ARL V39

Last-modified: 2023-03-01 (水) 18:28:11

Tier 6 フランス 駆逐戦車

ARL V39_HD_0-min.PNG
↑ 75 mm APX mle. 1938
初期状態。ARL V39の史実装備。
B1、さらに戦車の祖である菱形戦車を髣髴とさせる外観が特徴的。
ARL V39_HD_1-min.PNG
↑ 90 mm AC DCA 45
最終砲候補の一つ。あまりにも長すぎる主砲のせいでアンバランスな印象。
そのシルエットから一部では「串カツ」と呼ばれている。
ARL V39_HD_2-min.PNG
上部砲塔は飾りで、なぜか後ろ向きに固定されている。そのため、弱点のハッチが常に正面を向いているという残念仕様。あぁ、どっちが前か分からない。

v0.9.17まで

ARL V39_0-min.PNG

 

ARL V39_1-min.PNG

スペック(v1.20.0)

車体

耐久値680
車体装甲厚(mm)60/40/60
最高速度(前/後)(km/h)45/12
重量(初期/最終)(t)24.84/26.83
実用出力重量比(hp/t)16.78
主砲旋回速度(°/s)26
視界範囲(m)350
本体価格(Cr)900,000
修理費(Cr)
超信地旋回
ロール狙撃型駆逐戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
75 mm APX mle. 193817.14AP
HEAT
HE
68
100
38
110
110
175
1,8860.451.7570
456
570
30046
2,800
38
1,020-10°/+30°
75 mm AC SA4417.14AP
APCR
HE
100
129
38
110
110
175
1,8860.411.7735
919
735
24070
2,800
38
1,400
105 mm AC mle. 1930 S6.25AP
APCR
HE
165
223
54
300
330
360
1,875
2,063
(APCR)
0.392.3850
1,063
850
95270
4,000
280
2,400-6°/+18°
90 mm AC canon DCA 308.45AP
APCR
HE
135
175
45
240
240
320
2,0280.381.7800
1,000
800
120255
4,800
255
2,050
90 mm AC DCA 458AP
APCR
HE
212
259
45
240
240
320
1,9200.362.11,000
1,250
1,000
80255
4,800
255
2,750
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Renault T1235020540
Renault T1445015750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
ARL V3925228,500
ARL V39 bis28.4248,500
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
ER 51290100
ER 53360100
ER 55710150
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時*1
静止時16.25%3.4%
移動時9.75%2.04%
 

派生車両

派生元S35 CA(TD/20,000)
派生先AMX AC mle. 46(TD/58,500)
 

射界

射界左7°/右7°

v39_shakai.jpg

 

開発ツリー

クリックで表示
75 mm APX mle. 1938
(初期/22,360)
75 mm AC SA44
(2,700/27,000)

90 mm AC canon DCA 30
(9,300/64,000)

90 mm AC DCA 45
(18,500/121,250)

105 mm AC mle. 1930 S
(7,800/60,000)

AMX AC mle. 46
(58,500/1,350,000)
ER 51
(初期/500)
ER 53
(610/3,650)
ER 55
(7,300/44,100)
Renault T12
(初期/13,000)
Renault T14
(1,950/22,300)
ARL V39
(初期/9,100)
ARL V39 bis
(5,375/16,890)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.8初期履帯の移動中の散布界を8%縮小
改良履帯の旋回中の散布界を8%縮小
90 mm AC DCA 45 gunの照準時間を2.9秒から2.6秒に変更
105 mm AC mle. 1930 S gun 旋回中の散布界を12%縮小
v0.9.13初期履帯の硬い地面の走破性を6%向上
初期履帯の普通の地面の走破性を6%向上
初期履帯の柔らかい地面の走破性を7%向上
改良履帯の硬い地面の走破性を7%向上
改良履帯の普通の地面の走破性を12%向上
改良履帯の柔らかい地面の走破性を7%向上
90 mm AC DCA 45 gunの照準時間を2.6 秒から2.1秒に変更
v0.9.17.1HDモデル化
v1.9.075 mm APX mle. 1938の総弾数を200発から300発に変更
75 mm AC SA44の総弾数を160発から240発に変更
90 mm AC canon DCA 30の総弾数を100発から120発に変更
105 mm AC mle. 1930 Sの総弾数を80発から95発に変更
修理費用を10%ダウン
収益性を2%ダウン
HPを610から680に変更
v1.20.090 mm AC DCA 45砲の装填時間を9秒から7.5秒に短縮
最大前進速度を42 km/hから45 km/hに上昇

