Tier3 ドイツ 軽戦車 / 略称: Pz. I C / 日本語表記: I号戦車C型
↑ Pz.Kpfw. I Breda + 2 cm Kw.K. 38
初期状態。Pz.Kpfw. Iの改良砲塔がそのまま初期砲塔になっている。
↑ Pz.Kpfw. I Ausf. C + 2 cm Flak 38
針のように細い長砲身の2cm砲を搭載。
↑ Pz.Kpfw. I Ausf. C + 7,92 mm Mauser E.W. 141
最終状態。Pz.Kpfw. I Ausf. Cの史実装備。
本車輌最高火力の7,92mm機関銃を搭載している。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 390⇒410 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 30/20/15 |
最高速度(前/後)(km/h) | 79/22 |
重量(初期/最終)(t) | 7.64/8.05 |
実用出力重量比(hp/t) | 22.36 |
本体価格(Cr) | 45,800 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 可 |
武装
名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
2 cm Kw.K. 38 | 2/0.17 | 3.9 ⇒3.5 | AP APCR | 23 46 | 11 11 | 110 | 0.57 | 1.6 ⇒1.5 | 780 975 | 10/520 ⇒640 | 3 400 | 70 | -10°/+20° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 cm Flak 38 | 2/0.17 | 3.9 ⇒3.5 | AP APCR | 39 51 | 11 11 | 110 | 0.45 | 1.6 ⇒1.5 | 900 1,125 | 10/520 ⇒640 | 3 400 | 110 | |
7,92 mm Mauser E.W. 141 | 8/0.17 | 8 | AP APCR | 33 43 | 8 8 | 320 | 0.45 | 1.4 | 1,170 1,170 | 40/1,120 | 3 400 | 30 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Pz.Kpfw. I Breda | 14/13/13 | 42 | 320 | 600 |
---|---|---|---|---|
Pz.Kpfw. I Ausf. C | 30/15/15 | 44 | 340 | 900 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 45 P | 150 | 20 | 500 |
---|---|---|---|
Maybach HL 66 P | 180 | 20 | 550 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VK 6.01 | 8 | 44 | 2,500 |
---|---|---|---|
VK 6.02 | 10.2 | 48 | 2,500 |
無線
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG 5 | 310 | 50 |
---|---|---|
FuG 7 | 415 | 70 |
Fu.Spr.Ger. "a" | 700 | 150 |
乗員
1 | Commander(Gunner/Radio Operator/Loader) | 2 | Driver |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 18.35%⇒19.03% | 5.33% |
移動時 | 18.35%⇒19.03% | 5.33% |
開発ツリー
2 cm Kw.K. 38 (初期/1,920) | ━ | 2 cm Flak 38 (160/3,160) | ━ | Pz.Kpfw. I Ausf. C (400/2,000) | ━ | 7,92 mm Mauser E.W. 141 (210/3,200) |
Pz.Kpfw. I Breda (初期/1,580) | ||||||
FuG 5 (初期/630) | ━ | FuG 7 (1,360/8,160) | ━ | Fu.Spr.Ger. "a" (4,500/27,000) | ||
Maybach HL 45 P (初期/8,650) | ━ | Maybach HL 66 P (700/8,650) | ||||
VK 6.01 (初期/1,840) | ━ | VK 6.02 (350/1,840) |
車両に関する変更履歴
v0.9.16 | HDモデル化 |
