T29

Last-modified: 2020-07-02 (木) 07:30:45

Tier 7 アメリカ 重戦車

T29_0-min.PNG
↑ T123 + 76 mm Gun M1A2
初期状態。大型砲塔に対して完全に不釣り合いなサイズの主砲。「爪楊枝」や「綿棒」と揶揄される事も。
Tier5相当の砲であり全くダメージを与えることが出来ない為、絶対にこの砲で出撃してはいけない。
T29_1-min.PNG
↑ T123 + 90 mm Gun M3
M6から引継ぎとなる90mm砲。
T29_2-min.PNG
↑ T123 + 105 mm Gun T5E1
初期砲塔に105mm砲を搭載すると、T32のようにマズルブレーキがつく。
主砲をマズルブレーキ付きのT5E2に換装したT29E2仕様である
T29_3-min.PNG
↑ T136 + 105 mm Gun T5E1
最終状態。こちらはT29E3仕様。T29E3の主砲はT5E1のままなのでマズルブレーキがない。
改良砲塔はステレオスコープが耳のように飛び出ていてよく目立つ。

その他画像

T29_sideHD.jpg
T29_backHD.jpg

v0.9.12まで

T29stock_0.jpg
T29HT.jpg

スペック(v0.9.13)

車体

耐久値1,150⇒1,250
車体装甲厚(mm)102/76/51
最高速度(前/後)(km/h)35/12
重量(初期/最終)(t)63/64.5
実用出力重量比(hp/t)12.40
本体価格(Cr)1,450,300
修理費(Cr)約6,000~
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
76 mm Gun M1A216.67AP
APCR
HE
128
177
38
115
115
185
1,9170.42.312696
2,800
68
1,590-10°/+15°
90 mm Gun M37.89AP
APCR
HE
160
243
45
240
240
320
1,8940.382.373255
4,400
255
2,050
105 mm Gun T5E14.38
⇒5.26
AP
APCR
HE
198
245
53
320
320
420
1,402
⇒1,683
0.422.3631,000
4,800
680
2,400
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
T123279/127/102263508,400
T136279/127/102263809,100
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Ford GAZ72020556
GMC Allison V1710-E3276020556
Continental AV-1790-380020569
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T84E163.52011,500
T84E366.82511,500
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
SCR 508395100
SCR 52874580
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader6Loader
 

拡張パーツ

Vertical StabilizerMk2Improved VentilationClass3"Cyclone" Filter×Fill Tanks with CO2RammerLarge Tank
Spall LinerHeavy"Wet" Ammo RackClass2Additional Grousers×Enhanced SuspensionTorsion Bars 5+ t Class
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時4.79%1.05%
移動時2.39%0.53%
 

派生車両

派生元M6(HT/42,070)
派生先T32(HT/100,000)
 

開発ツリー

クリックで表示

76 mm Gun M1A2
(初期/62,000)
90 mm Gun M3
(14,000/81,000)

T136
(12,100/25,500)
T32
(100,000/2,610,000)
T123
(初期/15,200)

105 mm Gun T5E1
(18,100/118,000)
SCR 508
(初期/21,600)
SCR 528
(9,000/54,000)
Ford GAZ
(初期/43,500)
GMC Allison V1710-E32
(12,300/48,500)
Continiental AV-1790-3
(19,000/59,000)
T84E1
(初期/13,400)
T84E3
(9,800/22,000)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示

v0.9.13HD化
v0.9.14コリジョンモデルを改良
v1.9.0派生元車輌を変更

解説

  • 概要
    Tier7のアメリカ重戦車
    大戦末期、ドイツの新型戦車に対抗するために開発された試作重戦車である。
     
  • 引継ぎ・開発に関する注意点
    初期状態のモジュールは性能が低く、76mmの初期砲は格下中戦車すら貫通できない性能であり、繰り返すが絶対にこの砲で出撃してはいけない。フリー経験値14,000を投入して最優先で中間砲の90mm砲を入手するか、一旦M6T20の開発に軸足を移し、そちらで研究を済ませよう。*1
    M6で90mm砲を研究した場合、初期履帯でも同砲を搭載できるため最低限の火力は確保できる。上位戦車を相手するには頼りないが、幸い初期砲塔でも本車の高い防御力は健在なので、運用でカバーする事は十分可能。
     
