TITLE:Aufklärungspanzer Panther
//※本来の名称はAufklärungspanzer Pantherです。
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*Tier 7 [[ドイツ]] [[軽戦車]] ([[課金戦車]])/ 略称:Aufkl.Panther / 日本語表記:パンター偵察戦車 読み方:アウフクレルングスパンツァー・パンター[#p37d44a9]
&attachref(./Aufkl.Panther.jpg,80%);
#region(v0.9.8まで)
&attachref(./ap01.jpg,80%);
↑ VK 16.02 Leopard + 5 cm Kw.K. 39 L/60
初期状態。戦車というより歩兵戦闘車っぽい。
ストックはこれだが、60口径5cm砲(([[Luchs>Pz.Kpfw. II Luchs]]の時点で既にラインナップに入っていた))はドアノッカーとすら呼べないまでに非力であり、更にこの[[Leopard>VK 16.02 Leopard]]砲塔はこの5cm砲以外搭載できない。
#br
&attachref(./ap02.jpg,82%);
↑ VK 28.01 Ausf. C + 7,5/5,5 cm Waffe 0725
最終状態。[[VK 28.01]]の砲塔にゲルリッヒ砲を搭載したパターン。
たまに10榴(10,5 cm Kw.K. L/28)搭載型もいる。
#br
&attachref(./ap03.jpg,50%);
左:初期砲塔本家パンター
右:改良砲塔偵察パンター
#br
#endregion
*スペック(v2.4.0) [#q3d9e256]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|1,050|
|~車体装甲厚(mm)|85/50/40|
|~最高速度(前/後)(km/h)|55/22|
|~重量(t)|38.15|
|~実用出力重量比(hp/t)|22.28|
|~本体価格|5,700G相当|
|~修理費(Cr)||
|~超信地旋回|可|
|~ロール|支援型軽戦車|
#br
''武装''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
|~7,5/5,5 cm Waffe SP|11.54|AP&br;APCR|157&br;205|135&br;135|1,558|0.33|1.6|1,170&br;1,260|110|186&br;3,200|720|-10°/+20°|
#br
''砲塔''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h
|~VK 16.02 Leopard|50/30/30|44|380|2,000|
#br
''エンジン''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h
|~Maybach HL 295 Ausf. A|850|20|1,200|
#br
''履帯''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h
|~Aufkl. Panther|440|12,500|
#br
''無線機''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h
|~FuG 12 A-OR|710|150|
#br
''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Radio Operator|~5|Loader|
#br
''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class3|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|Class2|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,改良型旋回機構);|Class2|~&ref(拡張パーツ/improved_aiming.png,nolink,改良型照準器);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Grousers.png,nolink,追加グローサー);|Class2|
