*HNoMS ストルド (元S級駆逐艦 HMS Success G26) [#Title]
&attachref(./Stord_wows_main.jpg,50%);

#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.13.11.0.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|6|~種別|ツリー艦艇 |
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|''[[Muavenet]]''|
|~国家|[[ヨーロッパ]]|~派生先|''[[Grom]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 11,600&br;(B) 11,900|
|~|装甲|艦首艦尾|16mm|
|~|~|中央甲板|16mm|
|~|~|中央側面|16mm|
|~|~|上部構造物|10mm|
|~|~|砲塔|6mm|
|~|~|防郭|--|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 0%|
|~機動性|>|機関出力|40,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|36.8ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|590m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 4.2秒&br;(B) 3.0秒|

//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|7.00km|9.00km|2.57km|6.30km|
|~|航空発見距離|3.16km|6.16km|-|2.84km|

&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|SUO Mk6 Mod.1|10.00km|90m|
|~|~|SUO Mk6 Mod.2|11.00km|98m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|120mm/45|4基×1門|HE弾 1,700(8%)|4.0秒|18.0秒|HE 62lb|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A-B|533mm Torped M1924 mod 2|2基×4門(8門)|7,533|75秒|7.5km|72kt|1.6km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~爆雷|~船体|~最大ダメージ|~グループ数|~投下数|~装填時間|
|~|A-B|2,500|2|8|40秒|
//爆雷を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|20mm Oerlikon Mk.Ⅰ|4基×1門| 49          |95.0%|2.0km|
|~|~|中|40mm/56 OQF Mk.Ⅺ|1基×2門| 35          |100.0%|3.5km|
|~|B|短|20mm Oerlikon Mk.Ⅱ|4基×2門| 84          |95.0%|2.0km|
|~|~|中|40mm/56 OQF Mk.Ⅺ|1基×2門| 35          |100.0%|3.5km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください

&br;
・アップグレード
|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||

#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/爆雷改良1.png,nolink,70%);|爆雷改良1|爆雷数 +2|
}}

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|応急&br;工作班|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/SmokeGenerator2.png,nolink,70%);|発煙装置|3|160|20|自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:81 [秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|エンジン&br;ブースト|4|90|90|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
//艦によってキー割り振りが違うのでこのページのみスロット枠は空白化
//消耗品戦闘機とTRB等一部のアイコンがゲーム内とWG公式wikiのアイコンとで一致しない為wikiに合わせてます。
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
Stord(ストルド)はノルウェー海軍に引き渡された2隻の艦艇のうちの1隻でした。第二次世界大戦の勃発に伴い、イギリスは駆逐艦の大量建造を8隻単位で開始しました。そして原則として、全ての駆逐艦に4基の102~120mm砲の単装砲座と1~2基の四連装魚雷発射管を搭載することになっていました。そのうちの2隻がノルウェー海軍に貸与され、StordおよびSvenner(スヴェンナー)と命名されました。Stordは1943年9月に就役し、1943年から1944年にかけて北大西洋における作戦と北極船団の護衛に参加しました。そして北岬海戦においてはドイツ戦艦 [[Scharnhorst]] (シャルンホルスト) の撃沈に寄与しました。1944 年にはノルマンディー上陸作戦の援護に参加し、その後にソ連に向かう船団の護衛に復帰しました。終戦後、Stordはノルウェー海軍の旗艦になりました。
**解説 [#Manual]
ノルウェー国王陛下の船(His Norwegian Majesty's Ship)、Tier6王立ノルウェー海軍駆逐艦。
元はイギリスの第5次戦時急造艦隊にて建造されたS級駆逐艦8隻のうち、ノルウェー亡命政府に貸与された2隻のうちの1隻である。
本艦をプレミアム艦とした[[Stord '43]]も存在するが、本ページはツリー艦のStordについて解説する。
 