解説

  • 概要
    v0.7.4.1で追加されたTier6のフランス駆逐戦車
    大戦初期、BDR G1 Bの車体設計をベースに試作された対戦車自走砲である。
     
  • 火力
    俯角は2つの75mm砲のみ-10°であり、他3つの砲は-6°と地形適性は微妙。
    射界は左右7°とかなり狭く、全体的に射撃の自由度は低めである。
    2つの75mm砲はこのTier帯では全くの戦力外であり、早急な換装が求められるが、初期履帯では積載量がギリギリであり、貧弱な初期砲しか搭載できない。このため主砲、改良履帯の開発にフリー経験値を投入する事(または拡張パーツの改良型装甲材の使用)が強く推奨される。
    • 105 mm AC mle. 1930 S
      最終砲候補の一つ。
      単発火力はこの砲が一番高い。
      もっとも下記の2つの90mm砲に比べると、精度や照準時間は劣っている。
      課金弾のAPCRは単発火力が30増加するという特殊な性質があり、多めに搭載していこう。
      総じて他国のTier6駆逐戦車の最終砲と比べても遜色無い性能である。
       
    • 90 mm AC canon DCA 30
      S35 CAから引き継げる90mm砲で、前身から精度・発射速度・照準時間が向上し、特に照準時間は75mm砲並に強化されている。
      しかし同格以上の重装甲車両には貫通力が不足気味のため、中継ぎとしての役割は、単発火力・貫通力に優れる105mm砲の砲が適していると言える。
       
    • 90 mm AC DCA 45
      新規開発となる90mm砲。最終砲候補の一つ。
      通常弾のAPは平均貫通力212mmにまで伸び、これはTier6駆逐戦車の通常弾で第2位の貫通力*2である。精度も本車の搭載砲の中では最も優れている。
       
    基本的には精度、貫通力(=収支)に優れる90 mm AC DCA 45が最終砲になると思われるが、クレジットに余裕があるのなら105 mm AC mle. 1930 Sを選択しても良いだろう。
    ただし90 mm AC DCA 45は次のAMX AC mle. 46の中間砲でもあるので、本車で使う気がなくとも開発は済ませておきたい。
     
  • 装甲
    全周60mmあるが、マッチング範囲のAP弾を防ぐのは難しい。
    また、BDR G1 B同様に履帯の奥に車体があり、正面から履帯を撃たれるとダメージが入る仕様となっている。
    加えて余計な砲塔も当然弱点であり、地形からはみ出しやすい。
    前身からはHPは1.5倍以上の680に増えているものの、装甲の脆弱さを考慮すると安心できる数値ではない。
     
  • 機動性
    最高速度は45km/hとそれなりだが、前身より加速力が大きく向上しており、陣地転換や狙撃地点への移動には困らない。
    しかし、旋回速度は遅く、快速戦車に絡まれると自力での対処は困難である。
     
  • その他
    視認範囲は350mとTier6駆逐戦車相応である。
    一方で隠蔽性能は優秀だったS35 CAと比べて並程度となっている。
    周囲の車両の視認範囲が伸びている事を加味するとかなり発見されやすくなっている。
    第六感とカモフラージュは最優先で取得すべき搭乗員スキルだ。
     
  • 総論
    高性能な主砲とそこそこの機動性を持つ反面、それ以外の性能の多くに難がある駆逐戦車である。
    全体的な特性は二つ前のSomua SAu 40に近く、狭い射界・遅い旋回・頼れない装甲・並の隠蔽率が合わさり、微妙に扱いづらい車両に仕上がっている。
    2種類存在する最終砲候補はどちらも強力であり、砲性能とプレイヤースキルで欠点を補っていきたい。
    駆逐戦車のセオリー通りの遠距離狙撃に徹し、味方を支援して着実に戦果を上げていこう。
     

史実

arl40_01.jpg

本ゲームに登場するARL V39はARL 40 V939の試作車両のデータに基づいている。
ARL 40 V939はChar G1 B(BDR G1 B)計画の車体設計を元に開発が進められた自走砲である。
この車両は装甲を持った自走砲で事実上の突撃砲であり、洗練された設計であったが開発は長期に渡り、1940年までに軟鋼で試作車両が一台造られただけだった。