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,改良型無線機);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,車長用視覚システム);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Improved_hardening.png,nolink,改良型装甲材);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Spallliner.png,nolink,内張り装甲);|>|>|Light|
#br
''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~ |~非発砲|~発砲時|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|11.69%|3.23%|
|~移動時|11.69%|3.23%|
#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.8.5|新規実装|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.9|[[Spähpanzer SP I C>Spahpanzer SP I C]]に代替され削除|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.12.0|プレミアム車輌として再実装|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v2.4.0|ロールを万能型から支援型に変更|
#endregion
*解説 [#re9c4cd6]
-''概要''
v1.12.0にて再実装されたTier7の[[ドイツ]][[課金>課金戦車]][[軽戦車]]。
[[Pz.Kpfw. V Panther]]の車体をベースとして計画された重偵察車輛。略称は『パン偵』。
#br
元々はv0.9.9にて[[Spähpanzer SP I C>Spahpanzer SP I C]]に置き換えられて削除された車両だが、v1.12.0にてTier7課金戦車として復活した。
Tierは据え置きだが、削除されていた間に偵察枠マッチングが廃止されているので、実質的なマッチングは1つ下がっている。
#br
-''火力''
カタログスペックでは俯角-10°と優秀に思えるが実際に発揮できるのは側面((真正面を0°として、左右それぞれ60~120°の範囲))だけであり、正面は-4.8°まで、背面では+2.5°までに制限される。俯角を取るには敵に対して側面を晒す必要があり、地形などをよく考慮して姿勢を決めなくてはいけない。
--''7,5/5,5 cm Waffe SP''
いわゆるゲル砲。
装填時間が短く手数はあるのだが、単発火力が135と低くDPMは同格軽戦車の中でも低い部類。撃ち合う場合は後述する装甲や体当たりで火力の不足を補いたい。
~精度と照準時間は同格軽戦車の中でも最上位であり、弾速や貫通力も優秀と主砲の取り回しにストレスは感じないだろう。火力の欠点が少ないため強化要素を他に回せるのはありがたい。
~HE弾を持っていないため紙装甲の相手に対してダメージを底上げする手段がない。
低威力であるため弾薬費自体は安いが微妙に割高である。
#br
--''体当たり''
本車両のメイン火力である。
中戦車の車体を流用しているだけあり40t近い車重を持ち、軽戦車の機動力で体当たり出来るためかなりの高威力を発揮する。
[[体当たりのダメージ>ゲームシステム#u51b70d5]]はお互いの速度と車重比、装甲厚で決まるため、同格軽戦車の2~3倍の車重を持つ本車両は圧倒的有利になる。
その威力から接近戦の火力の底上げは勿論のこと、フルヘルスの格下車両を一撃で撃破したり、重戦車相手でも背面からぶつけて大ダメージを与えるということも珍しくない。
