Tier 2 日本 中戦車 / 日本語表記: 試製中戦車 チニ
↑ Chi-Ni + 13 mm Autocannon Type Ho
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 380 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 25/12/10 |
最高速度(前/後)(km/h) | 30/12 |
重量(初期/最終)(t) | 9.69/9.8 |
実用出力重量比(hp/t) | 13.78 |
本体価格(Cr) | 3,900 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称(通常砲) | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 | |
37 mm Sogekihou | 26.09 | AP AP HE | 33 49 18 | 45 45 55 | 1,174 | 0.45 | 1.9 | 580 580 580 | 185 | 14 800 8 | 175 | -15°/+20°*1 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5.7 cm Gun Type 97 | 17.65 | AP HEAT HE | 30 55 28 | 75 75 95 | 1,324 | 0.5 | 2.1 | 355 355 355 | 120 | 15 1,200 20 | 150 | -15°/+20°*2 | |
名称(機関砲) | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
13 mm Autocannon Type Ho | 5/0.13 | 10 | AP APCR | 23 36 | 8 8 | 240 | 0.56 | 1.5 | 800 1,000 | 30/2,070 | 0 400 | 38 | -15°/+20°*3 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Chi-Ni | 30/20/20 | 30 | 300 | 500 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Mitsubishi A6120VDe | 120 | 15 | 630 |
---|---|---|---|
Mitsubishi A6120VDe S | 135 | 15 | 630 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Medium Tank Plan 2 | 9.8 | 36 | 3,300 |
---|---|---|---|
Chi-Ni | 12 | 38 | 3,300 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
Type 94 Mk. 4 Hei | 350 | 90 |
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乗員
1 | Commander(Gunner/Loader) | 2 | Driver | 3 | Radio Operator |
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拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 15.96% | 3.80% |
移動時 | 11.97% | 2.85% |
開発ツリー
13 mm Autocannon (初期/1,500) | ━ | 37mm Sogekihou (40/2,800) | ━ | 5.7 cm Gun Type 97 (140/2,800) |
Chi-Ni (初期/800) | ||||
Type 94 Mk. 4 Hei (初期/2,350) | ||||
Mitsubishi A6120VDe (初期/2,400) | ━ | Mitsubishi A6120VDe S (230/3,600) | ||
Medium Tank Plan 2 (初期/600) | ━ | Chi-Ni (115/820) |
車両に関する変更履歴
v0.9.14 | HDモデル化 Type 94 Mk. 4 Otsu無線機を削除 Type 96 Mk. 4 Bo無線機を削除 |
v1.5.1 | 37 mm Sogekihouの貫通力(mm)を32.8/48.6/18から33/49/18に変更*4 |
v1.9.0 | 13 mm Autocannon Type Hoの総弾数を900発から2,070発に変更 37 mm Sogekihouの総弾数を80発から185発に変更 5.7 cm Gun Type 97の総弾数を60発から120発に変更 修理費用を50%ダウン 収益性を19%ダウン HPを190から380に変更 コレクション車輌に移行 |
解説
- 概要
v0.8.10で追加されたTier2の日本中戦車。(コレクション車輌)
戦間期、Type 97 Chi-Haの競合として開発された試作車輌である。
- 火力
制限はところどころにあるものの、俯角-15°と地形適性は十分。- 13 mm Autocannon Type Ho
機関砲の初期砲。
30発1セットで弾倉合計攻撃力240と、全弾貫通すれば同格戦車のHPを半分以上削りきれるポテンシャルを持っており、使い方次第では強力。
ただし貫通力はたったの23mmと貧弱。金弾で補うのも良いが、1発8ダメージあたり400Crはかなり懐に厳しい。 - 37 mm Sogekihou
中間砲。使い勝手は悪くないが、APの貫通力・HEの威力ともにTier2で戦うにはパワー不足。
Type 95 Ha-GoやType 97 Te-Keの使用する37 mm Gun Type 98よりもさらに貫通が低く、装甲が薄い相手以外は常に弱点狙いの精密射撃、もしくは運頼みを強いられる。 - 5.7 cm Gun Type 97
Ha-Goと同等の最終砲。
APの貫通力は30mmと圧倒的に不足している為、平均貫通力が2mmしか違わず威力の大きいHEを使うべき砲である。
HEは非貫通の場合でも(装甲厚30mm前後までは)ある程度のダメージを見込め、命中さえすれば安定した火力を発揮するだろう。
ただし弾速がかなり遅く、山なりの弾道で飛ぶため、遠距離の移動目標に当てるのは困難。
その代わり扱いに慣れてくれば、天板などの上面弱点部位への狙撃や、ちょっとした坂や低い障害物を挟んだ曲射などが可能になる。
またスナイパーモードで狙えない相手も通常視点でなら撃てる場合がある。
ちなみにHotchkiss H35のような重装甲にはHEでも殆どダメージが入らないため、そのような相手と相対したときのためにHEAT(金弾)を何発か積んでおくのも良い。
- 13 mm Autocannon Type Ho
- 装甲
装甲はやや車体正面が薄いものの、砲塔も含めTier2としては標準的な水準。敵とある程度の距離を取れば車体・砲塔の正面装甲は貫通力30mm未満までの砲弾をかなりの割合で弾いてくれる。
また耐久値は380と全Tier2車両中でも高位に位置する。この高い耐久力と当たり所が良ければ機関銃を弾く程度の装甲を併せ持っているため、迂闊に敵の前に飛び出さなければ意外な生存性を発揮する。
中戦車ではあるが、Tier2の中では隠蔽率も高め。実は同Tierの軽戦車Type 95 Ha-Goよりも見つかりにくい。
- 機動性
最高速度が30km/h止まりであり、Tier2の中ではやや遅い方。
極端に困るほどではないが、速さを使った回避はあまり期待できない。
- 総論
そこそこの機動性とそこそこの装甲を併せ持ったそこそこの戦車。
けっして強くはないが、丁寧に戦えばそこそこ活躍することは難しくない。
砲によって長所は大きく異なるので、自分にあった戦い方を模索してみよう。
史実
1936年(昭和11年)、八九式中戦車を代替するための新型中戦車の試案がまとめられ、第一案と第二案が提示された。
第一案は全体的な性能改善を企画し、武装の向上や装甲の増加、37mm級対戦車砲に近距離で耐えうる対弾性能、速度増加を要目とし、第二案は重量の逓減、武装と超壕性能を低下させず、37mm級対戦車砲に中距離で耐えうる対弾性能、小型化と乗員削減を要目とした。
当時のインフラストラクチャー面の問題から重量の逓減を最大の懸案と見た参謀本部と陸軍省などは、第二案を支持し、戦車学校を初めとした部隊側は、一人用砲塔では戦闘時の戦力発揮に問題があるとして、重装甲かつ二人用砲塔の第一案を支持した。
意見はまとまらず、第一案がチハ車、第二案がチニ車として試作車両が制作される事になった。
しかし、翌年の1937年(昭和12年)に発生した日中戦争によって、現場部隊側の意見が多数を占め、第一案車両のチハ車が九七式中戦車とされ、チニ車の量産は放棄された。
Wikipediaより引用
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