Tier 5 アメリカ 軽戦車 / 略称:Chaffee / 日本語表記: チャーフィー
↑ T24 + 75 mm Gun M6
キューポラが無いので砲塔上部がかなりすっきりしている。
↑ M24 + 75 mm Gun M17
初期砲には無かったマズルブレーキが付いている。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 520⇒550 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 25/25/19 |
最高速度(前/後)(km/h) | 62/21 |
重量(初期/最終)(t) | 18.16/18.39 |
実用出力重量比(hp/t) | 27.19 |
本体価格(Cr) | 405,000 |
修理費(Cr) | 2,160~ |
超信地旋回 | 可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
75 mm Gun M6 | 11.54 ⇒12.5 | AP APCR HE | 96 143 38 | 110 110 175 | 1,269 ⇒1,375 | 0.42 | 2.1⇒2 | 619 869 604 | 60 | 56 2,800 56 | 186 | -10°/+15° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
75 mm Gun M17 | 13.64 | AP APCR HE | 96 143 38 | 110 110 175 | 1,500 | 0.44 | 1.6 | 619 869 604 | 60 | 56 2,800 56 | 207 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
T24 | 38/25/25 | 44 | 350 | 1,473 |
---|---|---|---|---|
M24 | 38/25/25 | 44 | 360 | 1,700 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Twin Cadillac, Series 44T4L | 380 | 20 | 530 |
---|---|---|---|
Wright Continental R-975C4L | 500 | 20 | 550 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
T24 | 18.4 | 40 | 4,200 |
---|---|---|---|
M24 | 19.5 | 42 | 4,200 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
AN/GRC-3 | 410 | 120 |
---|---|---|
SCR 528 | 745 | 80 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class3 | Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Light |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 15.68% | 3.87% |
移動時 | 15.68% | 3.87% |
派生車両
開発ツリー
75 mm Gun M6 (初期/4,500) | ┏ ┃ | 75 mm Gun M17 (4,100/40,350) | ||
T24 (初期/33,350) | ━ | M24 (2,600/12,100) | ┃ ┻ | T37 (28,100/910,000) |
AN/GRC-3 (初期/21,600) | ━ | SCR 528 (9,000/54,000) | ||
Twin Cadillac, Series 44T4L (初期/10,800) | ━ | Wright Continental R-975C4L (1,500/16,000) | ||
T24 (初期/4,450) | ━ | M24 (2,050/9,750) |
車両に関する変更履歴
