戦艦ルッジェーロ・ディ・ラウリア
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・艦長スキル・信号旗・迷彩の補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。プレミアム艦艇の場合も迷彩を外した値を記入してください(ツリー艦との性能比較に必要です)。
・基本性能
Tier | 10 | 種別 | 特別艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
国家 | イタリア | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | (-) 79,200 | |
装甲 | 全体 | 19-457mm | |
艦首甲板 | 32mm | ||
甲板 | 120-170mm | ||
艦尾甲板 | 32mm | ||
砲郭 | 50-457mm | ||
底部 | 32-50mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (-)39 % | |
機動性 | 機関出力 | 235,000馬力[hp] | |
最大速力 | 35.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 1,000m | ||
転舵所要時間 | (-) 17.0秒 |
隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 15.2km | 0.0km | 16.7km | |
航空発見距離 | 12.5km | 0.0km | - |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | ADT 10 mod.1 | 19.2km | 210m |
主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 457mm/45 | 4基×2門 | SAP弾 16,600 AP弾 14,900 | 30.0秒 | 30.0秒 | CS Mk II AP Mk II |
副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 135mm/45 Model 1938 | 8基×2門 | SAP弾 3,050 | 10.7秒 | 7.3km |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 短 | 20mm/70 Scotti Model 1941 | 20基×6門 | 252 | 70.0% | 2.0km | |
中 | 37mm/54 Breda Model 1939 37mm/54 Model 1938 | 6基×4門 10基×2門 | 392 | 75.0% | 3.5km | ||
長 | 135mm/45 Model 1938 | 8基×2門 | 70 (4×1,540) | 75.0% | 4.6km |
・アップグレード
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
1 | ![]() | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% |
![]() | 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | |
![]() | 弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | |
![]() | 応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | |
![]() | 着弾観測機改良1 | 着弾観測機の有効時間 +30% | |
2 | ![]() | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% |
![]() | 機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | |
3 | ![]() | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% |
![]() | 副砲改良1 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | |
![]() | 対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | |
![]() | 射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | |
4 | ![]() | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% |
![]() | 推力改良2 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | |
![]() | 操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -20% | |
5 | ![]() | 魚雷発見システム | 魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上 |
![]() | 隠蔽システム改良1 | 発見距離 -10% | |
![]() | 艦艇消耗品改良1 | 艦艇の消耗品の動作時間 +10% | |
6 | ![]() | 主砲改良3 | 主砲装填時間 -12% 主砲旋回速度 -13% |
![]() | 射撃管制装置改良2 | 主砲最大射程 +16% | |
![]() | 副兵装改良2 | 副砲の装填時間 -20% 対空兵装による継続ダメージ +15% 対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ +15% 消耗品「対空防御砲火」を使用中の対空兵装斉射による爆発数 +2 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
