Charioteer

Last-modified: 2021-02-14 (日) 09:40:45

Tier 8 イギリス 駆逐戦車 (日本語表記:チャリオティア)


↑ OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
初期状態。これがCharioteerの史実装備である。
戦力不足となったCromwell巡航戦車の車体そのものに新型砲塔を搭載して製作されている。その為、Cromwellの延伸車体を使っていたChallengerより車体長が短くなり、転輪も一つ減っている。

 


↑ 105 mm AT Gun L7
最終状態。一部のCharioteerが試験的に搭載したL7 105mm戦車砲である。
この車両以降は改良型砲塔が存在しない。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,050
車体装甲厚(mm)64/46/38
最高速度(前/後)(km/h)52/20
重量(初期/最終)(t)30.23/30.27
実用出力重量比(hp/t)21.47
本体価格(Cr)2,470,000
修理費(Cr)約9,450
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel9.09AP
APCR
HE
226
258
42
230
230
280
2,0910.372.51,020
1,275
1,020
35680
4,400
170
1,242-9°/+12°
OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel9.52AP
APCR
HE
226
258
42
230
230
280
2,1900.352.31,020
1,275
1,020
35680
4,400
170
1,282
105 mm AT Gun L75.94APCR
HESH
HE
268
210
105
390
480
480
2,317
2,851(HESH)
0.352.41,478
1,173
1,173
301,200
5,200
950
1,282-10°/+12°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Charioteer30/25/30183704,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Rolls Royce Meteor60020744
Rolls-Royce Meteor Mk. IVB65020744
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Charioteer Mk. 630.55346,500
Charioteer Mk. 832.5366,500
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 19 Mk. II45040
WS No. 19 Mk. III55040
WS No. 2270040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Loader(Radio Operator)
 

拡張パーツ

Class2Class2×Class1Class1Class1
××Class1Class3Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時17.44%3.65%
移動時10.49%2.19%
 

派生車両

派生元Challenger(TD/106,250)
派生先FV4004 Conway(TD/125,900)
 

開発ツリー

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OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
(初期/120,000)
OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel
(45,000/180,000)
105 mm AT Gun L7
(55,000/290,000)
FV4004 Conway
(125,900/3,440,000)
Charioteer
(初期/100)
WS No. 19 Mk. II
(初期/21,000)
WS No. 19 Mk. III
(4,000/22,000)
WS No. 22
(4,500/25,000)
Rolls-Royce Meteor
(初期/14,000)
Rolls-Royce Meteor Mk. IVB
(1,900/16,000)
Charioteer Mk. 6
(初期/22,000)
Charioteer Mk. 8
(14,700/32,500)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.5新規実装
v0.9.20.1OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrelの俯角を-5°から-9°に変更
OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrelの俯角を-5°から-9°に変更
105 mm AT Gun L7の俯角を-5°から-10°に変更

解説(v0.9.20.1)

 
  • 火力
    俯角はv0.9.20.1より-9~-10°取れるようになり、以前よりかなり扱いやすくなった。Challengerから引き続き稜線を使った射撃が有効である。
    また、Challengerでは32ポンド砲搭載時には砲塔の射界制限があったが、本車輌ではいずれの砲でも全周回る。
    なお、中戦車ルートの主砲とは名称が似ているものの、こちらはAT Gunなので互換性は無い。
    • OQF 20-pdr AT Gun Type A BarrelOQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel
      Charioteerの史実砲。
      同格の重駆逐戦車であるAT 15の最終砲の選択肢ではあるが、このTier帯では力不足であるため後述のL7の開発が急務となる。
      この2種類の20ポンド砲はAT 15と互換性がある為、あちらで開発を済ませておくと本車で即座に105mm砲の開発に取りかかられる。
       
    • 105 mm AT Gun L7
      一部のCharioteerに試験的に搭載された史実砲。
      互換性は無いがCenturion Mk. 7/1の105 mm Royal Ordnance L7A1に似たような性能を持つ。
      単発火力390とTier8駆逐戦車としてはやや低いが、通常弾のAPCRは貫通力268mmと優秀であり、弾速も非常に速い。
      課金弾はイギリスお手製のHESHであり、榴弾と同じ単発火力480を持ちながら貫通力は210mmと中々の数値を誇る。貫通させることで重い一撃を与えられる他、貫通せずとも通常の榴弾と同じく最低限のダメージは与えられるのは魅力である。
      また、通常弾のHEも貫通力105mmのHESH扱いになっており、通常の榴弾よりも貫通力が高い。
      控えめなDPMを補うためにも相手によってAPCRとHESHを使い分けていこう。ただし、HESHはAPCRよりも弾速が遅いので偏差射撃では注意が必要だ。
      一方で課金弾がHESHという都合上、貫通力がAPCRの268mmで頭打ちとなり、これでTier9・10戦車とも戦っていかなければならない。重装甲車両に対して弱点狙撃はもちろん、中戦車のように機動力を活かした側背面取りも求められる。
      加えて移動時・旋回時の照準拡散が極めて大きいという欠点もある。体感的な照準時間は数値よりもかなり遅く感じられる為、精度の割に暴投しやすい点には注意しよう。総弾数も30発と少ない事から弾種配分が難しく、無駄撃ちを重ねると長期戦では弾切れの心配もある。
      APCRだけのDPMはTier8駆逐戦車としては低い部類であり、総じて射撃チャンスを作りつつ丁寧に貫通させていく繊細さが求められる攻撃性能と言える。
       