v0.9.3 | 車両モデルを HD 品質に変更 T24 suspension の旋回速度を42から40に変更 T24 suspension の移動時/車体旋回時のレティクル拡散を25%増加 T24 suspension の硬化/中程度/軟化した地盤の移動性能を10%/8%/10%増加 M24 suspension の研究費用を4,670から2,050に変更 M24 suspensionの旋回速度を46から42に変更 M24 suspensionの移動時/車体旋回時のレティクル拡散を80%増加 M24 suspensionの硬化した地盤を移動する際の性能を11%増加 エンジン Twin Cadillac, Series 44T4-296 HP、Wright Continental R-975C4-460 HPを追加 エンジン 2x 44E24 V-8 Cadillac-300 HP、Continental AOS-895-1-500 HP、Wright Continental R-975C1-400 HPを削除 車両購入費を687,550から405,000に変更 修理費用を61%減少 最高前進速度を56 km/hから77.2 km/hに変更 75mm Gun M6 の俯角を-10度から-7度に変更 T24砲塔搭載時の75mm Gun M6 の装填時間を4.0秒から3.8秒に変更 75mm Gun M6 の着弾分布を0.4 mから0.39 mに変更 T24砲塔の旋回速度を40度/秒から44度/秒に変更 M24砲塔の視認範囲を400 mから390 mに変更 M24砲塔搭載時の 75mm Gun M6 の照準時間を1.5秒から2秒に変更 75 mm Gun M6 の弾薬数を60から48に変更 75 mm Gun M17 を追加 76 mm Gun T94 を削除 M24 砲塔の Tier を VI から V に変更 M24 砲塔の費用を15,500から12,100に変更 M24 砲塔の旋回速度を39度/秒から44度/秒に変更 T24 砲塔の耐久度を530 HP から400 HP に変更 M24 砲塔の耐久度を580 HP から440 HP に変更 |
v0.9.18 | AN/GRC-3無線機を追加 Twin Cadillac, Series 44T4L、Wright Continental R-975C4Lエンジンを追加 SCR 506、SCR 508無線機を削除 Twin Cadillac, Series 44T4、Wright Continental R-975C4エンジンを削除 T24サスペンションの移動時・車体旋回時の拡散を25%減少 M24サスペンションの移動時・車体旋回時の拡散を28%減少 75 mm Gun M6の精度を0.39mから0.42mに変更 75 mm Gun M17の精度を0.36mから0.44mに変更 75 mm Gun M6のT24砲塔時の砲塔旋回時の拡散を20%減少 75 mm Gun M6のT24砲塔時の装填速度を3.8秒から5.2秒に変更 75 mm Gun M6のM24砲塔時の装填速度を3.8秒から4.8秒に変更 75 mm Gun M17の装填速度を3.5秒から4.4秒に変更 75 mm Gun M17の照準時間を1.9秒から1.6秒に変更 T24砲塔の視認範囲を370mから350mに変更 M24砲塔の視認範囲を390mから360mに変更*1 最高速度を77.2km/hから62km/hに変更 T24砲塔時の耐久値を400から330に変更 M24砲塔時の耐久値を440から360に変更 |
v1.9.0 | 75 mm Gun M6の総弾数を48発から60発に変更 75 mm Gun M17の総弾数を48発から60発に変更 修理費用を35%ダウン 収益性を4%ダウン T24砲塔時の耐久値を330から520に変更 M24砲塔時の耐久値を360から550に変更 派生先車輌からM41 HMCを削除 |
解説
- 概要
v0.6.7で追加されたTier5のアメリカ軽戦車。
M5 Stuartの後継車両として開発・量産された軽戦車である。
v0.9.3の新LT追加に伴って、特殊マッチングが適用されなくなるとともにTier5相応に弱体化。修理費・開発経験値も緩和された。
v0.9.18より偵察枠のマッチングも削除され、現在は最高でもTier7とまでしかマッチングされなくなった。
今は(消耗品や金弾での支出等を除けば)基本的に赤字になることは無いので安心してよい。
- 火力
どうかすると格下軽戦車にすら劣るような武装だったM5 Stuartから打って変わり、Tier5軽戦車として充分な貫通力とダメージを併せ持つ。しかし欠点も多く、工夫なしでは扱いにくい。- 75 mm Gun M17
Tier5軽戦車としては110という高めの単発火力と課金弾APCRの貫通力143mmを持ち合わせており、さらに1.6秒という75mm口径とは思えないほどの優れた照準時間を誇る。俯角も良好で地形を利用しやすい上、移動・旋回時の照準拡散量も少なく、砲垂直安定装置を装備すれば取り回しは良好な部類。
しかし、精度だけは0.44と絶望的な値であり、近距離であっても弱点狙撃が困難という強烈な難点を背負っている。
弾速もかなり遅く、遠距離狙撃は山なりに飛んでいくため、なおさら当て難い。
装填時間も長く、DPMもたった1,500しかないので、単発火力が高めだからといって遮蔽物の無い場所での撃ち合いをしてはいけない。
耐久力低下の影響もあり、殴り合いになれば格下相手にすら撃ち負ける可能性も高い。得意の機動力で敵の裏を近距離から突く、装甲の薄い相手のみを堅実に削る、HEの通用する相手を見極める、課金弾を使い分ける、等の柔軟な動きが求められる。
- 75 mm Gun M17
