*カウンティー級重巡洋艦ロンドン HMS London 69[#Title]

#attachref(./1_PrbU3TIhVIXbPVdKkyBZ0g.jpeg,30%)

#contents

*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.11.11.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|6|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|''-''|
|~国家|[[イギリス]]|~派生先|''-''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|34,600|
|~|装甲|全体|13-114mm|
|~|~|艦首甲板|16mm|
|~|~|甲板|19mm|
|~|~|艦尾甲板|16mm|
|~|~|砲郭|25mm|
|~|~|底部|16mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減| 4%|
|~機動性|>|機関出力| 80,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|32.3ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|710m|
|~|>|転舵所要時間|7.8秒|

//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|12.1km|12.5km|6.8km|
|~|航空発見距離|6.6km|8.9km|-|

//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|Mk VI mod.1|13.4km|125m|
//|~|~|mod.2|0.0km|0m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|203mm/50|4基×2門|HE弾 2850(15%)&br;AP弾 4550|15.0秒|22.5秒|HE 256 lb&br;AP 256 lb|
//|~|~|0mm/0|基×門|HE弾 00(0%)&br;AP弾 00|0.0秒|0.0秒|HE &br;AP |
//|~|C|0mm/0|基×門|HE弾 00(0%)&br;AP弾 00|0.0秒|0.0秒|HE &br;AP |
//|~|~|0mm/0|基×門|HE弾 00(0%)&br;AP弾 00|0.0秒|0.0秒|HE &br;AP |
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|-|102mm/45 QF Mk.XIX|4基×2門|HE弾 1,500(6%)|3.0秒|5.0km|
//|~|B|0mm/0|基×門|HE弾 1,500(6%)|3.0秒|5.0km|
//|~|C|0mm/0|基×門|HE弾 00(0%)|0.0秒|0.0km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ(浸水)|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|-|533mm Mk VII|2基×4門(4門)|15,733(262%)|106秒|7.0km|59kt|1.2km|
//|~|~|0mm|基×門(門)|00(0%)|0秒|0.0km|0kt|0.0km|
//|~|C|0mm|基×門(門)|00(0%)|0秒|0.0km|0kt|0.0km|
//|~|~|0mm|基×門(門)|00(0%)|0秒|0.0km|0kt|0.0km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(10):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|-|短|20mm Oerlikon Mk IV|15基×1門|>| -| 140|85%|0.1-2.0km|
|~|~|中|40mm Vickers 2-pdr. Mk.VIII|2基×8門|>|~| 84|90%|0.1-2.5km|
|~|~|長|102mm/45 QF Mk.XIX|4基×2門| 2| 1,120| 56|90%|3.5-5.8km|
//|~|B|短|0.0mm/0|基×門|>| -| 0|0.0%|0.1-0.0km|
//|~|~|中|0.0mm/0|基×門|>| -| 0|0.0%|0.0-0.0km|
//|~|~|長|0.0mm/0|基×門| 0| 0| 0|0.0%|0.0-0.0km|
//|~|C|短|0.0mm/0|基×門|>| -| 0|0.0%|0.1-0.0km|
//|~|~|中|0.0mm/0|基×門|>| -| 0|0.0%|0.0-0.0km|
//|~|~|長|0.0mm/0|基×門| 0| 0| 0|0.0%|0.0-0.0km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||

#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM038_Spotter_Mod_I.png,nolink,70%);|着弾観測機改良1|着弾観測機の有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM041_SonarSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM042_RLSSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|警戒レーダー改良1|警戒レーダーの有効時間 +20%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM040_AirDefenseDisp_Mod_I.png,nolink,70%);|対空防御砲火改良1|対空防御砲火の有効時間 +20%&br;消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +30%&br;&color(Red){スモークの持続時間 -5%};|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM028_FireControl_Mod_I_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良1|主砲最大射程 +16%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
//|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良3|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
//|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM013_MainGun_Mod_III.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM014_Torpedo_Mod_III.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良3|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM015_FireControl_Mod_II.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM029_FireControl_Mod_II_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良2|主砲弾の最大散布界 -11%|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM074_AuxiliaryArmament_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲の装填時間 -20% &br;対空兵装による継続ダメージ +15%&br;対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ +15%&br;消耗品「対空防御砲火」を使用中の対空兵装斉射による爆発数 +2|
//アップグレードのパターン一覧から必要なものをコピーしてください。
#endregion