スロット | 消耗品 | 使用 回数 | 準備 時間 | 有効 時間 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|
R | ![]() | ∞ | 80 | 15 (21) | 火災・浸水・損傷したモジュールの修復 |
T | ![]() | 3 | 60 | 28 | 自艦のHPを回復する 回復量:最大HPの 0.5 [%/秒] |
Y | ![]() | 4 | 240 | 100 (130) | 主砲の射程を 20 [%]延伸する |
![]() | 3 | 60 | 90 | 自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する 小隊あたりの機数:3機 |
注:括弧内は各レアアップグレード搭載時の値
ゲーム内説明
ルッジェーロ・ディ・ラウリアは、8門の457mm砲を搭載した高速な巡洋戦艦の計画案です。本案は、1921年にイタリアの造船技師フェルディナンド・カッソーネによって導入されたアイデアに基づいています。他の艦艇と一線を画す特徴として、当時としては極めて先進的な並外れた兵装と排水量を備えていたほか、革新的な対水雷防御システムと2層式のパワープラントが採用されていました。
解説
- 抗堪性
低めのHPを悪くない装甲で弾いて耐えていくスタイル。
HPがTier10戦艦としては低く、Thundererにも劣る。Tier10最低のBourgogneよりはある。
艦橋から4番砲塔までの後ろ2/3の甲板が驚異の120mm装甲で覆われており、HE耐性はかなり高い。
砲郭部も装甲化されているので、側面に命中するHE弾への耐性もある。
一方でバイタルは煙突直下で凸状に大きく水面から張り出しており、さらにその部分の装甲が薄いので垂直防御は脆弱である*2。敵に側面を晒さないよう注意しよう。
- 主砲
457mm砲8門から放たれる大口径SAP弾が特徴。弾道はYamatoに近い。
ただでさえ跳弾されにくいSAPであるが、Tier10巡洋艦に多い30mm装甲まで強制貫通可能。
しかも散布界は戦艦の通常散布界よりよいシュペー散布界であり良好である。
射界も前後共に30°(150°)でありかなり良い部類。敵のAP弾をはじきながら全門でSAP弾を投げることが可能。
AP弾も口径相応の高い貫通力を誇るが、早発信管となっている。
つまり過貫通しにくいが、対大型艦ではバイタルに到達する前に起爆する可能性が高い。
SAPと役割が被ってしまうので使いどころが悩ましい(対軽巡用か?)。
また大口径SAP弾は対潜水艦で非常に有効であることが知られている*3。迂闊に海面で発見された潜水艦がいたら容赦の無い破壊的一撃をお見舞いしてやろう。
欠点はやや射程が短い点か。遠距離で命中させる精度は十分あり、素の攻撃力は十分なのでアップグレードで補強することも視野に入る。またイタリアユニーク艦長で撃沈を取ることでも補強できる。装填UGを採用し観測機+ユニーク艦長を組み合わせる、不確定要素を避けるために射程UGを採用する、など様々な方法があるので何らかの延長措置は取っておきたい。各艦長のビルドが問われるところ。
なお、イタリア戦艦にある弾種切り替え時間の優遇は本艦にはない。艦長スキル「熟練装填手」は有用だろう。
- 副砲
地味にSAP弾を発射する135mm砲塔(レゴロの主砲と思われる)を搭載。ただ片舷10門、うち4門は両舷指向で精度や射程の優遇はないので強くはない。SAPゆえ、貫通力が高く思わぬところで敵大型艦にダメージを与え撃沈してくれることもある。そのような際は有り難く思っておこう。
- 対空
悪い。YamatoとTier10戦艦最弱を争う。
特に長距離対空砲の射程が4.6kmしかなく、性能もしょぼい。
3.5kmからの中距離と2kmからの短距離はそこそこの性能がある。
射程をアップグレードで補う場合には戦闘機を積んでみるのも良いだろう。多少は粘着に対抗できるかもしれない。
大和程ではないが対水雷防御が高いので比較的雷撃には強い。(とはいえ航空攻撃はとても痛い)
- 機動性
35ktの最高速度は戦艦最速クラス。残念ながらエンジンブースト等はない。
旋回半径1000mは良くはないがtier10では普通。転舵所要時間17秒はConquerorよりも良い、が多くの艦が実装された現在、極端に短い訳でもない。速力と合わせれば並み以上のそれなりの機動性は有しているといえよう。本艦には限らないが、特に本艦は側面のバイタルが大きく非装甲部位が少ないので姿勢の維持が生存性やタンク性能に直結する。素の機動性では直線番長のようにも思えるが、旋回半径はあくまで最高速度における値なので減速すれば比較的曲がるはずである。
致命打を受けないように気をつけながら、アグレッシブに戦場を駆け回ろう。
- 隠蔽
とても良い。あの英戦のThundererと同値で、最良隠蔽は12.3km。攻撃にも生存にも使えるので活用したい。
- 消耗品
修理班: 若干優遇あり。バイタルを抜かれたダメージの回復が通常10%のところ英戦と同じ33%。他は通常仕様。
観測機: 水戦と択一。UGと合わせれば理論上の最大射程は26.7km。
水上戦闘機: 観測機と択一。対空が弱いので気休めとしての採用があるか。
- 総評
比較的良好な精度の大口径SAPを持つ過去に例のない艦艇。どんな艦艇が相手でも命中させれば大ダメージを出せる反面、火災は起こせずVPダメージも取りにくい。
強みや弱みがはっきりしており、それ故扱う艦長の立ち回りが本艦の活躍度に直結するだろう。
尤も、大量の鋼鉄を捻出できるプレイヤーならば本艦の強みを引き出すことは容易だろう。
引き続き総評募集中。
史実
フェルディナント・カッサーノ技師が考案した戦艦の一つであり、457mm主砲を8門装備する45000トン級大型戦艦だった。
また、副砲は実装されているものとは異なり3連装152mm砲2基を予定していた。主砲と副砲はこの時代では珍しい事に全て中心線上に搭載されていた。
全長265m、幅32mの船体を予定されていたが、舷側装甲457mm、甲板装甲178mmの重装甲を持ちながら機関出力216000馬力、速力は35~40ノットを予定していた。
小ネタ
鋼鉄交換の予定開発ブログ
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