Tier 7 アメリカ 駆逐戦車 
↑ 105 mm AT Gun T5E1
最終状態。JagdpantherよりもSU-85に近い形状をしている。
見た目以上に車高が低いので主砲の可動範囲の広さと合わさって地形適応力が向上している。
HD化により左側の覗き窓の弱点が消失(一律で89mmとなった)。
JagdpantherよりもSU-85に近い形状をしている。見た目以上に車高が低いので主砲の可動範囲の広さと合わさって地形適応力が向上している。
※こちらは旧バージョンの画像
大胆に傾斜した戦闘室前面によってそれなりの防御力を持つ。そのため左側にある星マークの上にあるハッチとキューポラが頻繁に狙われる。…時代もあった
スペック(v1.10.0) 
車体
耐久値 | 840 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 89/76/38 |
最高速度(前/後)(km/h) | 56/15 |
重量(初期/最終)(t) | 38.74/39.1 |
実用出力重量比(hp/t) | 18.00 |
砲塔旋回速度(°/s) | 26 |
視界範囲(m) | 350 |
本体価格(Cr) | 1,327,000 |
修理費(Cr) | 5,919~ |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 万能型駆逐戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
90 mm AT Gun M3 | 8.22 | AP APCR HE | 160 243 45 | 240 240 320 | 1,973 | 0.35 | 1.7 | 853 1,066 853 | 56 | 255 4,400 255 | 2,050 | -10°/+20° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
90 mm AT Gun T15E2 | 8.22 | AP APCR HE | 170 258 45 | 240 240 320 | 1,973 | 0.35 | 1.7 | 975 1,219 975 | 56 | 255 4,400 255 | 2,050 | -10°/+25° |
105 mm AT Gun T5E1 | 6.59 | AP APCR HE | 198 245 53 | 320 320 420 | 2,110 | 0.38 | 1.7 | 945 1,181 945 | 40 | 1,000 4,800 680 | 2,400 | -10°/+20° |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Ford GAN | 560 | 20 | 569 |
---|---|---|---|
Continental AV-1790-1 | 704 | 20 | 569 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
T25T1 | 39.21 | 30 | 10,200 |
---|---|---|---|
T25T2 | 43.8 | 30 | 10,200 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SCR 508 | 395 | 100 |
---|---|---|
SCR 506 | 615 | 110 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
![]() | Class2 | ![]() | Class2 | ![]() | × | ![]() | Class2 | ![]() | Class2 | ![]() | Class2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | × | ![]() | × | ![]() | Class2 | ![]() | Class2 | ![]() | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 19.61% | 4.1% |
移動時 | 11.74% | 2.45% |
派生車両
派生元 | M36 Jackson(TD/45,000) |
---|---|
派生先 | T28(TD/87,000) |
射界
射界 | 左10°/右10° |
---|
開発ツリー
90 mm AT Gun M3 (初期/81,000) | ━ | 90 mm AT Gun T15E2 (16,300/111,900) | ┳ ┃ | 105 mm AT Gun T5E1 (18,100/118,000) |
SCR 508 (初期/21,600) | ━ | SCR 506 (5,600/33,600) | ┃ ┗ | T28 (87,000/2,580,000) |
Ford GAN (初期/37,200) | ━ | Continental AV-1790-1 (10,500/45,000) | ||