v1.9.0 | Pz.Kpfw. I Breda砲塔時の2 cm Flak 38の砲塔旋回に伴う照準拡散を33%ダウン Pz.Kpfw. I Breda砲塔時の2 cm Flak 38の射撃後の照準拡散を8%アップ Pz.Kpfw. I Breda砲塔時の2 cm Kw.K. 38の射撃後の照準拡散を8%アップ 7,92 mm Mauser E.W. 141の射撃後の照準拡散を18%アップ Pz.Kpfw. I Ausf. C砲塔時の2 cm Flak 38の射撃後の照準拡散を8%アップ Pz.Kpfw. I Ausf. C砲塔時の2 cm Kw.K. 38の射撃後の照準拡散を8%アップ 7,92 mm Mauser E.W. 141の照準時間を1.3秒から1.4秒に変更 2 cm Flak 38の弾倉内での次弾装填時間を20%増加 2 cm Kw.K. 38の弾倉内での次弾装填時間を20%増加 7,92 mm Mauser E.W. 141の弾倉内での次弾装填時間を20%増加 Pz.Kpfw. I Breda砲塔時の2 cm Flak 38の総弾数を260発から520発に変更 Pz.Kpfw. I Breda砲塔時の2 cm Kw.K. 38の総弾数を260発から520発に変更 7,92 mm Mauser E.W. 141の総弾数を640発から1120発に変更 Pz.Kpfw. I Ausf. C砲塔時の2 cm Flak 38の総弾数を320発から640発に変更 Pz.Kpfw. I Ausf. C砲塔時の2 cm Kw.K. 38の総弾数を320発から640発に変更 修理費用を44%ダウン 収益性を17%ダウン Pz.Kpfw. I Breda砲塔時のHPを210から390に変更 Pz.Kpfw. I Ausf. C砲塔時のHPを230から410に変更 コレクション車輌に移行 |
解説
- 概要
v0.8.4で追加されたTier3のドイツ軽戦車。(コレクション車輌)
大戦初期、Pz.Kpfw. Iを新設計して少数生産された偵察戦車である。
最大の特徴は80km/hに達する最高速度と高い弾倉合計攻撃力である。 - 火力
どの火砲も貫通力が乏しく同格軽戦車の正面装甲すら貫通するのは困難。
極力正面からは撃ち合わず、側面や背面を狙う必要がある。
貫通の望めない相手に対しては偵察に徹して味方に倒してもらおう。- 7,92 mm Mauser E.W. 141
本車の最大の特徴がこの最終砲である。
1弾倉合計320ダメージはこのTier帯としては非常に強力で、同格以下なら跳弾してしまう分を考慮しても瀕死に追い込むのに十分である。
ただし平均貫通力は33mmとかなり低く、格上戦車の多くは正面から撃ってもほとんど貫通しない。特に正面が厚く側面の脆い傾向にある駆逐戦車に対しては、高い機動力を活かして側背面に全弾叩き込むようにしよう。
これはTier10の課金弾1発の2~4倍であり、わずか10mmの貫通力向上には到底見合わない。
実用上は天敵に近い同格軽戦車のT-127やM3 Stuartを貫徹できるため意味はあるが、まず元は取れないし、もし仕留めきれなかった場合は最悪の悲劇である。
金弾に頼るより釣り出して味方に迎撃してもらうような戦術を身につけよう。 - 2 cm Flak 38
上記の7,92mm機関銃より貫通が6mm(課金弾は8mm)、単発火力が3高い。
また弾倉交換時間も短い。しかし連射弾数の関係上弾倉攻撃力が110であり、7,92mmに大きく差を付けられている。基本的には7,92mm機関銃までの繋ぎとして考えた方がいい。
- 7,92 mm Mauser E.W. 141
- 装甲
非常に薄く、同格戦車の機関砲ですら貫通される可能性がある。跳弾を期待してはいけない。
そのため機動力と隠蔽率を最大限に生かし「食らわない、見つからない」ように動く必要がある。
ただし改良砲塔の正面のみは例外的に頑強(防楯30mm+裏装甲30mm)であり、同格軽戦車との高速接近戦には極めて有効に働く。
また薄いとはいえ正面装甲なら、敵の機関砲もギリギリ抜けるかどうかといった程度なので、機関砲同士の撃ち合いになった時は昼飯の角度に傾けて少しでも弾くようにしよう。
- 機動性
79km/hという全車最速レベルを誇る速度で走行する本車は、他のどの車輌の追従も許さない。
フル強化時には、石畳では80km/h、土の道路で70km/h、草原でも60km/hをマークし、下り坂では90km/hを超える速度を出すことも夢ではない。
ただ、エンジン出力はそれほど高くはなく、加速力が平凡であるため最高速度を出すには助走が欠かせない。可能な限り立ち止まる事無く、速度を維持したまま戦場を駆け回る事が望ましい。
- 偵察性能
同格ではトップクラスの340mの視界を有し、隠蔽率・無線範囲共に非常に優秀な性能を持つ。
置き偵察は勿論、持ち前の速度と合わせれば走り偵察でも遺憾無く性能を発揮できる。
- 総論
最終砲のずば抜けたダメージ能力と、全車輌中でも屈指の機動力を持つおかげで、貫通できる相手ならば滅法強い。特にTier3戦場ならば貫通力と装甲の問題が大幅に緩和されるため、本車の高性能ぶりを遺憾なく発揮出来る。
貫徹の望めない敵に対しては持ち前の機動力と隠蔽率を生かし軽戦車の本来の役割である強行偵察や置き偵が主な任務になる。開幕の自走砲狩りは単なる自殺になりがちなので控えよう。
運に任せて敵1体撃破を狙うより、味方の目となって戦闘終盤まで粘り続けるほうが勝利に貢献できるうえにEXPやクレジットも稼げる。
史実
Pz.Kpfw. I Ausf. C(I 号戦車C型)は従来のA、B型とは全く別の新設計で製作された偵察用車両である。
強力なエンジン、トーションバー・サスペンションとクロスドライブ式変速装置により路上最大速度78km/hの高速を発揮できた。
主砲には本車専用に開発された7,92 mm Mauser E.W. 141半自動対戦車機銃を装備していた。
40輌が生産された本車は緒戦で実戦投入された後、訓練用に回された。
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