・消耗品
#region(搭載可能消耗品)
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(消耗品/CrashCrew2.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|5&br;(7)|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~T|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrew.png);>消耗品#yd3903f6]]|2|80|10|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 1.0 [%/秒]|
|~Y|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY016_SonarSearch_Short_Premium.png);>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|180&br;(216)|魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.00 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:3.00 [km]|
|~U|[[&ref(消耗品/SmokeGenerator2.png);>消耗品#he28a71e]]|3|160|15&br;(19)|自艦艇を中心に半径 0.60 [km] の煙幕を展開する&br;煙幕の持続時間:99 (94) [秒]|
注:括弧内は各[[レアアップグレード>アップグレード#pfeed265]]搭載時の値
#endregion

//搭載できない物の行は削除してください。
//x の箇所は艦やTierによって違うので各艦ごとに変更してください。
//船体によって搭載の可不可がかわるものは、右端列(数値表示列)に記入してください。(Yキーの防御砲火を例に)
//第二消耗品(プレミアム消耗品)は使用回数と準備時間が違うだけなので第一消耗品の回数を記載
**ゲーム内説明 [#Explain]
就役: 1929  同型艦数: 4
 ロンドンは、カウンティ級巡洋艦の第2グループのリードシップであり、1926年に起工されて1929年に就役しました。本艦は第二次世界大戦の勃発前には第1巡洋艦戦隊の旗艦を務めていました。大戦中には、ドイツ戦艦ビルマルクの追撃戦に関与し、大西洋北部で船団の護衛任務に従事しました。1943年の改装の後に東洋艦隊に配備され、戦争が終結すると中国艦隊で運用されました。

(旧説明文)
 ロンドン級重巡洋艦はイギリスの「ワシントン条約型」巡洋艦であるカウンティ級の第2グループであり、強力な203mm砲を8門搭載していました。1930年代の終盤から本級の全艦に大規模な近代化改装が施され、外観が変化し、装甲と対空兵装が強化されました。
**解説 [#Manual]

-主砲
[[Devonshire]]と同じ203mm連装4基で計8門。装填時間がDevonshireより1.0秒長い。HE,APともに青葉のそれより劣る。射角は良好で、およそ30度から全門斉射が可能になる。AP弾DPMは同格ワースト、HE弾もワースト2位。弾速はやや遅いが、射程の短さからあまり気になる場面はない。AP弾は10キロ程度から日巡のバイタルを抜くことができる。
 
-抗堪性
34600と[[巡洋艦枠にいるなにか>Admiral Graf Spee]]に次いで2位と豊富な体力に加え、修理班も持っているため非常にタフ。ただし、この修理班は通常のものより有効時間が短く設定されており、回復できる量は少ない。またバイタルは水面上に露出しており、甲板の装甲も19mmしかないので油断は禁物。ただし後述の煙幕でカバーすることが可能。
 
-対空火力
[[Devonshire]]は対空砲火が使用可能だが、本艦は使用不可能となっている。T6艦載機ならある程度の自衛は可能だが、T8の艦載機はどうにもできない。味方と連携しよう。
 
-魚雷
[[Leander]]と同じ魚雷で片舷あたり4門で単射が可能。射程は7キロで物足りなく、煙幕内からの発砲ペナルティ発見が6.8kmであることを考えると使い難い。
 
-機動性
最大速力はやや遅め。転舵時間、旋回半径ともに同格内では真ん中ほど。転舵時間は特化すれば6.3秒となりかなり身軽に動くことができる。
 
-隠蔽
海面被発見距離はイギリス(由来)艦や[[Dallas]]に次ぎ同格内では上位で[[Aoba]]などと同じ。特化すれば10.5キロとなり戦略の幅が広がりやすい。航空被発見距離は[[Devonshire]]と並びワースト3位タイ。
 