T25T1 (初期/15,000) | ━ | T25T2 (13,800/32,720) |
車両に関する変更履歴
v0.6.5 | 実装 |
v0.6.7 | 初期サスペンションの旋回速度を2°/秒減少 初期サスペンションの移動時の照準拡散量を5%増加 上位サスペンションの旋回速度を2°/秒減少 上位サスペンションの移動時の照準拡散量を5%増加 90mm AT Gun M3の装填時間を6.4秒に変更 90mm AT Gun T15E2の装填時間を6.4秒に変更 105mm AT Gun T5E1の装填時間を8秒に変更 |
v0.9.21 | HDモデル化 |
解説 
- 火力
俯角は-10°と駆逐戦車としては非常に大きく、優秀な機動力もあり射撃の自由度が高い。
最終砲候補は以下の2択。好みに応じて選択するとよい。- 90 mm AT Gun T15E2
別ルートのT25/2と互換性があり、そちらで先に開発済であれば乗り出しから使用できる。重量も初期砲と同じであるため履帯を研究しなくても搭載可能。
初期砲から貫通力と弾速が向上している。
単発火力と通常弾の貫通力は105mm砲に劣るが、課金弾の貫通力と距離減衰、精度で勝り、課金弾を用いた遠距離狙撃で同格・格上の重装甲戦車を狙う場合はこちらが強い。
DPMは火力差により105mm砲には及ばないが、駆逐戦車としては十分な範囲にある。 - 105 mm AT Gun T5E1
こちらも拡張パーツ次第で初期履帯のまま積むことができる。
T29の最終砲に似た名前の型式ではあるが、互換性は無いため別個に研究が必要となる。
Jagdpantherの10,5cm砲にDPMや貫通力の距離減衰で劣るが、火力・貫通力共に駆逐戦車として十分な値を獲得しており、おまけに照準時間も90mm砲から劣化しておらず優秀である。
一方で、駆逐戦車の中では精度がやや悪くなっており、貫通力の距離減衰も90mm砲より大きいことから、より接近して戦う必要がある。
- 90 mm AT Gun T15E2
- 装甲
外観上正面の傾斜装甲と大型の防楯が頼もしいが、特性上地形頼みという面が大きく、基本的には装甲をアテにする戦い方は難しい。
前面は88.9mmの傾斜45°で、実装甲厚は120~130mm相当となる。
防楯部分は開口部がやや大きく、外縁部は200~300mmにもなるが中央部は130mm程度となっている。
俯角が10°取れるため、地形を使ったハルダウンによる弱点の車体下部隠しと上部の傾斜の水増しが可能。最大まで俯角を取れば前面は160mm程度に増厚でき、更に距離があれば同格の通常弾でも弾けるようになる。
装甲が使えそうな状況であれば積極的にハルダウンをしていきたい。
ただし、課金弾を使われれば格下であろうとそれまでなので、装甲を過信するべきではない。
- 機動性
機動力は初期状態でもそれなりに確保しているが、開発が完了するとエンジンの馬力向上と履帯の地形適性向上によってさらに軽快になる。
最終状態の本車はそこらの中戦車よりよっぽど速いほどで、加速、旋回もパワフルにこなせる。
- その他
前後のM36 JacksonとT28がそれぞれ370m、同格のT25/2が380mの視界を持つ一方、本車の視界は350mとTier7駆逐戦車相応の値となっている。
その代わり隠蔽性はかなり高い。基本的には味方の視界を頼りに攻撃を行おう。
- 総論
アメリカ版Jagdpantherといったような車両であり、固定砲塔でありながら臨機応変に動けるバランス型駆逐戦車である。
俯角をはじめとした優れた砲性能を持ちながら、中戦車のような快適な機動力、高い隠蔽率を誇っており、場合に応じてさまざまな仕事が可能となっている。
ただし、突出した性能を持たないことから無理すれば呆気なく撃破されることも少なくない。特に装甲は、いくらハルダウンをしようと重駆逐戦車にはまるで及ばないので、無理して弾受けを引き受ける必要はないだろう。駆逐戦車の基本を忠実に、時に大胆に立ち回ることを意識しておこう。
史実 
1943年初頭、開発中だったT23の車体に90mm高射砲M1を搭載する自走砲の設計案作成が開始された。
設計案は複数作成されたようで、オープントップの車体に砲をむき出しで搭載したもののほか、ゲーム中に登場する、前面が傾斜した密閉式戦闘室を有するものなどが存在したようだ。
車輌の詳細などは不明だが、基本的には火力支援車や戦車駆逐車を意図して開発されていたと思われる。
1943年3月には、完成した設計案が将軍らに披露された。
ところがそれと前後して、チュニジアでのティーガーとの戦闘経験からT23の火力・装甲強化型の車両が要請されており、その結果T25、T26(後のM26 Pershing)といった、90mm砲を搭載し、装甲を強化した戦車が開発されることが決定した。
そのため自走砲の開発は放棄され、制式化されることはなかった。
参考資料
『Pershing:A History of the Medium Tank T20 Series』 R. P. Hunnicutt
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