-''主砲''
120 mm/45 QF Mk Ⅸ (45口径 12cm単装砲 4基4門)
[[Muavenet]]/[[Icarus]]と同じ砲だが、装填速度が4秒の同格トップタイに短縮されている。HEのDPMは102,000に向上し同格5位((これより上は米駆と仏駆だけ))であり高い発火率も相まって相手を火達磨にできる。
が、後述する抗堪性の低さから裸踊りで撃ちあっても普通に撃ち負けるため、自身に有利なポジション取りは常に意識すべきである。また1番/4番砲塔は艦を43度まで傾けないと後方/前方に撃てず、全門斉射すると横っ腹を晒しがちになるので魚雷と同様注意が必要。
砲弾の初速が低く弾道が高いため偏差は大きく取る必要があり、巡洋艦や戦艦ならまだしも、射程限界近くで駆逐艦に命中させることは難しい。駆逐艦相手にダメージを稼げるのは、自艦の最良隠蔽である6.3kmあたりを目安と思ったほうが無難だろう。とはいえ、当然ながらタイマンのダメージレースだけが対駆逐戦闘ではない。例えば、半壊の敵駆逐が孤立して味方の援護が期待できる場合などでは遠くからでも撃ったほうがいいこともある。抗堪性が低いのはこの艦に限った話ではないので、一発でもかすめておけば次の魚雷を流される前に撃沈できるかもしれない。
ここからTier8巡洋艦ともマッチすることになるので、不貫通になる艦が増えることも頭に入れておくべきである((ゲーム仕様上120mmHEは20mm以上の装甲を貫通できないが、Tier8巡洋艦から艦首艦尾の装甲が25mmに増圧される艦が多い))。AP弾は持っていない。
 
-''魚雷''
533mm Torped M1924 mod 2 (533mm 4連装魚雷発射管 2基8門)
前級から装填時間と被発見距離は据え置き、距離と威力が微増・・どころか発射管が2基に倍増しており、雷撃力は2倍以上になった。2基に増えたことで雷撃力向上だけでなく、フェイントや即応魚雷として活用など戦術の幅が広がったといえる。
ただ魚雷の射角が狭く、特に前方に向けて射出する場合かなり横っ腹を見せないといけない。発射準備中に被発見を受けると(大体腹をさらしているせいで)手痛い一撃を貰うことになるだろう。幸い隠蔽魚雷のマージンは最良1.2kmと余裕あるので、相手の動向に注意を払いつつ倍増した魚雷を打ち込んでやろう。
また欧駆に共通する特徴として魚雷の射出幅が狭い。嫌がらせのバラマキはやりづらいが、狭いマップで島のすき間に流す状況であれば(英を除く)他国の魚雷よりも輝ける。
 
-''爆雷''
左右に大きく2発投下しそれを2セット繰り返したあと、後方に4発の計8発投下する。
投射量は平均的だが欧駆の宿命で1発あたりのダメージは低め。
Tier8潜水艦と対峙した場合、踏み込みが甘いと沈めきれない可能性もある。
 
-''対空''
本級より中距離対空が搭載されるがパッとしない。大人しく巡洋艦の防空網に頼ったほうが良い。
3.5kmから対空砲火が発動するようになるので、対空のON/OFFは忘れずに。
 
-''抗堪性''
低い。A船体に至っては前級のB船体に届かず、B船体にしてようやく同じ耐久になる。
高いDPMを過信して不用意に発砲するとあっというまに消し飛ぶ。
本級に限らず英駆は似たようなHPだが、あちらは使用回数の多い煙幕でカバーできるので、砲撃戦の難易度はこちらの方が高い。
 
-''機動性''
前級より旋回半径が悪化しているが舵の効きは良く、速度も向上したことで総じて取り回しは良い。同格と比較して突出したスペックはないが、最高速度、舵の効き、旋回性能はバランス良くまとまっている。
 
-''隠蔽''
最良隠蔽6.3kmと悪い部類であり、駆逐戦では先手を取られることが多い。
CAP戦での対面がこちらより悪隠蔽の[[Farragut]]や[[Ernst Gaede]]が多いのはせめてもの救いか。
 
-''消耗品''
前級と変わらず通常煙幕と、回転率が高く通常より1つ多いエンジンブーストを所持している。
 
-''総評''
砲火力、雷撃力ともに前級よりも大きく向上した艦といえる。ただ抗堪性はほぼ据え置きなため、雑な運用をするとすぐに消し炭にされる。英駆のような高サイクル煙幕運用はやりづらいので、駆逐の仕事を行いつつ如何に相手に撃たせずにこちらが撃つかが重要になる艦である。

**史実 [#Hirysto]
-概略
ゲーム内解説にある通り、元はイギリスの建造した駆逐艦である。第二次世界大戦中、戦時急造艦隊として建造されたS級駆逐艦HMS Success(サクセス)が、就役前にノルウェー海軍に貸与されてStordと改名されたのが、この船である。1946年にイギリスからノルウェーに正式に売却され、戦後はノルウェー海軍の旗艦でもあった。なおStordの名はノルウェーのstord島に由来する。
ただ、上の一文を読んで「ああ、なるほどね」と納得できるのは、もとから戦史に詳しい人だけだろう。