  • 火力
    アメリカ車輌らしく、俯角は-10°と優秀。仰角が前車と比較して急激に狭くなる点には注意。
    • 90 mm Gun M3
      精度と発射速度・DPMに優れるが、AP貫通力と単発威力の不足から同格以上の重戦車や重装甲TDを相手取るには力不足。正面戦闘では石頭を活かしながら敵の無駄撃ちを誘ったり、弱点を晒した敵を狙い撃つ方向で慎重に立ち回る事になる。
      金弾の性能は良いので、惜しまず投入すれば高いDPMを遺憾なく発揮する事も可能。
      また、中・軽戦車への対応や履帯切りなどのサポートに回る場合にも精度と発射速度が有効に働く。
      ハルダウン中のT29のキューポラのような小さな弱点を(金弾を使って)ピンポイントで狙い撃つような場合もこちらが強い。
       
    • 105 mm Gun T5E1
      精度に難点を抱えるものの、十分な貫通力と威力、弾速、照準速度を持ったバランスの良い強力な砲。
      他国Tier7重戦車と比べると、照準精度がやや低く砲塔旋回時の照準拡散が大きめなため、小さな弱点へのピンポイント狙撃や高速移動中の敵への偏差射撃などは苦手。
      一方で照準速度と弾速は優秀なため、ピンポイント狙撃が不要な相手や、止まっている相手への攻撃は行いやすい。
      総合的な能力では、同格と比べて遜色ない攻撃性能と言えるだろう。
      この車両以降のアメリカ重戦車が使う砲とほぼ同じ精度、発射速度を持っているので、扱いに馴れておこう。
      ちなみに初期砲塔にも搭載可能。ただし砲の発射速度が大幅に下がるため近づかれてDPM勝負になると少々心許無い。
       
  • 装甲
    米重戦車Tシリーズはここからが真骨頂。巨大な砲塔の装甲がとにかく厚い。

    【画像による解説】

    T29_armor_C.PNG
    上から以下の砲の通常弾で撃った際の貫通確率を表している。
    8,8 cm Kw.K. 36 L/56 (VK 36.01 (H)の最終砲)
    122 mm D-25T (ISの最終砲)
    10,5 cm kan strv 103 L/62 (Strv 103-0の最終砲)

     

    砲塔天板は38mmと薄く、114mmを超える口径の十分な貫通力を持ったAP/APCRに三倍ルールで貫通される。また大口径榴弾や撃ち下ろしにも弱い。
    キューポラが目立つが、実際に貫通が見込める範囲の面積は非常に狭い。
    砲塔装甲は確かに非常に頑丈だが、Tier9駆逐戦車の砲の前には無敵とは言えなくなる。
    ~厚表記以外の数値は、AP弾の標準化を加味した実質の防御力。
    装甲モデルはtanks.ggより

     
    • 車体
      車体正面上部は102mm(傾斜込み140mm程度)で、ここだけはそれなりの硬さ。格下との中距離タイマンならある程度信頼して良い(目安としてはTier5中戦車のAP程度は安牌。榴弾砲やTier5駆逐戦車は砲性能による)
      しかし、Tiger Iよりマシとはいえ貫通150mm以上になると正面から安定して抜かれる。また車体下部や車体正面右側の機銃口は貫通100mm前後で抜かれる。
       
      車体の側面は76mmしかない。
      正面が薄いため昼飯の角度はかなり深く取らないと意味がないのだが、そうすると今度は車体側面や機銃口側面を抜かれる。
      豚飯をしても大口径HEが容易に大ダメージとなるばかりか、角度を間違えればAPにすら貫通される。履帯で受けての時間稼ぎは相手の腕と砲精度次第なのでアテにはできない。
      平地で車体を晒しての接近戦は、HPで受けて競り勝てる局面以外では避けた方が良い。
      密着して車体を狙わせにくくすることもできるが、本車を熟知している相手には容易に対処される。
       
    • 改良砲塔
      車体を隠し「砲塔だけ出す」運用を心掛ければ、Tier7としては無類のタフネスを発揮できる。
      俯角が優秀であるため比較的地形を選ばない。弱点であるキューポラや天板、オデコを隠すためは車体前部を持ち上げる形の角度が必要となる。
       