~搭乗員パークの[[衝突の制御>搭乗員スキル#m09998e1]]を習得し強化すると同格軽戦車に対して5~6倍のダメージを出しながら自身は装甲で吸収してほぼ無傷ということも珍しくない。また、履帯へのダメージも軽減できるため、体当たり後の隙を減らせるので是非習得したい。
~ただし、後述するように軽戦車としては機動力が低いため体当たりを回避されやすく、無闇に仕掛けては敵を撃破出来たとしてもその後に自身が撃破されかねない。
攻撃方向や脱出ルートを良く考えた上で機を見て仕掛けていきたい。
#br
-''装甲''
車体はPantherの流用だけあって軽戦車としてはかなりの重装甲((同格軽戦車の統計上のダメージブロック平均が一桁程度であるのに対して本車両は三桁あったりする。軽戦車とは一体。))。
車両耐久力も1,050と同格軽戦車と比較して1割程度多い。
--''砲塔''
巨大な車体に対して砲塔は小さく小顔である。
砲塔正面は装甲厚50mm、防楯込で100mm程度と同格軽戦車に比べて厚いのだが、防げるのは格下の低貫通砲程度。
砲塔側背面も装甲厚が30mmあり小口径の砲弾ならば跳弾することもあるが期待は出来ず、天板は15mmと薄い。
~砲塔は車体に比べて投影面積が小さく車体側面で大きく俯角を取れる性質から、撃ち合う場合は車体を横に向けハルダウン姿勢で砲塔だけを出し、砲性能の高さと手数の多さを活かして左右にフェイントを掛けながら戦いたい。
--''車体''
車体正面上部は装甲厚85mm、下部は50mmとこちらも同格軽戦車と比較してかなり厚い。昼飯の角度ならば車体正面上部の実質装甲厚は130mm程度になるため、格下の軽戦車の砲弾程度ならば弾くことが出来る((ちなみに車体正面の上部装甲の一部が角度のきつい下部傾斜に割り込んでいるため中央だけわずかに防御力が高い。この上部装甲は側面先端にもわずかに割り込んでいる。ただし範囲は非常に狭いため体当たり時のダメージ軽減に活用できる程度である。))。
また、車体下部も傾斜込みで80mm程度の防御力になるため、正面から同格車両のHE弾で貫通されることはまず無いため、耐久力の高さと相まって同格軽戦車に比べてかなりしぶとく戦い続けることが出来る。
遮蔽物からきつい角度をつけて車体正面を晒せば敵の発砲を誘い跳弾することもできる。
~車体側面は上部が装甲厚50mm、下部が40mmの垂直装甲と軽戦車としてはかなり厚く、履帯に至っては25mmの空間装甲と下手な重戦車よりも厚い。このため豚飯の姿勢を取れば口径120mm以下の砲弾は勿論のこと、格上の大口径砲を弾くこともある。
豚飯の姿勢を取ったところではみ出る車体正面装甲や砲塔は貫通されてしまうが、巨大な車体を持つ本車両としては貫通可能な面積を大幅に減らすことが出来るのは利点である。特に本車両は砲性能が高く遠距離戦をこなせるため、距離を空けて豚飯の姿勢を取れば敵はなかなか貫通出来ないのにこちらは正確に弱点を狙えるといった戦い方も出来る。
~車体背面は傾斜した40mm装甲とこちらも軽戦車としては厚い。
車体天板は装甲厚16mmと薄く自走砲の榴弾が貫通する。車体先端部分の天板のみ40mmと厚くなっているが範囲は狭い。
#br
-''機動性''
置き換え以前より若干低下しており、軽戦車としてはかなりの鈍足で軽戦車と中戦車の中間といったところ。
最高前進速度は55km/hとマッチする軽戦車の中では最下位クラスだが、後退速度は22km/hと最低限確保されている。
出力重量比は低めであるが履帯性能は軽戦車らしく良好なので加速はそこまで苦労しない。
車体旋回速度も遅めであるが、砲塔旋回速度は小顔のおかげか良好。
~機動力は本車両の大きな弱点であり、長距離移動や接近戦の取り回しでストレスを覚えるかもしれない。
特に速度や旋回性能は体当たりの成否に直結するので是非強化しておきたい。つまり本車両に取って[[ターボチャージャー>拡張パーツ#Turbocharger]]や[[機動性強化システム>拡張パーツ#Mobility]]は機動性とともに火力も強化すことが出来る拡張パーツと言うことが出来る((軽戦車としては最高速は低いが馬力が高いため、相対的にこれらのパーツの恩恵が大きい))。
#br
-''偵察性''
巨体であるため隠蔽率が異常に悪く&color(red){Tier2以上の軽戦車の中で最下位の隠蔽率};である((Tier1の[[Strv fm/21]]は本車より低い))。
