Nurnberg '44

ライプツィヒ級軽巡洋艦 ニュルンベルク(1944年の姿)

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性能諸元

･アップグレード

搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

1		主砲兵装改良1	主砲および魚雷発射管の機能停止発生率　-20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性　+50% 主砲および魚雷発射管の修理時間　-20%
		副兵装改良1	副砲の抗堪性　+100% 対空砲座の抗堪性　+100%
		応急工作班改良1	応急工作班の有効時間　+40%
2		ダメージコントロールシステム改良1	浸水発生率　-3% 対水雷防御ダメージ軽減率　-3% 火災発生率　-5%
		機関室改良1	主機損傷確率　-20% 主機修理時間　-20% 操舵装置損傷確率　-20% 操舵装置修理時間　-20%
		対空防御砲火改良1	対空防御砲火の有効時間　+20% 消耗品「対空防御砲火」の準備時間　-10%
		水中聴音改良1	水中聴音の有効時間　+20%
3		主砲改良2	主砲旋回速度　+15%
		副砲改良1	副砲最大射程　+20% 副砲弾の最大散布界　-20%
		射撃システム改良1	主砲弾の最大散布界　-7% 魚雷発射管旋回速度　+20% 副砲最大射程　+5% 副砲弾の最大散布界　-5%
		対空砲改良1	優先対空セクターの準備時間　-20%
		魚雷発射管改良1	魚雷発射管の旋回速度　+20% 魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性　-40% 艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値)　+5%
		発煙装置改良1	スモークの展張時間　+20%
4		ダメージコントロールシステム改良2	火災消火時間　-15% 浸水復旧時間　-15%
		推力改良1	最大出力への到達時間　-50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上
		操舵装置改良1	転舵所要時間　-20%
		空襲改良１	兵装「空襲」の準備時間　-20% 航空機のHP　+25% 爆雷ダメージ　+15%

･消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

スロ ット	消耗品	名称	使用 回数	準備 時間	動作 時間	効果
R		応急 工作班	∞	60	5	火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。
T		ショートバースト発煙装置	6	70	10	自艦を中心に半径 0.6 [km]の視界を遮る煙幕を展開する 煙幕持続時間：40 [秒]
Y		水中聴音	3	120	100	敵艦、敵魚雷の強制捕捉範囲(煙幕内も含む)を向上させる 魚雷強制捕捉距離：3.80 [km] 敵艦強制捕捉距離：5.50 [km] 最大潜航深度の潜水艦補足距離：2.00 [km]
		対空防御砲火	3	80	40	継続ダメージ +50% 砲弾の爆発によるダメージ+300%

ゲーム内説明

軽巡洋艦ニュルンベルクは、前身となった巡洋艦ライプツィヒに軽微な改良を加えた艦艇です。
第二次世界大戦の最初の数か月間は、北海で機雷敷設作戦に従事していました。
その後、戦時中の大半においてバルト海で練習艦として運用されました。
複数回にわたる近代化改修を経て、対空兵装は大幅に強化されましたが、カタパルトと魚雷発射管2基は撤去されました。
本艦は戦時賠償艦としてソ連に引き渡されています。

解説

ver14.11の前期イベントパス2番目の進行ライン報酬。イベントパスの開放に掛かる価格は3,500ダブロン。詳しくは開発ブログ

ドイツ巡洋艦第一ツリーのT6、Nürnberg が改修を受けたものとなっている。

• 抗堪性
  装甲やHPは同格ほぼ最低と言わざるを得ない。Nürnbergの後期船体からHPが700しか増えておらず、装甲のレイアウトはNürnbergと変化がない。本艦はマッチ帯がT9とまで当たるので強制貫通を受ける船が非常に多いことになる上に、同格や格下の船からも痛打を受けてしまうことは留意すべきだろう。
  ただし、本艦には英駆と同じ仕様のショートバースト煙幕を所持している*2。
  管理込みで7回使えるのでこれらを利用して生き延びていくことになるが、このTierからはレーダー持ちの船とあたることが増えるので留意すること。

• 主砲
  Nürnbergより装填がかなり悪化し(6.0s⇒9.4s)、単純にNürnbergと打ち合う場合DPMで負ける。射程も2km減少し最大で14.5kmとかなり短い。他の巡洋艦より一歩前に出て戦う必要がある。
  ただしNürnbergより火災発生率が1.5倍になっており(8%⇒12%)、最大ダメージも多少増加している。ドイツ巡洋艦の特徴であるHE弾の貫通優遇も健在。
  更にAP弾はT10駆逐Elbingと同じ砲弾になっており、Tierに比して貫通力が高く*3跳弾優遇もそのまま*4。
  刺さりやすい両砲弾と煙幕のおかげでNürnbergよりもある程度安全に戦艦に有効打を出しやすくなった。
  射角は相変わらず悪いが、後部砲塔も変わらず全周砲塔であり使いやすい。
  また、煙幕の発砲ペナルティ距離は4.9kmなのでソナーを発動していれば入ってきた船を一方的に撃つことが出来る。

• 魚雷
  Nürnbergと比べ魚雷発射管が左右1基ずつ撤去された。
  装填時間が悪化し片弦3門という少なさが目に付くが、射程が9.5kmに延ばされ雷速と威力共に微増しており、また後述する隠蔽の良化から実用可能なレベルに調整されている。

• 対空火力
  ゲーム内説明では「対空兵装は大幅に強化」とあるものの、数値上においては別に高く設定されていない（同格ツリー艦のYorckに劣る）。一応対空防御放火をセットすることは可能。
  ちなみに巡洋艦にしては珍しく、隠蔽を最大にした場合に航空隠蔽が対空射程より小さくなる。
  対空のオンオフで敵艦載機に見つからずにやり過ごすことができる...かもしれない。

• 機動性
  Nürnbergと同じ。少し遅めであり射程の短さもあって出遅れると射点に着くのに苦労する事も。

• 隠蔽性
  Nürnbergに対し明確にバフされた点。最良隠蔽は9.5kmとかなり良い。
  同格巡洋艦の中では高めではあるもののBelfastやFrancesco Ferruccioなど9kmを切る船もいるので注意。
  またマッチ帯には最大12kmのレーダーを持つ船や、空母やハイブリッド艦による艦載機も跋扈しているので慎重な行動をすべきだろう。

• 総評
  Nürnbergがベースになっているが、別の戦い方が求められる船となっている。
  あちらが遠距離や島を利用し回避しながらダメージを出す船だったのに対し、こちらはある程度近づき煙幕内からダメージを取る船となった。総じて独巡第一ツリーとは異なる性質を持つと言って良いだろう。
  同格に似たような運用をするGambiaがいるが、あちらに比べ良好な隠蔽と優秀なソナーで味方駆逐艦の援護にも適している。
  T6時点でも最低クラスだった船体がそのままT7にあがったことで、吹けば飛ぶような耐久しかない本艦は自前の煙幕や隠蔽管理で如何に撃たれず、そして高い貫通力のHE,AP両砲弾を使い分け如何にダメージを出せるかが鍵となる。

史実

小ネタ

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