- 装甲
車体は前面でも25.4mmで当たり前だがペラペラ。傾斜が強いため斜めから当たれば強制跳弾角度に達する事もあるが、相手の砲口径が77mm以上になればどうあがいても貫通は免れない。
砲塔は防盾と裏装甲で二重になっているごく狭い範囲のみ実装甲厚約80mm~100mmあるものの、これも格下の攻撃をまぐれで防げる事がごくまれにあるかもしれない、程度のもの。
軽戦車のセオリー通り、被弾=ダメージと考えて立ち回る必要がある。
- 機動性
加速は良好で、挙動の重かったM5 Stuartから相当改善されている。
旋回速度も上昇しており、M3 Stuart並とまではいかないものの全体的な小回りはまずまず。
しかしv0.9.18にて最高速度が10km/h以上も低下しており、以前との感覚には注意が必要。良く言えば平均的な、悪く言えば凡庸な性能とも言える。- エンジン
独自エンジンに変更され、経験値1,500で開発しなければならない。
初期エンジンは改良エンジンに比べると極めて性能が低いため加速は悪く、最高速度を発揮できる場面は限られる。
できればフリー経験値を投入したほうが良いだろう。幸い必要経験値はさほど多くない。
- エンジン
- 偵察性能
v0.9.18にて特徴だった視界が初期砲塔で350m、改良砲塔で360mと弱体化。
T-50とCovenanterを除く同格軽戦車は全て360mだが、隠蔽率が高い車両ではないため非常に痛手。
視界そのものも同格中戦車であるシャーマン系統に10m負けており、逆にこちらが一方的に見つかるということも状況次第では容易にありうる。
アップデート以前の感覚で偵察に重きを置きすぎるとチームへの貢献は必然的に少なくなるため、偵察だけにこだわるのではなく、自らも攻撃に加わることでどうにか補っていくしかないだろう。
- 総論
v0.9.18にてほぼ全ての面で弱体化したが、マッチングの改善に加え、同格軽戦車が軒並み似たような性能にされた為、視界と高機動という個性こそ奪われたが相対的にはそこまで酷いnerfでもないと思われる。
HPとDPMが下がった事で格下相手でも油断は出来ない点、同格軽戦車の中では隠蔽率が低めな点を意識しておこう。
V.0.6.7で追加されたTier5のアメリカ軽戦車。
ソ連のT-50-2の削除で、0.8.7以降、Tier6軽戦車扱いでマッチング上限がTier8軽戦車と同じ(最上位の戦場にもマッチングされる)になる特殊マッチングが適用される唯一の軽戦車になった。
同じTier5軽戦車と比較すると、装甲厚、旋回性、最高速度といった点で見劣りするが、砲の稼動範囲の広さから近距離の機動戦の適応力に優れ、本分の偵察能力も広い視認範囲と高性能な通信機で高いレベルに纏まっている。
火砲は2種類しかなくバリエーションに乏しいが、どちらも装填速度と照準時間に優れ、安定した火力を発揮できる。
特に改良砲塔で搭載可能な76mm Gun T94は、Tier6中戦車M4A3E8 Shermanの搭載砲と同レベルの性能で、VK 28.01の大口径榴弾砲には劣るが、ある程度の重装甲の戦車にも対抗可能な火力を持っている。
結論として、性能諸元の数字はライバルに劣るが運用でその不利を覆せる、非常にアメリカらしい性能と乗り心地の軽戦車になっている。
マッチング的に猛獣と書記長だらけの部屋に頻繁に投込まれる上、高額な修理費とクレジットの稼ぎ難さから、プレミアムアカウントでもない限り赤字が付きまとってしまうが、そこはTier5軽戦車の宿命として諦めよう…。
クレジットの稼ぎ量はTier5が場違いで、Tier7程度が妥当と言えるほど収入の割に修理費支出が多い(弾薬費はTier5の平均水準程度で高くはない)
クレジットは稼ぎにくいが、経験値はTier5の中では格段に稼ぎやすく設定されている(Tier7程度が妥当なほど経験値が多い)
他のTier5軽戦車は通常マッチングで2段上のTier7の車両と対決することが日常的であり、プレイヤー数が少ない時間帯や偵察枠で参戦する際でもTier8までしか組み合わせられないことがほとんどだが、Chaffeeだけは偵察枠でTier9やTier10とも日常的に組み合わせられる。
猛獣部屋で偵察専用なので火力は期待せず、偵察役で味方の高Tier戦車の目となって敵戦車を発見することだけ考えればよい、敵戦車に対してはTierが3段以上も格上が多いので自走砲すらまともに通用しない。
WOT公式による紹介動画:http://www.youtube.com/watch?v=3dbNBdrf9Cc&list=UU1h424KQY-jGGQe3inlqfiA&index=18
技術ツリーの開発は、開発元のTier4のM5stuartから経験値の★の数が5万強と膨大な数字であるので、開発する人自体がとても少ない。
(アップデート 9.3で必要経験値が1万2480に変更されるとともに、開発済みの場合は経験値の差分がChaffeeに付与されました)
史実
(ウィーンの軍事史博物館にて)
<略暦>
M24 ChaffeeはM5 Stuartの後継車両として開発されたアメリカ陸軍の軽戦車である。