同格中戦車と比較しても静止隠蔽率では余裕で負けており、本車両よりも隠蔽率の低いのは[[Panther>Pz.Kpfw. V Panther]]、[[Panther/M10]]、[[Chi-ri>Type 5 Chi-Ri]]といった極一部の車両のみである。また、軽戦車であるが移動隠蔽率でも一部の中戦車に負けている。
視界は380mと同格軽戦車の平均程度は確保されている。
~軽戦車として立ち回るには[[消音排気システム>拡張パーツ#LowNoise]]や[[カモフラージュ>搭乗員スキル#u75d7b24]]での隠蔽率の強化は必須であり、その上で一方視認出来る本車両独特の距離感を掴まなければならない。
隠蔽を捨てて稜線などの遮蔽物を使った偵察も出来なくはないが、車体が大きく動きも遅いため走り偵察のリスクは大きく、現実的には顔出し偵察がせいぜいである。
逆に偵察の重要性が低下する市街地マップなどでは偵察を捨てた構成を用意しておいても良いだろう。
#br
-''搭乗員''
ツリー車両と異なり兼任なしの5人乗りであり軽戦車としてはかなり珍しい。
専用の搭乗員を用意したり載せ替え時にパークの構成が変わるなどのデメリットはあるが、他の軽戦車よりも多くのパークを使用できる点や搭乗員の育成、[[指導員課程>搭乗員#h1217a80]]の稼ぎが良いなどメリットも多数存在する。
特に職能やパーク強化の恩恵は大きく馬鹿にならない差が出るため、特定の性能を上げるよりも[[改良型換気装置>拡張パーツ#Ventilation]]や[[糧食>アイテム#hd352f0f]]で全体的な底上げをするのも手である。
#br
-''総論''
軽戦車と中戦車の性質を併せ持った異質な万能型軽戦車である。
何と言ってもその体当たりの威力は圧巻であり、相手を選べば恐ろしい火力を発揮する。主砲は威力こそ低いが取り回しが良く、高威力の体当たりと使い分けることで隙のない攻撃を可能にしている。
軽戦車として厚い装甲は格上の砲弾でも跳弾しうるため様々な選択肢を提供してくれる。
~一方で隠蔽率の低さは致命的な弱点であり、本車両が軽戦車として立ち回ることを難しくしている。特に軽戦車は対面の相手を放置してしまうと大変不利になるため、低い隠蔽率で如何に敵の軽戦車を制するかが大きな問題となる。
機動性の低さも弱点であり、しっかりと強化しておかないとかなりのストレス要因となる。特に本車両は車体が大柄であるため被弾しやすく、甘い動きをするとあっという間にガレージに叩き返されてしまう。
~逆に隠蔽率や機動性の弱点を強化要素で補い、強みを活かす立ち回りを覚えさえすればスピードと重量を両立した独特の使用感を発揮してくれる。
高い生存性と強力な体当たりは格上軽戦車でも警戒しなくてはいけない対象であり、格下車両にとっては''38tの追尾砲弾が突っ込んでくるような物''なので狙われると堪ったものではない。
~そして何よりも警戒しなくてはいけないのは搭乗しているプレイヤーである。
本車両はツリー除外前から独特の存在感を放っていたため古参のファンがおり((当時の評価は後述の折りたたみを参照))、好んで乗り回しているプレイヤーは性能を限界まで強化して乗りこなしてくるため、低隠蔽率だろうと舐めてかかると予期せぬ所から襲いかかり軽装甲車両を一瞬で食い散らかして行く((使用者の少なさもあってか偶に思い出したかのように全車両統計の上位に現れたりする。))。
本車両は限定販売である上に入手方法も特殊で使用者は非常に限られている((過去の販売はオークション形式やランダム提示での購入イベントのみである))。アジアサーバーで常時乗り回しているのは10人程度、人口の一番多いEUサーバーですら30人程度しか居ない((2024年9月時点))ため遭遇すること自体が稀であり、その性能を把握しているプレイヤーが少ないのはある意味本車両の強みの一つだろう。
極々稀ではあるが本車両同士で対面マッチしている事もある。大変珍しいので遭遇したら拝んでおこう。
#br
#fold(v0.9.8以前の解説){{{
-''概要''
v0.8.5で追加されたTier7のドイツ軽戦車。
&color(Red){v0.9.9にて[[Spähpanzer SP I C>Spahpanzer SP I C]]に代替され削除。};
#br