参考資料
http://www.chars-francais.net/

情報提供

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  • 9.8にて性能変更のため解放します。 -- 2015-05-28 (木) 17:28:42
  • 正直体感できるほど使い勝手は上がっていない。 改善して欲しいところの5厘位改善された感じ。 -- 2015-05-29 (金) 16:43:26
    • 「5厘位」ってまたよく分からない表現してんな。 -- 2015-05-29 (金) 18:37:27
      • 一割一分一厘、よくわからんというか...まぁ1%の半分だよ。  -- 2015-05-29 (金) 18:48:52
  • 90 mm AC DCA 45 照準時間を2.9から2.6に記載変更しました。 -- 2015-05-29 (金) 19:10:09
  • このアプデでもともと照準時間が短い105mmが更に有利になったかな。数字には出ないけども。 -- 2015-06-05 (金) 23:20:39
  • 9.13にて性能変更:硬い地面の走破性(ARL V39 suspension): +6%. 普通の地面の走破性(ARL V39 suspension):+6%. 柔らかい地面の走破性(ARL V39 suspension): +7%. 硬い地面の走破性(ARL V39 bis suspension): +7%. 普通の地面の走破性(ARL V39 bis suspension):+12%. 柔らかい地面の走破性(ARL V39 bis suspension): +7%. 90 mm AC DCA 45 gun (ARL V39 turret 用) の照準時間を変更: 2.6 s から 2.1 s. -- 2015-12-17 (木) 19:22:02
    • 90mmがついに105mmの照準時間を下回ったか。これでやっと90mmも選択肢にも入った感じ?しかしDPM下がり過ぎること考えたらまだ105mm使っちゃうかなぁ。あと地面抵抗強くなって加速が上がった…のかな?まだ乗り始めて少しだからわからんけど、というより自覚できないくらい向上してない…? -- 2015-12-28 (月) 15:20:58
      • 加速は前より結構良くなってるよ。上り坂は相変わらず遅いけど平地だと早くなってるように感じる -- 2016-03-08 (火) 03:18:13
  • いまはオイやオニとよく遭遇するから最終砲が良いかもね -- 2015-12-25 (金) 11:36:36
  • 駆逐マスター目指しているけど、SAu 40がトラウマになって同じく苦行と言われるこいつが怖くてフランスツリーを進められない。アレよりはマシでしょうか?やはり苦労します? -- 2016-04-11 (月) 21:49:53
    • あれよりは、かなりまし。ただし遅いことには変わりない。幸い主砲は良いから苦労とは思わないはず。個人の感想だが、まずは乗ってみないとわからないと思いますよ -- 2016-04-12 (火) 01:15:59
    • 乗り出しがゴミクソだからやめたほうがいいぞ -- 2016-04-12 (火) 02:11:33
    • 旋回に難はあるものの直進は悪くないからそれ程ストレス溜まらないと思う 隠蔽も確保されてるしね -- 2016-04-12 (火) 04:49:52
    • 移動隠蔽が死んでいる、射界が狭い、装甲が薄い、たんこぶで完全に退避するのに時間がかかるのクワトロコンボで苦行です。(フリースキップ推奨) -- 2016-04-12 (火) 06:23:07
    • 乗り出しは解説にある通り地獄を見るのでフリーかサス必須。足はそんなに悪くないが、フランス駆逐の弱点の射角狭い拡散でかい照準遅いという精度周りの三大苦がここから先ついてまわる。フリーでモジュール開発は飛ばしていいと思うが、完全にスキップするほどは弱くないかな。次のAC46もそんなに強くは無いしここで練習しとくのもいいかも。 -- 2016-04-12 (火) 09:57:16
  • 解説の火力に収束buffの記述を加えるため修正しました。元文も残してるので気になる点がありましたら差し戻しも含め加筆お願いします。 -- 2016-04-12 (火) 05:20:47
  • HD化されたので串カツのコメント欄解放です -- 2017-03-12 (日) 22:42:33
  • 誰もコメントしてない 可哀そうw -- 2017-03-13 (月) 18:17:22
    • 最初は履帯開発するためのフリー用意しておいたほうがいい砲はtier4とtier5で大体開発してるから大丈夫 -- 2017-03-13 (月) 18:24:18

*1 105 mm AC mle. 1930 S時
*2 一位はChurchill Gun Carrier