Tier 4 アメリカ 自走砲
↑ 105 mm Howitzer M4
最終状態。M37 HMC*1の史実装備。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 275 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 13/13/13 |
最高速度(前/後)(km/h) | 56.3/14 |
重量(初期/最終)(t) | 20.59/20.95 |
実用出力重量比(hp/t) | 14.13 |
主砲旋回速度(°/s) | 16 |
視界範囲(m) | 260 |
本体価格(Cr) | 130,000 |
修理費(Cr) |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 爆発範囲(m) | スタン時間(s) | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
105 mm Howitzer M3 | 4 | HE | 27 | 410 | 1.91 | × | 0.82 | 5.5 | 315 | 220 | 166 | 433 | -10.5°/+42.8° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
105 mm Howitzer M4 | 4 | HE | 27 | 410 | 1.91 | × | 0.8 | 5.0 | 410 | 190 | 166 | 517 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Continental W-670 | 262 | 20 | 256 |
---|---|---|---|
Twin Cadillac, Series 44T4 | 296 | 20 | 530 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
T85E1 | 21.0 | 25 | 10,000 |
---|---|---|---|
T85E2 | 23.0 | 28 | 10,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SCR 510 | 325 | 80 |
---|---|---|
SCR 610 | 420 | 100 |
SCR 619 | 750 | 80 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader | 6 | Loader |
---|
拡張パーツ
× | × | × | × | × | × | ||||||
× | × | × | × | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 14.36% | 3.16% |
移動時 | 7.18% | 1.58% |
射界
射界 | 左25.4°/右26.3° |
---|
開発ツリー
105 mm Howitzer M3 (初期/12,850) | ━ | 105 mm Howitzer M4 (3,900/40,500) | ||
SCR 510 (初期/1,980) | ━ | SCR 610 (1,480/24,600) | ━ | SCR 619 (9,000/54,000) |
Continental W-670 (初期/8,200) | ━ | Twin Cadillac, Series 44T4 (820/10,200) | ||
T85E1 (初期/1,380) | ━ | T85E2 (1,050/3,900) |
車両に関する変更履歴
v0.8.6 | Tier3からTier4 に変更 |
v0.9.7 | 視認範囲を340mから300mに変更 |
v0.9.15.1 | HDモデル化 |
v0.9.18 | 全ての主砲のHEAT弾を削除 視認範囲を300mから260mに変更 105 mm Howitzer M3の貫通力を53mmから27mmに変更 105 mm Howitzer M4の貫通力を53mmから27mmに変更 |
v1.9.0 | 105 mm Howitzer M3の総弾数を126発から220発に変更 105 mm Howitzer M4の総弾数を126発から190発に変更 修理費用を35%ダウン 収益性を11%ダウン HPを180から275に変更 コレクション車輌に移行 |
解説 (v1.9.0)
- 概要
Tier4のアメリカ自走砲。(コレクション車輌)
大戦後期、M24 Chaffeeの車体をベースに開発・量産された自走砲である。
v0.9.18の自走砲改変に伴い性能が変更された。
- 火力
初期砲も後期砲も単発威力・装填速度は同一だが、射程距離が大きく異なるため実際の戦い方は全く別物。
射界については、アメリカ自走砲らしく左右合わせて50°以上と広く、扱いやすい。
なお、俯角-10.5°は全自走砲の中で最高。これが活きる機会はほぼないが、直射の際に困ることがないのは利点だろう。- 105 mm Howitzer M3
初期砲。
射程は約640m。v0.8.5までは射程500m未満という極端な短射程だったが、v0.8.6で射程がやや延び、扱いやすくなった。
射程が短いということは弾道が山なりになりやすいというメリットがある。
この特性は特に射程限界付近の距離で顕著になるため、初期砲を使用する場合は500~600m強の位置に居る敵が狙い目。
障害物に射線を遮られにくく、天板を撃ち抜く可能性も高くなるため、重装甲の敵や物陰に隠れて足を止めた相手に痛撃を与えやすい。
一方、弾速が遅く弾道が山なりになる関係で高速移動中の敵への偏差射撃や近距離での直射はやや苦手とする。 - 105 mm Howitzer M4
後期砲。
射程は約980m。MAPによっては全域を射程内に収めることもできる。
初期砲に比べて照準速度・精度に優れるが、実際の散布界は距離に拠る部分も大きい点に注意。射程限界付近の敵への砲撃は、絞りきっても外すことが多い。
- 105 mm Howitzer M3
- 装甲
車体・戦闘室すべて全周12.7mmの紙装甲。自走砲らしく被弾=ダメージとなる。
- 機動性
56km/hという最高速度は、下り坂やある程度平坦な地形を長距離走るような局面を除いて活かす機会はない。
加速や旋回性は自走砲の中では並といったところ。なお、後退は地味に速い。
- 総論
単発火力はTier3のM7 Priestそのままだが、装填時間が短縮されたことに伴い実質的な攻撃能力は向上していると言って良い。
十分な機動性と広い射界も併せ持ち、アメリカ自走砲らしく扱いやすい車輌に仕上がっている。
史実
(スペインのEl Goloso基地にて)
M7 Priestを代替あるいは補完する車輌として、M24チャーフィー軽戦車の車体をベースにT76の開発番号を与えられて開発が開始され、1944年11月にM37として制式化された。
武装は105mm Howitzer M4を搭載し、基本的なレイアウトはM24とM7自走砲を踏襲しているが、M7自走砲と比較して搭載弾数が大幅に増加したほか、防御力が改善[要出典]していた。
第二次世界大戦には間に合わず、アメリカン・カー・アンド・ファウンドリー社によって448輌が予定されていた生産は終戦により316輌で打ち切られたが、朝鮮戦争に実戦投入された。
参考資料
『British and American tanks of World War Two』Peter Chamberlain, Chris Ellis
http://combat1.sakura.ne.jp/M37.htm
実車解説動画(英語) Part 1
http://youtu.be/mYNu6GuCYDw
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