略称『パン偵』。名前から分かるように、[[Pz.Kpfw. V Panther]]の車体を流用して作られた軽戦車である。中戦車としても大型であるPantherの車体を流用したため全体的なサイズが肥大化、敵の砲撃が当たりやすく、また隠蔽率は全軽戦車中最低である(静止時の[[Ferdinand]]とほぼ同レベル。全中戦車と比較すると、静止時でこれより低いのは約2割)。そのため軽戦車本来の役目である偵察全般や敵自走砲への攻撃、敵に発見されずに側背面を突くといった仕事はかなり難しくなってしまった。
//http://www.wotinfo.net/en/camouflage より。73両の中戦車でこれ(10.86)より低いのは14両。 2013/11/18
#br
-''火力''
[[VK 28.01]]から引き継げる10,5 cm Kw.K. 42 L/28に加え、ゲルリッヒ砲を装備出来るようになる。初期砲塔・初期砲では投入される戦場に対してあまりにも非力である。偵察だけで経験値を稼ぐのも難しいので履帯と砲塔を開発出来るだけのフリー経験値は用意しておくと乗り出しが幾分楽になる。
--''10,5 cm Kw.K. 42 L/28''
オープントップ車両や自走砲相手ならば大ダメージが狙えるが、流石にこのTier帯になると重戦車相手にはHEの爆発ダメージが通りにくくなってくる。履帯切りやパーツ、乗員へのダメージ狙いで使う分には悪くない。
--''7,5/5,5 cm Waffe 0725''
[[VK 30.01 (H)]]/[[VK 36.01 (H)]]も装備する高初速のゲルリッヒ砲。Tier7軽戦車の装備する砲の中でAP貫通力は7戦車中6位、単発攻撃力は最下位タイ。一方で課金弾の貫通力は2位、精度は1位、発射速度、照準時間も上位と手数や弱点狙いで攻めるタイプの主砲である。v0.9.2で装填時間が減少し、DPMは格上中戦車に引けをとらないほど高くなったが、カタログスペック通りのDPMを発揮しようとすると、車体を晒したまま連射する必要があり、隠蔽率が低く、装甲も頼れないこの車両では、発見されてダメージをもらう危険がある。生かすにはテクニックが要されるだろう。
--''体当たり''
主砲とは別にもう一つの攻撃方法として体当たりがある。40tを超える重量と高い機動力のため体当たりしやすく、無傷の敵軽戦車を体当たりのみで撃破することも夢ではない。Tier7中戦車でさえ本車より重いのはPantherや[[チリ>Type 5 Chi-Ri]]くらいしかなく、最高速度と相まってそれら中戦車より体当たりダメージが高くなる。拡張パーツや搭乗員スキルを併用すれば、一部の重戦車にも大ダメージを狙える。ただし体当たりをすると自分もダメージを受けてしまい、履帯が壊れれば集中砲火を浴びて蒸発の危険性も高い。積極的に仕掛けるのは控えるべきだが、軽戦車同士で格闘戦になった時、試合後半で敵車両が減った時や残り体力が低い相手で確実にトドメを挿したい時など使える場面もあるので武器の一つとして考えておいて損はない。内張り装甲や搭乗員スキルの[[衝突の制御(Controlled Impact)>搭乗員スキル#m09998e1]]も有効。これらの装備・取得を考えてみてもよいだろう。
#br
-''装甲''
--''車体''
Pantherの流用だけあって軽戦車としてはかなりの重装甲。同Tier他軽戦車の2~3倍近い。昼飯の角度を駆使すれば貫通130mm程までなら弾いてくれる。しかしTier7以上の戦車の多くは、これを容易に抜ける砲を持つため実質的には当てにならない。格下ならば多少弾いてくれる程度に考えたほうが良い。
--''砲塔''
[[VK 28.01]]と同じものであるため改良前後ともに50mmの垂直装甲で、狙われるとあっさり貫通される。必要以上に身を晒さないようにしよう。
#br
-''機動性''
車体の元になったPantherと比べて履帯の旋回性能が大幅にアップし、新たに900馬力のエンジンが追加されている。Pantherに比べれば加速はかなりスムーズな上に旋回動作も滑らかだが、他軽戦車と比べると車重のせいで出だしはやや遅い。かわりに破壊できる障害物にぶつかった場合の減速度合いが小さい。
#br
-''総論''
この戦車の強みは「車重と速度」を兼ね備えている所であり、体当たりの威力の高さや走り偵察時に障害物を壊しても減速しにくい点を利用した走り偵察にある。もちろん状況によっては置き偵もするべきだが、車体の大きさや非常に隠蔽率が低い都合で、今までと同じ感覚で置き偵をすると相手に見つかりまくるので注意。
