Tier2 イギリス 軽戦車
↑ M2A1 + Browning MG caliber .50 HB, M2
初期状態。M2A1の史実装備。
戦車砲ではなく、細いブローニング重機関銃を搭載しているので少々頼りない。
↑ M2A4 + 37 mm Gun M5
最終状態。M2A4の史実装備。
どう見てもアメリカのM2 Light Tankそのもの。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 315⇒330 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 38/25/25 |
最高速度(前/後)(km/h) | 58/17 |
重量(初期/最終)(t) | 11.58/11.61 |
実用出力重量比(hp/t) | 22.56 |
本体価格(Cr) | 3,800 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称(通常砲) | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 | |
37 mm Gun M5 | 23.08 | AP APCR HE | 48 70 19 | 40 40 50 | 932 | 0.47 | 2.1 | 782 978 782 | 205 | 18 800 10 | 78 | -10°/+20° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称(機関砲) | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr/G) | 重量(kg) | |
Browning MG caliber .50 HB, M2 | 5/0.11 | 17.5⇒17 | AP | 27 | 8 | 320 | 0.57 | 1.7 | 895 | 40/3,600 | 1 | 70 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
M2A1 | 16/16/16 | 32 | 260 | 700 |
---|---|---|---|---|
M2A4 | 38/25/25 | 35 | 320 | 800 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Guiberson T-1020-4 | 245 | 12 | 311 |
---|---|---|---|
Continental W-670-9A | 262 | 20 | 256 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
M2A1 | 11.7 | 36 | 3,300 |
---|---|---|---|
M2A4 | 14.2 | 40 | 3,300 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
WS No. 11 | 350 | 40 |
---|
乗員
1 | Commander(Loader) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 14.25%⇒13.08% | 3.34% |
移動時 | 10.72%⇒9.84% | 2.51% |
開発ツリー
Browning MG caliber .50 HB, M2 (初期/2,000) | ||||
M2A1 (初期/350) | ━ | M2A4 (110/640) | ━ | 37 mm Gun M5 (90/2,100) |
WS No. 11 (初期/600) | ||||
Guiberson T-1020-4 (初期/5,000) | ━ | Continental W-670-9A (190/5,600) | ||
M2A1 (初期/330) | ━ | M2A4 (105/630) |
車両に関する変更履歴
v0.9.5 | 実装 |
v0.9.14 | 一部モジュールを削除 |
v1.9.0 | Browning MG caliber .50 HB, M2の総弾数を1,800発から3,600発に変更 37 mm Gun M5の総弾数を103発から205発に変更 修理費用を50%ダウン 収益性を23%ダウン M2A1砲塔時のHPを140から315に変更 M2A4砲塔時のHPを165から330に変更 コレクション車輌に移行 |
v1.11.1 | ビジュアルモデルを変更*1 |
解説
- 概要
v0.9.5にて追加されたTier2のイギリス軽戦車。(コレクション車輌)
1940年代初期、レンドリース法に基づいてイギリスへ供与されたアメリカのM2 Light Tankである。 - 火力
初期砲は貫通力が非常に低いものの弾倉攻撃力320という驚異的な数字を誇っており、全弾貫通すれば1弾倉で格下なら撃破、同格でも瀕死に追い込むできる。しかし装甲も均一な車両の多いこのTier帯では側背面に回ってもそれほどの火力を出すことは期待できない。相手を選ぶ事になるだろう。
最終砲の性能は標準的。貫通力もとりあえず足りるようになり、まともに戦えるようになる。
しかし、何れもM2 Lightから大きな変化はなく、足の劣るこの車両では運用の仕方も限られる。 - 装甲
装甲はM2 Lightと同様、HD化に伴い、車体正面下部の装甲厚が44mm、同上部の垂直部分と改良砲塔正面、防盾、キューポラの正面が38mmになり、同格のフランス以外の軽戦車や中戦車に比べても硬くなった。貫通力の低い機関砲相手なら、ある程度強引に攻めることができる。 - 機動性
M2 Lightと同じ馬力のエンジンを積んでいながら重量がそのまま増えているので、動きはやや重め。直線なら一応必要分の機動力を確保できているが、旋回は非常に遅く不快に感じるだろう。 - その他
履帯を開発しなくてもそれ以外のモジュールを全て換装できる。 - 総論
以上の事から、M2 Lightから重量増により遅くなった車両、という印象を拭いきれない車両と言える。
とはいえ戦えない程弱い訳ではない。走攻守どれも最低水準は満たしているので、欲張り過ぎず臨機応変に戦おう。
史実
アメリカ製の軽戦車であり、1940年から1942年にかけて生産されたM2A4型が、レンドリース法に基づいてイギリス軍に供与されました。この型は、1941年の秋までに合計4両がイギリスに送られました。
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