-設計・建造
第二次世界大戦中の勃発に伴い、イギリスは急遽、大量の駆逐艦を整備する必要に迫られた。どのくらい緊急だったかというと、Lion(ライオン)級戦艦の建造が棚上げされるほどである(駆逐艦増産だけが理由ではないが)。とにかく数が必要ということで、第一次戦時急造艦隊から第十四次まで合計112隻の駆逐艦が建造されている。S級駆逐艦8隻はそういった背景の元で建造されたため、基本的には新機軸の高性能よりも、既存の技術、設備で迅速に建造することが求められた。ただ、戦中の戦訓は積極的に取り入れられ、改良が加えられているので、安かろう悪かろうという船ではない。たとえばこのS級も、史実では対空レーダー装備艦であり、砲架も新型を載せて対空火力の強化を図っている。(本当は新型両用砲を載せたかったが開発に失敗した)
英海軍最高峰の駆逐艦だったとは言えないが、第一次大戦時の軍艦も必死に駆けずり回っていた第二次世界大戦では、戦局に合わせた装備を持った新鋭駆逐艦であった。

-配属先と任務
就役後、Stordはイギリス艦隊に配属された。そう、イギリスの艦隊に配属されているのである。イギリスで建造された駆逐艦がノルウェーに貸与されたあと、出戻りのようにイギリスの艦隊に配属されるという、戦史に詳しくない日本人にはややこしい経歴をたどっている。これは建前上だけ貸したことにしてノルウェーに恩を売ったブリカス案件・・・でもない。Stord就役当時のノルウェーはナチスドイツに全土を占領されており、ノルウェー政府とノルウェー海軍はイギリスに亡命していたという事情がある。Stordの貸与はノルウェーとイギリスの軍事協定によるもので、この協定の中には、ノルウェー軍部隊の指揮官はノルウェー人が務め、ノルウェー軍はあくまで独立国ノルウェーの軍であることなど、ノルウェーへの配慮が含まれている。
もちろん、Stordも乗員すべてがイギリス人ということもなく、イギリスの艦隊に所属してはいても、ノルウェー海軍の少佐が艦長として指揮をとっている。
就役したStordの主な任務は、北海を往復するソ連支援の輸送船団護衛であった。気象条件が厳しく、ドイツ海軍の活動も活発な海域での護衛任務は非常に危険なものとして知られていた。wowsでは人間は描写されないが、モデリングを見ればわかるようにStordには露天設備が多くあり、乗員は波に洗われる甲板で任務についている。北極圏の海で波をかぶる作業が快適であったはずがない。
そして、就役から3ヶ月をすぎた頃、Stordは有名なあの海戦に戦歴を刻むことになる。

-北岬沖海戦
1943年12月25日、ドイツ海軍の[[Scharnhorst]]が北海の輸送船団攻撃に出撃した。輸送船団護衛を行っていたStordは、イギリス艦隊とともに[[Scharnhorst]]の迎撃行動に出る。
詳細は他サイトなり[[Scharnhorst]]のページを参照してもらうこととして、ざっくり言うと、高速のシャルンホルストをイギリス艦隊が追撃する展開となった。一時的に速度を低下させた[[Scharnhorst]]に対し、好機をつかんだStordは砲撃に耐えながら突撃し、魚雷8本を発射した。他の駆逐艦3隻とともに放った魚雷のうち4本が命中し[[Scharnhorst]]は足を止められ、イギリス艦隊からの砲雷撃を受けて沈没した。
Stordの放った魚雷が[[Scharnhorst]]に命中したかは定かでないが、艦隊の中で真っ先に[[Scharnhorst]]に接近し、雷撃を行った駆逐艦の一隻であるのは事実である。海戦当時は天候が荒れており、Stordは魚雷発射の際に波浪で乗員1名と機雷などの装備を失っている。

-北岬沖海戦開戦後
1944年にはノルマンディー上陸作戦に参加した後、再び北海での護衛任務についている。なお、Stordと同様の経緯でノルウェー海軍に貸与された姉妹艦Svenner(スヴェンナー)が、ノルマンディー上陸作戦時に魚雷艇の攻撃により撃沈されている。

-戦後
正式にイギリスからノルウェーに売却され、名実ともにノルウェーの軍艦となり、ノルウェー海軍の旗艦となる。
1959年に解体のためベルギーの会社に売却、激動の時代を戦い抜いたStordは艦歴を閉じた。
**小ネタ [#Digression]
***Stord '43 [#n6cfcd0d]
「[[サンタ・シティでのホリデー>https://worldofwarships.asia/ja/news/sales-and-events/holidays-in-santa-city/]]」イベントにおいて、
Scharnhorst撃沈時の姿により近づけた(?)プレミアム艦[[Stord '43]]が実装された。

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