#br
本車は軽戦車というよりは中戦車に近い戦車であり、やや速力と隠蔽率が(本職の中戦車と比べれば)高めでHPと装甲厚が低めの中戦車だと考えて動かすと結果を出しやすい。走り偵察でスポットしつつ敵の側面を狙い味方の側面援護や敵軽戦車の撃破を狙っていこう。今まで培ってきた軽戦車のテクニックが通用しにくくなり最初は戸惑うかもしれないが、徐々に慣れていこう。
#br
-''はやくパン偵を卒業したい人用アドバイス''
#fold(←Crick){{
--''1:開幕爆散は絶対にしない。''
対LT車両といわれる事もあるこの車両だが、開幕走り偵でカチあった場合などで無理して攻撃してはいけない。その状況でこっちのラムを食らってくれる相手はそうは居ない(そもそもパン偵自体が小回りが利かない)。
敵を倒したところで自分もやられてしまえば数的有利は得られない。試合後半に捨て駒が要るような状況なら性能の低いコイツでも居てよかったとなる場面は多々ある。
--''2:見つかってること前提で偵察する''
隠蔽率が死んでる上に図体がでかいので第六感が発動していなかったとしても「常に相手に見つかってる+常に撃たれる」つもりで動くほうが良い。他LTのように草原のど真ん中をただ突っ走るなんてのは絶対にダメ(他LTでもあまりほめられた動きではないが)。稜線、家屋、障害物、地面の僅かな凹凸、撃破された敵味方車両の残骸を把握して極力車体を隠す。偵察時は敵方向へ向うルートと、帰ってくるルートをあらかじめ幾つか想定して動く事。
--''3:偵察は上下で動く''
砲塔のてっぺんさえ出せば視界判定は発生する。なので家屋から横移動で顔を出すより、地面の凹凸や稜線から砲塔を出すだけのほうが安全度ははるかに高く撃たれにくい。車体のバカでかいパン偵は特に。
--''4:極力味方に撃たせるように動く''
敵を見つけても後方の味方射線が通らない位置ならばあまり意味はない。味方が動いたり撃つ気配がないならとっとと移動しよう。また自前のゲル砲や10.5cmの火力はたいしたことがない。敵の履帯を切って味方に撃たせたほうがはるかに稼げたりする。そのためには敵のサイドを取る事を常に意識する。履帯を撃つ時は切りやすい軌道輪や誘導輪(履帯の左右端)を狙おう。
--''5:粘る''
やられる寸前であっても生きてる間は敵車両はこちらを撃破するために動く=その間は敵をひきつけておける。低性能車で敵高性能車を多少なりとも引きつけて置けるのだから割りはいい。また曲がりなりにもパンター車体なので車体正面だけを物陰から出せば上面装甲の見かけ上の厚さを200mm以上にする事もできる。相手駆逐が舐めプしてくるようなら弾いた後で履帯ハメに持ち込む事もできる(かもしれない)
--''6:1~5って殆どがLTで当り前にやる事だろ?今更何を言ってるんだ?''
パン偵のLTとしての性能は良くない(というか正直悪い)ために「LTのお仕事は当り前にこなした」上で「+αの動き」をしないとLTとしてまともな働きができない。「開幕つっこんで敵見つけたら爆散終り」とか「敵LTをラムで片付けたら仕事終了」なんて考えの動きは味方の車両からみれば「ゴミ車両がゴミのような動きで死にやがった」としか思われない。で、もらえる経験値も実際少ない。めんどくさくても基本を忠実に守ったほうが結局速く卒業できる。そんな話。
--''7:最後の手段''
その1「ありったけのフリーを突っ込んで開発をすっとばして次へ行く」
その2「はやいうちに見切りを付けて[[VK 30.02 (D)]]ルートへ変更する」
パン偵にいくら乗っても活躍できない、面白くない、つまらない、というなら真面目な話、上記2つのうちどちらかの手段をとったほうが良い。せっかく色々な車両があるのだから、自分に合う車両を探して楽しもう。この車両に乗るのは義務でもなんでもない。
--''8:Auf_Panther? Was ist das? (偵パン?何それ?)''
実は偵察パンターはSpähpanzer I.Cという戦後西ドイツで開発された車両に置き換わる事が決定している。
そのため、今偵察パンターをエリート化せずに、置き換えを待ってから進めた方が良いかも知れない。
//(27/06/2015追記)CT鯖にてとうとう車輌置換入りました ページも誠意製作中Jetzt.