"Chaffee"の愛称はアメリカ陸軍少将アドナ・R・チャーフィー・ジュニア(機甲部隊の設立・発展に尽力し、機甲部隊の父と呼ばれた)にちなむ。
開発開始は1943年3月で、1944年12月からヨーロッパ戦線において実戦に投入された。
第二次世界大戦の終結までに4731両が生産されている。
アメリカ軍においては1950年代前半まで使用され、第二次世界大戦や朝鮮戦争に参加した。
その後、後継となるM41 Walker Bulldogの開発により余剰となったM24は多くの国に供与された。
日本においても創設間もない陸上自衛隊(当時は保安隊)の主力車両となり、最終的に1974年まで使用された。
その他、フランスやパキスタンなどに供与された車両はそれぞれの国で実戦に参加している。
<開発経緯>
軽戦車は快速性を発揮するために重量を削減しなければならず、必然的に装甲と火力が貧弱になる傾向がある。
第二世界大戦時にM2軽戦車やM3/M5 Stuartを制式採用していたアメリカ軍は、これらの車両の火力不足を克服する新型軽戦車を開発しようと試みていた。
しかし、T7軽戦車(後のM7中戦車)やT21軽戦車(T20試作中戦車を基に開発)は火力の追求が重量の肥大を招いて失敗した。
M24の試作車両であるT24にも当初はM4中戦車と同じ75mm砲M3の搭載が要求されたが、やはり重量過大となることが予測された。
そこでM3に代わる新たな砲として、海軍が双発爆撃機B-25Hに搭載するために開発していた75mm砲T13E1を流用し、専用の駐退機構T33(後座量わずか30cm)を組み込むことで軽量かつコンパクトな砲が完成した。
これによって初めて中戦車に匹敵する火力を持つ軽戦車が開発可能となったのである。
まだ試作車両が出来てもいない1943年9月に1000両のT24の発注が行なわれたことが、この砲に対する期待の高さを物語っている。
T24の車体はM5のエンジンを流用し、M7の基本レイアウトを踏襲した構造になっている。
避弾経始を重視した車体形状・新方式のトーションバーサスペンションの採用といった先進性と、変速機や動力伝達系には信頼性を重視したものを採用するなどの手堅い方針の組み合わせにより、試作車両の完成から制式採用に至るまで大きな障害にぶつかることなく軍を満足させる性能を達成した。
<性能>
M24は主砲として75mm砲M6(T13E1の制式名)を搭載し、砲塔上に対空用の12.7mm機関銃、車体前部と砲塔内(主砲同軸)に7.62mm機銃が装備されている。
M6の装甲貫通力は距離914mで60mm(M61徹甲弾使用時)であり、M4中戦車に搭載された75mm砲M3に比べて遜色のないものだった。
装甲は重機関銃の直撃に耐える程度と要求され、装甲の薄さは傾斜によってある程度補う設計となっているものの、M5 Stuartに比べて防御の強化は図られていない。
また、車体前面に点検用ハッチがあるなど、省スペース化のために防御性能を犠牲にしている面もある。
エンジンはM5と同じキャデラック44T24(液冷16気筒ガソリンエンジン、284馬力)である。
M24は車体重量こそM5より重くなってはいるが、信頼性の高い変速機・動力伝達系とトーションバーサスペンションによりM5とほぼ同等の機動性を維持することができた。
M24は機動性だけでなく操縦性も良好で、陸上自衛隊においてもテケ車(九七式軽装甲車)に似ていると言われ隊員からの評判は良かった。
<実戦>
アメリカ軍における軽戦車の用途は歩兵支援と偵察であったため、実戦投入されたM24は前線での評価は高かったものの、華々しい戦果とは無縁であった。
これは登場時期が遅すぎたことも一因であるが、逆にドイツ軍の反撃が衰えたころに投入されたために弱装甲という欠点が目立たなかったとも言える。
なお、M24は太平洋戦線には投入されていない。
朝鮮戦争の初期においては本国からM4A3E8やM26が送られてくるまでのつなぎとして北朝鮮軍のT-34-85と対峙したが、さすがに装甲・火力ともに勝るT-34-85を相手に正面から戦うのは分が悪かった(T-34-85の榴弾で撃破されたという)。
その後も各国に供与された車両がインドシナ紛争、ベトナム戦争、第一次・第二次印パ戦争などで使用されたが、その頃にはもはや旧式化しており、戦後型の戦車や対戦車兵器の前に損害を重ねることになってしまった。
<試作・派生車両>
M24を元にした派生・試作車両は各種あるが、ほとんどが正式採用にいたらなかった。
M24の車体を利用した自走砲であるM37とM41 HMC、そして自走対空砲のM19は制式採用されたものの、終戦により生産を打ち切られている。
<参考文献>
『M26パーシング M24チャフィー』グランドパワー2010年9月号別冊
<実車解説動画>
『Inside the Chieftain's Hatch: M24 Chaffee Part 1』(英語)
情報提供
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