Tier 10 アメリカ 自走砲 
ゲーム中最大口径である240mm砲を携えた迫力のあるアングル。見るからに太い主砲が実に頼もしい。
スペック(v1.10.0) 
車体
耐久値 | 500 |
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車体装甲厚(mm) | 25/25/13 |
最高速度(前/後)(km/h) | 32.2/10 |
重量(t) | 57.84 |
実用出力重量比(hp/t) | 8.64 |
主砲旋回速度(°/s) | 8 |
視界範囲(m) | 310 |
本体価格(Cr) | 6,100,000 |
修理費(Cr) | 約30,000 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 爆発範囲(m) | スタン時間(s) | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
240 mm Howitzer M1 | 1.22 | HE HE | 60 60 | 1,300 1,300 | 13 14.5 | 14~35 | 0.83 | 5.9 | 460 460 | 16 | 2,500 8,000 | 11,385 | -0°/+65° |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Ford GAF (T92 HMC) | 500 | 20 | 641 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度°/s) | 重量(kg) |
T92 HMC | 61 | 20 | 24,000 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SCR 528A | 745 | 91 |
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乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader | 6 | Loader |
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拡張パーツ
![]() | × | ![]() | Class1 | ![]() | × | ![]() | Class1 | ![]() | × | ![]() | × |
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![]() | × | ![]() | × | ![]() | Class1 | ![]() | × | ![]() | Heavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 7.75% | 0.44% |
移動時 | 3.88% | 0.22% |
派生車両
派生元 | M53/M55(SPG/271,000) |
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派生先 | なし |
射界
射界 | 左12°/右12° |
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開発ツリー
240 mm Howitzer M1 (初期/350,000) | |
SCR 528A (初期/54,000) | |
Ford GAF (T92 HMC) (初期/38,700) | |
T92 HMC (初期/32,000) |
車両に関する変更履歴
v0.8.6 | 車両Tierを8から10に変更 性能を調整 |
v0.9.17 | 名称を「T92」から「T92 HMC」に変更 |
v0.9.18 | 車両モデルをHD化 全ての主砲のAP弾を削除 T92 HMCサスペンションの移動時・車体旋回時の拡散を12%減少 T92 HMCサスペンションの旋回速度26から20に変更 240 mm Howitzer M1の精度を0.92から0.83に変更 240 mm Howitzer M1の砲旋回時の拡散を27%減少 240 mm Howitzer M1の装填時間を53秒から49秒に変更 240 mm Howitzer M1の照準時間を8秒から5.9秒に変更 240 mm Howitzer M1の通常弾・課金弾の貫通を120mmから60mmに変更 240 mm Howitzer M1の通常弾・課金弾のダメージを2,250から1,300に変更 240 mm Howitzer M1にスタン効果を追加 視認範囲を360mから310mに変更 |
v1.5.0 | 240 mm Howitzer M1の最小スタン時間を15.75秒から14秒に変更 |
解説 
- 概要
v0.6.4で追加されたTier10のアメリカ自走砲。
M26 Pershingの車体に240mm榴弾砲を搭載した試作重自走砲である。
240mmというゲーム中最大口径の主砲を搭載している。
- 火力
M53/M55の様な破格の射界に比べるととても狭くなっているので、乗り出しにはとても不自由に感じるかもしれない。
それでも左右12°はソ連やドイツの同格大口径自走砲に比べればかなり融通が利く数値であり、実用上極端に困る場面は少ない。- 240 mm Howitzer M1
この戦車の最大の特徴は主砲の威力であり、ゲーム中最大口径の240mm砲でMaus等の重装甲車両にも無視できないダメージを通すことができる。装填はラマー+戦友で41秒程度。
最大の口径と言う事もあって榴弾の爆発半径も全車両中最高で、課金HEの爆発半径は14mを超える。他にこのクラスの爆発半径を誇る自走砲は、イギリスのConqueror Gun Carriageしか存在しない。
砲精度は相応に低いが、この爆発半径のおかげで(直撃こそ難しいものの)命中率は高く、至近弾のダメージも大きい。
また、貫通力60mmは自走砲のHE弾としては高く、直撃すればGrille 15やWTシリーズなどの紙装甲車両はもちろん、Bat.-Châtillon 25 tなど装甲が薄い中戦車まで貫通し壊滅的一撃を与えられる可能性がある。
同様の大口径砲を備えるConqueror Gun Carriageと比べると砲精度が高く、砲旋回時の拡散が少ないため、比較的直撃を狙えるのがメリットと言える。
ただし、俯角が0°なので平地で敵戦車に近付かれると抵抗しづらい点に注意が必要。
近くの地面を狙って炸裂させた爆風に巻き込むというこれまでの常套手段がほぼ使えない事に加え、地形によっては狙いすらつけられない事も少なくない。
- 240 mm Howitzer M1
- 装甲
SPGの常として無いに等しい。腐っても最高Tierなので最低限の体力はあるが、榴弾で一撃死することも多い。
また隠蔽率も低いので、慢心すると前線が押され始めた時に遠くからでも見つかりあっさりやられてしまう。移動は早め早めに、を意識したい。
- 機動性
前身のM53/M55から機動力が大幅に低下している。そちらの機動力に慣れてしまっているうちは初動や陣地転換に強いストレスを感じてしまうかもしれない。
他国の同格自走砲と比べても出力重量比・旋回性能が極めて低く、マップによっては初動で隠れる前に見つかってなすすべも無く爆散してしまう可能性もある。
- その他
地味な長所として、視認範囲が310mと自走砲としては長い点がある。
双眼鏡と状況判断力で補強すれば400mに達し、視界を強化していない重戦車や重駆逐戦車が相手であれば、単独の待ち伏せで先手を取る事も理論上可能である。
- 総論
これまでのアメリカ自走砲ツリーとは趣の異なる、低機動狭射界・火力極振りの自走砲。
高い単発火力と広い爆風範囲によりチームのメイン火力となれるポテンシャルを持つが、扱い辛さは前身に比べるとかなり深刻になっており、購入にはそれ相応の覚悟がいる。
・・・とはいえ、ソ連やドイツのもっと射界が狭い自走砲を経験済みであれば、むしろ扱いは楽な部類に入る。
アメリカ自走砲一筋でTier10まで来たプレイヤーであれば、そちらで機動性の低い自走砲や射界の狭い自走砲の扱いを練習してくるのも良いだろう。
史実 
T92の開発は1945年の初めに開始され、同年3月にアバディーン性能試験場で試験を受けた。
本車両はM26 Pershingの部品を流用して設計されたが、戦争終結により契約は打ち切られ量産されなかった。
日本本土上陸作戦への投入計画があり太平洋戦線への輸送準備がされていたが、作戦実行前に第二次世界大戦が終結した。HMCはHowitzer Motor Carriageの頭字語
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