T-54 first prototype

Last-modified: 2021-08-19 (木) 21:21:27

Tier8 ソ連 中戦車 (課金戦車) / 略称:T-54 mod. 1

T-54_Proto.jpg
砲塔、車体共にT-54よりもT-44に近い形状をしている。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,300
車体装甲厚(mm)120/90/45
最高速度(前/後)(km/h)44/18
重量(t)35.5
実用出力重量比(hp/t)21.41
本体価格7,800G
修理費(Cr)約8,160
超信地旋回不可
ロール万能型中戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
100 mm D10T-K7.5AP
APCR
HE
190
247
50
250
250
330
1,8750.362.2895
1,119
895
56252
4,400
252
2,300-7°/+17°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
T-54 first prototype200/120/75403809,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V-4476015750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T-54 first prototype38.7427,700
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
9RS700100
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機車長用視覚システム改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時16.7%3.67%
移動時12.54%2.76%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.6新規実装
v0.9.7プレミアムショップに追加
v0.9.9ダメージモデルに関する不具合を修正
v0.9.12100 mm D-10T-K 砲の命中精度を 0.38 m から0.36 m に変更
100 mm D-10T-K 砲の装填時間を 8.1 秒 から 8 秒 に変更
100 mm D-10T-K 砲の照準時間を 2.6 秒 から 2.4 秒 に変更
v0.9.13100 mm D10T-Kの通常弾の貫通を175mmから183mmに変更
v0.9.20履帯の照準拡散因数を0.22/0.22から0.2/0.2に変更
砲塔装甲を180/120/75から200/120/75に変更
視認範囲を360mから380mに変更
100 mm D10T-Kの仰俯角を-6°/+17°から-7°/+17°に変更
100 mm D10T-Kの総弾数を34発から56発に変更
100 mm D10T-Kの照準時間を2.4秒から2.2秒に変更
100 mm D10T-Kの照準拡散因数を0.16/4/2から0.12/4/2に変更
100 mm D10T-Kの通常弾の貫通を183mmから190mmに変更
100 mm D10T-Kのの課金弾の貫通を235mmから247mmに変更
v0.9.22エンジン出力を520馬力から760馬力に変更

解説

  • 概要
    v0.9.6で追加されたTier8のソ連課金中戦車
    第1世代主力戦車T-54の最初期の試作車輌である。
    マッチング優遇は無く、Tier10戦車ともマッチングする。
     
    端的に云えば、T-44から機動力をなくして装甲を与えた様な車両である。
     
  • 火力
    俯角は真正面のみ-7°であり、後方へ行くほど-7°から-6°へと微減していく。なお、車体後方145~150°付近から-4.8°の俯角制限が発生する。
    • 100 mm D10T-K
      T-54 first prototypeの史実砲。
      T-44の最終砲100 mm LB-1の劣化版*1である。
      あちらと比べて発射速度がやや遅く、移動時・車体旋回時の照準拡散がかなり大きいなど、実用面でかなり違いがある。
      T-44と同じく通常弾の貫通力がやや控え目である為、課金戦車の収支の良さを活かして課金弾を多めに携行したい。
       
  • 装甲
    T-44と比べて砲塔正面は一回り、車体は大幅に優れている。Tier10戦場では頼りにならないものの、格下相手には有効な装甲を持つ。
    キューポラを隠しつつ豚飯の姿勢を取れば、Tier7軽・中戦車どころか同格中戦車の主砲にも一定の防御力を発揮するだろう。
    豚飯時の図解(v0.9.19以前)

    T-54 first prototype_armor.png
    (※:目測なので誤差有りの可能性大)
    v0.9.20現在は砲塔正面が180mmから200mmに強化されている。

    • 砲塔
      防楯とそのすぐ横が200mmの垂直装甲なので、貫通力の高い敵には狙われやすい。しかしそこ以外の大部分は150mmの強烈な傾斜装甲であり、真正面から当たれば格上の砲弾でも弾き得る。
      ただし、よそ見で角度を殺すと容易に撃ち抜かれるので注意しよう。
      砲塔における最も目立つ弱点は90mmしかないキューポラであり、これを障害物で隠して戦っていきたい。
       
    • 車体
      正面上部は120mmの傾斜装甲で実質200mmを超える。
      正面下部も120mmの傾斜装甲だが、角度が少し緩いので170mm程度の弱点となる。
      側面は一律90mmとかなり厚く、豚飯も十分行えるだろう。
      当然の事だが、昼飯・豚飯などのテクニックで適切な角度を維持しなければ持ち前の装甲を活かすことは難しい。
       
  • 機動性
    最高速度は44km/hとTier8中戦車の中では最低クラス。
    高い出力重量比を有するので加速力は良好だが、やはり最高速度が台無しにしている感が否めない。
    一応、中戦車として動けるだけの機動力は確保されているのだが、低めの貫通力ゆえに正面からの攻撃が成果を上げにくい場面も多くなるため、若干の不安要素となる。
    幸いソ連高Tier中戦車らしく小回りは利く。
     
  • 総論
    優れた装甲と平凡な火力・機動性を持つ、一昔前の課金戦車らしい車輌。
    本車の砲では同格以上と正面から戦うには非常に厳しい。側面を取っていきたいところだが、中戦車にしては低めの機動力のせいでその場面も限られてくる。
    課金弾を使用しても必中を心がければ十分に黒字運用が可能なので、必要であれば躊躇わずに使っていこう。
     

史実

T-44の装甲と兵装の向上を目指す案が計画された。T-44をベースに改良・試作した戦車のうちの一台では、既存の砲塔に100mm砲を搭載すると内部がやや狭い事が判明する。対策としてターレットリング径を拡大して車体からはみ出す形をとり、より大型の砲塔を搭載した。これがT-44Vと呼ばれた。更に改良を加え、装甲を増厚してT-54プロトタイプと改称されて、砲塔が新型となり1946年にT-54として採用された。

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 通常弾・課金弾の弾速のみ、誤差レベルでこちらが優れている。