//(出典:http://blog.livedoor.jp/wotrnk/archives/150119/1017916486.html )
}}
}}}
#br
*史実 [#Shijitsu]
#region(長いので格納)
&attachref(./apanther1.jpg);
本車は重偵察車両として計画された車両。
E計画の走りとも言える製造ラインの共通化も目標にされた様だが安価で高機動を求められる偵察戦車に、主砲、砲塔を変えれば主力戦車に使えるパンター戦車の車体を利用するのは
余りにも高価であるとして結局実現はしなかった。
長らく主力偵察車両として4×4型装輪式のSd.Kfz.222装甲偵察車を多用してきたドイツ軍であったが
東部戦線においてはそれまで戦ってきた地域とはまったく異なり雪や泥濘地では装輪車両は走行が困難に
なることが多いと判明した為、1941年~1942年にかけては偵察車両の計画が追加で幾つも持ち上がり
時間のかかるもの、コスト的に見合わないもの、完成時期に搭載火砲が満足できないものから
消えていくを繰り返している。
#br
計画自体は1942年1月、兵器局と戦時生産省の提案。
砲塔は後のSd.kfz.234 8輪装甲偵察車用に開発されたシュマール構造砲塔に5cm kwk39 L/60を搭載予定
無線はFu5、Fu7、Fu8を用途に応じて二基搭載された
(無線は対抗車であるレオパルド偵察戦車、後に限定生産されるパンター指揮戦車と同一)
当時既に偵察用途の類似車両では
・Sd.kfz.234/1 8輪装甲偵察車(1941年7月発注1941/12試作完了元は40年の重装甲偵察車開発計画)
・Sd.Kfz.250/9 装甲偵察車(1942/3発注、ベースは偵察隊向けであるSd.Kfz.250 装甲兵員輸送車)
・VK 13.01 (II号戦車M型、試作中)
・[[VK 13.03>Pz.Kpfw. II Luchs]] (II号戦車L型 ルクス、試作中)
・[[VK 16.02>VK 16.02 Leopard]] (レオパルト偵察戦車、試作中)
などがあり、不整地に強い、できるならば敵と砲戦も交えることが可能な重装甲偵察車両の新型を欲しそれらに置き換えるまでは代替車両で繋ぐという流れが見えてくる。
VK.16.02以外は何れも軽装甲であり、VK.16.02ですら将来の戦場では威力偵察、強行偵察には防御力が心もとないとの考えが有ったのが見てとれ、偵察パンターはそれを見越した試作と思われる。
しかし現状は性能的にはVk.16.02が偵察戦車としては最良最短で製造可能の状況にあり既に1942年9月には各種パーツが揃い、10月にはVK.16.02は組み立てが開始され量産準備も当時は順調に進んでいた経緯があるなどから必要性の低い偵察パンターの試作はされずに終わった。
偵察型パンター向けに準備された車体は1942年8月の段階で試作中だった新型駆逐戦車(後のヤークトパンター)に振り向けるように命令が出ていることから,この段階で計画は一旦白紙にされた様である。
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余談だが半装軌式装甲車の不整地に於ける偵察用途の実用性、利便性は
急造車両であったSd.Kfz.250/9 装甲偵察車で実証され
それまでドイツの勝利に寄与してきた装輪式Sd.Kfz.222 装甲偵察車は後に製造が中止される。
東部戦線では
・装輪式車両では進入できない地域も軽量な半装軌式装甲車(ハーフトラック)であれば十分進入可能であり成果が出ている事
・威力偵察、強行偵察ならば既存の戦車、砲装備の半装軌装甲車を支援に用いれば良い
との戦訓が得られたため、航空機、戦車生産の生産効率化を緩慢ながらも進めていたドイツにとって
偵察用途の装軌式装甲偵察車の開発は、既にそのポジションを急造車両で補い成果を挙げていることから
急速に興味を失い、急を要する戦車生産の増産という方向に集約されていくことになる。
後には師団毎に異なった編成を共通化する1943年の改編指示での装甲連隊、戦車大隊の
本部付き偵察小隊には短7.5cm砲装備の半装軌式装甲車、戦車混編でなく
主力戦車のみが割り当てられる事もあった事から
41~42年の戦訓によって新型装甲偵察車両の必要性は薄いと最終判断され開発は先細りとなる事となった。
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