い。
}}
 
-''魚雷''
533 mm Mk &#8550; (533mm 5連装魚雷発射管 1基5門)
Jervisから魚雷発射管1基を撤去している代わりに1本当たりの威力が上昇した。その威力は18,000を超えており、このTierでは頭一つ抜けた威力を誇っている。
しかしながら射程は7km、装填時間120秒とJervisと同じであり、門数も減っていることから気軽に流せる性能ではない。
幸い後述の通り隠蔽が良いため敵に充分に近づき、叩き込むことは比較的無理がない。
射角がやや狭いがフルで当てられれば戦艦も消し飛ばせるので、活かせるようなら積極的に狙っていこう。
 
-''副砲''
102mm/45 QF Mk.&#8548; (45口径 10.2cm単装高射砲 1基1門)
なんと副砲が''ある''。
Jervisとの差異として、魚雷発射管を1基おろした代わりに高射砲を積んでいる。
健気に攻撃してくれるが、射程が4kmしかないのでそもそも発動機会がレアである。
詳細リザルトでダメージを与えていたらSSを取っておこう。発火リボン獲得した日には勲章ものである。
 
-''爆雷''
Jervisから4発減らされ6発。[[Acasta]]よりも低い。
左右に大きく1発投射後、後方に4発連続投下する英国スタイルは変わらない。
爆雷数を減らされているが1発のダメ―ジは強力なので、当てる運用ができるならさほど気にならないだろう。
  
-''対空火力''
高射砲が装備されたので全射程の対空火力を持つが、継続ダメージは[[夕立>Yudachi]]よりマシというレベル。
爆発ダメージも与えられるが、所詮雀の涙である。大量の煙幕で隠れるか味方の防空網を頼る運用を心掛けよう。
 
-''機動性''
Jervisと全く同じ。
つまり小回りは効くが鈍足なわけだが、ツリー艦にはないエンジンブーストを持っている。
ブースト中は英駆特有の加速性能と合わせ7~8秒で最高速に達する事ができ、もはや異次元の機動力である。
ツリー艦と比べとっさの回避や陣地転換は優れているといえるだろう。
 
-''消耗品''
[[ショートバースト発煙装置>消耗品#y122b77d]]、[[短距離水中聴音>消耗品#zc512d2e]]および[[エンジンブースト>消耗品#ia76b51d]]を別枠で装備できる。
[[Cossack]]と同じで豪華である。
 
-''隠蔽性''
本艦の特徴その2。
艦長スキル込みで5.74kmと[[Haida]]と並び同格最良タイ。
大体の会敵で先手を取れるので、消耗品の豪華さ、主砲の凶悪さと合わせCAP戦にはめっぽう強い。
ただし、同じ消耗品持ちで隠蔽が優れるCossackや[[Lightning]]は天敵。
また、5.0km以上のソナー持ち艦艇ともマッチするTierであるため、煙幕にこもって過信しないこと。
 
[[駆逐艦の発見距離(一覧表)]]はこちら。
 
-''総評''
英巡と同一特性を持つ一撃の重いAP弾「のみ」を扱う主砲に、取り回しが悪いが1本当たりの威力なら日駆を超える単射魚雷と、%%いつもの%%英国らしく癖が強い。
同時に同格最高の隠蔽性とJ級譲りの小回りの良さを持ち、豊富な消耗品と合わせ幽霊のように立ち回れる。
特性を理解しないとダメージを伸ばせない点は少なからずあるが、理解してしまえば相応に凶悪な兵装である。
鬼火は灯せないが、Tier7版Cossackと銘打つにふさわしい艦である。

**史実 [#History]
ジュピター(HMS Jupiter, F85/G85)は、イギリス海軍の駆逐艦で、[[J級駆逐艦>Jervis]]の8番艦。1937年3月25日発注、1937年9月28日起工、1938年10月27日進水、1939年6月25日竣工、1939年6月22日就役。就役後、ジュピターは公試中にタービンの不具合が発生したため、デヴォンポート船渠で修理を行った。以降も機関不調の問題は生涯に亘って本艦を悩ませることとなる。1939年9月1日にジュピターは公試を完了し、本国艦隊第7駆逐艦戦隊に加わる。1939年10月9日、悪天候の中で行動中だったジュピターと姉妹艦[[ジャーヴィス>Jervis]]はドイツ空軍による空襲に遭遇した。悪天候による燃料不足と激しい波浪、空襲に加え、ジュピターはボイラー故障を起こし一時航行不能になる。ジャーヴィスは荒天の中でジュピターを曳航し、燃料がほとんど空になりながらも翌日2隻はスカパ・フローへ帰還を果たした。1941年11月、ジュピターは東洋艦隊に配備されることになり、11月28日にコロンボで戦艦プリンス・オブ・ウェールズと巡洋戦艦[[レパルス>Repulse]]、駆逐艦3隻と合流しZ部隊を編成、12月2日にシンガポールへ到着した。到着後、ジュピターはZ部隊から分離してシンガポールで入渠を行ったため、マレー沖海戦に遭遇することはなかった。1942年1月17日、ジュピターはスンダ海峡にて日本海軍の潜水艦 伊60を発見し爆雷攻撃を実施。ジュピターは浮上した伊60と砲戦を交わし、さらにジュピターが5本、伊60が2本の魚雷を発射したがいずれも外れた。最終的にジュピターが砲撃で伊60を沈黙させると、接近して爆雷を放ち伊60を沈めた。しかし、ジュピターも砲戦の際にA砲塔が被弾して使用不能になった。伊60との交戦でA砲が使用不能になったジュピターはスラバヤのオランダ海軍基地へ向かい、A砲を単装4.7インチ砲に交換した。その後、ジュピターはシンガポールからバタビアへの兵員撤退や、度々日本軍機の空襲にさらされる輸送船団護衛に従事した。2月27日、ジュピターはABDA艦隊の一員としてスラバヤ沖海戦に参加し日本艦隊と交戦。海戦後、艦隊がジャワ島沿岸に向かっていた午後10時15分頃ジュピターは右舷に触雷した。ジュピターは傾斜しながらも持ちこたえていたが、午前1時30分に転覆沈没した。
「ジュピター」沈没の原因になった機雷は味方であるオランダ海軍の機雷敷設艦が敷設したものであったが、機雷原の存在は艦隊に通報されていなかった。
**小ネタ [#Digression]
***Jupiter 「'42」 [#obe7eb5c]
他にジュピターっていたっけ?
→[[Tier1のこの子>Jupiter]]を思い出してあげてください。スペイン語読みではフピテル。
ちなみに[[Langley]]も空母改装以前はジュピターという名の給炭艦だった。

***報連相 [#nd8f94a1]
ジュピター喪失の原因は、オランダ海軍が敷設した機雷によるものですが、英海軍に対して機雷の敷設について報告がありませんでした。結果、彼女は知らず機雷原に入り込み触雷してしまったのです。&br;報告、連絡、相談はいつの時代でも普遍的に大切なものなのだなぁ、というお話。
*編集用コメント [#EditorialComment]
#fold(編集用のコメントはこちら){{
#pcomment(./編集用,reply,5)
}}
*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント,reply,15)