-消耗品
重巡洋艦としては珍しく煙幕を持っている。HEが撃てる煙幕持ち巡洋艦としては&color(gray){[[Iwaki alpha]]とかいう希少種を除いて};[[M.Kutuzov>Mikhail Kutuzov]]、[[Belfast]]、[[Perth]]、[[[[Huang He]]]]に続く5隻目。
煙幕内からポンポン投げられるのはいいが、横を見せるのは厳禁。艦自体は脆いため破壊的一撃を貰いかねない。
 
-総評
非常に高い生存性を持ち、射程の短さを除けば火力も悪くない。特色ともなる煙幕はランダム戦・シナリオ戦を問わず大いに役に立つだろう。

 
**史実 [#History]

1922年に締結されたワシントン条約の制限に基づき、基準排水量は1万トン以下で主砲は8インチ砲を搭載する条約型重巡洋艦として設計された、カウンティ County 級重巡洋艦第二グループ、ロンドン級のネームシップ。
カウンティ級重巡洋艦第一グループのケント Kent 級に対して、水線部のバルジを排して防御力と引き換えに速力を改善していました。
英国巡洋艦の例にもれず、植民地防衛の任に当たるため、長大な航続距離が求められ(出先で容易に燃料補給が可能とは限らないため)、搭載燃料は重油3,210t、12ktで12,500海里を誇りました。

主砲は8インチ連装砲4基を前後に2基づつ背負い式で装備しており、条約型重巡洋艦としては至って普通の代わり映えのない形式でした。しかし、そこは栄光&color(Silver){と迷走};の英国海軍、この8インチ連装砲は対空射撃(!)のために、迎角を70度まで取ることが可能なものでした。残念ながら、当時の技術ではいろいろと無理があり、主に水圧モーターの出力が低かったため砲旋回が遅く、建造当時の飛行機や飛行船ならばともかくも、発展著しい新時代の飛行機にあっては目標を追従することもままなりませんでした。さらには発射速度も毎分3発程度であり、実際には8インチ砲での対空射撃は非常に困難でした。

防御面においては、対8インチ砲弾防御が&color(Red){できない};限定的な装甲配置になっていて、装甲厚について、舷側装甲は機関区水線部のみ25mm、主砲塔装甲、ターレット装甲も25mm、弾薬庫の壁面に102mm、天蓋に64mm、また主甲板の防御も32mmでした。
とはいえ、伊仏の条約型重巡洋艦はこれよりもさらに軽装甲であり、一概に英国巡洋艦だから紙装甲と論ずるのは間違いでありましょう。
最大速力は32.5kt、ケント級と比して1kt増え、米[[ペンサコーラ>Pensacola]] 級重巡洋艦と肩を並べる速力となりましたが、伊[[トレント>Trento]] 級36kt、仏デュケーヌ級33.8ktに比べるとやや劣りました。他国重巡洋艦と比してやや低温低圧性状の蒸気を使用する出力重量比に劣る主機を搭載していて、速力にやや難があるのはいずれも英国重巡洋艦に共通する点でした。

ロンドンは1938年から41年にかけて大改装工事を受け、装甲強化及び上部構造物の一新を図っており、外見は[[フィジー>Fiji]]級軽巡洋艦に似た形状となりました。
また、ロンドン級のその他の艦もカタパルトの装備や4インチ単装高角砲を新型の連装高角砲に換装するなどの改装を受けています。

ロンドン級はロンドン、[[デヴォンシャー>Devonshire]]、シュロップシャー、サセックスの四隻が建造され、いずれも戦没することなく、第二次世界大戦を生き抜きました。
**小ネタ [#Digression]
何故か艦名がカタカナの「ロンドン」と表示されるバグが発生した事がある。
*編集用コメント [#EditorialComment]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,5)
#endregion

*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント,reply,15)