  • 装甲
    Challengerから一回り小型化され隠蔽性も上昇したので多少は被弾しにくくなったが、装甲自体はいうまでもなく薄い。
    特に砲塔装甲は20~30mmしかなく非常に頼りない。車体も正面垂直部こそ60mm程度の装甲厚があるが、その他の部位は通常砲の榴弾が易々と貫通してしまうペラペラ装甲になっている。
    耐久値もTier8駆逐戦車としては低い部類である。
    最悪自走砲の直撃を喰らうと当たり場所によっては一撃死もありえるため、出来るだけ長時間立ち止まらない動きと回避運動を心掛けたい。
     
  • 機動性
    ベースのCromwellからは劣化しているが、最高速度52km/hで出力重量比21.47と前身から変わらず優秀である。
    全周旋回砲塔と合わせて、小回りの利いた立ち回りがしやすい事が最大の長所であろう。
    ただし、砲塔・車体の旋回性能は駆逐戦車相応であり、照準拡散が大きいことから機動戦や接近戦は不得手である。
     
  • その他
    静止時の隠蔽性能は並の軽戦車以上。高隠蔽型の駆逐戦車には差をつけられているが、十分実用範囲と言える。高い機動力とあわせて神出鬼没に立ち回る事も十分に可能だ。
    ただし、視認範囲は370mと同格軽・中戦車には及ばない為、拡張パーツや搭乗員スキルなどで補強しておきたい。
     
  • 総論
    高機動・高隠蔽・全周旋回砲塔が揃った強力な駆逐戦車であり、駆逐戦車の枠に収まらない柔軟な運用ができる。
    一方で、控えめな単発とDPM・268mm止まりの貫通力・劣悪な照準拡散と、駆逐戦車の肝である砲性能に難を抱えている。
    特に、照準拡散の劣悪さは機動性を活かした立ち回りが持ち味である本車にとって運用上の大きな壁となる。
    優秀な機動力と実用十分な隠蔽を頼りに、癖もあるが美点もある主砲をどれだけ活用できるかが本車の鍵となる。
     
    なお、イギリス第2駆逐戦車ルートは本車両から最終砲の課金弾がHESHになる為、HESHを有効活用していく立ち回りも模索していこう。
    ちなみに本車両で次のFV4004 Conwayの開発を完了した場合、その時点でTortoiseの最終砲が開発済みになる。イギリス第1駆逐戦車ルートも同時に進めるつもりなら、こちらを一足先に開発しておくのも良いだろう。
     

史実

 1950年代初期、イギリス陸軍は王立装甲軍団の部隊に追加火力を付与するべく、既存の戦車の車体にセンチュリオンMk.3以降の主砲と同じオードナンス QF 20ポンド砲を装備した、新設計の軽量砲塔を搭載する計画を構想した。当時センチュリオンの生産が遅延していることもあり、QF 20ポンド砲は生産数に余裕があった。

 改装する車両としては、クロムウェル巡航戦車かその発展形のチャレンジャー巡航戦車、およびその派生であるアベンジャー(A30 17ポンド自走砲)が想定されたが、チャレンジャーとアベンジャーは1950年代初期の時点でわずかな数が残っているだけであり、残存両数に余裕のあるクロムウェルが選定された。

 この準新型車両は、西ドイツに配備されている戦車部隊に、ソ連戦車に対抗できる十分な砲火力を加えるため配備される計画であった。当時イギリス軍の主力戦車であったコメット巡航戦車はソ連の戦車に対して特段の優位性はなく、その上コメットの後継たるセンチュリオン中戦車の本格生産型の配備も遅れていたため、有事に際し本国から増援として送ることのできる車両は、旧式化し性能の不十分なクロムウェル巡航戦車しかなかったのである。

 決定に基づき、車体機関銃を撤去したクロムウェルの車体に、20ポンド砲を装備する新型砲塔が搭載された暫定的新型車両が開発された。1952年に完成したこの車両は、FV4101の形式番号を与えられた。当初クロムウェル重対戦砲(Cromwell Heavy Anti-tank Gun)の呼称が与えられたこの車両は、後にチャリオティア駆逐戦車(Charioteer tank destroyer)もしくは中型戦車チャリオティア(Tank Medium, Charioteer)と称された。

 チャリオティア駆逐戦車は、総数442両がチェシャー州に所在するロビンソン・アンド・カーショウ社によってクロムウェルより改装され、そのうち189両は国外に売却された。

参考文献:『オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の戦車イラストレイテッド35 クロムウェル巡航戦車1942‐1950』

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