Tier 2 ドイツ 軽戦車 (配布戦車) 略称: Pz. II D / 日本語表記: 2号戦車D型
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 420 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 30/15/15 |
最高速度(前/後)(km/h) | 55/20 |
重量(t) | 11 |
実用出力重量比(hp/t) | 12.73 |
本体価格 | 750G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr/G) | 重量(kg) | 俯仰角 |
2 cm Kw.K. 30 | 2/0.21 | 4.2 | AP APCR | 23 46 | 11 11 | 110 | 0.57 | 1.4 | 780 975 | 10/360 | 3 400 | 70 | -10°/+20° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視認範囲(m) | 重量(kg) |
Pz.Kpfw. II Ausf. D | 15/15/15 | 44 | 320 | 950 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 62 TR | 140 | 20 | 500 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Pz.Kpfw. II Ausf. D | 11.5 | 45 | 2,900 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG 6 | 345 | 70 |
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乗員
1 | Commander(Gunner) | 2 | Driver | 3 | Loader(Radio Operator) |
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拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 15.73% | 3.74% |
移動時 | 11.8% | 2.81% |
車両に関する変更履歴
v0.9.4 | スーパーテスト用に追加 |
v0.9.5 | 実装 |
v1.9.0 | 総弾数を180発から360発に変更 修理費用を50%ダウン HPを210から420に変更 |
解説
- 概要
2014年12月24日に配布されたTier2のドイツ配布軽戦車。同じ配布戦車のType 97 Te-Keと同じくマッチング優遇は無くTier3戦場にもマッチングする。
- 火力
- 2 cm Kw.K. 30
1トリガーで2発発射、1マガジンで全5回10発を発射することができる機関砲。
弾倉合計攻撃力は110とやや低めだが、弾倉交換時間も短いので9秒ほど時間があれば2セット分叩き込む事は可能。
ただし貫通力が23mmしかないので、上位Tierはおろか同Tierでも前面を貫通することは難しい。Tier1相手ならともかく、Tier2以上と戦うにはある程度の金弾は必須。
場合によっては体当たりも攻撃の選択肢に入れよう。
連射弾数は少ないので、狙いを絞ってから撃つ狙撃的な使い方も可能。
ただし射程限界(機関砲弾は400mで消滅する)があるため遠距離の敵には撃つだけ無駄。距離計には注意しよう。
また、小口径機関砲ながら総弾数が360発と少ないので、無駄撃ちをしていると弾切れしてしまう。
- 2 cm Kw.K. 30
- 装甲
車体正面は垂直装甲だが30mmあり、Tier2軽戦車としては固め。同Tier帯の機関砲通常弾程度ならそれなりに安定して弾いてくれる。
Tier2戦車としてはHPもかなり高いので、装甲と併せてある程度はごり押しも効く。
ただし砲塔正面は14.5mm垂直とあまり厚くないので過信は禁物。
- 機動性
スペック上の最高速度は55km/hで一見速そうに思えるが、出力重量比が12.72と軽戦車としては低く、実際には整地された下り坂ぐらいでしかスピードは出せない。
加速が鈍いので、機動戦や陣地転換などを行う時も減速の少ないコース取りに気を使う必要がある。
- その他
視界範囲は広いが、無線機の性能がいまひとつなので偵察目的で先行する際には味方との距離に注意する必要がある。
史実
II号戦車D型はII号戦車の名を冠してはいるものの、他のII号戦車とは設計上大きく異なっている。
D型はより高性能な高速戦車を目指して製作されたもので、ダイムラー・ベンツ社によって1938年から開発が始められた。
砲塔こそ他のII号戦車系列と同じものだが車体は完全に別設計とされている。
最大の特徴は足回りで、機動力を向上させるためトーションバーと4個の大型転輪を採用していた。
各部レイアウトや基本設計はIII号戦車を参考にしており、全体的なイメージはよく似ている。
しかしいざ完成してみると実車の性能は予想を下回っており、最高速度こそ55km/hと高速であったものの不整地走行能力が良くなかった。
このためわずか43両のD型(その改良型であるE型含む)が生産されるに留まった。
生産されたD型は1939年ポーランド戦に送られたが評判は芳しくなく、翌年には引き上げられ一部は火炎放射戦車に改装された。
その後7.62cm砲(ソ連軍から捕獲したもの)を搭載したMarderII先行配備型(Sd.Kfz.132)の車体として転用されている。
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