      砲塔の余りの巨大さ故に、旋回させると正面を隠している遮蔽物から前後がはみ出すことがある点に気をつけよう。
      なお、左右にあるステレオスコープはダメージ判定がない。
       
      砲塔防盾は279mm、砲塔正面の防盾に覆われていない部分の装甲は向かって右側が215.9mm、左側が203.2mm。正面を向けていれば貫通250mm程度までは完璧に防げるが、よそ見をしていると180mm程度でも貫通される場合があるので注意しよう。
      またKV-2O-Niに代表される大口径砲の榴弾に対しては自慢の装甲も分が悪い。防楯で防げれば良いが、そうでなければ砲塔正面で受けても無視できないダメージが発生する。
      格上戦車や駆逐戦車の貫通300mmを超えるような金弾にも注意が必要。
       
      砲塔側面は大部分が127mm、背面は102mm。
       
      正面から狙える弱点としてオデコの三角形部分があり、ここだけは貫通200mmクラスの砲で貫通される可能性がある。
      また、口径114mmを超える大口径砲のAP・APCR、あるいは貫通力250mmクラスのHEATの場合は砲塔天板も正面から貫通可能になる。
      キューポラは非常に的が小さいが50mmと薄く当たりさえすれば貫通可能。ただしハルダウン時はキューポラの大部分を隠すことが可能。それでも狙われて危ない場面なら、砲身ガードなんて荒業もある。
       
      ハルダウンしたT29を敵に回したときは、無理に相手せず無駄なダメージをもらわないようにポジションを保持する事に専念するか、足がある車両なら陣地転換しよう。遠距離でのAPやAPCRは距離減衰があるうえ、いくら精度のいい砲でも数百メートル離れれば狙撃できるようなサイズではなくなるため思う以上に弾かれる。特に最大に近い俯角でハルダウンされると、キューポラとオデコがほぼ見えなくなってしまうので、狙うのがかなり難しい。
       
    • 耐久力
      図体の割には耐久力が抑えられており、やや頼りなさを感じる局面も見られる。
      この低耐久は本車両以降の(課金戦車も含む)高Tier米重戦車に付きまとう欠点となっているので、今のうちに慣れておこう。
       
  • 機動性
    重量は増加したが元々エンジン出力に恵まれたアメリカ戦車だけあり、エンジンの開発が進めば実用的な速力を発揮できる。ただし、カタログスペックにあるとおり、前進の割に後退速度が遅いことは頭の中に入れておこう。
     
    履帯と砲塔の旋回性も重戦車としては高い数値を維持しているので、接近戦の対処能力も確保されている。
    M6の(重戦車としては)軽快な機動力には及ばないが、動かす事に関してはさほどストレスを感じないだろう。
    ここでT32までお世話になる800馬力エンジンContinental AV-1790-3を開発しておくと後々楽になる。
     
  • 総論
    T1 Heavy TankM6に比べて長所短所のハッキリした強力な車輌に発展している。
    今一つだった通信範囲もSCR 528で745mまで拡張される為、他国戦車に遅れを取る要素は殆ど無くなったと言っても良い。
    砲塔正面は極端な硬さを持つが、車体は同格重・中戦車に簡単に抜かれるためハルダウンのできない場所では脆い。「車体を隠す」「砲塔正面だけを見せる」を心がければ生存率が上がり、成績も伸びるだろう。
    ただしT29に限ったことではないが、正面装甲を過信して動かないままで居るとSPGのいいマトにされたり、味方に置いていかれて碌に撃つ事無く戦闘が終わったりする。動くべき時と動くべきでない時はきちんと見極めよう。

史実

T29.Fort_Knox.0007x8yr.jpg

 

T29重戦車はナチス・ドイツの新型戦車への対抗として1944年4月に開発開始されたアメリカの戦車計画である。T26E3(後のM26パーシング)は約45tの重量を持つものの、ドイツ国防軍の配備した重量約70tのティーガーIIに対抗するに十分な火力ある兵装と装甲を施したとみなされていなかった。T29重戦車はヨーロッパ戦線への投入には準備が間に合わなかったものの、本車は第二次世界大戦後のエンジニアに対し、砲兵装と車輌の各構成要素において、技術的概念を試験する機会を与えた。

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1,アーカイブ2,アーカイブ3

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 ※駆逐戦車ルートのヘルキャットジャクソンの主砲には互換性はない点に注意。